さーて今週もジャンプが楽しい月曜日ですが、ちょーっと感想着手が遅れてしまったので若干駆け足で行きたいと思います。
ではではさっそくー。
前半の感想は、
・ぼくたちは勉強ができない
・鬼滅の刃
・ワンピ
・Dr.STONE
・ゴーレムハーツ
・ゆらぎ荘
・ハイキュー
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ぼくたちは勉強ができない
連載一周年を待たずに表紙を獲得とは!
一時はちょっと掲載位置も危なかったと思うんですが、ほんっとよくぞここまで持ち直した……というか大出世いたしました。
これもひとえに、うるかちゃんや文乃んをはじめとする、素早く的確なシフトチェンジがズバリズバリとそのたびごとに的確にツボにハマったのが大きいと思うんですよねー。
筒井先生の風を読む慧眼のたまものだと思うのですが、やー、なにはともあれめでたいめでたい。
ジャンプ新時代のラブコメ漫画として、ゆらぎ荘としっかり住み分けを果たし、現状ではむしろちょっと優位に立っているようにすら見えますもの。
これからもこの勢いで、ガンガン行っていただきたく思います。
今週はまた表紙&巻頭カラーということを存分に活かし、表紙はちょっと服が隠れちゃってますがリアル季節に合わせて冬服で、巻頭カラーは作中季節に合わせて浴衣姿と私服姿(先生だけピシッと決めてるのはしょうがないかw 私服はジャージですもんねw)。
女の子たちのそれぞれの色合いがパッと際立つ素敵なカラーページとなってました。
いやーこれは眼福眼福。
本編は縁日で女の子たちに振り回される成幸という展開ですが、これまたそれぞれの女の子たちの引き立て方がひとつひとつ素晴らしい。
気をつかって成幸とうるかちゃんをふたりきりにしてあげる文乃んは、さすがにちょっと最近いじらしくなってきちゃうレベルで素敵ですし、アイスでまっピンクになった舌を見せるうるかちゃんはなんともドキッとさせられちゃいますし。
成幸にあんず飴を食べさせてもらう理珠りんもたしかに成幸の言う通り小動物みたいなんだけどもどことなくエッチなのがすばらしい。
エッチと言えば桐須先生の浴衣がはだけてのぞくおみ足も実にあざとくて最高でしたねー。
こんなん高校生男子にゃ刺激が強すぎますってね(笑)。
そしてまだ登場して間もないあしゅみー先輩は物理的なアピールこそないものの、直球ぎみの囁き作戦という、これはこれで破壊力高めの攻撃を。
いやー、魅力的な女性たちがいっぱいになりましたが、巻頭カラー回に合わせてしっかりきっちり引き立てられる筒井先生の実力。
じっくりと堪能させていただいた気分です。
鬼滅の刃
おー、子守歌で戻りましたか!
炭治郎の機転もよかったですが、この作品、要所要所でこうやってお母様とか兄弟姉妹が助けてくれる感じなのがなんともたまらないなー。
炭治郎と禰豆子だけで戦ってるんじゃないんだよと、ふたりっきりじゃないんだよと、まるで死んだ家族に見守れているようで、胸がグッと暖かくなっちゃいます。
そして一方の堕姫ですが、まさかのこっちも兄妹でしたか!(本当の兄弟かはわかりませんけどね)
炭治郎と禰豆子ちゃんの兄妹の絆が描かれた直後だけに、とっても対比感が出ていて面白かったんですが、いやー、まさか妹の体の中に隠れていようとは。
どうやらこっちの兄貴のほうが本物の上弦ってことのようですが、その実力やいかに。
宇髄天元さん、なんとか勝って欲しいものです。
煉獄さんふたたびっていう展開だけはゴメンですよ。
あとさすが柱は凄いなーと思ったのが、兄上弦が出現した瞬間、一呼吸もなく本気で切りかかってる天元さんなんですよねー。
無駄な問答も一切なしに、瞬時に決断を下している感が凄くヤバイ。
こういうところが柱たるゆえんなんでしょうねー。
ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
Dr.STONE
千空たちの謀略同盟の作戦がどう功を奏するのかと思っていたら、トーナメントの組み合わせ、凄い事になっちゃいましたねー(笑)。
これは完全に予想外。
いやー、いったいどんな展開が待っているのか、すごい楽しみです。
ここへきて敵方の謀略でコハクが試合に出れるかどうかもわかんなくなっちゃいましたしねー。
いやいや、あいかわらず読者を揺さぶってくれちゃいます(笑)。
【センターカラー】 ゴーレムハーツ
一話とはうってかわって村人たちに受け入れられ始めているノアくん。
いやー、しっかりプラスの方向に物事が転じているのを見るのは気分がいい。
しかし物語はそんなノアくんをどん底に。
たぶんこのマスターすぐ死んじゃうんだろうなーとは思っていたんですが、まさか二話で死にますかね!
シティハンターの牧村くらいは生きていると思っていましたよ。
まぁしかし、このマスターが死んでからがノア君の成長の本番と考えれば、こう展開をサクサクッと行ってしまうのが新連載としての正解の道筋なんでしょう。
しかしマスター、エグい死に方してくれましたねー。
柱が胴体貫通って。
こりゃ一目で助からねーって分かっちゃいます。
そんなマスターを目の前に、一生懸命ゴーレムアーツで治そうとするノア君がじつに健気!
ゆらぎ荘の幽奈さん
今週はちょっと珍しいマトラ回。
けっこう前から登場はしているしそこそこ活躍もしているんですが、コガラシを中心とする恋愛戦線とあまり関係がないせいか、今一歩印象のない子かなーと思っていたんですよね〜。
ですので今週の一連の行動はなかなか面白かった。
マトラってばけっこう考えなしに行動しちゃう暴走タイプだったんですねー(笑)。
おひいさんこと、かるら様のためとあれば全裸になってコガラシを誘惑することもいとわない(笑)。
今回離島の秘湯にみんなを連れて来ちゃった行動力も凄いですし、目的のためとあれば迷いのないところがとても面白い子だなぁと。
あんまり行動力の激しいキャラはまわりに迷惑をかけがちですが、マトラの場合は根っこに善意がしっかりとあるところも好感度が高いです。
さらにラスト、のん子さんに認められてパッと花が開いたように明るくなった表情はなんとも魅力的でありました。
今後、このマトラがのん子さんとのあついカップリングを形成してゆくのか、それともコガラシ戦線に参加してくるのか、そのあたりはまだまだ読めませんが、ここにもまたゆらぎ荘ワールドを盛り上げてくれる魅力的な女子がいたのだなーと、ある意味目からウロコな回でありました。
ハイキュー!!
きたーーーー!!
ツッキートラップついに発動!!
角名倫太郎のターン打ちを攻略するために、ここまでの時間をずーっと布石として使っていたんですねー。
ブロックは直接止めるだけが仕事じゃない。
味方のためにただコースを絞り込むことでも十分いい仕事になるんだと。
白鳥沢戦でウシワカにも同じようなことをやりましたが、ツッキーは太陽ではなく、月に徹し、非人間的なまでに遠大かつ地道なトラップを仕込んでくれるこういうところ、ほんっと大好きですわ。
また角名との挑発合戦が素敵ですねー(笑)。
アオリあってるのになんとも微笑ましいと言うか。
こういうアツいんだけれども殺伐となり過ぎず、コミカルな、絶妙な味わい加減がハイキューの魅力の一つでもあると思いますわ。
そして今週はここからの木下先輩ターンが凄かった。
てっきり山口くんのミラクルふたたびの展開だとばかり思っていましたよ。
ここまで着々とそういうフラグを立ててきてましたもんねー。
きっと木下先輩だって、自分の全神経を集中してそういうビジョンしか見えてなかったと思うんですよ。
それをこうまでブチ折ってきますかと。
なんって残酷なんでしょうね、スポーツって。
頑張ったからって、答えてくれるとは限らない。
すべてを捧げたからって、報われるとは限らない。
なんって厳しい神様なんでしょう、スポーツの神様は。
無音でコートに叩きつけられるボール。
無音で宣告されるインの旗。
「俺もどっかで
何か劇的な活躍ができるんじゃないかって
一瞬だけでもヒーローに
なれるんじゃないかって」
「勘違い してたんだなぁ」
いやーもう、これはこたえますって!!
たまらんものがありすぎですよ。
どちらかといったらというか、あきらかに自分も凡人の木下先輩サイドですからねー。
というか、ほとんどのひとが日向や影山のような主人公サイドではなく、この木下先輩のサイドで、こういう経験の一つや二つ、三つや四つどころじゃないって話じゃあないですか。
今週の木下先輩は、共感レベルがホンットやばいものがありましたわ。
いやー、ズーンときちゃったわー。
さあしかし、そんな木下先輩のぶんも背負うかの如く、交代してコートに入る西谷さん。
さあさあ、次こそは例のジャンフロを上げてくれるのか。
こういう木下先輩を観ちゃったら、西谷さんだっていやがおうでも奮い立っちゃうでしょうからねー。
期待しちゃいます。
それに木下先輩もこれで最後の試合じゃないですからね。
烏野が勝てば次の、チャンスだってきっとあるんです。
ぜひとも次こそはぼくらみたいな凡人だって何かをやれるんだって事、証明してもらいたいものです。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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