2017年10月25日

週刊少年ジャンプ2017年47号 感想<後編>

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 てなわけで後編です!

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・ヒロアカ
・鬼滅の刃
・ハイキュー
・ゆらぎ荘
・ロボレーザービーム
・火ノ丸相撲
・シューダン!
・食戟のソーマ

 の 8 本でお送りいたします。



僕のヒーローアカデミア

 ついに来ましたか!

ワン・フォー・オール・フルカウル 100%!!

 まだ自分の個性を制御できていないエリちゃんと接触し続けていたら、そのうちエリちゃんの力で消滅させられてしまう。
 それでもエリちゃんは守らなきゃいけない。
 しかし巻き戻す力と拮抗する以上のスピードで常に自壊してしまう 100% の OFA ならば、エリちゃんと接触し続け守り続けることができる!
 なんってクールな解を、この一瞬で閃いてくれるんでしょうかデクってヤツは!
 ついに 100% が来ちゃったよー!というワクワク感と、デク本来の頭の良さとが光りまくる痛快さ。
 いやー、なんともゾクゾクさせられるヒキでありました。
 いよいよ決着の瞬間が近づいている感があります。

 しかしエリちゃんの個性はまだ謎がありますねー。

・人の怪我を治すような巻き戻し
・人間を猿まで戻す進化の系統樹上での巻き戻し
・個性を消滅させる巻き戻し


 オーバーホールの言葉を信じるならば、以上の 3 つの使い方がエリちゃんの個性にはあるみたいですね。
 ずっと使い続けてしまうと人間は消滅してしまうというのは、おそらく人間の時間を極限まで巻き戻した結果起きちゃうことなんでしょう。
 で、その弱めの使用方法がデクの怪我の治癒なのだと思われます。

 それと進化の巻き戻しとは概念がまったく違うと思うんですが、エリちゃんがうまくコントロールを覚えれば、人間時間の巻き戻しと進化上の巻き戻しの、二種類の使い方を使い分けることもできるということなのかもしれません。
 たぶん進化を巻き戻すというのは、遺伝子情報を進化前まで戻すと言う事だと思うんですが、同時に思うのは、個性の発現の原因となっている「個性因子」とか言うものも、遺伝子みたいなものなのかもしれないなーと。
 ならば個性を消しちゃうあの弾丸は、エリちゃんの進化を巻き戻す力をうまいこと研究・利用して、個性因子を突然変異で発現する前に戻しちゃう、そういうものだという可能性も出てきた気がします。

 なんにせよ、エリちゃんはちゃーんと自分の個性と向き合って、それをうまくコントロールできるようになれば何の問題もないどころか、デクの言う通り素晴らしい個性であることは間違いないということですわ。
 こんなにすごい個性、世の中の役に立たないわけがない。

 またサー・ナイトアイ、麗日さんにまでしてやられちゃって(笑)。
 ナイトアイもそろそろさすがに立ち上がってくれそうな気配がしてきましたが、ここまであんまりいい場面がなかったですからねー。
 そのぶん思いっきりカッコよく活躍してもらいたいところです。



【センターカラー】 鬼滅の刃

 第一回キャラクター人気投票結果発表〜♪
 いやー、見事に炭治郎が第一位獲得!
 これが結構嬉しいものですねー。
 ここまで積み上げてきた長男力、主人公力がしっかりと証明されたようで、この絵を見た瞬間思わず「よしっ!」ってなってしまいました(笑)。

 そして私もイチ押しの善逸! しっかり二位獲得!
 伊之助が 5 位と若干ふるわなかったことはやや残念ですが、でもそのぶんこういう作品には珍しく女子キャラ禰豆子が 3 位の大健闘。
 私的に最初にこの作品に惚れたのが禰豆子ちゃんきっかけだっただけに、これまたとっても嬉しいです。

 そしてなんとここで、冨岡義勇さんが第四位!
 「俺は嫌われてない」でお馴染み義勇さん!
 しのぶさんから嫌われていると指摘されて真顔で否定したあの名場面から一気に私も好きになったんですが、登場回数の少ない割にとっても印象に残るいいキャラです。
 やー、義勇さんがみんなに受け入れられる日はくるのでしょうか(笑)。

 そしてそれ以下もズラズラーっと見ていきましたが、しのぶさん、煉獄さん、カナオちゃんと、さもありなん!なキャラが並ぶところに作者吾峠先生が(笑)。
 アオイちゃんが思ったほど振るわなかったのはちょっと残念ですが、炭治郎をめぐる恋模様は始まったばかりですから、これからの巻き返しに期待しちゃいます。

 またこういう企画では定番ですが、下の方にいろいろとネタ投票とみられるものが。
 シスター・クローネ(ネバラン)とか、二宮匡貴(ワートリ)とか、左門くんとか、てっしーとか。
 他作品からチョイスしてくるにしても、二宮さんとかなんでやねんっていうチョイスがなんともニクイです(笑)。

 さて人気投票話が長くなってしまいました。
 本編ですが、禰豆子ちゃん、予想をはるかに上回る超覚醒でしたね!
 斬り飛ばされた脚をその蹴りのモーション中に再生して、そのまま蹴り込むって。
 しかも堕姫の背中に大穴開けるって!
 いったい禰豆子ちゃんのどこからそんな超絶パワーが出てくるんでしょう。
 やっぱりヒノカミ神楽の家系の血筋であることが影響してたりするんでしょうかね。

 外見もまたかなり戦闘的に、しかも美しく変化しましたねー。
 とうとう口枷もはずれちゃて、角が生えてすっかり鬼らしくなっちゃって、さらに体中をはいまわるツタ植物のようなきれいな紋様。
 白い肌に這いまわる紋様が何とも美しくなまめかしい。
 胸元がはだけて意外と立派なお胸が主張していたり、ふとももを大きくはだけてたり(これは戦闘時はもともとかw)、胴体を切断された時にできたおなか回りのスリットがこれまたとってもセクシーです。
 ふだんは幼さが色濃い禰豆子ちゃんですが、なんだか急に大人びた、アマゾネスっていう印象が強く変貌してくれました。
 いやー、かっこいいわー。

 しかし、このままだとどうも鬼のほうにひっぱられてっちゃうみたいですねー。
 最初は怒りを原動力にしていたはずの禰豆子ちゃんが、なんだか戦いに喜びを覚えちゃってる気配すら。
 なんかこれはやっばい雰囲気です。
 こんな状態、他の柱たちには見せられたもんじゃないですね(笑)。
 うーん、うまく行かないもんであります。
 炭治郎は人だから限界があり、禰豆子は鬼だから限界があり。
 それぞれ違う意味での限界がちゃーんとあるのがなんともジレンマですわ。



ハイキュー!!

 あー、2 セット目とられちゃったかーー。
 さすがに 8 点差をひっくり返すってのはなかったか。
 2 セット目は烏野、ちょっといやーな終わり方です。
 一方的にボコられた感がでちゃってますわ。
 まぁでも、いいように抜かれているように見える月島も、かえって無口なのが不気味な感じがありますし、影山は関係なしに絶好調ですし。
 いい気配がないでもないですからね。
 第 3 セットの爆発に期待すると致します。

 そしてなんと言っても、今週は旭さんがめちゃくちゃカッコよかった!
 宮侑のジャンフロに苦しみ続け、珍しく折れそうになっているように見える西谷さんに、

「Aパスなんかなくても

 俺が決めてやる」


 って! 旭さん、あなたが天使か!!
 なんって心強い勇気づける言葉ですかね!

 しかもこれ、まだ旭さんがチームに戻れずにいたころに、西谷さんが言ったあの言葉、

「壁に跳ね返されたボールも

 俺が繋いでみせるから!

 だから……だから!

 もう一回トスを呼んでくれ! エース!」


 への、まるで返答みたいな感じなんですよね!!
 やー! 熱い!! 熱すぎる!!
 なんってすばらしいコンビでしょう!

 そのあとの空気の読めない影山もご愛敬でしたが、いやー、第 3 セットへ向けて実にテンションの上がりまくるインターバルでした。
 ちょっと目が覚めましたわ(笑)。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 うあーーー! 狂気! なんという狂気!!(笑)
 女子のパンツ履いた男のパンチラ……しかもめっちゃすごい目力でガン飛ばしているコガラシたちって。
 なんかもうとんでもない狂気の世界を描いてくれましたね!
 そりゃーみんなのインパクトも上書きされないわけがないですわ(笑)。

 あと、今回はなにげにうららちゃんが痛い目を見ているのがポイント高いですねー。
 こういうサポート専門で、高みの見物しながらケラケラ笑い、みたいな有能キャラって、なかなかこういうことにはならないですからね〜。
 ポジションのわりにキャラとして憎たらしくはない、むしろ好感の持てるヤツなんですが、たまにはこういう目にもあわないとって思います。
 やー、まさしく男女平等、どんなキャラをも等しくパンツを露出させるという、実に恐ろしい回でありました(笑)。

 しかしミウラ先生、巻末コメでおっしゃってますけども、男尻の写真観るのがそんなに辛かったんだと(笑)。
 あと、とばっちりでなんか佐伯先生が男尻の写真観まくってるみたいになってるんですが、それはいいんですかね〜佐伯先生(笑)。



ロボレーザービーム

 うおっと! 三年飛んだー!?
 ここ最近掲載位置的にも好調だったようなので、いきなりの打ち切りってことはないとは思うんですが、これはかなりびっくりいたしました。
 てっきり高校ゴルフでず〜っとやってくものとばかり思っていましたよ。

 三年後、プロへの挑戦ってあたりから再スタートするってことなんでしょうか。
 でもそれだと、せっかくたくさん出した仲間たちやライバルたちがどうなっちゃうんだろうと思ってしまうんですが、大多数のひとたちがプロになってたりするんでしょうかね。
 ともあれ、すごい衝撃の展開でありました。
 これはしかし、当初の予定通りの展開なんですかねー。



火ノ丸相撲

 新登場の天下の三名槍も気になるところですが、いやー、まさか二大関を草薙と童子切が占めていたとは!
 やっぱりとんでもない世代だったんだなーと改めて思います。
 よくまあ火ノ丸たちはそれを押しのけ優勝できたもんですよ。

 あと、ちょくちょく小関部長っぽいシルエットが見切れるんですけども、小関部長も大関になってたりしないですかね〜?
 今場所は休場してたとかで、来場所、鬼丸と対決!なんてなるとめっちゃ熱いんですが、さすがに小関部長まで大関はないかなー。
 将来的には大関のポテンシャルは十分あるとは思うんですが、まだまだこの歳ではどうだろうとも思いますし。
 でも名前が小関部長だしなーとも思うんですよね(笑)。
 うーん、気になります。

 そしてそして、ついに観られる現役最高峰の取り組み!
 刃皇のその姿!
 立ち向かうはあの草薙ということで、これはゾクゾクの武者震いが来てしまいます。
 どこまでやってくれるのか。いや、ひょっとすると、歴史の転換点を目撃することになっちゃうのか。
 まったく読めない、まさに大勝負が始まってくれそうです。
 これは来週が楽しみだわーー。



【センターカラー】 青春兵器ナンバーワン

 こんな一周年回見たことねェーーーー!(笑)
 反省会&企画会議と称し、クラスのみんなでメタ視点の自作品分析&二年目対策会議!
 いやもう、分析のひとつひとつがリアルすぎて、めっちゃ考え抜かれてて笑わずにはいられませんでした。

 ハチの存在がでかいっていうのはまさに!って思いますし、カラー裏でも書いてますけど「君がいなければ10週で…」ってのは本当にそうだったんじゃないかと思いますしねー。
 ハチはキャラの魅力がすごいのはもちろん、ハチが作品の流れをスッキリさせたという分析にはなるほどなるほどと納得しきりです。

 また「縦軸を無視しすぎるのもどうかと」「この手の青春であまりマジメな事をやるのが怖いのも解るが」という一連の分析も的確過ぎて笑いが止まらなくなってしまいました(笑)。
 いやー、なんという厳しい自己分析でしょう。

 そしてその分析の一つ一つに、エージが生真面目にツッコミを入れる可笑しさもたまらない。
 作者が内幕をぶっちゃけまくるだけでも可笑しいのに、そこにエージが的確にツッコミを入れることでさらに火力の高い笑いになっちゃってるんですよねー。
 いやー、すごい回を見せてもらいました。

 次の目標は「結果発表まで生き残る」っていう長谷川先生のどこまでも徹底的に己を切り刻むその姿、わたくし大好きでありますよ(笑)。


 さらに今週は長谷川先生の番外編が掲載。
 新人ジャンプ漫画家の藤さんが長谷川先生の仕事場を見学というていですが、こちらもなんというぶっちゃけっぷり(笑)。
 意外と休みまくってるスケジュールとか、作業前のスマブラとか、いったいどこまでが本当なんだかウソなんだかわからなくなっちゃうんですが、きっとだいたい本当なんだろうなーって思ってしまいます。
 あと、仕返しなのか、齋藤さんの個人情報ね!(笑)
 めっちゃオイシイですよ齋藤さん!

 なにはともあれ、お料理回の立役者である長谷川先生ママンが、ほぼ毎日長谷川先生のお腹を満たしていることがわかって妙に嬉しくなる番外編でありました。
 長谷川ママン、そのうち本編に登場しかねません(笑)。



シューダン

 そうですよねー!
 後半戦、浜西の体力がガクーンと落ちてきたところで大爆発のダイゴ。
 むしろ体力ボロボロながら 7 分間で一失点に抑えているところが浜西サイド、頑張りました。
 でもさすがにここへきての同点は心折れてもしょうがない。

 そして、その最後の土壇場でカツを入れてくれたヤマト! これがもうカッコよかった!
 キャプテンは伊達じゃない!
 浜西の中で、誰よりも精神的にタフだったんですねー。
 いやー、カッコイイ! シビレました。
 これで波動砲がロケットにならなければねぇ……(笑)。



食戟のソーマ

 完全予想外!!!
 タクミ・アルディーニ、あらかじめ叡山の手を読んでいたとは!!!
 そんなまるで美作みたいな!……と衝撃を受けていたら、しっかり「追跡(トレース)」とか言っちゃうし!(笑)
 なんと自分を負かした因縁の美作の技を身につけたということですかー。

 いやー、これは熱いなー!
 己を一敗地にまみれさせた屈辱の技を、あえて自分で使って見せてしまう。
 そしてさらに因縁の敵に牙を剥く!
 これが成長したタクミ・アルディーニの生まれ変わった姿ということですか。
 いやー、めちゃくちゃカッコイイ!
 自分を負かした敵を否定するのではなく、認め、飲み下してしまう。
 人間としての器のでかさをも感じさせてくれちゃいます。

 そしてまた叡山先輩を覗き見るタクミの眼力がまた素晴らしいじゃないですか(笑)。
 爽やかイケメンの普段の顔はどこへやら。
 まさに美作を生き写しにしたかのような不気味な迫力ある絵ですよ(笑)。

 あと、この「脱出不可のイリュージョン」のイメージ、これ、今週のミウラ先生の巻末コメ「佐伯さんは凄い」と完璧にシンクロしているのが凄いですね〜。
 ミウラ先生か佐伯先生か、どっちか見てやってるのかな(笑)。



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posted by BOSS at 23:12| Comment(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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