2017年09月27日

週刊少年ジャンプ2017年43号 感想<後編>

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 ではでは後半戦!
 今日もパパッと短め感想でいかせていただきまーす。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・【金未来杯】超加速人間レオ
・青春兵器ナンバーワン
・【読切】威風!堂堂くん
・火ノ丸相撲
・シューダン!
・磯部磯兵衛

 の 6 本でお送りいたします。



金未来杯エントリーNo.4 超加速人間レオ

 松原大先生描く、世紀末的近未来に人間とはを問う異能バトル。
 悪人に支配された街を解放する定番のパターンをなぞりつつも、その中心軸に「人間の本質は善か悪か」の問いかけをすえて、一般人のモブが反旗を翻すドラマをターニングポイントとした点にオリジナリティを感じる作品でした。
 ただここをもうちょっと踏み込んで描くとすれば、このモブたちの行動をもっと意味あるものにしてあげたほうがよかったかもしれませんねー。
 子供を守る盾となるだけでは若干インパクトに欠けてたように思います。
 彼らの選択はとても重要なものだったんだよという説得力を増すためにも、何かワンポイントだけでもバトルにからめた活躍が欲しかったかもしれません。

 またこのモブたちがどれも若い青年たちというのももったいない。
 老若男女いろいろと織り交ぜて、町の人たちみんながっていう感じを出した方が、テーマとのつながりがよくなったかと思います。
 今の描写だと、「一部の若者たちが行動に出ただけ」と言う風にも取れてしまうと思うんですよね〜。
 人の本質ってなんだろうっていう大きな問いかけに答えを見せるためには、もっと幅広い素材を揃える必要があったかと思います。

 物語のまとまりとしては、もしかしたらこれまで四作品中一番きれいにまとまっていたかもしれません。
 ただし、まとまってはいても突出する武器が弱いかも?という点が気になってまして。
 やはり多少アンバランスでも突出しているものがあったほうが記憶に残りやすいというのも漫画と言うものだと思うんですよねー。
 その点、この作品がどう評価されるか気になります。

 絵や演出、コマ割りなどにもいろいろと言いたいところもあるのですが、今回は時間がないのでサクッと割愛。
 さらなる精進を期待してますっていうことで。



青春兵器ナンバーワン

 なんというカオス地獄(笑)。
 精神入れ代わりネタはギャグでも鉄板ネタですが、ここまで徹底的にシャッフルしちゃいますか!
 しかもこういう系ではよくある「ちょっとエッチな体験」を封じてここまで暴れられるのかと言う。
 長谷川先生の相変わらずの全力入魂っぷり、実に気持ちの良い一話でありました。



【読切】 威風!堂堂くん

 塚沢サンゾ夫先生描く風人間が嵐を巻き起こすギャグ読切。
 「風」関係の言葉をかたっぱしからネタにブッ込む徹底っぷり。
 最初のうちはふふーんって感じで読んでたんですが、だんだんこのノリがクセになったのか、最後の方はけっこう笑わされてしまいました。
 一番ヤバかったのはヒロインの女の子を自分がぶっ飛ばしておいて「男の風上にも置けない!」とか言ってたところなんですけどね〜(笑)。
 たださすがに連載向けのネタとは考えにくいので、塚沢先生のまた違う作品も読んでみたくなる、そんな感じの読切でありました。

 それにしてもまたもヒロアカの堀越先生が急病って、そこがとにかく心配ですよ。
 最近、立て続けにっていう感じですものね〜。
 お体、くれぐれもお大事にしてくださいませ。



火ノ丸相撲

 ついに始まった大相撲編ですが、早くも辻桐仁との対決ですか!!
 待ちに待った運命の大勝負と言っても差し支えないと思うんですが、それをこのプロ編冒頭にぶち込んでくる思い切りの良さ。
 ここから始まるプロ編のこってりとした濃厚さを物語っているかのようではないですか(笑)。
 いやー、これは楽しみです!

 しかしこの「鬼丸」「鬼切」っていう、対称的な四股名も実に運命的でいいですね〜〜。



シューダン

 県大会予選リーグ初戦でいきなりブチ当たった地区王者。
 例の律くんとダイゴくんのとこですが、さらっと律くんの名字が八巻と判明して、お兄さんの正体が前作の八巻パイセンだとわかっちゃいましたね(笑)。
 ま、本編を動かすような情報でもないですし、こういうのはサラッとやるのが読者サービスってヤツですね。

 しかし王者との戦いだと言うのに、肝心のロクがパッとせずとは。
 ナナセちゃんに言われたことがひっかかってしまっていたロクですが、そのロクにソウシがかけたひとことが素晴らしかった。

「オレが一番ソンケーしている

 仲間(ダチ)の言葉を教えてやろう

 まず「認めて」それから「普通にしろ」」


 やー、カッコイイ!
 以前かけられた言葉を、立場がぐるっと回って逆になって言うという、こういうドラマ展開、ちょっとたまらんものがありますわー。
 しかもロクにとってみたら、その言葉を言った時の自分自身を思い出すことが、そのまま平常心を取り戻すことにも繋がっていますしね。
 ソウちゃん、やるじゃないですか〜!



磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 絶対最後は実が出るオチだろーって思ってたら、意外とピュアなオチ!
 ちょっと磯兵衛、かわいいって思ってしまいましたよ(笑)。



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posted by BOSS at 21:44| Comment(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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