TV アニメ制作決定記念とか、TV アニメ放送直前記念とかはよくありますけど、制作好調記念ってのはちょっと珍しい気がいたします(笑)。
制作発表はすでに済んでて、放送直前と言うにはまだちょっと早い、ちょっと微妙なタイミング専用の言い回しなんですかねー(笑)。
そんな 39 号感想、さっそくまいりましょー。
前半の感想は、
・食戟のソーマ
・Dr.STONE
・ワンピ
・ブラクロ
・ヒロアカ
・約束のネバーランド
・鬼滅の刃
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 食戟のソーマ
巻頭カラーで弱気になっちゃう司先輩。
司先輩の声って石田彰さんだったんですかー。
そりゃーピッタリですし、たしかに映像ナシでも演じ切ってしまいかねない上手さではあるよなーとか思ってしまいましたが(笑)。
映像で動きまくる十傑の方々とか、たしかに観てみたいですねー。
特に竜胆先輩とか、どんな感じにメリハリの効いた演出で描かれるのかとか、そこらへんが気になっちゃいます。
さて本編ですが、先週あえなく三タテをくらった反逆サイドでしたが、その敗北がまったくの捨て石になったのではないっていうのはとてもよかったですわー。
なるほど、勝負に負けはしたものの、相手だってこれほどの戦力とぶつかればただでは済まないと。
たとえ司瑛士ほどの料理人でも連日万全の態勢で戦えるものではないというわけですか。
今回の敗北がまったくの無駄ではなく、むしろ後続へのよい援護射撃になったと言うわけで、これはなかなかに気持ちのいいアンサーでありました。
連隊食戟としてすごく大きな意味が出てきますしねー。
ここへきて団体戦らしさがどんどん出てきたと感じられます。
Dr.STONE
なんていうスピード感か!
鉄ができたと思ったらもう発電所って。
たしかに科学王国の開発計画フローチャートではすぐさま電気を作ることになってましたが、それにしたってこの速度感は予想以上もいいところ。
しかも必要になったら即雷が来ちゃうって!(笑)
ご都合主義と言わば言えっていうようなこの潔さは、むしろ滅茶苦茶気持ちいいものがありますわ。
ご都合主義なんて言ってたらアクビが出てくらあって感じでしょうかね(笑)。
次々新しいものを度肝を抜くような速度で開発しつつ、さらに落雷のスリルも加わって、いやー、ほんっと息つく間もない感が素晴らしい展開です。
ONE PIECE
別エントリーにて。
ブラック・クローバー
第二回戦に向けてステージチェンジ。
なるほど、今回はたがいの本陣を結ぶ中央付近に大きな高台があって、それが直接敵陣を狙う遠距離狙撃の射線を遮りつつ、同時にそこさえ押さえれば敵陣は射線通りまくりの丸裸。
中央の高台を占拠した方が大きく有利になる、高台の奪い合いがキーとなってきそうな戦場ですねー……とか考えてしまうのはワートリ脳のクセでしょうか(笑)。
魔法のある戦いだとまたちょっと違ってくるんでしょうけどね〜(笑)。
ともあれ、最初の試合は例によってアスタたち。
対戦相手はミモザのお兄さんの例の桜の煙幕魔法を使うあの人と、マグナ先輩、ソル姉さん。
とにかくやっかいな桜の煙幕をどうするのかと思ったら、ブラックアスタの竜巻旋風剣で来ましたか!
いやー、めちゃくちゃ強引ですが、こういうスケールの違うことをやってのけてくれるからアスタはカッコイイですわー。
これまで余裕しゃくしゃくだったザクスまでが顔をゆがめちゃって、これもまたすごい痛快でした(笑)。
さーて、ここからどんな戦いが展開されてゆくんでしょうか。
あと、ちょっとずつ見えてきたザクスの素の部分にも期待したいところです。
悪いヤツではなさそうなんですが、いったいどんな目的があるんでしょうね。
僕のヒーローアカデミア
ミリオ先輩かっこええなーー。
強制的に本心をしゃべらせる個性で精神攻撃をしかけてきた敵に対し、自分はいつも心の弱みと向かい合ってきたのだとそれを見事に跳ねのける。
たしかに自分の弱みと向かい合わないように見ないようにしている人にこそこういう攻撃は効くのであって、常時それを見つめ続けている人にとっては「知ってるよそんなこと」でしょうからね。
もちろん知ってるからといって楽々越えられるハードルではないでしょうからねー。
そのしんどさたるや、いかほどだろうかと想像してしまうだけに、ミリオ先輩、とことんカッコイイですわ。
さーしかし、ついにオーバーホールに追いついてエリちゃん奪取に成功したミリオ先輩ですが、それだけにめちゃくちゃ死亡フラグが立っちゃったような気がしてなりません。
透過能力があるとはいえ、ちょっとでも触られたらバラバラアウトですからねー。
いやー、これは恐ろしすぎます。
デクたちが到着するまで、どうにかこうにかしのいでいてくれればよいのですが。
約束のネバーランド
おー! ついにミネルヴァさんのところについたんでしょうか!
ついに「外の人間」との接触を果たしたエマたち。
でもなんかちょっとばかりクセのありそうな人物なんですよねー(笑)。
この人と会えて一安心……って感じにはどうもなれなさそうな雰囲気です。
すごく協力的な鬼と出会った直後に、今度は信用できるのかちょっと怪しい人間と出会うって、これまた皮肉が効いてるじゃないですか(笑)。
鬼滅の刃
宇髄さん、なかなかいい人だったんじゃないですかー。
だんだんこの事件のヤバさがわかってきて、若者たちは無駄死にをするなと帰らせる判断。
「恥じるな
生きてる奴が勝ちなんだ
機会を見誤るんじゃない」
という優しい言葉が素敵です。
やー、強引で傍若無人で弱い隊員の命なんて使い捨てみたいに思ってる人なのかと思いきや、ぜんぜん違いましたね。
なんかすごくいい人感が出てきました。
そして今週は伊之助もよかった。
炭治郎の冷静な分析を聞き、
「お前が言ったことは全部な
今俺が言おうとしてたことだぜ!!」
と爽やかに言い放つ全肯定。
いやー、最大級のイケメンっぷりでしたわ。
これはイノシシマスクをはずしてるからってことだけではないはずです(笑)。
伊之助、めっちゃお兄ちゃんっぽくってカッコイイ。
そして今週は炭治郎が別れを言いに行った鯉夏さんも素敵でした。
炭治郎が男の子だってこと、最初からバレてたんですね(笑)。
これには思わず笑ってしまいましたが、そうやって気づきつつもきっと事情があるのだろうと見守ってくれる優しいお姉さんなんだなってことで、一気に好感度が上がりました。
しかし、こうやって素敵なひとたちをポポポンと連続的に描いた後で、ズドーンと突き落とすこのヒキの凶悪さ!
いやー、まさに崖から突き落とされた気分でした。
血の処理とかも大変だからそう簡単に殺されはしないと分析した直後の
「忘れないように喰っておかなきゃ」
ですもんね!
今週の緩急の付け方、まさに翻弄されまくりでありました。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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