2017年08月21日

週刊少年ジャンプ2017年38号 【連載一周年記念 約束のネバーランド 表紙&巻頭カラー】 感想<前編>

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 お盆休みをほとんどすべてドラクエの勇者生活につぎ込んでしまった管理人であります。
 いやー、まさかそれでもクリアーまでいけないとは(笑)。
 最近のゲームのボリュームを舐めておりました。
 まぁ、私がドラクエと言ったらすみからすみまで調べつくしたいタイプのプレイヤーだからってのもあるんでしょうけどね〜(笑)。

 ともあれお盆休みも昨日でおしまい。
 今日から通常運行で参ります!
 ではではさっそく!





 前半の感想は、

・約束のネバーランド
・Dr.STONE
・ワンピ
・ハイキュー
・鬼滅の刃
・ヒロアカ

 の 6 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 約束のネバーランド

 鬼のソンジュとムジカと涙の別れ……かと思いきや、ソンジュ、思わぬ心の内側が判明しちゃいましたねー。
 子供たちを助けてくれてたのは、なんと人間を食べたいからでしたか!
 なんつー逆転の動機かと(笑)。

 でも、これでわたしは案外逆に腑に落ちた気もします。
 鬼と人間は、種としてまったく異なるわけですし、そこには生物学的に捕食と被捕食の関係という巨大な壁があるわけですからねー。
 たとえ言葉が通じようが、姿形や感情の作用が似ていようが、最終的には違う種だっていうのがどうしても厳然としてあると思うんですよ。
 そういった意味では、ソンジュのこの動機はすごく納得がいきました。
 要約すれば、利用できそうだから協力したんだよっていうことですものね。
 私も、もしこのような世界があって、人間である私が鬼のような立場で、豚や牛が人間の言葉をしゃべって、独立を目指して旅しているエマたちのような立場で現れたら、もしかしたらソンジュと同じようなことをしたかもしれませんもの。

 なので、演出的にかなりワルそ〜に描かれてはいますが、ソンジュって悪ではないと思うんですよねー。
 鬼と言う種族の観点から見たら、とても自然な行動をしているんだと思います。
 まぁ子供たちからしてみたら、このソンジュの真意を知ったら愕然どころじゃないとは思いますが(笑)。

 その反面、エマたちにだいぶん肩入れしてくれている様子のムジカがいい感じでバランスをとってくれてます。
 農園の鬼たちに、野良の鬼たち、そしてソンジュ、ムジカと、同じ鬼にしてもすごく多様性をもった種族なんだなーと思いますわ。
 でもそれって人間も同じなんだと思うんですよねー。
 今回の描写で、鬼と言う存在にだいぶん深みというか奥行き感が出てきたように感じました。



Dr.STONE

 しばらくは科学王国建国ストーリーでいくのかと思っていたら、ここで現代人の新キャラ登場!
 その名をあさぎりゲン。
 まさかあの本が伏線になっていようとは。
 しかし心理学者のマジシャンのようですが、どうもひとクセもふたクセもありそうなヤツであります(笑)。
 どうやら司帝国を見限りこっちについてくれるようですが、本当に信用できるのか、かなり不安になっちゃいます。
 一瞬でもこちらが不利と見たら、簡単にコロッと裏切ってしまいそうな危うさを感じてしまいますわ。
 いやー、これは気の抜けないヤツがあらわれてくれました。

 ただ心理学方面のスペシャリストということは、千空でも大樹でも司でも杠ちゃんでも、これまで手出しできなかった分野の開拓も進みそうではあるんですよねー。
 いったいどんな貢献をしてくれるのか、それはそれで楽しみです。
 なんだかんだ言って優秀そうなオーラは発してますからね〜(笑)。

 しかしあれだけ苦労していた製鉄作業にもう成功ですか!
 ほんっと展開早いですわー。



ONE PIECE

 別エントリーにて。
 明日アップ予定。



【センターカラー】 ハイキュー!!

 おー、これはかなり意外!
 研磨と山本猛虎って、最初はめっちゃぶつかり合ってたんですね。
 たしかに、言われてみれば性格はかなり違いますからねぇ〜。
 互いの事がよくわかってないうちはこういうふうになってもしょうがない。
 また、めずらしく大声を出して激しく感情を表に出している研磨にもびっくりしてしまいました。
 どこまでも無気力なようでいて、こういう一面もあったんですね〜(笑)。

 そしてそんなぶつかり合いを乗り越えて、互いの実力を認め合って今に至ると。
 人に歴史あり。
 それぞれのチームにもそれぞれのドラマがあって、そういうのを背負って各チームぶつかり合うのが全国大会なんだよなーと、改めて感じさせられます。
 どんな思いやドラマを背負っていても、頂点に立てるのはたったの一校なんですよね〜。
 やー、切ない。



鬼滅の刃

 蕨姫花魁あらため堕姫、上弦の陸(6番)ということもついに判明しましたが、それはそれとして何とも怖い素顔ですねー。
 人を食う鬼としての怖さもさることながら、なんというか、ヒステリックな女性の怒りがふつふつと温度を上げて、ついに爆発の瞬間を迎えるリアルな恐ろしさと言いますか(笑)。
 この堕姫さんには妙な説得力と言うか存在感を感じちゃいますわ。
 まさかですが誰か具体的なモデルがいたりするんでしょうかね(笑)。

 そしてまた、そんな恐ろしい鬼の一面とはガラリと違う、無惨さまを目の前にした瞬間の堕姫ちゃんの乙女チック可愛いモード(笑)。
 ほほを赤らめ目をうるませて、完全に恋する少女状態ではないですか(笑)。
 いやー、この見事なまでの二面性、めちゃくちゃ面白いですわー。
 登場早々一気に引き付けられてしまいました。

 それはそうとしかし、無惨さま、またも姿を変えられたんですね。
 これって初登場時の姿と同じものなんでしょうか。
 てっきり鬼殺隊の追跡をのがれるために前の姿や身分はぜんぶ捨ててるものだとばかり思ってたんですが、実はそうではないんでしょうか。
 同時にいくつも姿を持ってて、それを時と場所によって使い分けてるってことなんでしょうか。
 無惨さまの処世術が気になります。



僕のヒーローアカデミア

 トガちゃんとトゥワイスの入団検査(?)でふたりの個性が判明。
 これ、本当のことをしゃべらせる個性を八斎會側が使ってるってことみたいですね。
 かなり便利でチート級の個性ですが、死柄木はこれを把握していてトガちゃんとトゥワイスにあえて裏切りの明確な指示を出さなかったんでしょうか。
 だとしたらかなりクリティカルな判断です。
 トガちゃんとトゥワイスの独断の行動なら、この質問では裏切りをあぶりだせないわけですからね。
 いやいや、なかなか面白い駆け引きでした。

 しかしトガちゃん、一日変身するためにはコップ一杯の血が必要って、かなり制約がでっかいんですね〜。
 それだとずーっと入れ替わり続けるみたいな作戦はどだい無理。
 そしてトガちゃん、実は羞恥心があったと言う事にも驚きました(笑)。
 なんだ、あの全裸状態はいちおう恥ずかしかったんですね。
 「裸んぼ」っていう言い方含めて、今週のトガちゃんは妙に可愛かったですわ。



 といったところで前編の感想はここまで。
 続きは後編にて。



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