レジェンドたちと現在のヒーローが並んで表紙を飾るシリーズ第2弾。
いやー、先週もそうでしたが、アラレちゃんとかキン肉マンが出てくると、やっぱこの企画はすげーなーっていう、えも言われぬ迫力みたいなものを感じてしまいます。
そしてそれと肩を並べるのがハイキューの日向っていうのも凄いですね。
古舘先生もこの号は一生の宝なんじゃないでしょうか(笑)。
前半の感想は、
・ハイキュー
・ブラクロ
・ヒロアカ
・【出張読切】ヒロアカすまっしゅ!!
・鬼滅の刃
・Dr.STONE
・HUNTER×HUNTER
・【読切】移ろう時の中で
の 8 作品でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ハイキュー!!
やってくれました!田中せんぱーーーい!!
やっぱりあなたは凄いひとだった!!
やれるまでやれば、できる!!
たしかにそうだけど、だからってそこまでやり通せるひとはそうはいない(笑)。
本当に偉大なお人ですわー!
今週は冒頭、二年生男子たちによる恋愛談義が始まったり、まさかの田中さんらしい初対面告白と言う伝説(笑)を目の当たりにしたりしてて、なにごとが始まったのかと思いましたが。
まさかまさか、その田中さんの人並外れた一途さこそがキーワードとなり、この超ピンチを打破することになろうとは。
いやいや、実に意外かつ痛快面白展開でありました。
恋愛もバレーも、田中さんの生きざまは同じなんですな!(笑)
そしてそんな田中さんの一途さを見届けたからこそ、あらためて自分は本当にフラれたんだなと思い知っちゃう叶歌ちゃん。
でもこの表情は、単にフラれて落ち込んでるとかいうのとはちょっと違うかもしれませんねー。
叶歌ちゃんの顔の背景から照明の光がまぶしく差し込んでいる演出ですし、落ち込んでいるのとはちょっと違う印象を受けます。
もしかして、自分も大好きな人に相応しいように、やれるまでやろうと、そう思い立ったとかだったりするんでしょうか。
ここからの叶歌ちゃん、注目かもですねー。
ブラック・クローバー
ラック先輩、なんですかその中二心刺激しまくりな魔法は!(笑)
手足を鋭角なエネルギーで覆い、超スピードでの激しく攻撃的なアクション。
チームメンバーとの相性もなかなかよいようですし、これはかなりの強敵チームの出現です。
で、そのラック先輩の次の相手が先週のリル団長ということのようですが、さー、これはどういう戦いになりますでしょうか。
相手は絵画を介した万能魔法の使い手。
超スピードでどこまで団長クラスに迫れるかって感じですかねー。
両方ともオツム弱めって感じで若干似た者同士って感じもしますし(笑)。
これはキャラの掛け合いとしても、バトルとしてもなかなか面白いことになりそうです。
僕のヒーローアカデミア
トガヒミコちゃんきたーー!!
いやー、ロックロックも形無しですね!
トガちゃんの分裂攻撃(おそらくトゥワイス製)によって簡単に騙され瞬殺。
さらにそこからデクを騙して肉薄し……ここの満面の笑みが最高でした(笑)。
可愛さと、おぞましさの絶妙に同居したこの表情!
よく見ると直前のロックロック顔のトガちゃんもおんなじ表情をしてるんですよね〜。
実にキモいロックロックの笑顔ですが、さすが堀越先生芸が細かい(笑)。
さらにそこからトガちゃん、イレイザーヘッドまで翻弄して見せるとは!
しっかり切りつけて血を奪ってるので、次は相澤先生すら信じられない状況が待ってるわけですか。
いや〜、すっごいわトガちゃん。
ヒーロー免許試験編でトガちゃんの体術が凄いってことは知ってましたが、まさかイレイザーヘッドを翻弄するレベルだったとは。
いやー、予想以上の戦いっぷりです。
ここから壁で分断された状態で、トガちゃんはデクにもロックロックにもイレイザーヘッドにもなれるわけですからね。
次はどこに飛び込んで混乱を巻き起こしてくれるのか。
ミミックとトゥワイスとトガちゃんのコンボ。かなり強烈ではないですか!
【読切】 僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!
もう何度目の出張だかわからなくなってきた、ヒロアカスピンオフ『〜すまっしゅ!!』本誌出張。
なんかこっちの苦労性の荼毘を見ていると荼毘ってこんなヤツだったっけってだんだんわからなくなってきます(笑)。
あと、トガちゃんがこっちでも、とにかくすこぶる可愛くて、こんな女子高生と一緒に夏のバカンスだってヴィラン連合てめぇコノヤロウ!って気分になってきますね(笑)。
やー、普通に楽しそうで幸せそうだぜヴィラン連合〜〜。
鬼滅の刃
緊迫の潜入調査開始かと思えばギャグ回でしたか!(笑)
宇髄さんを見返すために三味線にすべてを叩きつける気迫の善逸。
(アタイ絶対吉原一の花魁になる!!)
って、完全にノリノリじゃないですか(笑)。
さらに今週は炭治郎の顔芸が大爆裂!
もうヤメテ!!
腹がよじれるっつーの!!(笑)
いやー、吾峠先生も炭治郎にどれだけ業を背負わせれば気が済むんですかね。
今後、それがどんなにシリアスなシーンであろうとも、炭治郎が嘘をつくたびにこんな顔をしなくちゃならなくなっちゃったじゃないですか(笑)。
いやー、何度読み返しても噴き出しちゃいます。
会話内容がぜんぜん頭に入ってきませんよ(笑)。
あと、これを見た女の子たちの反応もすごいいいですね〜。
Dr.STONE
桃太郎の話をきっかけに、いきなりルリ姉がスポットライトを浴びましたねー。
いやー、単に病気のお姉さんとしか認識してなかったのでこれはちょっとビックリ。
実はルリ姉だけ、石化から復活した現代人だったりしますかねー。
あるいは現代人の記録をなんらかの形で持っていたりするんでしょうか。
こういうちょっと謎めいた人物が出てくると、俄然物語が引き締まってまいります。
そして砂鉄の集まった千空たちはいよいよ製鉄作業に入るわけですが、いやー、ここで失敗してしまいますか〜。
これまで千空がチャレンジしたことはだいたいパパッと成功してたので、今回も勢いでやりきっちゃうのかと思いましたが、千空でも挫折することはあるのかーと(笑)。
まぁたしかに大樹を復活させるまではけっこう失敗の積み重ねだったみたいですからね〜。
科学とは、いくつもの失敗の上に築いてゆくものなのでしょうし。
こうやって失敗を繰り返し、問題点を洗い出しては一歩一歩進んでいくことこそが科学の歴史なのでしょうね〜。
しかし、こうやって製鉄の大変さを見せられると、紀元前15世紀頃に製鉄技術を確立して帝国を築いたっていうヒッタイト文明ってほんと凄いものだったんだなーと思いますわ(製鉄の発明自体はもっと古いらしいとか)。
古代人類にもクロムとか千空みたいな人がいたんでしょうね!
人類すげえ!
ハンター×ハンター
今週は各王子たちの部屋を点描する感じでポンポンとやるだけなのかな?と思っていたら、最後にすごい爆弾をもってきましたねー。
ここへ来て、ついにクロロ登場!
しかも様子が尋常じゃない!
シャルナークやコルトピをやったヒソカへの恨みに爆発寸前って感じでしょうか。
それともヒソカはさらに何人かの旅団員をやったってことかもしれませんねー。
しかもこの船室の番号が「37564」と、「ミナゴロシ」となっているから恐ろしい。
以前ウヴォーギンが殺された時にはその葬送の手向けとして、沢山の人間を殺したこともありましたからねー。
蜘蛛の蜘蛛たるゆえんがひっさびさに大爆発しちゃうかもしれません。
そしてまた、こうなってくるとこの船にヒソカが乗ってきていることもありうるかもしれません。
蜘蛛とヒソカとクラピカが同乗して、何事もなく終わるとは到底思えませんしねー。
いやー、これは一気に面白くなってまいりました。
あとそうそう、団長の顔、以前の顔に戻りましたかね?
やっぱり天空闘技場で大衆の前に顔をさらすのはどうかってことで、あの時だけ顔を変えていたのかもしれませんね。
【読切】 移ろう時の中で
比良賀みん也先生描くちょっと不思議な存在との触れ合いを描いた青春もの。
都会に出てバンドをやろうとして挫折を味わい、田舎に帰ってきた青年が、少年の頃に出会っていた神様との触れ合いを思い出し、自分の心にやどっていたものを思い出すストーリー。
いやー、清々しい物語でした。
なんだか心洗われたような気分になりました。
若者たちの頑張りだけじゃなく、年寄りや大人たちもちょっとずつ元気を取り戻していく感が素敵です。
最後、太鼓をたたき終わった主人公が目を開くと入ってくる光景とか、まさに圧巻!って感じです。
まさか漫画歴たったの一年でこれだけのものを描くのかと、空恐ろしくなる才能ですわ。
絵は独特の味があってすでに完成されている感もありますし。
まだ写実寄りで少年漫画らしくはないので、これからどんどん仕上げていった方がいいのかもしれませんが、むしろこの味をどれだけ残せるのかってところも心配になるくらい、今の画風で十分に魅力がありますからねー。
これはかなりの財産だと思うので、今後もそれを大切にして努力していって欲しいと思います。
ラスト、一人の少年が小さな神様と出会っているのがまたいいなー。
この村の「未来」を想像させてくれるんですよね〜。
いやいや、なかなか心に残る一篇でした。
といったところで前半はここまで。
続きは後編にて。
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