80 年代ジャンプヒーローが表紙を二週にわたって飾る今週と来週号。
翼くんと星矢はわかるんですが、右下の番長みたいなキャラは知らないなー。
調べてみたら本宮ひろ志先生の『男一匹ガキ大将』っていう作品の主人公なんですね。
やー、ジャンプという雑誌が持つ歴史の厚みを感じます。
前半の感想は、
・ヒロアカ
・約束のネバーランド
・ワンピ
・鬼滅の刃
・Dr.STONE
・シューダン!
・HUNTER×HUNTER
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 僕のヒーローアカデミア
三周年突破記念巻頭カラーってことですが、週刊連載でこれだけのカラーをやってのける堀越先生はやっぱ天才ですな!
なんですかこのズラリ揃った雄英高校+プロヒーローたちのそうそうたる図(笑)。
細かなところまで結構書き込まれててまたまた堀越先生の体調のほうが不安になっちゃいます。
ほんと無理しないでくださいね〜。
さて本編。
まだ起き上がるのかよしつっこいなー!って一瞬思っちゃいましたが、乱波、再死合(さいしあい)のために応急手当をさせようって。
いやー、これはなんだか嬉しくなっちゃいますねー。
「そのガキ」と言いかけて「その男」と言い直しているのもニヤニヤさせられちゃいますし。
味方に認められるよりも、時として敵に認められることのほうがなんだか男心をくすぐられるっていうの、あると思いますわ〜。
表紙がああだったからってわけでもないとは思いますが、なんというかこういう 80 年代ジャンプなノリ、わたくし大好きであります(笑)。
そして乱波の口からオーバーホールの強さがほのめかされましたが、この乱波にして軽々瞬殺って!
いやー、これはちょっと予想以上すぎました!
触れた瞬間アウトな上に、乱波クラスの動きですら通じないって。
これはデクもミリオも、かな〜りヤバいことになちゃいそうですねー。
ちょっとゾクゾクしてまいりました。
で、そんなオーバーホールとそろそろ戦えるのかと思っていたら、なんとここでヴィラン連合から出向組が!
おー! トガちゃんきたーー!!(笑)
またもやデクや麗日さんと絡んで面白いことになってくれるんじゃないかと、すっごい期待しちゃいますぞ!
約束のネバーランド
やー、いい子たちだー!
年下の子供たちを守るためなら命を捨てる覚悟で行動しちゃうエマとレイを、逆にたしなめてくれた年下の子たち。
こういうの、心打たれてしまいますわ。
そしてギルダ、一瞬ナマリが出ちゃったりなんかして、それが素なんでしょうかね(笑)。
でもこういう熱い一面もあったんだな〜と。
言いたいことをずっと我慢していたからこその爆発ってヤツでしょう。
いやいや、ギルダもほんとうに素敵な子じゃないですか。
エマのことを思えばこそ、ここまで言ってくれるんですからね〜。
脱出と逃避行という超難易度の問題をどうクリアするかばかりに考えが行きがちですが、でも集団行動なわけですからね。
こうやって集団の気持ちを一つにする過程もやっぱり大事。
今回の事を経て、一段と家族としての結束が強まってくれたんじゃないでしょうか。
やー、なんだか素敵な気分にさせてくれる一話でありました。
ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
【センターカラー】 鬼滅の刃
柱である宇髄天元さんに反発しまくりの善逸、面白すぎか!(笑)
「そういう妄想してらっしゃるんでしょ?」の冷めたツッコミにはゲラゲラ笑っちゃいましたし、嫁が三人と知った瞬間の逆鱗触れっぷりも最高です。
いやー、柱に対してまったく怖気づかない善逸。やっぱり女がらみとなると沸点が違います。
先週は険悪な空気でしたが、どつき漫才をやっているうちになんだかんだで楽しい顔ぶれって感じになっちゃうのが相変わらず吾峠マジックですわ〜。
そしてまさかの女装!
花街潜入捜査編開幕!(爆)
なんてこったーーい!
もう失敗しか想像できないブサクトリオの完成。もうどうしてこうなったって感じです(笑)。
伊之助なんて女の子と見間違えられるほど綺麗な顔をしていたはずだったのに!
この伊之助がちゃんと女のフリなんてできるとは到底思えませんしね〜。
もうハプニングの予感しかいたしません(笑)。
善逸が最後まで売れ残るっていう展開もちょっと意外でクスッときてしまいました。
つか、
(やだ アタイだけ余ってる!!)
って、おまえはどこの残念 OL だと(笑)。
やー、予想外のドタバタ編に終始笑いっぱなしでした。
あ、でもなにげに綺麗な花魁がすっごい怪しかったり、〆るところはちゃ〜んと〆てるのもいいですね〜。
Dr.STONE
おー!お次は抗生物質ですか!
いきなりそんな化学の最先端なものを作れちゃうの?って思っちゃいますが、でもこうやってしっかりルートを示されると、千空ならばいけちゃうかもって思えてきます。
それでもめちゃくちゃ大変そうなのは変わりませんけどねー!
そしてなるほど、ペニシリンじゃなくてサルファ剤ってのを作るんですかと。
ペニシリンの方は手塚治虫の火の鳥とか、ブッダでもやってた記憶があります。
そうですか、あれはどちらも超ラッキーじゃないと効かなかったシロモノなんですね〜。
でもそれに対してサルファ剤の方は、めっちゃくちゃ大変だけれども 100 %絶対たどりつけると。
時間的猶予がある程度あるこちらの場合は、どちらを取るかは明白ってことですね。
いやー、これはまたまたすごい科学史の飛躍が見られそう。
示されたロードマップには鉄から始まり電気とか石炭とか、それだけで劇的な文化的影響がありそうなものがいろいろと出てきてますからねー。
この抗生物質作戦のおかげで、この村の文化レベルが一気に凄い事になっちゃうのかもしれません。
いったいどんなことになっちゃうのか、これは楽しみですわー。
【センターカラー】 シューダン
うおー!シューダン、試合展開もすばらしくアツい!
今週は超大増 27 ページと、ふだんよりも分量が多めではあるんですが、その分しっかり山場をふたつも盛り込んで、めちゃくちゃに熱く濃い勝負を展開してくれました。
まずはヤマトくん、ほんっとに美味しいヤツですね〜(笑)。
緊張にやられそうなチームメイトをすぐさま引き締めて、それでいていつも通り天然ドジッ子っぷりをふりまいちゃうんですからたまらん可愛さです。
しかしながら今週は、大地くんの大砲を正面から止めちゃうっていう正統派の大活躍も!
いやー、やるじゃないですかヤマトくん!
これ、ヤマトくんがジャンプしてあえて胸で止めてなければ、おもいっきり顔面の高さなんですよね!
顔面だったら脳震盪間違いなしってところだったんじゃないでしょうか。
やー、グッジョブですよヤマトくん!
勝負の直後、大地君とちょっと認め合う敵同士って感じになっちゃっているのもニヤニヤさせられます。
いいですね〜。
どこかちょっと似た者同士。
将来のライバル関係誕生ってところでしょうね!
後半のソウちゃん VS. 鴨志田君もアツかった!
互いに冷静に状況を見て分析し、しっかりと読み合ったうえで、その上を行く発想力を見せつけてくれたソウちゃん。
いやー、カッコよかった!
その手があったか!って、普通にこっちまで虚を突かれてしまいましたわ(笑)。
自覚はまだまだないようですが、実はソウちゃん、サッカーの天才なんじゃないですかね〜。
ここまで個人的に、かわいいナナセちゃんばかりに目が行きがちだったシューダンですが、ソウちゃんも負けてない、ひじょーに魅力的なサッカー少年なんじゃないかと。
そう思えてくる一話でありました。
ハンター×ハンター
シマノさん、めっちゃ優秀ではないですか!
電話交換でチョウライ王子が出てきたときは、てっきりシマノさんがチョウライ王子からのスパイではないかと思ってしまいましたが、いやー、優秀なスタッフですわ。
王子たちについての知識、洞察、考察はかなり深く的確ですし、状況をよく見て分析して瞬時に最善の策を考えるだけの判断力も凄すぎる。
この人、ただの王室付きの侍女ではないかもですねー。
元はなにかの訓練を受けた人だったりするのかも。
クラピカ、思わぬすごい拾い物です(笑)。
そしてまた今週はチョウライ王子サイドやツベッバ王子サイドとのひりつくような駆け引きも面白すぎました。
ガンガン上からの立場を押し付けて、自分の有利を押し通そうとする王子たちに対し、
『上等だ……!』
と思わず熱くなっちゃってるクラピカ、ちょっと可愛いですね(笑)。
さー、しかし、この勢力争い、腹の探り合い、情報戦。
どういう展開がここから巻き起こっちゃうんですかねー。
今のところは誰を味方につけて誰を優先的に敵に回すか、その探り合いいう感じなんですが、どこかで一瞬にしてドンパチ始まっちゃいそうな感じですからねー。
まるで火薬庫の上で火遊びをしているような、そんなドキドキ感がありますわ。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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キャラだけ分かりませんでした(汗)
ネットで見たけど第一部完結で終わらせたのに
勝手に続編を編集部に書かされたって話はひどい
と思いました(汗)
今見てもめちゃくちゃ面白いと書かれてました。
できれば90年代、2000年代の表紙
が見てみたいですね。
このあたりがジャンプ編集部のいろんな伝説の発祥となっているのかなーとか、いまでもこういうことってあるのかなーとか考えさせられてしまいましたが。
それだけ一時代を築いた作品だったんだろうなと、ちょっと興味が湧いてきました。
しかしほんと、他の年代のヒーローたちが飾る表紙も見てみたいですねー。