2017年07月12日

週刊少年ジャンプ2017年32号 感想<後編>

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 ではでは後半戦!

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・BORUTO
・鬼滅の刃
・シューダン!
・Dr.STONE
・ゆらぎ荘
・HUNTER×HUNTER
・青春兵器ナンバーワン
・腹ペコのマリー

 の 8 本でお送りいたします。



【センターカラー】 ボルト

 ショジョジ、ただの変身忍者ではなく、カウンター忍術使いだったというのはいいですねー。
 いいか悪いかはさておき、戦闘においても相手の力を利用して勝とうとするという、こいつらしい実に首尾一貫した生きざま、忍者としての哲学(?)を感じます。

 それに対してボルト、ちょっとヤバイ感じではありましたが、テントウが助太刀したことで大勝利。
 ショジョジがテントウをまるで相手として考えてなかっただけに、綺麗に意識の外から攻撃できたって感じなんでしょうねー。
 ショジョジ、油断しすぎです(笑)。

 油断しすぎと言えば自分の能力を「認識した攻撃なら全て返せる」と説明し、逆に言えば「認識してなきゃ返せない」と弱点を解説しているようなものだったりするのもかなりのアンポンタン(笑)。
 相手が子供だと思ったのか、これはもう完全に大ポカでしたねー。
 だから能力バトルで自分の能力をとうとうと語るなと(笑)。

 しかしボルト、本当に勝ってしまうとは!
 危なくなったら大人たちが颯爽と現れるパターンだとばかり思っていただけに、かなり意外な大勝利でありました。
 いやー、よくやった!
 もちろんテントウもよくがんばった!
 ボルトとテントウのコンビネーション。これは火の国の未来への素晴らしい布石になったんじゃないでしょうか。



鬼滅の刃

 千寿郎くんと話しながら、強くなる覚悟をまた新たにする炭治郎。
 そしてきっとこちらも正しい方向に歩いていってくれそうな千寿郎くん。
 しんみり泣ける話でありながら、どこか明るい未来や爽やかな感動を覚えさせてくれるシーンなのに、こういうところで「頭突きします」「それは辞めた方がいいです」とギャグを挟んでくれるのがいいですねー(笑)。
 暗くなり過ぎないよう、ふっと力の抜ける素敵なシーンです。
 こういう味わい大好きだわー。

 そして今週は煉獄パパが最高でした。
 煉獄さんの遺言を背中に聞き、一人になってから泣き崩れる煉獄パパ。
 いやもう、ここまでのギャップで完全にやられてしまいましたわー。
 なんだかんだ言って、息子の事を愛していたんですよね〜。
 いやー、これは貰い泣きしてしまいます。
 煉獄パパ、息子の遺言をちょっとだけ守って、お酒の量をちょっとだけでも減らしてくれたらいいのですが。

 しかし、これだけ感動させておいておきながら、こんな鋼鐵塚さん出されちゃったらすべてを持ってかれちゃうじゃないですか(笑)。
 死にかけの炭治郎でも容赦なく明け方まで追い回す鋼鐵塚さんの羅刹っぷり(爆)。
 いやー、もし次もまた炭治郎が刀を台無しにしちゃったら、いったいどうなっちゃうんでしょうね〜。
 なんかもう炭治郎の日輪刀は絶対手元に定着しないっていう気すらしてきちゃいましたわ(笑)。



シューダン

 鴨志田君、予想以上の口の悪さでナナセちゃんも女子たちもイライラマックスですが、鴨志田君も 5 年生のときに女子から完全無視されたりとか、まぁ自業自得とはいえちょっとかわいそうなヤツではあるんですね(笑)。
 たぶんそんなところからさらに歪んでしまって、今は悲鳴をギャーギャー上げている真っ最中といったところでしょうか。
 本当は友達が欲しいんだけど表現方法がわからず、ギャーギャー叫んでわめいて噛みつきまくってたら、余計に誰も近づかなくなってゆくという悪循環。そんな感じがいたします。

 まーしかし、その鴨志田君に対してわれらがソウちゃん、めっちゃカッコイイこと言ってくれました!
 鴨志田君の性格の悪さはさておき、自分たちの強さは証明してやるし、うちのナナセをケガさせたことは後悔させてやるぜって。
 まさに少年漫画!な熱いノリ。
 次の試合へのテンションがめっちゃ上がってきちゃいます。
 ソウちゃん、ちょっとずつですが着実に意識改革されてきましたねー。
 この闘志がまわりの子たちにも少しずつでも伝播してゆけばいいなーと。



Dr.STONE

 クロム、性格はオバカだけどすっごいイイヤツそうですねー(笑)。
 千空に次々と無謀な勝負を挑む姿に終始ニヤニヤさせられました。
 しかし、こうやって、人間は放っておいても科学の子を生み出し、そしていずれは科学文明を築き上げるんだっていう千空の感動は、なんかもうこっちまでジーンとさせられてしまいました。
 自然は偉大だけど、人類ってやつもまた凄いんだぞっていう、人としての誇りみたいなものを覚えさせられましたわー。

 さー、これにて助手と科学倉庫を得た千空。
 村と言うマンパワーも大事ですが、これまたかなりの戦力補強になったでしょうね〜。
 司対策に、ここから千空が何を作り上げていってくれるのか、おおいに楽しみです。



ゆらぎ荘の幽奈さん(場外の話が長いです。読み飛ばしていただいちゃっていいですよ〜)

 悲しいことに、先週の巻頭カラーが世間で悪い意味で話題となってしまったらしいゆらぎ荘。
 これはしかし、ゆらぎ荘を読んでない人による見当ハズレなバッシングだと思うので、そんな意見はまったく気にせず、ミウラ先生にはこれまで通り、ガンガン己の道を進んで欲しいと思います。

 ゆらぎ荘が少年読者の性暴力を助長するだなんて批判はピントがハズレてるとしか思えません。
 ゆらぎ荘のお色気は、あくまでハプニングであり、性暴力などという悪意や犯罪はカケラも描かれておりません。
 そもそもコガラシほどに男らしい、正々堂々とした素晴らしい男はいないって思いますよ。
 少年が憧れてよい最高の主人公だと思います。
 編集部も抗議の電話が来ようが非買運動があろうが、ガンとして作家を守る姿勢を崩さないでいて欲しいものです。
 変わったばかりの担当編集さんも変わっていきなりで大変でしょうけど、踏ん張ってもらいたいと思います。
 これでもしゆらぎ荘が今後、作品性がゆがめられるとか、連載中止とか、発禁処分とか、そんなことは絶対あってはならない話です。

 たくさんの少年がエッチな漫画を求めているんですよ。
 エッチな漫画の載ってるジャンプと、エッチな漫画がまったく載ってないジャンプ、少年がどっちを読みたいか、それはもう自明の理です。
 少年にとって、女の子のハダカは未知の世界のファンタジーです。
 そんなファンタジーがバーンと現れるのは、現実ではありえない夢のある物語なんですよ。
 そういう夢のある話を描きつつ、同時に男子たるもの、女子に対してどうあるべきかを教えてくれるゆらぎ荘はすばらしい少年漫画であると私は確信しています。

 ファンタジーをファンタジーだと思えず現実と誤認してしまう子がいるのではと、そういう危惧を抱くのも保護者の自然な権利であり自由ですが、その危惧をもって表現に圧力をかけるのはいかがなものでしょう。
 のび太君がしずかちゃんのお風呂場にどこでもドアで突入しちゃう定番ネタで、勘違いして性暴力に走った子が万が一いたとしても、それは藤子不二雄の責任ではありません。
 そんな滅茶苦茶な勘違いをし、犯罪に走る子供に育てた保護者の責任ではないでしょうか。
 そんなことにならないよう、子供に正しいものの考え方、見方を教え、悪いことは悪いことだと、ファンタジーはファンタジーだと教えることが保護者の責任なのではないでしょうか。

 繰り返しになりますが、ミウラ先生、絶対負けないでくださいね!
 少年の夢を、己を貫き通してください!
 これまでゆらぎ荘は単行本を買ってなかったんですが、わたくし買って応援することにいたしますわ。
 ……単行本だと、部分的に湯けむりが晴れたりするらしいですしね(笑)。

(本編)
 と、なんか本編外の話が長くなっちゃったので本編に触れるのがちょこっとになってしまいますが、今週もゆらぎ荘は夢のあるお話を力強く展開してくれました(爆)。
 全裸まみれになるコガラシですが、原因がスケートシューズで怪我をしそうだから服ごと消したっていう実に自然なハプニングなんですよねー!
 いやー、素晴らしい。こゆずちゃんの起こすハプニングは、いつだって善意が根底にあるんです。
 あくまで皆のため、良かれと思ってやってくれているんですよねー!
 本当にいい子ですよ〜、こゆずちゃん。
 この際、変身前の服はどこへ行ったんだとか、細かいことはどうでもよいことなのだーと(笑)。



ハンター×ハンター

 ビンセント王子、なかなかの人物っぽいじゃないですか。
 直情径行で武断の人のようであっても暴君ではなく、人の言葉を聞いて取り入れる理知も持っている。

 さらにこの王子、冒頭のカミーラとの会話のなかで、

「貴様に王の座など

 狂犬に子守をさせる様なもの!!」


 と言っているんですよねー。
 このセリフは、王というものは国を守り、国民を守る責任あるものだと言っているようにも聞こえました。
 この人、善人ではないかもしれませんが、なかなか王として相応しい器のある人物なんじゃないでしょうか。

 冒頭、ホイコーロ王の話で、決着の形が生物学上の「死」とは限ってないというのも良い流れかもしれません。
 クラピカがワブル王子たちを連れてビンセント側に投降し、生命の安全を保証してもらうかわりにクラピカが協力するというのもありうる手かもしれません。

 でも、こういうビンセント王子みたいな人ほどアッサリ死にそうなのもハンターの怖い所なんですよねー(笑)。
 さー、どうなりますか。



青春兵器ナンバーワン

 零一の夢を守るため、苦し紛れでサンタに扮することになったエージたちの大騒動。
 藤さんの部屋に堂々入り込み、完璧に不審者でしかないエージに笑いが止まらなくなりました(笑)。
 ジリジリにじりよってからの、

「サンタはなんでもお見通しなんだよ…」

 はあまりにもズルイ(笑)。
 この漫画の無表情顔がひきおこす笑いがめちゃくちゃ効いちゃってますよ。
 今後の藤さんの漫画に、悪影響が出なければよいのですが(笑)。



腹ペコのマリー

 おー! おもしろい!
 そうですよ! こういうのを求めていたのですよ!
 先週ひさびさに復活したタイガによって路線を軌道修正(?)したペコマリ。
 当初より宣言していた「タイガの恋の物語」を、コメディ多め、テンション高めでどたばたと。
 うーん、この読みやすさ、楽しさよ!
 教会の入口で突然ホラーになっちゃうあたりとか、めっちゃ笑ってしまいましたわー。
 最初からこのモードで行っていたら、今の掲載位置はなかったんじゃないですかねー。どうなんでしょう。
 個人的にはこっちのモードの方が大好きです。



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