てことでほぼ一年ぶりにハンター×ハンターが復活してくれた今週号のジャンプ。
さっそく感想に行きましょー!
前半の感想は、
・ヒロアカ
・鬼滅の刃
・約束のネバーランド
・HUNTER×HUNTER
・シューダン!
・食戟のソーマ
・クロスアカウント
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 僕のヒーローアカデミア
オーバーホール、意外と人望がなかった(笑)。
先週まで戦ってたようなヴィランタイプはもともと組の人間じゃなくて、オーバーホールが拾ってきた人っていうのは描かれていましたが。
そういう人たちとは強い絆があっても、古くからいるヤクザ連中からはむしろ恨まれたり毛嫌いされてたりする様子なんですねー。
組長のことを口のきけない体にした疑いまでかけられたりなんかして、それでもなおこいつらが忠誠を誓わざるを得ないあたり、よっぽどの恐怖で支配していたことが伺えます。
これは、オーバーホールを倒したら古株ヤクザ連中から感謝される可能性さえあったりなんかするかもしれませんね〜。
あ、切島君がその連中を舎弟とかにしたらいいのかな?(笑)
そして今度はそんな切島くんとファットガムのターン。
自分の硬度をはるかに上回る攻撃力相手にどう戦えばいいのか。
硬度を一点に集中して耐え切るとか、そういう打開策くらいしか私は思いつきませんが、あれだけの乱打にそれでは受けきれる気もしませんし。
さー、どうするんでしょうか。
熱い戦いが続きそうです。
鬼滅の刃
うわー、無惨様、またも見た目を変えて素性まで変えちゃってましたかー。
これはたしかに見つけるのは大変そう。
柱たち剣士サイドが何百年追っても見つからないのも納得です。
こうやってすーぐ手がかりを消しちゃうんでしょうね〜。
で、ヒステリックなおばちゃんタイプから、育ちのよさそうな少年タイプに変化したことで性格も少しはよくなったかな?と思ったら、相変わらず部下イジメのブラック企業、ヒステリー上司でしたか(笑)。
いやー、あの猗窩座が一方的にやり込められる恐ろしさ。
理不尽この上ない無茶振りの嵐にあの猗窩座のことすら可哀相に思えてくるくらいなんですが、こういうの見てると「鬼になろうぜ!」なんて言う申し出を断った煉獄さんは大正解だったなとしか(笑)。
鬼になって永遠の命を謳歌しようったって、この無惨様に定期的に会わなきゃいけない上に、なんかちょっとでも御機嫌を損ねたら即死っていう、こんなん生き地獄以外のなにものでもありませんわ。
いやー、よくまぁ上弦の鬼たち、百年以上もついていけてるものです。
そしてまたも折られる炭治郎の刀。
あああ〜、また鋼鐵塚さんが激怒するー(笑)。
炭治郎、包丁持った鋼鐵塚さんにふたたび追いかけまわされることになりそうですが、いったいいつになったら炭治郎の刀は安定するんでしょうね。
一時も早く遺言を伝えようということか、まだぜんぜん傷の治らない体で煉獄邸にやってきた炭治郎ですが、予想通りダメオヤジに罵られる始末。
うーん、こんなのひとつぶん殴ってやりたくもなりますが、炭治郎の場合はどうするんでしょうか。
煉獄さんのために激怒するのも炭治郎らしいと言えそうですし、ぐっとこらえて奮闘するうちにこの親父さんの本音を引き出してしまったりするのも炭治郎っぽいと言えそうですし。
これは興味深いなー。
約束のネバーランド
おー!レイの絶体絶命の大ピンチに、なんと謎の第三勢力が登場してくれましたかー!
その直前まで、さすがにこれはダメだなと、正直わたくし完全に諦めてしまいましたわ(笑)。
あー、レイ、おまえももう駄目か。まあでもこれまでよくやったよ〜と(笑)。
でもこうなってくると逆にドンとギルダの前にでてきた人物が敵なんじゃないかと思えてきます。
最後、不気味な笑顔でひっぱりったのもかな〜り気になりますしね。
次号、どうやら物語全体の大きなターニングポイントになりそうです。
【センターカラー】 ハンター×ハンター
ということでほぼ一年ぶりに復活となったハンター×ハンター!
まだ発売された単行本 34 巻を読めてないのでここまでの展開をボヤッとしか覚えてないのですが、いやー、やっぱりハンターは面白かった。
まずはクラピカの人差し指の鎖の力が判明。
一回使ったら返すことになるとはいえ、他者の能力を強制的に奪うって、これってクロロのスキルハンターじゃないですか!
めっちゃ使える能力ですが、一番憎む対象と酷似した能力って、クラピカはこれを意図してやっているのか、無意識でやっているのか、それとも偶然そうなっただけなのか。
そのあたりも気になるところです。
それにしてもクラピカの師匠、いい人だわー。
誤解を受けやすいクラピカの人となりをまるっと理解したうえで、クラピカのこれからを親身に考え、クラピカが受け入れやすい妥協案という形で導いてくれるこの理想的な師匠っぷり。
クラピカは本当にいい師匠と出会えましたねー。
それがほんと嬉しく思えます。
さーて、いよいよ始まるっぽい王子同士のサバイバルマッチ。
ハルケンブルグ王子とか、自分から辞退を申し出ちゃってますが、その念獣はヤル気十分って顔に見えちゃいました(笑)。
さーてさてさて、一体だれが生き残るんでしょうね。
どんな戦いが繰り広げられることになるんでしょうか。
始まったらあっという間に決まっちゃうってこと、ハンターの場合は十分にありそうですしねー。
いやー、楽しみです。
そしてまた、今回の連載はいったいいつまで続いてくれるのかってところも当然気になるところです(笑)。
少なくとも単行本一冊分はやって欲しい所なんですが、できたら月イチで休んでもいいからしばらくはやって欲しいって思いますけどねー。
ともかくは、暗黒大陸に到達するまではやって欲しいなと!(笑)
まあでもでも、何はさておきこうやってハンターをジャンプでふたたび読める日が来たこと、まずはそれがこの上なく嬉しい事です!
シューダン
いやー、かあわいいなーー!
ナナセちゃんが可愛いのはもう天が頭上にあり大地が足下にあるがごとくってなもんであるわけですが、ソウシくんの不器用な男の子っぷりがなんとも可愛らしいなーと(笑)。
そうなんですよねー。
一対一ならふつうに打ち解けてたはずなのに、なぜか女の子たちが集団となったときの威圧感と言いましょうか(笑)。
思わず逃げたくなっちゃうあの感じ。
なんだかわかるわかるー、身に覚えがあるーってなりましたわ。
わたしも紛れもなく女子が苦手な男子でしたからねー(笑)。
でもそんな気おくれも試合の中で軽やかに超えてゆく、この少年漫画らしい気持ちよさ、健やかさ。
いやー、なんって清々しいテンポでしょうか。
ジメジメひっぱったりなんかぜんぜんしない。
一話一話、まったくストレスなしに読んでいけちゃいます。
読後感の爽やかさったらないですわー。
そしてこの、全体の展開スピードの尋常なさもすごいところ。
たった三話で舞台説明、メインキャラ紹介、練習試合から対外試合までこなしちゃいましたもんね。
普通の漫画ならこれだけで一巻はかかっててもおかしくないですよ。
この巻きっぷりでありながら、しかも巻いている感じがしない構成力、読ませる力もとてつもない。
スピード感こそ大事なジャンプ新連載にとって、これは今後のひとつのお手本となるのではないでしょうか。
そしてまた、これだけ巻いているということは、一巻に収録されるであろう 8 話以内に、なにか面白い事を仕掛けようとしているんじゃないかなー?とか、そんな予感もしてまいりました。
そういった長期ペースの構成も作家さんたちは考えているでしょうからね〜。
ここからいったいどんな展開が始まるのか、めっちゃ楽しみです。
しかし、ほんとにナナセちゃんはかわいいなー。
ただ大人しいお人形さんのようなヒロインじゃなくて、「ふすー…」の絶妙な表情からのボディブローはほんっと最高でありました。
ロクくんとか、「きっと気にしてないぜ」とか言ってたのに、なんのなんのとんでもない。
こりゃー今後もソウシくん、苦労が絶えなさそうですね(笑)。
あと、要所要所でヤマトくんの波動砲を入れてくるのはきたないなー。
こんなの笑うしかないっつーの!(笑)
食戟のソーマ
おー!普通にワニをさばいたー!
なかなか可愛かった子ワニちゃんだけに、ちょっとだけショッキングでしたが、でもこういうのを見るとやっぱり「食べる」ってことは「命をいただいている」ってことなんだって思い出させてくれます。
竜胆先輩も「お前の命ありがたくもらうぜ」って言ってますしね〜。
ワニだって魚だって豚だって牛だって、それこそお米や野菜だって、何もかも命をいただいて私たちは日々の食を得て生きているんだって事、忘れてはいけないのかもしれませんね。
しかし竜胆先輩、やっぱりいいキャラしているなー。
みずから率先して辺境魔境に赴く探検家にして、珍獣料理の達人で、さらにはゲテモノ食いマスターって。
なんかちょっと創真に通じるものがあるって言うか、ゲテモノっていうジャンルにおいては上位互換ではないかと思ってしまうくらい。
これはたしかにイメージのゲテモノ三頭会議、見てみたいなー(笑)。
めっちゃ気が合いそうですもんね!
【センターカラー】 クロスアカウント
二話目となる今週は、アイドル菜及花サイドで展開。
なるほど、一見正反対の境遇のようでいて実は似たような悩みを持つ男女ってことで、この作品はダブル主人公のコンセプトなんですかねー。
毎週このふたりを行ったり来たりしながら物語がじょじょにひとつになっていくっていう感じなんでしょうか。
すでに好きな女性芸能人 No.1 の地位まで上り詰めてる菜及花ちゃんですが、これ絶対素を出した方が売れるヤツじゃないですかねー(笑)。
どこまでも清純な天使のようなアイドルもいいですが、この素の笑顔を見たら絶対こっちのほうがいいだろうとなりますわ。
とくにこの笑顔!
職場の大人たちは「楽しくてあっという間でした(エヘヘ)」って笑顔にやられたみたいですが、その笑顔よりも「本当の自分でいられる――」の笑顔のほうが数倍破壊力が高いと思いますよ。
まぁ、汚部屋アイドルはちと困りものですが(笑)。
この物語は、玉無し君と出会って自分の素を出せるようになった菜及花ちゃんが、よりアイドルとして大成してゆく物語だったりするのかもですね。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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