2017年06月13日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE(ワンピース) 第868話 KXランチャー"

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 週刊少年ジャンプ2017年28号掲載分の感想に参ります。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意!】





【感想小タイトル】
■シュトロイゼン
■クククク
■大失敗




■シュトロイゼン

 前回明かされた衝撃の事実、人食いについてはリンリンにとっては無意識下の事ですし、誰もその場を見てなかったんだから実際そこで何が起きたかについては厳密には未確定のまま、ぼ〜んやりぼやかしていくのかな?と思っていたら、いやー、目撃者が二人もいましたか。
 これは完全確定でいいでしょうねー。

 驚いたのは目撃者のうちの一方。
 海賊崩れの料理人シュトロイゼンって……こいつ、ウェディングケーキを作ってた総料理長ではないですか!
 泣きながら歌ったりして、人情にアツい演歌系の渋オヤジかと思ったら、いやー、とんでもない。
 もしかしたらこいつこそが黒幕じゃないですか!
 リンリンの力と能力をいいように使って稼ぐため、あきらかにたぶらかしてそそのかして、今のビッグ・マムの方向性を決めちゃったのはコイツだと見てよさそうです。

 ああ、リンリン当人も、羊の家の子供たちと遊んでいたときに海賊ごっこをやっていましたから、「海賊になりたい」っていう動機は多少はあったかもしれませんが。
 でも悪い方に転がしていったのは明らかにこのシュトロイゼンですよねー。

 マザー・カルメルが語っていた(おそらく口先だけの)理想の「平等と夢の国」をつくれば、きっとマザーは帰ってきてくれるとでもリンリンは思っていたんですかねー。
 そういうところをうまいことシュトロイゼンは操り、利用しまくっていたのでしょう。
 いやー、こんな小悪党っぽいヤツなのに、なんて後々の影響のでかいことをしてしまったことか。

 さらにこのシュトロイゼンが、家族をいっぱい増やすには、夫をいっぱいとっていっぱい子供を作ることだ、とか唆したりしたんでしょうか。
 いやー、なんだかダークな話ですわー。

 しかし、今回の回想で出てきたマザー・カルメルの笑顔、すっかり悪人ですねー(笑)。
 最初から笑顔過ぎる人だったので、ちょっと不気味かも?とは感じていましたが、あくまでちゃんと笑っていた人が、ちょっと表現を変えるだけでこんなにハッキリと悪い顔になっちゃうんですからねー。
 漫画における表情表現の妙ってヤツですわ。



■クククク

 ところでシュトロイゼンのククククの実って、まさに夢のような能力ですよねー。
 あらゆるものを食材に変えちゃうって、これさえあればまったく食うに困らない。
 どこまでの範囲で望んだ食材を出せるのかはわかりませんが、あのビッグ・マムの口を長年満足させて総料理長になってるくらいですから、おそらくどんな美食の素材でも自由自在なんでしょう。
 いやー、まさに夢の能力ですわ。

 実際、これがあったら世界の食料問題が解決ですもんね!
 こんな小悪党とか、あるいは四皇の料理人なんかやってないで、世のため人のためにその力を役立てろよって思っちゃいますよ。
 あるいはそんな公共事業とか慈善事業じゃなくっても、普通に店をやればめっちゃ稼げる能力だと思うんですけどねー。
 きっとこのシュトロイゼンは、そういう普通に生きることをよしとするような人間ではないんでしょう。
 そもそもの話、目の前で老婆とたくさんの子供たちが食い殺されていくのを見て、それで面白がって笑い転げてるような極悪人ですからねー。

 うーん、とことんリンリンは出会った人が悪かったなー。
 親には捨てられ、拾ってくれた人は人身売買。
 悲劇の末、そこから出会ったのは邪悪な大人。
 元が善意のかたまりだけに、出会った人が違いさえすればと思わずにはいられません。



■大失敗

 しかし、事態は急展開!
 いやいやまさか、悲鳴ですべてがひっくり返っちゃいましたか!!
 ついに発射された KX ランチャー 3 発でしたが、3 発全部がビッグ・マムの大音声によって爆発四散!
 これはしかし、こういう結果になってみればむしろそりゃそうだよな〜と。
 だって、カタクリをはじめとする将星ですら、完全に行動不能になるほどの音波攻撃なわけですからねー。
 そりゃー注射器ベースの弾丸くらいは粉々になりますって。

 さらには頼みの綱の逃走経路、シーザーが持ち込んだ姿見までもが四散してしまったわけですが、これはもう何をかいわんや。
 KX ランチャーが爆発したんですからそんな鏡くらい割れて当然(笑)。
 むしろ状況も考えずに鏡を持ち込んでしまったシーザーがボンクラだったと言ってもいいんじゃないでしょうか。
 科学者のくせに、ちょっとここは慌てすぎましたかなー。

 ともあれ、ビッグ・マムの悲鳴が暗殺成功の鍵だったのに、その悲鳴そのもので暗殺が大失敗って。
 この暗殺計画は、展開的にはきっと失敗するんだろうなーとは思っていましたが、それにしてもまさかその原因が悲鳴だとは思いもしませんでした。
 いやー、にんともかんとも。
 ベッジの計算より、ビッグ・マムの怪物レベルが何層倍も上だったってところかもですね〜。

 そんなわけで暗殺も失敗し、逃走経路すら失ってしまったルフィたち。
 ベッジがいかにも奥の手って感じに巨大な城砦モード「大頭目(ビッグ・ファーザー)」(ドラクエの暗黒の魔人だ!)を発動してみんなを格納しようとしてますが、まーこれはちょっと焼け石に水かなー。 
 強大な敵に囲まれたこの絶体絶命の状況で、いったいぜんたいどうやって切り抜けてくれるんでしょうか。
 やー、盛り上がってまいりましたー!



■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編



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posted by BOSS at 21:09| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ビックマムの過去
ここ2週間はきつい展開でしたね。
目撃者がいたってことはマザーと子供たちは
食べられたと見てよさそうですね。

ほかのサイトでは、食べられてない、
CPに殺されたって見方もあるようです。

ルフィたちが証拠を見つけて和解ルートになる
と予想されてます。

食われたと私は思ってますけど個人的には

その展開のほうが救いがあっていいなあと
思ってます。


マムも最後には救いがあるといいなあ。

Posted by かな2 at 2017年06月16日 20:26
 ほほー、子供たちが食べられてないという説もいちおうあるんですねー。
 その可能性はぜんぜん考えてなかったですが、うーん、ちょっとあの状況でそれを合理的に解決するのはなかなか難しそう。
 目撃者がひとりじゃなくてふたりもいるっていうところが大きいと思います。
 ただおっしゃるとおり、和解のきっかけなりそうですねー、それはたしかに。

>マムも最後には救いがあるといいなあ。

 ですねー。
 このままマムを倒してしまったのでは、なにかやるせないものが残ってしまう気がするんですよね〜。
 いったいどんな結末が待っているんでしょうか。
Posted by BOSS at 2017年06月18日 18:51
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