だからミウラ先生、エロすぎだって!!(笑)
そんなわけで実にけしからん絵が当ブログのトップを飾ることになっちゃいましたが、悪いのはミウラ先生でありますからあしからず!
そんなわけで、一日遅れのジャンプ感想後編まいりましょ〜〜。
後編の感想は、
・青春兵器ナンバーワン
・ゆらぎ荘
・火ノ丸相撲
・左門くんはサモナー
・【読切】わたしの超理想☆ボーイフレンド
・ぼくたちは勉強ができない
の 6 本でお送りいたします。
青春兵器ナンバーワン
No.3、No.6、No.9 が再び登場してのバイトバトル!
いやー、相変わらずテンションたかいなー(笑)。
料理を失敗しまくる悲しい零一の「何も生み出すことのできない悲しい存在」とか、お皿を割りまくる No.3 の「破壊することしかできぬ化物」とか。
いちいちちょっとかっこいいキャッチフレーズをかぶせてくるのが痛々しくて最高です(笑)。
そしてなにげに一番笑ったのが、この混沌とした状況で頭を抱えているエージにかぶさる「※レジ放置中」のこの注釈(笑)。
いやー、この破壊力は凄いわー。
総ツッコミ係と思わせておいての綺麗すぎるちゃぶ台返し。
零一もエージも両方がボケもできればツッコミもできる、この作品の強みがいかんなく発揮されておりますわー。
【センターカラー】 ゆらぎ荘の幽奈さん
おひいさんの幼少時代、なるほどその口調は威厳をつけるために無理してはじめたものだったんですねー。
「へっへんかのう…?」と真っ赤になったりして、なかなかカワイイじゃないですか〜。
一見強気な傲慢キャラに見えて、偶然みつけたコガラシになかなかアタックしにいけなかったりなんかして、意外と根っこの部分は臆病なところがあるようですねー。
だからこそ、吹っ切れたときにはアクセル踏み込み過ぎちゃうってところもあるのかも?
そしてまた、尻敷きの儀式の予想以上のエロさよ!
横向きに敷くのかと思ったらまさかお尻に合わせてタテにフィットって(笑)。
思わず二度見しちゃう勢いでした。
火ノ丸相撲
部員たち、女子マネージャーたちにひとことずつかけてゆく鬼丸。
いやー、こういう展開、本当にいよいよここがラストの大勝負っていう感じがして熱いです。
鬼丸がここまで来れたのは、まさにみんなのおかげでしょうからね。
さらに、皆がいなかったら団体戦の決勝まで来れなかったかもという意味だけじゃなくて、もしかしたら鬼丸は実力的にもここまで強くなれなかったんじゃないかって、そういうふうにも思えてくるんですよねー。
色んな意味でみんなに支えられて、一緒にたどりついた決勝戦。
みんなのためにも絶対勝たなくちゃって思えてきます。
さらに、個人戦決勝と同様、世界が真っ白になるほどの集中を見せる久世草介と、むしろ会場中の歓声を堪能する鬼丸。
このコントラストも面白い。
そうでした、鬼丸はお母さんに喝采を届けるためにこそ!っていう想いがスタート地点だったんですものね〜。
いやー、ここでこういうお母さん映像を出してくるのもズルいですわ〜。
どうしたって胸に来ちゃいますよ。
さあ、泣いても笑ってもこれが最後の大勝負!
どっちもすべてを出し切るような、最っ高の勝負を見せて欲しいものです。
左門くんはサモナー
左門ママ登場〜!
なんつーか、すごい髪型でしたね(笑)。
まるでバッファローマンみたいなことになっちゃってますが、やはり左門くんの本体はこのツノだったのかと納得しきりでございます。
しかし、髪型こそおおいにネタに走ってはいるものの、このお母さん、すっごいいい人ですよー。
すべてを投げうって人に奉仕するようなエクソシストをやりながら、サモナーになった息子については自分で選んだ道が幸せであるようにと、ただそれだけを願ってるって。
ここ、てっしーが思わず涙ぐんで抱きついちゃったのは、このお母さんの絶対の愛に打たれちゃったからなのか、それともその母の胸の底にある寂しさをも感じ取っちゃったからなのか。
たぶんその両方なんじゃないかなー。
いやー、なんだか素敵なものを見せられてしまいました。
そんな左門ママから「世の中が白と黒だけでできてないって教えてあげて」と頼まれたてっしー。
うーん、なかなか難しいテーマを背負うことになりましたねー。
むしろてっしーこそ純粋な白って感じなんですが、そんなてっしーが白と黒両方の存在を左門くんに認めさせることができるのか。
これからのてっしーと左門くんの関係性の進化が楽しみになります。
そしてそして、ここでなんと新学年スタート!
おおお、輪ちゃんがついに入学ですか!
またまた騒がしいことになりそうですねー。
次回からふたたび通常のギャグ回が始まりそうですし、めっちゃ楽しみです。
九頭龍くんとか、最近ほとんど見れてなくってちょっと寂しかったですからね〜。
【読切】 わたしの超理想(チョリソー)☆ボーイフレンド
元お笑い芸人という異色の経歴を持つ塚沢サンゾ夫先生描く、具現化させてしまった黒歴史に振り回されるヒロインを描くドタバタコメディ。
いやー、痛々しいけどそこがいい、かなり楽しい読切でした。
自分の描いた理想の絵を具現化させてしまって、その瞬間だけは最高にハッピーでも、それと 10 年付き合ってしまったら……ハッキリ言って地獄ですね!(笑)
おのれの画力の至らなさはどんどん見えてくるし、趣味だってどんどん変化する。
変化してもずっと消せない黒歴史は、ずっとかわらぬ無邪気な笑顔で昔のおのれの痛々しさをつきつけてくるわけです(笑)。
いやー、こんな地獄絵図、想像したこともなかったですわ。
随所に散りばめられた女オタクあるあるネタも小気味いい。
輪郭がおかしいとか、妙に尖ってるとか、片方の耳がないとか、難しいアングルは描けないとか、どこから出てきているか分からない手とか。
女オタクに限らず、学生時代に漫研だった私にはわかるわかるのオンパレード(笑)。
こういう笑いはジャンプのメイン読者層には伝わりにくいところかもしれませんが、少なくとも私にはジャストミートでありました。
ヒロインの危機に颯爽と現れたシーンでカッコつけて足を組んだら「ぐにゃ」と曲がっちゃうとか、最高過ぎる名シーンでありますよ(笑)。
またそういう女オタクあるあるな笑いだけじゃなくて、最後はちょっといい話っぽくしているのも素晴らしい。
「忘れたくても忘れられないから
“黒歴史”って言うんでしょ…?」
まるでどこかの歌の歌詞みたいなズドンと来る文句ではないですか。
ああそうだよねーって。
どんなに忘れたい黒歴史だって、それが好きだから好きになったんですもんねって。
そんなの嫌いになれるわけないじゃんって。
いやー、なんかここまでバカバカしくやってるのにグッと来させられるなんてめっちゃ悔しいくらいなんですが(笑)、ここはちょっと感動させられてしまいました。
また、この感動シーンで締めくくらず、いっぱいいたのかーい!って、もう一度ひっくり返したのも気が利いてます。
いやー、これは上手いなー。
前作の読切『ボイス ビー アンビシャス』の記憶も残っていますが、そこからあきらかに凄いレベルアップを遂げてきたなと言う感触です。
ネタ的に若干マニア向け、それも少女漫画とかの予備知識が必要かもしれないぞ?いうところは気になりはするのですが、これは次回作が楽しみな作家さんがまた一人現れてくれました。
ぼくたちは勉強ができない
なんという幸福感に満ち溢れた女湯回!
女子たちの裸に包まれてっていう幸福感はもちろんのこと、テンパってポンコツ化した緒方理珠の愛らしさや、生まれたままの姿を見られながらも幻影だと思い込むうるかちゃんの一途さとか、あと関城さんのデキる女っぷりもポイント高かった。
いやー、実に女子たちがイキイキしていてめっちゃ幸せ感溢れる回でありましたわー。
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