2017年05月10日

週刊少年ジャンプ2017年23号 感想<後編>

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 そんなわけで後半戦!

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・Dr.STONE
・食戟のソーマ
・ハイキュー
・左門くんはサモナー
・ぼくたちは勉強ができない
・火ノ丸相撲
・斉木楠雄のΨ難
・腹ペコのマリー
・U19

 の 9 本でお送りいたします。



【センターカラー】 Dr.STONE

 新世界の生き残りと合流する前に、司に追いつかれちゃいましたかー。
 さすが人類最強の男、とてつもない追跡力です。
 あっというまに緊張感バツグンの駆け引きに突入してしまいました。
 いやー、火薬を作るどころじゃなかったですねー。
 杠を人質に取られてしまったこともあり、千空はついに復活液のレシピを教えてしまいましたが、これにて万事休す、これ以上の打つ手なしってことになっちゃったんでしょうか。
 千空みたいなタイプはどんなときでもさらなる奥の手を隠し持ってそうな雰囲気があるんですが、さすがにこのスピードで来られたら無理ですかね。

 それはそうと司、自分には大切な人間などいない、だから俺の勝ちだなんて言ってましたが、最後の顔はまるで逆に自分が追いつめられてるような表情ではないですか。
 なんだかんだで司も千空に対して特別な友情のようなものを抱き始めているってことなんですかねー。
 少なくともできる限り殺したくないとは思っている様子。
 それに対し、どこまでも毅然とした表情の千空は、いったいどう答えるのか。
 そしてまた、いまだ謎の第三勢力の女性(?)はどう絡んでくるのか。
 次号、またまた決定的なドラマが訪れてしまいそうです。



食戟のソーマ

 なんで一色先輩そこにいるの!
 イメージのお祭りの中、食べてないはずの一色先輩がサラッと混じってて、しかも一人だけ積極的にはだけてるって(笑)。
 その表情からして妙におかしすぎてジワジワきてしまいました。

 しかしこの勝負はどちらもおはだけはないんですねー。
 まだまだ第一勝負。
 これから長い団体戦のなか、しょっぱなからそうは脱ぎませんよってことなのか。
 さすが世界トップレベルの審査員は違うぜってことなのかもしれませんね。



ハイキュー!!

 冴子ねえさーーーーーーん!!
 いやー、頼りになるなぁ〜冴子姐さん!
 日向のサーブの背景で、稲荷崎の応援の「ダンダン」の文字を、和太鼓の「どん」「かんっ」の文字がまるで押し出すみたいにしてるんですよね〜!
 いやー、さっすが頼れる姉御!
 これで日向はもちろん、ガラスのハートの旭さんも安心してサーブが打てるんじゃないでしょうか。
 さらには相手がやるんだったらこっちもってことで、宮侑のサーブを逆に乱しに行くことだってできますもんね。
 ここから始まる応援合戦、コート上とはまた違った熱い勝負が繰り広げられそうです(笑)。
 いやー、スポーツ漫画でこういう応援勝負っていうのも、ちょっと珍しいものがありますわー。

 しかし日向、相変わらずいいオトリの仕事をこなしてるなー。
 足で上げちゃったのだって、これまで学んできた位置取りの成果なんですが、その結果として十分目を惹きつけることになってるわけですしね(笑)。
 すべて、日向のがむしゃらな姿勢あったればこそですよ。
 形こそイビツかもですが、それでこそ最高のオトリになってるんだっていうのがカッコイイですわ。



【センターカラー】 左門くんはサモナー

 左門くん、最後の最後でベルゼビュートの片腕だけ召喚って、まさに奥の手を残してたんですねー!
 前回のド派手な 100m ウィルオーウィスプもよかったですが、こっちのほうがまさに左門くんっていう感じがして私は好きです(笑)。
 アンリさんを当てて時間を稼ぎ、敵の隙をつくり、巨大ウィルオーウィスプを押し付けつつ腕を奪って爆殺と、なんだかまるで詰将棋みたいな戦い方じゃないですか。
 いやー、今回もまた面白い戦いでした。

 しかしそんなバトルの余韻も吹っ飛ぶこの衝撃。
 アンリさん、まさかのご結婚!?(爆)
 これは、いったいどういうことに!(笑)
 ただでさえ究極ボッチのアンリさんが、プロポーズなんかされた日にはどんな反応をしちゃうのか。
 いやー、これは来週が楽しみですわー。



ぼくたちは勉強ができない

 武元うるかちゃんノーブラ回!
 まるで往年のラブコメみたいな王道ネタにわたくし大満足ですが、しかし成幸くん、鈍感主人公のくせにノーブラなことは察知しちゃうんだ(笑)。



火ノ丸相撲

 『まるで鬼丸です』の部長、格好良すぎか!!
 まるで鬼丸の執念や闘志が乗り移ったかのようですわ。

 なるほど〜、小関部長とダニエル、見た感じはずいぶん違うようでいて、実は相撲に対する姿勢やらこれまでの運命やらは生き写しのようなふたりだたっと。
 思わず戦う前からちょっと共感してしまいそうになるふたりってところにほっこりさせられてしまいましたが、そんなふたりだからこそ、いったいどんな勝負が生まれるのか。
 ある意味で鬼丸と久世草介の前哨戦、代理戦争って感じでもありそうですしねー。

 しかし、最近の決勝あたりの火ノ丸相撲は、「こいつらのほとんどがプロになるんだろうなー。そしてプロになってもきっといいライバルとして高め合う素晴らしい関係になっちゃってるんだろうなー」って感じちゃうんですよね。
 そういう未来に思いを馳せたくなる、すがすがしい青春のぶつかり合いですわ。



斉木楠雄のΨ難

 やだ、斉木、イケメンすぎ!
 倒れた照橋さんを受け止めた斉木楠雄のイケメンレベルがハンパない!
 照橋さん、頑張った分すばらしいご褒美をいただいちゃいましたねー(笑)。

 しかし、人に気づいてもらえる嬉しさっていうのを最後の最後でくるっと逆転させて、照橋さん自身がおぼえることになるって、うまい話の構造になってるなー。
 めっちゃ美しいラブコメになっちゃってるじゃないですか。



腹ペコのマリー

 おー、なんかでっかい話が出てきました。
 市民革命から200年、民主主義は限界を迎えているから市民革命以前の世界に書き換えちゃうよって、つまりフランス革命でマリー・アントワネットが処刑される前の世界に戻すっていうことですかね。
 なるほど、そこでマリーが鍵になるわけですか。
 まさかこの作品でそんな政治や歴史の話が出てくるとは思ってなかったのでかなり意外でした。
 でも、言われてみれば元ネタがフランス革命だったんですもんね(笑)。
 当然と言えば当然か。

 しかし、マリー自身がどう言うかなー。
 自分が生きてたころの時代に戻りたいと言うかどうか。
 普通に今の時代の料理の方が美味しいからイヤ、とか言いそうなんですけどね(笑)。

 あと、恋の相手が男だと誰が決めた。
 女の子だっていいじゃない! いいじゃない!…イイジャナイ!…イイジャナイ…イイジャナ…(エコー)



U19

 UFO かよ!!
 四季総理ナニ作っちゃってるんですか(笑)。
 いい大人が、実は大人党のほうが中身が子供なんじゃないですかね〜。



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posted by BOSS at 20:22| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あれ?ゆらぎ荘の感想がありませんね。いつもは書いていらっしゃるようですけどどうしたんですか?
Posted by 夏野菜 at 2017年05月10日 20:58
 おっと、今週はそういえばゆらぎ荘の感想飛ばしちゃいましたねー。
 別に作品によってこれは必ず感想を書くという決まりがあるわけではないんですが、パッとテキスト化できそうなものから書いていって、理由はその時々ですが、これはなんだかテキスト化しにくいなーと感じると途中まで書いたものでもカットとなったりすることもあったりします。
 ゆらぎ荘は大好きなので、次回は書きたいと思っていますよー。
Posted by BOSS at 2017年05月13日 19:54
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