4 号連続綴じ込み付録って、堀越先生さすがに頑張りすぎ!
先日先生が倒れられたのってこれが原因だったんじゃないですかねー。
またまた倒れられなきゃいいけどって心配になってしまいますが、とはいえこれだけの企画連弾となるとファンとしてはどうにも楽しみになっちゃうワケでありまして(笑)。
どんな綴じ込み付録が来るのか楽しみです。
さーて、そんなわけで始まりました 17 号感想。
さっそくまいりましょー。
前半の感想は、
・ヒロアカ
・【読切】ヒロアカすまっしゅ
・ブラクロ
・ワンピ
・ロボレーザービーム
・約束のネバーランド
の 6 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 僕のヒーローアカデミア
オールマイト、予知の死を受け入れながら、ずっと戦ってきてたんですねー。
それが、デクとの出会いによって少しずつオールマイトも影響を受けていって、結果的に生きようと思うようになっていたと。
いやー、熱いではないですか。
弟子が師匠に導かれるのと同時に、師匠もまた弟子によって生きる力を得る。
「その日々が
私に生きろと囁いてくれた」
の下り、胸に来るものがありました。
これ、このことをふまえてもう一度さいしょから単行本で読み返してみたくなりますわー。
ちょっとヒマができたらそうしよっと。
またデクも、オールマイトの死の予言にただパニクるだけじゃなくて、一緒に未来を捻じ曲げましょう!とすぐさま立ち上がったのはとてもよかった。
予知の死はもうすぐそこかもしれないわけで、気は全く抜けませんが、でもこれでデクとオールマイトがともに運命を捻じ曲げることに注力するようになれば、もしかしたらもしかするかも?と思えてきました。
これまで死亡フラグをバンバン打ち立ててきたオールマイトですが、ここにそびえたつドでかい死亡フラグを打ち立てたことで、逆に生存フラグも立ってきたように思えますわー。
いやー、これはわかんなくなってきたかも。
一方他のインターンに参加していた梅雨ちゃんや麗日さんたちも、ナイトフォールからのチームアップ要請によって合流してくる様子。
おー、これは死穢八斎會編、またまた大きい作戦になりそうです。
しかし、波動ねじれ先輩のコスチューム、これはめっちゃかわいいなー。
【読切】 僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!
根田啓史先生によるヒロアカスピンオフ四コマ、すまっしゅが再び(だっけ?)出張読み切りで登場。
いやー、デクそっくりのサインくださいロボっていう新発想が素晴らしかった(笑)。
それぞれの生徒の“攻略法”でひととおり笑いをかっさらい、最後にデク本人が鼻血の正しさを自ら証明しちゃうという黄金パターン。
これは安定の面白さでありましたわー。
個人にすまっしゅヒットだったのが、麗日さんに蹴られて自分が蹴られた気になっちゃうデクとか、間違ってデク本人を爆破しちゃったあたりのかっちゃんとデクのやりとりとか。
ちょっと本編でもありそうな感じなのが素晴らしかったです。
あと、デクロボの腕をもぎとっちゃってる飯田君、それは地味に怖いよ(笑)。
ブラック・クローバー
そうなんですよねー。
普段気のいい暴牛の連中たちとばかり暴れてるから忘れがちですが、基本的に魔力による差別がびっしりはびこるイヤーンな世界なんですよねー。
そんな中だからこそ光るノエルの異端さ、救い。
アスタが「好きっちゃ好き」っていうのは恋愛とはちょっとちがう、戦友とか、同志って意味なんでしょうけど、かけがえのない存在っていう意味には違いないとは思いますわー。
まぁ、この発言はちょいとばっかりノエルには刺激が強すぎたようですがね(笑)。
いやー、赤面&パニックのノエル、最高でございました(笑)。
またここで意外な人物が登場。
野薔薇の騎士団の団長……名前は失念……さん!
おおー、鎧兜じゃないとぜんぜんイメージがちがう!
かなりかわいいぞ!
ONE PIECE
別エントリーにて。
【センターカラー】 ロボレーザービーム
トモヤくん、なんんたるタフ・ネゴシエーターっぷり(笑)。
ロボの話をまったく聞かずグイグイくる話術に思わず笑ってしまいました。
これは面白い親友枠ですねー。
勝手に話を進めちゃうのに、そのくせあんまり不快感もないのがいいですわ。
そして早くも三浦鷹山と合流か……と思ったら、そのトモヤくんが鋭い打球音の正体だと間違われる謎展開(笑)。
まぁ早晩この勘違いはバレるんでしょうけども、しょっぱなからなかなか面白いヒキを連続してくれるじゃないですかー。
とりあえず、楽しい漫画の滑り出しとして上々って感じがいたします。
まずは、ロボくんがどうやってゴルフを始めるのか、そこに注目って感じですかね。
【センターカラー】 約束のネバーランド
ちょっちょっちょっちょっ、ちょっとーーー!!
どんだけ怒涛の展開やれば気が済むのーー!!!!!!
まさか、ここでレイまでって!!!
いくら逆転の一手が必要だからって、そこまでやりますか!!!!!
いっやー、恐ろしい漫画だわー。
シスター脱落あたりから毎週毎話とんでもない衝撃展開の連続をお見舞いしてくれているネバランですが、ここへ来て、まだこんなとんでも爆弾を放り込んで来ちゃいますか。
さぞや原作の白井先生は、構想初期からこのへんを練っている時にニヤニヤが止まらなかったことでしょうねー。
そしていま、その暖めに暖めまくっていた爆弾をバンバン投下できて、その達成感たるや凄いものがあるんじゃないでしょうか。
いや、もちろんここからさらなるトンデモ爆弾が待っているのかもしれませんがね。
それにしても今週は、ほんっとネバランという漫画のとてつもない凄みを見せつけられた気分でしたわー。
しかしレイ、悲しいヤツでしたねー。
俺は人間だ!ザマァ見ろ!!と凄んだ表情は、まるで狂気に歪んでいるようにも見えましたが、その実、心の内ではこれまで見捨ててきた子供たちへの罪悪感にさいなまれていたんですねー。
やー、冷徹でドライなようでいて、なんて人間的なんでしょうか。
レイ、さすがにこれは助からないでしょうねー。
ノーマンのほうはまだまだ一縷の望みがある気がするのですが、油をかぶって焼身自殺状態では、これは男塾でもないかぎり死亡確認間違いなし。
やー、いいヤツをなくしました。
それにしてもネバラン、キャラクター切り捨ての思い切りが実にいい漫画ですねー。
シスターにしてもレイにしても、殺す時はダンッといきなり殺す。
長期連載をまるで念頭に入れてないかのような思い切りの良さですよ。
ひょっとすると、このまま脱出が成功したらそこで「完」ってなるんじゃないかって思えるくらいなんですが、そのへん、どうなんでしょねー。
この勢いだと、いかにも短期決戦型の作品のようにも見えますが……。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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