2017年03月15日

週刊少年ジャンプ2017年15号 感想<後編>

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 てなわけで後半戦ー。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・青春兵器ナンバーワン
・火ノ丸相撲
・ぼくたちは勉強ができない
・食戟のソーマ
・ブラクロ
・鬼滅の刃
・U19
・ゆらぎ荘
・左門くんはサモナー

 の 9 本でお送りいたします。



青春兵器ナンバーワン

 なんっというボケの嵐か!!
 ゴローを完全に犬だと思い込んでいる委員長が、近所のペット交流イベントに参加させて巻き起こす珍騒動。
 今週はもう、あまりにもボケが多すぎでした(笑)。
 反則すぎる性能で優勝をかっさらったかと思えば、意中の女子ワンコに酷いあしらわれ方をして山中引きこもり。
 普通ならこのへんで一話が終わるであろうところ、さらにここから野生化(なのか?w)ギャグまでやってのける荒業(笑)。
 完全にツッコミをはるか後方に突き放す超高速ボケ特急でありました。
 やー、ものっすごい濃密さでありますよー。
 しかもその凄まじいボケの嵐に、しっかりツッコミを入れていくエージの律義さや体力も凄い。
 今週の青春兵器、ここまででナンバーワンの傑作回かもって思いますわー。



【センターカラー】 火ノ丸相撲

 やー、負けてしまったかー!
 最後の最後で勝負を分けたのは、チヒロが相撲とレスリングを熟知していたのと同じかそれ以上に兄貴も相撲とレスリング両方を熟知していたことであるようです。
 でもまぁ、チヒロはこの勝負の中で相撲愛を自覚したようですし、ここからがチヒロの相撲道のスタート地点なのかもしれませんしねー。
 最後、口では「てめぇの事が大嫌いだ」と言いつつ、立ち上がるところで手をがっしと握り合ったりなんかして。
 感情的なねじれは今後も抱えていくんでしょうが、互いを強者として認め合う関係になれたんじゃないでしょうかね。
 やー、なかなか複雑な間柄ですけども、こういう関係は嫌いではないなぁ。

 ともあれこれにて大太刀は一敗スタート。
 準決勝で黒星だった小関部長は普通に考えれば今回こそは白星担当だろうなと予想されるのですが、あとは佑真さんと辻のどっちが白星担当になれるのか。
 おそらく試合初出場の辻はさすがに白星なんじゃないかと思うんですが、三ツ橋くんを最後まで勝たせなかった火ノ丸相撲では何が起こるか分かりませんからねー。
 チヒロは勝つのか負けるのか、非常に予想の難しいところだったわけですが。
 ここでチヒロが負けたとなると、俄然辻への期待が高まるというものです。

 それにしても、まさかあのチヒロですら辻のその日の一本目には勝てないってのには驚かされましたが。
 さー、どうなるんでしょう。
 ここまで持ち上げられると、逆に怖くなってしまう、何が起こるか分からない火ノ丸相撲(笑)。
 あの女記者が、最後にちょっと楽観視しているのも怖いです。
 この女記者の予想、だいたい逆が正解だからなー(笑)。



ぼくたちは勉強ができない

 おー面白い!
 最近あまり勉強の内容については描いてなかった『ぼく勉』ですが、女子たちの顔ぶれがそろってきたところで態勢が整ったのか。
 小論文の書き方をサラリと解説し、それを克服する中で女子たちの可愛さとラブコメを描きまくるという王道展開をやってのけてくれました。
 いやー面白かった。
 暗闇の中でイチャコラしつつ女子たちの葛藤も描き、それが小論文を身に着けることに繋がってゆくって、展開がめっちゃ綺麗じゃないですかー。
 この作品にはこういう展開をわたくし期待していたんですよー。

 また、武元うるかちゃんですが、やっぱり最高にかわいいですねー。
 めっちゃ積極的に攻めるはずなのに、ちょんって袖をつまむのが限界なあたりとか、たまらん可愛さです。
 そんな度胸あったらとっくに中学時代告ってました!!とか、こりゃもう応援するしかありませんわ(笑)。



食戟のソーマ

 いよいよ始まった連隊食戟ですが、意外なメンバーが集まりましたねー!
 なかでも美作の安心感がハンパない(笑)。
 こいつのストーキングコピー能力ならそんじょそこらのことじゃあ負けないぜっていう盤石感がありますわ。
 まぁでも、その盤石っぷりが逆に素晴らしいカマセ演出能力にも変換されうるのが少年漫画のセオリーですからねー。
 連隊食戟という変わったバトルがいったいどんな展開になるのかも興味深いところですし。
 やー、これは楽しみです。



【センターカラー】 鬼滅の刃

 炭治郎のたらし力は化け物か!!!
 たった一話で二人も難物系な女子を落とすとは!!!(笑)

 アオイさんはこれまでツンケンしているばかりであんまり魅力が表に出ていなかったんですが、落伍者のうしろめたさという意外な事情が明かされて一気に人間味が出てきました。
 でもそんなの関係ないよと言う炭治郎が本当にイケメンすぎる。
 自分を手助けしてくれたアオイさんはもう自分の一部だからって。
 これ、炭治郎が実感として普段からずーっと感じているからこそ、サラッと自然に言えちゃうことなんでしょうねー。
 相手が女子だからって言ってるわけじゃない、このナチュラルさだからこそ心にこんなに響いてくる。
 ほんっと、炭治郎ってこういう事、相手が伊之助でも善逸でも、誰であってもいうでしょうからね。
 それこそ鬼だろうとなんだろうと人の気持ちを汲んじゃう子ですから。
 伊之助が素になっちゃうくらい激怒していた炭治郎が、苦しんでる鬼の顔を見た瞬間に慈悲の刀をふるっちゃうくらいなんですもの。
 ほんっと、炭治郎の素敵力はハンパない。

 そして、そんな炭治郎に一瞬でしてやられたアオイさんもめっちゃ可愛いですわー。
 恋に落ちた瞬間の表情描写、これはこっちまでバキューンって流れ弾に当たっちゃう勢いです(笑)。

 一方、カナヲについても炭治郎はすっごいグイグイ行きましたねー。
 たとえ「さよなら」と何度連呼されようとも、かまわずグイグイ行ってストンと縁側に座っちゃう無頓着さと強引さ。
 これぞ世話焼き長男力といったところでしょうか(笑)。
 さらには「表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから」って。
 構えるでもなく、サラリと言ってのけるナチュラルっぷりがメチャクチャにカッコイイ。
 人のために迷いなく笑顔で全力になれちゃう、そんな炭治郎の魅力爆発な回でありますわ。

 またカナヲもその後あわてて縁側から落ちちゃったり、これまで隠されていた人間味が一気に爆発したのも素晴らしい。
 心を溶かされ、恋に戸惑うカナヲのこれからがめっちゃ気になるってもんですわ〜。

 いやー、先週の陰惨さとは打って変わって、素ッ晴らしく心温まる回でした。
 泣きじゃくるちっちゃい女の子三人組や、しのぶさんも含め、この蝶屋敷が一気に大好きになれる、まるで楽園のような回でありました。
 またいつか、ここに帰ってこれたらいいですね〜。
 そして炭治郎のモテ力がさく裂するところをもう一度見てみたい(笑)。
 現在ジャンプ連載中の主人公の中で、コガラシに匹敵しうる“天然たらし力”なのではないでしょうか(笑)。



ブラック・クローバー

 おー、なんかいろいろ重要情報がでてきたぞ〜。
 でも一番気になるのはマルスくんのダイヤモンド王国掌握作戦ですかねー。
 魔女王の“傀儡の血潮”の力を封じた薬を王様に飲ませて操り人形にしちゃうって、なかなかに大胆かつ悪辣なことを考えましたねー(笑)。
 まぁそのくらいしないとひっくり返せないってことなんでしょうけども、しかしその薬ひとつでうまく行くんでしょうか。
 薬の効果時間とかも不安になりますしねー。
 マルス君の陰謀、うまくいくことを祈ります。

 しかし、すっかり親友になりましたねー、マルスくんとアスタのふたり。
 将来のクローバー王国とダイヤモンド王国をひきいる魔法帝同士の友情っていう感がしてすっごい夢がひろがります。
 この出会い、のちのちめっちゃ重要になってくるのかもしれませんね〜。



U19

 おー! 鈴木くんのほうが爆発するんかい!!
 いやー、紅童のほうに読者の視線を集中させておいてのこの不意打ち、めっちゃカッコよかったですわー。
 紅童はほんっと友人に恵まれてますねー。

 しかし谷先生、やることがすっかり狂気だなー(笑)。
 窓ガラスを突き破って机を投げ落とすとか、完全に奇行の域ですよ。
 この漫画のこういう手加減ナシに突き抜けたところ、なかなか面白いと思います(笑)。

 これだけ憎たらしい演出を重ねられると、どんどん読者側のフラストレーションが高まってってぶっ飛ばしたときの快感指数も高まるはずなのですが、さー、その回はいつ来るのか。
 一話からずーっとここまで引っ張られてますからねー。
 期待も高まるってものです。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 最近は幽奈さんがヒロインパワー全力全開中のゆらぎ荘ですが、千紗希ちゃんもやっぱりヒロイン力が高かった。
 恋心に気づき、妄想が暴走してついついから回ってしまう千紗希ちゃんの可愛いこと可愛いこと(笑)。
 コガラシに「そうか?似合ってんぞ」とナチュラルに言われて固まってる千紗希ちゃんが特に絶品でありました。

 しかしコガラシ、やっぱカッコイイやつですねー。
 霊に憑りつかれて覚えた技を、使える機会をできるだけ作りたい。それが供養みたいなもので、ありがとうな、忘れてないぞって言いたいんだってあたり。
 わたくし思わず感動して目頭に来てしまいましたわ(笑)。
 こんなの惚れるなっつーほうが無理ですわ。
 今週のジャンプは鬼滅の炭治郎がコガラシに迫るほどの「たらし力」を発揮してくれましたが、本家天然たらしマンはやっぱりハンパない男前っぷりであります。
 炭治郎もコガラシも、人間的に大きいなー。
 心から尊敬し、憧れてしまいます。



左門くんはサモナー

 おおおー! ここでマステマと組みますか!
 最強の敵が最高の戦友(とも)となる。
 まさに王道の熱い展開じゃないですかー!

 前半、マステマ相手の丁々発止の駆け引きも緊張感バツグン。
 いいシリアス劇を演出してくれましたが、しかしそこは左門くん。
 たとえシリアス長編であっても後半でしっかりギャグをやってくれる安心感(笑)。
 いやー、シリアスとの温度差もあってか、めっちゃ笑わせてもらっちゃいました。
 古今東西天使ヶ原の良い所とか、どんなイヤガラセですか(笑)。
 また今週はてっしーのツッコミもキレッキレ。
 「もうただの不気味なツイート」とか、「燃える」に対する「いやツッコムわ!」のスピード感とか。
 あと、最近ネットで大ブームのけものフレンズネタ(「ゆうかいどうぶつえん/ますてまおにいさん」ってとこですねw)をさっそく差し込んでくるあたりもさすがです(笑)。

 いやー、シリアスもギャグもキレッキレ。
 むしろその落差があるからどっちも光ってるのかなー。
 私けっこう左門くんのシリアス長編好きですわー。



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posted by BOSS at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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