カラーページのモンハンのところのゴンさんがあまりにも衝撃的(笑)。
いやー、この姿をポリゴンで作られると、これはまた一種異様なほどのインパクトがありますね〜。
なんで髪の毛がおっ立っているのか。
その基本的すぎる疑問がいまさらのように湧き出てきてしまいますわ(笑)。
でもカッコイイんですから、そこがほんと不思議です(笑)。
前半の感想は、
・ワンピ
・ハイキュー
・腹ペコのマリー
・Dr.STONE
・約束のネバーランド
・ヒロアカ
・【読切】月光のアルカディア
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ONE PIECE
別エントリーにて。
ハイキュー!!
日向以上のジャンプを見せるライバル、星海光来が本格登場。
いやー、日向のポジション的ライバルというか、めちゃくちゃな万能選手ですねー!
アタックにブロックにサーブにと、八面六臂の大活躍。
まさに小さな巨人の異名に最も近いのがこの星海なのかもしれませんねー。
そしてまた、日向と同じように小さい事と戦い続けてきた先輩でもある。
まだまだ精神的には小さいことが負い目というか屈折みたいなものになってしまっているようですが、そういったところも日向は共感するところが大きいのか。
この圧倒的格上っぽい星海の存在に、心折れるどころか発奮材料にしちゃってるっぽい日向がほんとうに頼もしいですわー。
日向ってマジで心折れるとか縁がない、ちょっと怪物的なところがありますよ(笑)。
あと、目を逸らせしたら負ける……とか、お前は野生動物かと(笑)。
腹ペコのマリー
なんと、入れ代わり立ち代わりはするものの、元に全く戻れない状態で安定しちゃいましたかー。
しかも自分の家の人間にはわかってもらえずって、タイガくんあまりにも散々すぎる(笑)。
女体になってしまったという、エッチな妄想も捗る愉快なシチュエーションではありますが、しかし実生活への影響は計り知れないものがあるわけで。
トイレ問題とかはまぁやりかたを学習すればすむ問題だとしても、学校にも行けず、帰る家もないって、いきなりハードルの高いところから物語がスタートしましたなー。
まずは恋の物語……どころの話ではないですわ(笑)。
【センターカラー】 Dr.STONE
おー、なんという猛ダッシュ展開か!
さすがヒット経験者は違うなーっていう第二話。
食料など、生活面でのサバイバル劇はパパッと済ませ、メインとなるのは石化を解く問題となりましたか。
でないと男二人じゃ、人類を繁殖させられないですからねー(笑)。
いったいどうやって石化を解くのかと思ったら、ここも実に手際よく推理し、苦労の末に動物事件に成功してしまう。
いやー、これだけのことをたった一話に詰め込んでしまって、しかも無理がないというのが凄すぎです。
知的好奇心を刺激しまくりですし、展開もバンバンしてくれるとあっては、これが面白くないわけがないっていう感じですわ。
さー、この奇跡の石化解除薬、杠ちゃんに効いてくれるんでしょうか。
もし失敗でもして杠ちゃんが壊れちゃったりしたら……とか、怖い想像も思わず脳裏をよぎってしまいますが……。
しかしあの天真爛漫でカワイイ杠がこの未来世界で復活してくれたなら、そりゃーもう夜は大樹くんの自慢の体力が大炸裂。子孫繁栄間違いなしなんですが(笑)。
はたしてそう簡単にいくのかどうか。
次号、またまたどんな衝撃が待っているのか、めっちゃワクワクいたします。
約束のネバーランド
ノーマン、これはどっちだかわからない描かれ方になってますねー。
本当に食料にされたのか、それとももっと意外ななにかがそこに待っていたりしたのか。
ハッキリと残酷な死が描かれるものだとばかり思っていたので、このノーマンの最後の「え?」って表情はなんとも意外でありました。
これはノーマン、生存ルートもあるかもしれませんねー。
うーん、そう願いたいものです。
しかし、今週はママも恐ろしかった。
別れ際、エマの頬に手をやるノーマンに帽子をかぶせるママのキレッキレの恐ろしさ。
シスターほどの強烈なドヤ顔ではないんですが、それが逆にめっちゃ怖い。
もしかして、大人のママの養成所ではこのキメ顔が必修科目だったりするんでしょうかね(笑)。
僕のヒーローアカデミア
おー!デクかっこいいなー!
最初は表情をモロに出してしまって、そこをミリオ先輩にフォローしてもらったりと、やっぱりミリオ先輩は場数踏んでるよなーって思わせておいてからのこの展開。
『ヒーローが
怯えた子どもを
やり過ごすわけがない』
って。
ヒーローの本質をどこまでも忘れず、さらにはヴィラン側の思考も読んでのデクの冷静な踏ん張り。
いやー、ゾクゾクきてしまいましたわ。
正義の炎をともしたかのようなこの瞳がめっちゃカッコイイです。
デクって、技術面や知識面ではまだまだぜんぜん先輩たちに及びませんが、しかし、ヒーローとしての本質のところでは、一番凄いヤツなんじゃないですかねー。
【読切】 月光のアルカディア
『CLAYMORE』の八木教広先生描く SF バトルもの。
前大戦の生体兵器の少年と、月の王国のクーデターから逃げてきたお姫様のアンドロイドによるボーイ・ミーツ・ガール。
お姫様の頭が吹っ飛ばされたかと思ったら、実はホログラムだったというビックリ展開にはすっかりしてやられましたわー。
しかもその伏線として、顔がキラキラ光って見えるっていう恋の始まりを予感させるシーンにそれを仕込んでいるという巧妙さ(笑)。
ここ、光っているのが吐しゃ物なのか洗浄剤なのかと言わせているところも笑えてなかなか印象に残るシーンになっているんですよねー。
さすが長期連載ヒット経験者は違います。
今回の読切では長さの関係でボーイ・ミーツ・ガール的要素は最小限に抑えられましたが、もしこれが連載になったとしたらそういうところも期待できそうなんですよねー。
少年と少女、それぞれが抱える過去や心の問題が、この出会いによって徐々に解決していったり、文化の違う育ちの二人がぶつかりあったり影響しあったりしながら成長してったり。
そういうところも楽しめるようになるんじゃないですかねー。
異国のお姫様とまっすぐな少年とか、こういうボーイ・ミーツ・ガールのロマンはわたくし大の好物きなのでねー(笑)。
もし連載化するとしたら大いに期待したいところです。
といったところで前編の感想はここまで。
続きは後編にて。
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予想外でした。そういえばもう何年も前になるけど
「CRAYMORE」の外伝を週ジャンの方に掲載したことが
ありましたね。ところであの頃と比べると今回の掲載作品の
画風は少し変化しているように見受けられます。
ふむ。「CRAYMORE」は、シナリオはすぐれた作品でしたが
登場人物の顔立ちと表情の書き分けに関しては、他のヒット作と
比べていくらか見劣りする印象があった事は正直否めないと
私は思っていました。今回の画風の変化は「八木」氏自身も
自分の画風について不満があって改良に挑戦したのかもしれません。
前作「CRAYMORE」は評価していた作品なので、「八木」氏が
連載してくれるのなら私も嬉しいです。ですが「八木」氏は
90年代頃からの漫画家。「秋本治」氏の様な例外がいるとはいえ、
一般的には後どれだけが現役でいられるか不安が出始める
年齢のはずです。だから今回の読み切り作品が連載化するか
どうかについては、五分五分といったところだと思います。
話が変わりますが、「八木」氏の前作「CRAYMORE」で
評価している点の一つにジャンプ作品でありながら、
女性主人公及び女性キャラ中心作品である事があります。
更に良かったのはそれでいて萌え路線、エロ路線等ではなく、
硬派なダークファンタジーを一貫して描いた事です。
今後、週ジャンで女性主人公出す時の良い手本になると
今でも思っています。ちなみに私は第一印象から「可愛い」、
あるいは「エロい」という印象が強すぎる女性キャラを
主人公にするのは反対です。男性作家がそういう
キャラを主役にすると、よほどその作家の筆がたって
他の要素と調和を保たない限り、男の願望がキャラに
反映され過ぎて過剰にあざとくなりがちで、媚びた印象に
とられかねません。作風的にもあざとさが前面に出た
美少女ものは他の雑誌やライトノベルにたくさんあり、
尚且つ現在行き詰りつつあるジャンルなのでその方向で
行くのは絶対やめた方が良いと思っています。
私としては「CRAYMORE」の主人公クレアのような
「かっこいい」女性キャラを主人公にした、男性受けを
意識しすぎないシリアスで直球勝負の作品が
長期連載に向いていると思いますね。
週刊少年ジャンプ向けに画風を変えてこられたんでしょうね。
たしかに、かっこいい女性キャラを主人公にしたシリアス路線とか、熱血、王道方向をプッシュした作品というのも読んでみたいかも。
おっしゃるとおり、かわいさとか萌えとかをプッシュした主人公では、ジャンプのメインターゲット層である小中学生にはヒットしにくいでしょうからねー。