そんなわけで後半戦。
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・ゆらぎ荘
・左門くんはサモナー
・鬼滅の刃
・U19
・ぼくたちは勉強ができない
・青春兵器ナンバーワン
・火ノ丸相撲
・【打切】オレゴラッソ
・磯部磯兵衛
の 9 本でお送りいたします。
ゆらぎ荘の幽奈さん
いやー、やっぱり幽奈さんは王道のかわいさだなーと堪能しまくりの今週号。
扉絵からして最高過ぎて言葉もないんですが、しかし満員電車で不審な動きをしながら喘いだことで回りに勘違いされるって、すごいことろまで来ましたねーこの漫画(笑)。
とはいえ、ただエロ道ばかりを攻めるばかりじゃなくて、マックで食べさせあうシーンではギャラリーが心の中で応援してくれたりなんかして。
こういうちょっと心温まる優しい世界もいいよね〜となっちゃいました。
さてしかし、いきなり出てきた占い師、幽奈さんの過去の未練についてを視てくれるようですが、さー、一気に物語の核心に迫ることになるのかどうか。
今週の幽奈さんが幸せそうだっただけに、「成仏」への第一歩がいよいよ踏み出されるとしたらなんだか哀しい気もしてきちゃうのですが。
さー、どうなるんでしょう。
毎度思う事ですが、幽奈さんってつくづく切ない存在ですわ〜。
【センターカラー】 左門くんはサモナー
食い違いまくるアンリさんと九頭竜くんの会話、むっちゃ面白かったー(笑)。
「余は今から貴様を 射る」
「こ… 殺される…!!」
とか、ヒーヒー笑っちゃいましたわ(笑)。
また、九頭龍くんの良妻ぶりで笑いを取ったら、次にはアンリさんの料理の摩訶不思議パワーで笑いを取ったりして。
実に隙のない一話でありました。
こういう普段はあまり絡まないふたりを絡ませて新しい笑いを発見しちゃう回って新鮮でいいものです。
しかしそんなアンリさんに魔の手が忍び寄る。
べるぜバブの田村先生が帰ってきた週に、まさかのベルゼビュート(ベルゼブブ)をぶつけてくる沼駿先生!
なんとも不敵な宣戦布告ととってよろしいのでしょうか(笑)。
前回の長編バトルでは出番のなかったアンリさんを中心に、あらたな長編バトルパートが始まりそうな雰囲気です。
意外とバトルでもしっかり読ませてくれる構成の上手さを見せてくれた沼駿先生ですし、これはまたまた楽しみな流れであります。
鬼滅の刃
伊之助達、一瞬(九日)で会得かー!(笑)
すっかりしのぶさんに操られちゃってカワイイ連中ですが、それにしてもしのぶさん、元気そうでよかったよかったー。
先週立ち去ってゆくときに顔が見えてなかったのでちょっと心配だったんですよね。
本当に元気なわけでもないでしょうし、心からの笑顔でもないのかもしれませんが、これまでどおりのしのぶさんがこれからも見られそうでホッとしました。
あと、伊之助も善逸もあいかわらずマイペースですねー。
せっかく出来てきた刀をボロボロに刃こぼれさせちゃう伊之助。
またなんてことをしちゃうのか(笑)。
そのギザギザのほうが伊之助的には斬りやすいとか、なんか理由があったりするんでしょうかね。
また善逸、箱の中の禰豆子にデレデレ話しかける姿がなんともいえず可笑しかった(笑)。
これ、なかの禰豆子はちゃんと聞いてるんですかねー。
カリカリ音だけはしますが、たんに寝ているだけだったりなんかして(笑)。
そんな微笑ましい鬼殺隊の光景とは対照的に、ここへきてズラリと登場した十二鬼月下弦組。
なるほど、十二鬼月は上弦と下弦のおおきく二つに分かれるんですねー。
しかしこの新しい顔の鬼舞辻無惨……年増女風に化けたからではないのでしょうが、なんともヒステリックで手に負えない恐ろしさ。
なんかちょっと下弦の鬼たちが可哀相にすら思えてきちゃいましたよ(笑)。
ともあれ、鬼殺隊も柱の面々が揃い、鬼の方もズラリと登場し、いよいよ本格的な衝突が始まるってことなんでしょうか。
次なる展開が楽しみです。
U19
うわー、針と糸の能力なかなかエグいなー(笑)。
舌とほっぺたをブスリと貫通した絵の痛々しさもなかなかでしたし、そのまま唇を縫い上げてしまうっていうのも強烈なインパクトでありました。
能力の破壊力・規模としてはとっても小さいもののはずなんですが、人間の痛いところをブスブスやってくるっていうのは想像力を刺激されまくりです(笑)。
しかし、今後この漫画が正統派の能力バトル漫画になっていくのだとしたら、その破壊力・規模の小ささがネックにはなってきそうなところでもありますねー。
針と糸で縫う系の能力って、とても応用が利いて面白いですし便利な能力だとは思うのですが、しかし普通はサポート役の能力ですからね。
そのへん、どういうふうになっていくんでしょうか。
もちろん主人公の能力がこれだけで終わるとも思えませんから、いろいろと成長してゆくのだろうなとは想像できますが。
そのあたり、期待いたします。
ぼくたちは勉強ができない
おー、早くも三人目のヒロインを投下のぼく勉(で、いいのかな?略称は)。
しかしなかなかカワイイ子ではないですかー。
元気オバカな水泳バカで、もともと唯我のことが好きで絡んできてたってことなんですねー。
やー、その元気っぷりとは相反する不器用な感じがなんともいじらしくて可愛らしい。
三人のヒロインのなかでもわたくし、もしかしたら一番好みかもしれません。
青春兵器ナンバーワン
いやー、最高か!!(笑)
アンヌと東のデートを破壊しようと画策する、ハチと零一主従コンビのドタバタ劇。
もー、ゲラゲラ笑い通しでありました。
しまいにどんどんエスカレートして手段を選ばなくなるハチに、まったくブレーキのない零一は人格の入れ替えにまで手を出す始末。
このへん、エージのツッコミが「この畜生共がァーー!!」とか「お前らはもう兵器以下の存在だァーー!!」とか、完全に絶望しきってて最高過ぎました(笑)。
さらにはちょっとイイ話系のオチまでつけちゃって。
やー、最近の青春兵器、安定して面白いですわー。
火ノ丸相撲
チヒロの兄貴、いったいどんな相撲をとるのかと思ったら、なんというバカさ加減か!!(笑)
過程をすっとばしていきなり背を向けたのには大笑いしてしまいましたが、そこから始まる超身体能力合戦にはうおーーと熱くなってしまいました。
バカにはバカしかいないでしょっていう監督のナレーションも最高です!(笑)
さあ、いよいよ始まった決勝戦第一戦。
いきなりインパクト十分の始まり方で掴みはバッチリ。
チヒロ兄もその実力が発揮されるのはここからでしょうし。
いったいどんな戦いになってゆくんでしょうか。
【最終回】 オレゴラッソ
先週の二作品同時終了に続き、こちらも終了のオレゴラッソ。
またもジャンプでサッカー漫画は続かないというジンクスを重ねてしまう悲劇となってしまったわけですかー。
バンバのとんでもないキック力を表すシーンとか、構図が凝ってたりしてけっこう好きだったんですが、残念です。
というか、中盤からそういう派手なシーンが徐々に見られなくなっていって、最終回にしても、そういう派手なゴールがガツーンと決まるんじゃないかと期待していて読んでいたのですが、最後まで描かれなかったのが正直肩透かしなところもあったかなーと。
もちろん読者によって期待するところは違うかと思いますが、派手なゴールに期待して読み始めた人にしてみたら、そういう地味化がこの結果に繋がったと分析してもいいところなのではないでしょうかねー。
あとはキャラクターをもっと個性的に、魅力的にするというところが大きな課題ではないかと思います。
若干、この作品はキャラが薄味だったような気がするのですよ〜。
バンバについてはいろいろ過去が描かれたり、学ぶことに貪欲だったり、その魅力が描かれてきたと思いますが、周りを囲むキャラクターの陣営がまだまだ弱めだったかなと。
彼らの他にはない個性とか、記憶に残るセリフとか、読者のハートをグッとつかみに来るドラマシーンとかがあまりなかったように思います。
かといってリアルめなサッカー漫画で言動をエキセントリックにしすぎても地に足つかなくなってしまいますから、そこはバランスが難しい話なのですが。
キーワードは「好感度」とか「共感」とか、「憧れたくなるところ」とかではないですかねー。
戦術重視の現代サッカーを古めかしいパワーサッカーがひっくり返すファンタジーというのが基本コンセプトだったようですが、そこを描き出す前に、まずは読者をひきつける魅力的な人間ドラマをってことではないでしょうか。
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
最初からギャグ落ちの見えているホラー回かと思わせておいて、完全不意打ちのホラー落ちとは!!
なんというどんでん返しか!!(笑)
これ、「こんなの落ちてたわよ」ってガチにつかまえることができた母上が元凶ですよね(笑)。
やー、さすが母上だわー。
感想後記
巻末作者コメントの沼駿先生、
「全身の関節が痛むくらいの風邪を久しぶりにひきました。気をつけます」
って、それインフルエンザじゃなかったの!?
わたしも先日インフルかかったとき、めっちゃ全身の節々が痛かったんですよー。
先生、ちゃんと病院行ってたんならいいですが、忙しいからって自己診断で市販薬とかで乗り切ってたりしたら恐ろしいことだなぁーと。
今週一部下書き掲載となってしまった田畠先生と堀越先生もそうですが、くれぐれも先生方はお体を大切にしてくださいって思いますわー。
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