2017年01月10日

週刊少年ジャンプ2017年06号 感想<後編>

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 一日遅れの後編の感想でーす。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・ゆらぎ荘
・デモンズプラン
・火ノ丸相撲
・約束のネバーランド
・左門くんはサモナー
・【二話連載】はるよ、こい!
・歪のアマルガム
・青春兵器ナンバーワン
・磯部磯兵衛

 の 9 本でお送りいたします。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 お正月らしくすごろく回。
 事あるごとにコガラシをエッチなハーレム地獄に突き落とすことにまったくもって余念のない漫画でありますが、これでもかという混浴攻撃には笑うしかありませんでした(笑)。
 いやー、ここぞとばかりに単純接触を試みる朧もいいですし、パニクッて顔真っ赤になって抱きついてる狭霧ちゃんも最高です。

 しかしコガラシ、ツボ振り師の曲芸まで伝授させられていたとは。
 タテに並べて1とするっていう超絶攻略法。
 素直に上手いッ!と感心させられちゃいましたわ(笑)。



デモンズプラン

 おー、6 話目にして早くも一気にキャラが増えてきました。
 味方に情報屋が参戦し、敵は巨大な組織が登場。
 名前を覚えるのがニガテな私にはこういう長い名前はいきなり試練だなーと思ってしまったんですが、話が動いて面白くなってくれるなら大歓迎。

 しかし、この正義欲のユースティス=ベルガモッドくんに限った話ではないんですが、自分がつかさどっている悪魔がなんの悪魔なのかを他人に証明することってできないんですかね?
 正義欲の悪魔だって言われても、いまいちまだ信用できなくって、実は虚言欲の悪魔でした〜とかいう騙されオチだったりするんじゃないのかとどうしても疑ってしまいます。
 ほんと、びっくりするくらい前フリなしの新キャラ投入でしたからね〜。
 なんとも怪しいです(笑)。



【センターカラー】 火ノ丸相撲

 いやー、やっぱり天王寺、久世草介に敗れたとはいえやっぱり存在そのものが横綱でしたね!
 鳥取白楼のまぎれもなく精神的支柱であること、そして、個として土俵に上がっても完全に横綱の激情と風格を纏っていること。
 まざまざと見せつけてくれました。
 大太刀の二連勝でイケイケムードになっていたところ、見事に引き締めてくれちゃいましたわー。
 あらためて、大太刀のほうが挑戦者なんだよなっていう気分にさせてくれます。

 さー、そんな偉大な高校相撲の横綱に、いかに挑んでくれるのか潮火ノ丸。
 問答無用の名勝負、期待したいところです。

 それにしても、ほんっとよくまぁここまでたどり着いたもんですわ!



約束のネバーランド

 やー、シスターとの虚々実々の駆け引き!
 面白い!!
 言葉の上では慎重の上にも慎重を重ねたエマたちでしたが、ついつい仕草や表情のほうで見抜かれてしまいましたか〜。
 子供離れした知能と演技力を持ったエマたちでも、まだまだ完ぺきではないってことですね〜。
 いやー、それにシスターも物凄い。
 ただの顔芸、怪物芸の使い手ではなかったですね(笑)。
 いっそ顔芸も怪物芸もターゲットを恐れさせるために意図的にやってる可能性も出てきたかもしれません。

 そしてシスターとの駆け引きや脱出間近で忙しいこの状況の中、ついに動き出すと言うのかママ!
 「そろそろ頃合いかしら」って、もしや出荷のことを言っているんでしょうか!?
 いやー、いよいよ脱出エピソードも佳境にさしかかってきた感じ。目が離せません!



左門くんはサモナー

 お父さん、冷静さを失ってるのはどっちだ!!(笑)
 いやー、ついに登場した天使ヶ原家のお父さんでしたが、想像以上にメンドクサイお父さんでしたねー!
 完全に娘を溺愛しすぎるがあまり、手段を選ばない過保護っぷり。
 テーブル下でガシガシ蹴り合ったり、しまいにスタンガンを持ち出すて!(笑)
 最初は普通のお父さんかと思ったらぜんぜんヤバい人でしたね!
 こんなお父さんに目をつけられてしまった左門くん。
 左門くん自身はぜんぜん気にしないかもですが、ふりまわされることになるであろうてっしーがなんとも不憫でありますわ(笑)。

 あと今回は屈辱に泣く輪ちゃんが可愛すぎた。



【短期特別二話連載】 はるよ、こい!<春編>

 伊達恒大先生描く青春ラブコメ特別二話連載の二話目。
 なるほど、先週の涙の理由はそういうことでしたか。
 少年が恋を知り、ひとつ学んで大人になる系の青春読切はよくありますが、この作品では男の子の目標達成が同時に女の子の自信をとりもどし、心を癒す形にもなっているのがとてもうまい。
 互いに互いを必要としている感が気持ちいいです。
 ほんと、末永く爆発するがいい!(笑)



歪のアマルガム

 なるほど、歪のアマルガムは怪獣映画でしたか!
 仮面ライダーではなく、人から恐れられ嫌われながらも敵をやっつけるガメラだったのかと凄い腑に落ちました。
 かつての敵が主人公を吹っ切らせるいい助言をくれるって、なかなかシビレるいいシーンですわー。

 そして、黒水への信頼のおかげか、人でなくなってしまう事にはなんの迷いもない様子の六道もカッコイイですし、最後の乗り込みシーンも最高にヒーローしてくれちゃってます。
 やー、いいセリフ、いいシーンが畳みかけるようにやってきてなかなか面白い。
 新章突入ということで、この調子でどんどん盛り上げていって欲しいものです。



青春兵器ナンバーワン

 なんと左門くんはサモナーとお父さん登場ネタでかぶってしまった青春兵器(笑)。
 しかしこちらはこちらで最後の人体改造カプセルが衝撃度凄かった!
 帽子をとったらドーンってところ、素でぶっとぶ衝撃でありましたわ(笑)。
 いやー、さすがはナンバーズ。
 恐ろしい兵器を持っています(笑)。

 あとサラッと奇行を行ってる白百合さんもポイント高し(笑)。



磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 お正月恒例(?)磯兵衛の父上回。
 って、まさかの先生VS.父上には驚きましたが、その決着の図があまりにも予想外すぎでした。
 ロン毛先生って(笑)。
 めっちゃかきあげて満足気な先生に大笑いでありました。

 いやー、あの母上にして、この父上。どちらも何かを超越したバケモンですね!
 磯兵衛にもこういう血がどこかに流れているのかなぁ(笑)。



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posted by BOSS at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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