週刊少年ジャンプ 2017 年 06 号掲載分の感想に参ります。
■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
【コミック派ネタバレ注意!】
20 周年記念イヤーということで、怒涛のカラー攻勢。
豪華絢爛なカラーの連続にファンとしては嬉しい限りなんですが、しかし尾田先生のお体の方も心配ですねー。
尾田先生、あんまり無理しすぎないでくださいましー。
【感想小タイトル】
■サンジ墜落
■メモメモの実
■親分登場!!
■サンジ墜落
やー、サンジでもこれはさすがにダメでしたかー。
どんどん出てくるプリンのゲスな言葉の嵐を耳にしながら、タバコに火もつけられず涙を流すサンジ。
その体を震わせ顔をゆがめながら泣くサンジの泣き顔がなんともツラすぎる!
女性をどこまでも信じるサンジでありましたが、ここまでの仕打ちをされたら、さすがにプリンを信じることなんてできませんよねー。
これにて完全に望みを絶たれたサンジです。
子供時代に地獄からなんとか逃れたサンジが、ルフィたちとの楽しい冒険をあえて切り捨て地獄に舞い戻ることを選び、唯一の光と思っていた女性に騙されていたわけですからね〜。
あまりにツラすぎる展開ですよ。
ああでも、考えようによってはこれにて結婚自体は最初からなかったことになったわけですから、うまくすればゼフが人質ではなくなったということになるのかもしれません。
まぁうまくやらないとサンジがビッグ・マムの怒りを買いすぎる展開になって、ゼフがそのとばっちりで報復対象になる可能性もあるかもですが。
ですが、この策謀の情報をサンジがジャッジに持ち込むなどして、信じてもらう事が出来さえすれば、事態を大きく好転させることができるかもしれませんね。
まぁ、その展開だとジャッジの協力を仰ぐ形になってしまうので、ムカつくジャッジに制裁を下すことができないんですけどねー(笑)。
そこのところは私的に憤懣が残ってしまうわけですが。
ともあれ、サンジが思っていた唯一の救いには裏切られましたが、別の形で大逆転の兆しが出てきたように思います。
さーて、どう転ぶんでしょう。
■メモメモの実
一方、まさかビッグ・マムと対決することになってしまったブルックさん。
とんでもないマッチアップであるわけですが、てっきり弱気にヒーヒー逃げ回っているのかと思いきや、めっちゃ堂々としているブルックさんに驚きです。
いやー、カッコイイ!
若者たちを見守る年長者として、最悪を想定してサンジのための救いを用意しようと、命を張る覚悟!
ブルックさんのめったに見せない豪傑っぷりが見られてわたくし大満足であります!
ソウルを操るもの同士と言う意味でも、これはすごいなりゆきが楽しみな対決ですわ〜。
一方、チョニキとキャロットたちのドタバタ珍道中も、ようやく活路が見いだせた様子。
彼らがどの局面に乱入してゆくかで展開が大きく変わりそうですねー。
こちらも次の展開が楽しみです。
そしてついに明かされるプリンの能力!
おー、というか能力者だったんですね!
なんと、その正体はメモメモの実の記憶改ざん能力者!
いやー、実に強力な能力が出てきたものですが、でも、だとすると前回の予想が大きく覆されますねー。
レイジュさんに魂胆を明かして見せたのは、実はそれこそがプリンの演技で、サンジを逃がすためにビッグ・マムとジェルマを衝突させるのが本意なんじゃないかっていうのが前回時点での希望だったわけですが…。
いやー、それが見事に断ち切られました。
最初から記憶を消すつもりだったんじゃないですか。
だったらなんで話したんだっていう話にもなるわけですが、このプリンのゲスっぷり、小者っぷりを見るにつけ、たんに人をあざ笑って刹那的な快楽を得たかっただけのように見えます。
今週ビッグ・マムが「全滅」をほのめかしているところともつじつまが合いますしねー。
先週の希望は、これにて立ち消えと見たほうがよさそうです。
うーん、残念無念!
しかし、それにしてもメモメモの実って恐ろしい能力だなぁ。
もしかしてこれまでのルフィたちの記憶もどこか改ざんされたりしてないですよねー?
■親分登場!!
そしてそして、ついに来てくれました! ジンベエ親分ーーーー!!!!
やーー、なんて心強い援軍ですこと!
地獄に仏とはまさにこの事ですね!(笑)
さー、これにてついに麦わら一味も反撃ののろしを上げるときがきたんじゃないでしょうか。
ルフィサイドはジンベエさんという大戦力を得て、動けるようになりましたし、チョッパーたちも遊撃隊としてどこにでも投入可能な戦力に。
さらにはサンジも考え方によってはこれまでの幾重もの足かせが消え、結婚式をブチ壊す大義名分を得たわけです。
いよいよここから、このホールケーキアイランド編も終盤の大乱闘パートに入るのかもしれませんねー。
あるいは、一度潜んで翌日の式で一気にドーン!っていう展開になるのかも。
あの玉手箱の爆弾もありますしね(笑)。
いやー、こうなってくるとあの爆弾でプリンもろともビッグ・マムもウェディングケーキも全部吹き飛んでしまえ!と思ってしまいます(笑)。
いやー、なんにしても、ワクワクが止まりません!
ここまで、強烈な過去編、熱い展開、そしてとんでもないどんでん返しと、先が読めなくて実に面白すぎるホールケーキアイランド編でありましたが、最後までどうなるのかまだまだ先が読めません。
どんな決着が待ってるんでしょうね!
■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
****************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
blogramランキング参加中!
****************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
blogramランキング参加中!
****************************************************
■関連記事
・【ネタバレ】ワンピース未回収「謎・伏線」一覧と考察スレ
・【成人指定!?】ナミの公式フィギュアも凄すぎ!たまらんっす!
・【成人指定!?】蛇姫さまの公式フィギュアが凄すぎ!あんなトコにまで描き込みが!
・映画感想 ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース劇場版ストロングワールド
・やりすぎ!w ONE PIECEが朝日新聞を乗っ取った!
・尾田栄一郎は狙わない ONE PIECE劇場版第10作「STRONG WORLD」公開もうすぐ!
・【動画】海外のファンが描いたワンピースの絶品イラスト
・コミック感想 ONE PIECE(ワンピース) 巻五十四 “もう誰も止められない”
・ONE PIECE 新キャラ『蛇姫様』は9年前すでに登場していた!?
・YouTube 麦わら海賊団を小畑健先生風に書いてみた
・まんがのチカラ 尾田栄一郎先生インタビュー
・YouTube 色んな漫画家が描いたワンピース
・ワンピ 美麗イラスト
扉絵に描かれてる一味の背後にいる鯨と鮫
この2つをそれぞれ英訳して足す
→ホエールシャーク
それを和訳で調べてみると・・・・・・
実に面白い仕掛けが隠されています。
”彼”の麦わら一味への加入が楽しみです。
クジラ:Whale
サメ :Shark
足すと→Whale shark
Whale sharkは……
和名:ジンベエザメ!
イコール、ジンベエさん加入を表しているのだ!
ということをおっしゃりたいのかな?
当コメント欄はネタバレ禁止というルールではありますが、そういう読者の予想の範疇でのことはネタバレの定義に含まれません。
遠回しに書かず、ハッキリ書いていただいてかまいません。
書いていただければ読む人に調べる手間をかけさせなくて済みますからね〜。
さー、本当にそういう仕掛けが施されているのかどうなのか。
個人的には大ダコとかマンタとかいろいろ描かれてるのでクジラとサメだけ抜き出して「読む」のは正解なのかどうなのか悩むところですが。
仕掛け大好きの尾田先生のことですから、そういう仕掛けだったとしてもゼンゼンおかしくないわけで、こういう絵をついつい深読みして楽しみたくなる気持ちはわかりますわー。
もちろん、ジンベエさんの加入も本当になるのかどうなのか、ホントすごい楽しみです!
以前別のサイトで答えそのまま書いたら「いきなりばらすのは配慮足りないかもですねー」みたいに返されたのでじゃあぼかそうかなと。
そういう神経質な人への対策も兼ねてるのでご容赦ください^^
人の受け売りを何も考証せず努力せずそのまま受け取るより自分で調べた方が色々正確な知識も増えて面白いですよ〜。
>個人的には大ダコとかマンタとかいろいろ描かれてるのでクジラとサメだけ抜き出して「読む」のは正解なのかどうなのか悩むところですが
大ダコとマンタに関してはカモフラに思えます。
大ダコは本編でも登場したクラーケンですし、
マンタは明らかに後ろにこっそり描かれているので特別な意味はないかなと。
逆に鯨と鮫は本編で大した登場もそこまでないのにやたら不自然に大きく取り扱っていておかしいと。
この扉絵だけならこじつけの域は出ないのですが、ジンベエの表紙絵連載での10のTシャツ着た少年、
昨年公開されたワンピース映画の特典トランプの10のキャラの一人がジンベエ、これらと合わせて考えるとこのタイミングでこの扉絵の
鯨+鮫ネタはジンベエ加入の前フリと捉えるのが自然かなと。
ナルト連載終了への表紙絵労いとかこういうギミック大好きな作者なのでありうるとは思います。
一味には海に強いキャラがいないのでジンベエ加入は実現したらとても嬉しいですね。
乱文乱筆失礼致しました。
としか考えませんでした(笑)
しかし、プリンちゃんはかなりの悪女っぷり
ですね〜。ここまでされると怒りを通りこして
尊敬しますね。アニメに登場する日が楽しみです。ここまで「悪女」なんですから。
並みの声優さんじゃ務まらないよなあ。
あまり詳しくないけど。
あ、わたしの書き方が悪かったですね〜。
気分を害したわけではないので心配しないでくださいね。わたしこそ誤解をさせてしまったようですみません。
当ブログでは「ネタバレ禁止」をひとつの基準としておりますが、その基準がわかりにくい方もおられるかな?と思い、もしかしたらジンガさんもそのへんに配慮されているのかなと思っての上の発言となりました。
そうではなかったということで、見当違いなことを言ってしまっていらぬお手数をかけてしまいました。スイマセン。
なるほど、そういうお気遣いのもとでのご発言でしたか。ありがとうございます。
>かな2さん
確かにここまでくるといっそすがすがしいくらいの悪女っぷりですよね(笑)。
そしてたしかに声優さんの演技にも期待は高まります。
聖女のような癒しのボイスから、毒々しいまでの悪女ボイスまで、演技の幅とメリハリがすッごい求められちゃうでしょうからね!
これは難しそうな役どころだわ〜〜。
ルフィたちに「ネタバレ」の耳打ちをしておいて記憶を改ざんして行っていないこと。
ジンベェがすんなり入ってこれたこと(誰が手引を?)。
などに一縷の望みを託しております!
なるほど!
たしかにプリンはなぜわざわざルフィたちに打ち明けたんだろうっていう問題は残っていましたね〜。
さらに、ジンベエさんが城内深く入ってこれたことに関わっていた可能性については考えてもおりませんでした。
うーむ、まだ可能性はゼロではないのかな〜〜!
だったらいいな〜〜〜!