2016年12月05日

週刊少年ジャンプ2017年01号 【ワンピース20周年記念 表紙&巻頭カラー<読切『非正規雇用死神パマパマ』『私が甲子園に連れてったる!!』&出張読切『しりこだま!』>掲載号】 感想<前編>

jump201701a.jpg

 というわけでジャンプの号数カウントでは早くも 2017 年に突入したわけですが、さー、今年はいったいどんな年になるんでしょうか。
 2016 年は長期連載がいくつも大団円を迎えたとても大きな年でありましたが、ジャンプの世代交代成功なるかっていう、とても重要な年になるんじゃないでしょうかね。
 期待していきたいと思います。

 さて今週のジャンプ感想ですが、先週に引き続き管理人多忙のため、ちょこっと簡易感想気味とさせていただきます(と言っても先週はあんまり簡易ではなかったような気もしますがw まぁ気持ちは簡易気味の心で書いていきますw)。
 ご容赦くださいませ〜。
 ということで、ではではさっそく。





 前半の感想は、

・ワンピ
・ヒロアカ
・ハイキュー
・鬼滅の刃
・オレゴラッソ
・ゆらぎ荘
・約束のネバーランド

 の 7 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 ONE PIECE

 別エントリーにて。



僕のヒーローアカデミア

 そっかー!
 かっちゃん、ただのプライドや自尊心だけでイラだっていたわけではなかったんですねー。
 これまでたったひとりで、「オールマイトを終わらせてしまったこと」と戦ってきていたわけですか。
 デクと同じように憧れの対象で、そういうふうになりたいと思っていた目標だったオールマイトを、自分が終わらせてしまったのだと受け取っていたんですねー。
 いやー、そういう風にはまるで思っていなかっただけに、これはかなり衝撃的でした。
 頭をぶったたかれた思いです。

 これまでかっちゃんが抱えているイライラは、単に自己認識の問題だとばかり思っていましたが、そうかー、そういう責任問題も絡んで来ちゃったわけですか。
 もちろんかっちゃんがここで悩んでいることって、オールマイトにどう償っていいかとか、世間にどう償っていいかというところがメインではないと思うんですよね。
 それももちろんあるとしても、メインとしては、憧れの対象をみずから壊してしまった自分を、どう自分でとらえてよいのかわからないっていう、自己認識の問題の面が強いのだと思います。
 そんな大失態をしてしまった自分がまったく許せず、どう自分をとらえて認識していいのか、わからなくなっているってことなんだと思います。
 だからメインはあくまでかっちゃんの自己認識の問題で、そこはまったくブレてない。
 プライドや自尊心の問題だとは思うのですが、でもその問題の原因がオールマイトの終焉だったっていうのが、あまりにも重すぎるんだろうなーと。
 いやー、かっちゃん、これはツライわー。
 たしかにこれはツラすぎる試練ですわ。
 たったひとりで、ずっとこの問題をかかえていたんだなぁ〜と思うと、一気に今週はかっちゃんに感情移入してしまいましたわ。

 そして、そんなかっちゃんに対し、精一杯戦うことで答えようとしてくれるデク。
 いやー、熱い!
 それが正解かどうか、意味があるのかどうかもわからないけれども、でも答えられるのは自分しかいないんだっていう、これまたとっても奇妙なかたちの友情ですよ。
 この戦いの後に何が生まれるのか、どうなるのかもわかりませんが、デク、精一杯答えて欲しいものです。

 しかし、これだけのドラマをやっていながらデク、今日はなんでそんなシャツだったんだ!
 チラチラ「シーツ」の文字が見えるたびに力が抜けてしまうじゃないですか(笑)。



ハイキュー!!

 ついに始まった春高第一戦。
 ここにいるチームは、当然どこもがそれぞれの地区大会を優勝してきた強豪ばかり。
 烏野が宮城県大会で繰り広げてきたのと同じくらいのドラマを、みーんな背負っているんだよなーって思うと、めっちゃ恐ろしくなる話ですわー。

 しかも今回は初戦ということで、慣れない環境までもが大きな障害となって立ちはだかってくる。
 なるほど、スポーツの大会ってのはそういうハードルもあったわけか〜と、あいかわらずハイキューの細かいところにこだわるリアル感は面白いです。
 そして、そんな環境の違いにも即座に対応してみせてくれそうな影山!
 うーん、頼もしい!(笑)



鬼滅の刃

 こ、こええええええ!
 胡蝶しのぶさん、めっちゃこえええええええ!!
 天然ゆるふわ系に見えてぜんぜんゆるくもふわでもないサド少女、めっちゃおっそろしいじゃないですか。
 むしろどっちが鬼だかわかんなくなっちゃいましたわ(笑)。

 でもまぁ、相手の姉鬼も、最初の可哀相な美少女の印象はどこへやら。
 どうやら結構なクズだってことが今週バレちゃいましたからねー。
 そういった意味では、この胡蝶しのぶさんのサディスティックな殺戮劇も天罰テキメンな痛快さがあって、この S っぷりも正義のためなんだろうなってムリヤリ自分を納得させておりました(笑)。
 いやー、さすがは最強の柱ランク。
 強さだけじゃなくキャラ性もなかなかお強いです。



【センターカラー】 オレゴラッソ

 おおー!
 変則的オーバーヘッド!
 なかなかカッチョイイ構図で見せてくれるじゃないですかー!
 この漫画、かなり山場の見せ方がうまいと思います。
 登場人物に「凄い!」とか言わせなくても、読者のほうで先に「凄い!」って思えるだけの説得力が絵にあります。
 コマ割りとか、構図、ページのやりくりとかが上手いんでしょうね〜。

 現在まだまだ味方チームのキャラを登場させている段階のオレゴラッソですが、これは実際試合になるのが楽しみです。
 かなり熱い試合を読ませてくれそうな期待感がありますわー。

 

ゆらぎ荘の幽奈さん

 今週もあの手この手でエッチなハプニングを描きつつも、幽奈さんがクラスに受け入れられていくドラマを描いているのが素敵ですねー。
 しかも同時にそのことでコガラシの誤解もいろいろ解けていっているわけで。
 もちろんコガラシは誤解なんて解けなくたって別にいいぜっていう男らしいヤツなのは十分承知しているのですが、でもやっぱりそういう誤解がとけてってクラスに理解されていっているのを見るのはホッと心が温まるものですわ。

 しかし、幽奈さんはほんっとエッロいなぁ〜(笑)。
 ふわふわ柔らかそうなむちむちっぷりが素晴らしい!



【センターカラー】 約束のネバーランド

 秘密の部屋潜入はさすがにムチャするなーって思っていたけど、ドン、なかなか熱いヤツじゃないですかー。
 ノーマンやレイを突然殴ったのは、自分たちを騙した怒りからではなくて、自分たちが足手まといで信じてもらえないことへの、やるせない思いからだったんですねー。

 やー、これまた激情タイプの熱いヤツが仲間になってくれました。
 能力ではやっぱり主要 3 人には劣るようですが、それでもこういうヤツが一人いるとドラマがグッと盛り上がります。

 そしてもうひとり、ドラマを盛り上げてくれそうなシスターがいよいよ動き出す様子。
 いやー、こちらも楽しみだ―(笑)。



 といったところで前編の感想はここまで。
 続きは後編にて。



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