そんなわけで後半戦。
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・左門くんはサモナー
・ヒロアカ
・銀魂
・火ノ丸相撲
・BORUTO
・青春兵器ナンバーワン
・鬼滅の刃
・背すじをピンと
・【読切】地球人間テラちゃん
・レッドスプライト
・磯部磯兵衛
の 11 本でお送りいたします。
左門くんはサモナー
真のネビロス閣下+サモナー左門くんの合体技!
『ハンズ・オブ・グローリー(栄光の両手)』!!
えーい、カス虫とバイト少将の分際で、息ピッタリに構える二人がシビレるくらいカッコよかったではないですかー(笑)。
二人の力を合わせて両手のパンチになるし、そもそも悪霊を操るネクロマンサーと悪霊を呼び出すサモナーは絶好のコンビだったんですねー。
いやー、まったく気がつかなかった(笑)。
「二人を揃えて相手にしてはいけなかった」とマステマが後悔しているところ、めっちゃ誇らしくて気持ちがよかったですわー。
そしてまた、ここで盛り塩くんが来ましたか!
街のピンチに先回りし、悪魔たちとの合同作戦で完全な迎撃態勢。
まるで劇場版みたいな大掛かりなことになっているのに、さく裂したのが
「盛り塩ビーム!!」
ってのが最高すぎます(笑)。
かっこいいのに!
めっちゃかっこいいはずなのに!
なんて残念すぎるネーミング!!(爆)
最後のてっしーの勝利宣言(第一話モノローグにもつながるような感じがいいですね)も気持ちよかったですし、わたくし今回のシリアスバトル編、結構満足度が高いですよー。
まぁ、さすがにこのままバトル漫画にはならないとは思いますけどね(笑)。
僕のヒーローアカデミア
専用監獄「タルタロス」の底で対峙する、オール・フォー・ワンとオールマイト。
いやー、不吉なニオイただよう緊張感の高い会談でしたー。
オール・フォー・ワン、完全に脱獄する気マンマンじゃないですか!(笑)
しかも自信満々に「余生ね…」なんて笑ってみたり、すでにその算段は整ってたりするんでしょうか。
あるいはこれ幸いと養生の機会にして、準備万端ととのいその時がきてから悠然と脱獄してのけようとか余裕しゃくしゃくの構えだったりするんですかねー。
いやー、これはまったく油断できません。
いずれまた、あの恐ろしいオール・フォー・ワンが暴れ出す世界がやってきちゃうのかもしれませんねー。
それにしても「悪の魔王に憧れた」っていう動機は、わかりやすくてちょっと妙な説得力がありますわー。
人がヒーローにあこがれるように、なかにはその力を使って絶対悪の帝王になりたいって憧れる人もいるっていうのは、正直想像にかたくない話です。
狂った使命感にかられてたり、世界に絶望したからとかいう理由だったりする悪役も見ますが、こういうシンプルな動機を持つラスボスもぜんぜんアリだなーと目からウロコの気分でありました。
そしてそのオール・フォー・ワンが、人がふつうそうするように、後継者を育てようとしていると。
まるでふつうの人の子の親のように言っているのが空恐ろしい。
このオール・フォー・ワンとは、たしかに絶対に分かり合うことはできそうもないですねー。
狂った使命感や世界への絶望とかが動機なら、そういう考えを覆せばいいわけですが、この根本から違うほうを向いているオール・フォー・ワンが相手だと、そうはいかないでしょうから。
不倶戴天の敵とは、まさにこいつのことかって感じです。
しかしオールマイト、
「私は殺されないぞ!」
って、ちょッ! それめっちゃ死亡フラグ!!
背筋ゾッとしちゃうから、あんまり言わないでそういうこと!!(笑)
いやー、おっかないですわー。
オールマイトの死とか、オール・フォー・ワンの脱獄とか、なにやら不吉すぎるニオイをプンプン感じさせられた会談場面でありました。
そしてそして、これはついにかっちゃんとデクが、ワン・フォー・オールの秘密について語り合う流れでしょうか!?
妙にすずやかな表情のかっちゃんがすっごい気になります!
いったいなにを言い出すんでしょうね!
銀魂
なんとー!
ハタ王子、めっちゃ重要な役どころじゃないですかー!(笑)
最初はハタ王子の回想で、なに自分だけ美化しちゃってるだよー(笑)とか、チンコって言うなー!ピッコロさんを真面目に見らんなくなっちゃうだろー!とか気楽に笑ってたんですが、最後のオチはさすがにびっくりしました!
まさに口があんぐり状態。
地球の存亡をめぐる最終章が、まさかチンコ王国の命運をかけた戦いでもあったなんて!(爆)
衝撃展開、かつこのとんでもない力の抜けっぷり。
実に銀魂よの〜うっていう一話でありました。
火ノ丸相撲
たしかに寄り切りって見た目は派手じゃないかもしれませんが、こんなに見ているこっちまで力の入るものだったんですね!
俵半個分を乗り越えさせる最後の一歩、めっちゃ手に汗握って応援してしまいましたわ(笑)。
まるで三ツ橋くんの炎が乗り移ったかのようなチヒロの激情。
鼻血が出ているのが頭突きのせいじゃなくって、最後のフルパワーふり絞ったせいであるかのようにすら見えてしまいましたわ。
さすがチヒロ、よくぞやってくれました。
これにてダチ校、ついに一勝!
さあこの勢いで、佑真さんにも勝ってもらわねば!!
【センターカラー】 ボルト
雨降って地固まる。
この物語は、ナルトとボルトの親子再生、親子再出発の物語だったんですねー。
ようやっと理解し合い、たがいの距離感の掴み方を掴んできた様子のふたり。
これまであんまり親子の時間をとれなかったこともそうですが、やっぱりこの二人は互いの距離感の掴み方が決定的にヘタだったってことなんじゃないですかね。
ともあれ、ギクシャクはおさまったようでよかったよかった。
そしてまた、
「…でも長ェぞォ?
父ちゃんの話はよ?」
ってこれ、最高のセリフですね!
うん、知ってる!おれ知ってるよそれ!って感じです(笑)。
思わず顔がニンマリしちゃうのが止められません。
ましてやナルト、話が下手そうですしね〜。
いっそボルト、単行本 72 巻分だーって読んだほうが理解しやすいかもよ?(笑)
こういう、前作主人公の物語を続編主人公が知っていくっていうの、なんともいえない嬉しさがこみあげてくるものがありますわー。
そして始まる大決戦。
敵が最終形態みたいな感じにパワーアップしましたが、こいつを倒せば今回のボルトの物語はおしまいってことになるんですかね?
物語冒頭、かなり未来の様子がチラッと描かれていましたが、そこまでいくのだとしたらまだまだずーっと長い話になりそうなんですがね。
どうなんでしょうか。
あとそうそう、池本先生の絵柄のほうも、だいぶん岸本先生の絵に似てきたんじゃないかなーって思ったんですが、気のせいですかね〜?
なんかもー最近ではほとんど違和感がなくなってるなーと、今回ふと気づきました。
単に私の目が慣れてきただけなのかもしれませんが(笑)。
ヒナタは今見ても違和感がないわけではないんですが、まぁそれは、しぼんでしまったおバスト様が最大の原因だと思いますけどね!(笑)
青春兵器ナンバーワン
零一と北斗のキャラがしっかり立ってきたところで新キャラ投入。
なかなかいい流れです。
しかしモフモフのマストッコ系ときましたかー!
あざといけれども可愛いじゃないですか(笑)。
そしてまた、零一の反応がいちいち可笑しいったらない。
先輩風を吹かせたかと思いきや、モッテモテのハチに衝撃を受けてビンタまで(笑)。
「二度と俺の前にツラを見せるな…」
って、泣くほどのことか!!(笑)
今週このあたりは声を出して笑ってしまいましたわー。
新キャラ投入によって既存のキャラが新しい魅力を見せるっていうのは、実に正しい新キャラ投入だと思います。
あと、なにげにメカが上手かったですね!
ビーダマンみたいな SD ガンダムみたいなメカ、ちょっと普通にカッコイイ(笑)。
鬼滅の刃
おお、これが炭治郎のお父さん!
そういえばこれまでお父さんって描かれたことがなかったんでしたねー。
たしか鬼舞辻に家族皆殺しにされた時はすでに母子家庭になってましたし。
いったいこのお父さん、どういう人なんでしょう。
なんだか不思議な雰囲気を持ってますし、「ヒノカミ様になるんだ」っていう謎めいたセリフも気になります。
ガリガリに痩せているのは、何かの病気なんでしょうか。
おでこの炭治郎と同じところに痣のような、火傷の痕のようなのがあるのもすっごい意味ありげです。
つか、そうか、どうやら重要アイテムっぽい花札の耳飾りもこのお父さんから受け継いだものなのか。
「呼吸だ 息を整えて」とか言ってますし、実はお父さん、鬼殺隊のメンバーだったりしたのかも?
さあそんなわけで、お父さんの記憶で炭治郎の覚醒フラグとなるのかどうか。
意外と重要なエピソードっぽいのがいきなり出てきて驚いてしまいました。
あと、宙づり状態の禰豆子ちゃん。
普段から猿轡でちょっと倒錯気味の雰囲気の禰豆子ちゃんですが、逆さ緊縛に出血とは!
これはかなり高度な倒錯世界で攻めてきましたねー!(笑)
なま白い肌を縛り、切り裂く糸と、そこからしたたるおびただしい出血というコントラストがなんとも鮮烈で目を引きます。
吾峠先生の筆も力入りまくりだぜ!
背すじをピンと
なるほどそう来たか!!
どうやって関係を修復していくんだろうと思っていたら、関係なんて修復しない!
むしろぶつかり合えばぶつかり合うほど勢いを増していくと来ましたか!
いやー、そう来るとは思わなかった。
実に痛快な覚醒!って感じでありましたが、いやー、いろんなカップルのありかたがあるもんなんですねー。
競技ダンス、奥が深い!
【読切】 地球人間テラちゃん
非常に痛いことにワールドトリガーが作者体調不良(持病の頚椎症性神経根症が悪化しちゃったのかなぁ。とにかく心配です)により再開時期未定の長期休載に突入してしまったため、今週も代原が登場。
しばらくはこうやって代原として読切が掲載されるのか、それともいっそ連載枠がひとつ増えたりするんでしょうかねー。
ジャンプ編集部としても先が読めずに頭を抱えていることでしょう。
葦原先生におかれましては、まずはなによりともかくお体をお大事にしてください。
中途半端に治して無理して漫画描いたりして、今度こそ二度と漫画が描けなくなるとかなってしまったら最悪ですからね。
ファンはちゃんっと待っていますから、心配なさらず、焦らずに、とにかくしっかりと治療に専念していただければと思います。
ということで今回の読切代原は、今年の 14 号でブリーチ代原として読切ギャグ『人間 碓氷一臣』が掲載された林聖二先生が再登場。
前回はモンスター&学園ギャグと言った感じでしたが、今回は不良と地球の化身の少女が織りなすドタバタシュールギャグ。
これまた一風変わった作品でした。
かわいい少女かと思いきや、泣いたりわめいたり、自分の顔をぶったたいたり、とにかく顔芸が凄まじい(笑)。
カワイイ系の顔芸ではなくて、むしろキモいくらいの全力顔芸。
ひんまがったりグシャッとしたり、カケラも女子への遠慮なしっていう(笑)、この振り切れっぷりは素晴らしいインパクトでした。
また最初は普通にワルい不良だった主人公が、地球少女のペースに乗せられていつの間にか必死に熱く叫んじゃってるっていうこの流れ。
ここ、すっごい自然でよかったです。
最後のオチもかなり意外性があって面白い。
ブン投げたオチではありますが、ありがちなところを完全回避してものすごい不意打ちをかましてくれました(笑)。
前回の読切は正直な話、あんまり覚えていない……つまり記憶に残るほどの火力を感じなかったのですが、今回は確実にギャグの火力を上げてきたなーというのが感触です。
レッドスプライト
おー、強いなー遺灰兵士!
タツたちと互角くらいの存在なのかな?と思っていたらとんでもない。
タツたちが一致団結してようやっとのレベルだったんですねー。
モノから借りた電撃ソードと、アルフレッドから借りた磁力ソードの二刀流も熱い王道展開でしたし、アルフレッドの磁力塊アッパーからの超モノサンダー炸裂!
「超ッ
モノサンダ〜〜〜〜〜ッ!!」
ってのには大笑いしてしまいましたが、実に少年漫画してるなーっていうバトルでありました。
あと、艦内でなんとか遺灰兵士を食い止めてるフォールさんたちも大健闘でしたねー。
死人が出るかとちょいとヒヤヒヤしちったィ。
しかし、敵に服を破られちゃったモノ。
もしかしてもしかして、次週あたり、ついに女子バレ来ますかね!?
今週ラスト、ちょこっと胸の谷間っぽい線が描いてあるんですよねー。
もう、そんなことばっかりが気になっちゃってるこの頃です(笑)。
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
母上ズルすんなー!!(笑)
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