2016年11月07日

週刊少年ジャンプ2016年49号 【2号連続ブラクロつながる表紙&巻頭カラー<トリビュート企画『みんなのこち亀×古味直志先生』&出張読切】 感想<前編>

jump201649a.jpg

 ブラクロ表紙、普通にアスタがおる(笑)。
 アニメ版のアスタ&ユノが来るんだろうなーと思ってたら田畠先生の絵でしたね〜。
 これだと、先週の表紙と繋げた時にアスタが二人になっちゃうけど、まぁ超スピードの残像なんですってことかな!(笑)
 アスタならそのくらいしてもおかしくないか(笑)。
 しかし 2 号連続で表紙&巻頭カラーって、田畠先生もちょっと働かせすぎなんじゃないかな〜。
 ちょっと心配。
 先生、くれぐれもお体大事にしてくださいね!

 そんなわけで、今週もジャンプ感想スタートです!





 前半の感想は、

・ブラクロ
・ハイキュー
・ワンピ
・火ノ丸相撲
・歪のアマルガム
・【トリビュート企画】みんなのこち亀
・ヒロアカ
・約束のネバーランド
・青春兵器ナンバーワン

 の 9 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 ブラック・クローバー

 巻頭カラーで景気よく復活したアスタですが、さっそく魅せてくれましたねー。
 空中の敵を足場にして、次々飛び移りながら多数の敵を倒す、まさにこれこそ八艘飛び!
 もし TV アニメになったらこういうシーンが映像ばえするんでしょうね〜〜。

 そこに打ち込まれるサラマンダーの巨大な吐息。
 一瞬アスタでさえ死を意識してしまうほどの炎てのがなかなか恐ろしいですが、これ、アスタのドダイになってるおっさんごと焼き払おうとしるってことですよねー。
 なかなか容赦ない(笑)。
 結果的に、アスタはここでドダイのおっさんの身も守ったことになるんですよねー。
 まぁ、魔女たちを拉致って奴隷にしようとしてたクズ男なんて消し炭になってたほうがよかったのかもしれませんが、そこはドダイのおっさんも感謝してほしいところですな!

 さてさて、復帰早々ヴェットレベルの超ウルトラやばい敵との遭遇。
 ヴェット戦は、黒の暴牛ほぼほぼ総力で倒したようなものでしたからねー。
 アスタもなにげにパワーアップフラグが立ってはいるのですが、さー、いったいどうなりますことか。
 


ハイキュー!!

 大地さん、初夢縁起わるすぎ!(笑)
 緊張が見せる悪夢ってことなんでしょうかねー。

 そんなわけで、今週は三年生たちの初もうでから。
 テンション上がり過ぎた菅さんが面白すぎて面白すぎて(笑)。
 普段からダジャレ大好きの菅さんですけど、緊張するとさらにテンション上がっちゃうんですねー。

 そしてお前リ帰りの石段で、清水先輩のありがたーいお言葉、いただきました!

「神様の助けがなくても

 大丈夫よ」


 どっかーん!!
 ひさびさに清水先輩、大火力さく裂しましたねー!!
 元気百倍の先輩たちが微笑ましすぎです(笑)。
 そうでしたそうでした、我ら烏野には清水潔子様っていう女神様がいらっしゃったのでしたもんねー!!
 神様の加護なんていらないや!!(笑)

 またここでひっさびさに大地さんの中学時代の同級生、池尻さんが登場。
 常波高校って、夏の大会の一回戦で当たったひとたちですよねー。
 あの一回戦敗退したひとたちの切なさ、めっちゃ覚えてますよ。
 「おれたちも、わたしたちも、やってたよ、バレーボール」って、ハイキューのなかでも数ある名シーンのひとつだと思うんですよね。
 あの回で、ハイキューという漫画が敵も味方も関係なく、すべての「青春」を描き出す漫画なんだってことがしみじみわかった回でもあったんで、よ〜く覚えています。
 個人的に大好きな回ですわー。

 そんな池尻さんの言葉が大地さんに火をつける。
 いいですねー。

「皆がお前らを見ているぞ…!!!」

 なんて言葉、ふつうならさらに緊張しちゃいそうなものなのに(笑)、大地さんにはそれが「一人じゃない」って感じられる、最高に勇気をもらえる言葉だったんですねー。
 かけがえのないチームメイトはもちろん、いままで戦ってきた敵だって力をくれる大切な存在。
 そんな力をくれる宮城県中の「仲間たち」を代表して、これから全国大会に攻め込むんだってことなんですもんね。
 これが奮い立たずにいられますかってーの!

 さー、いよいよ明日から始まる春高!
 いったいどんな戦いが始まるのか、ゾクゾク武者震いがしてきますよ(笑)。




ONE PIECE

 別エントリーにて。



火ノ丸相撲

 くあーー!同体取り直しかよーーー!!
 審判鬼かよーーー!!
 しかし、これこそが火ノ丸相撲っていう漫画のシビアさ、そうそう都合よくはいかないリアルさなのかもしれませんねー。
 相撲を始めたばかりの三ツ橋くんのような極端な小兵が、どれだけ奇策を積み上げ、会場全てを敵に回し、なにもかもかなぐり捨てるほどの捨て身で挑んだとしても、それでもギリギリ同体取りなおしがやっとなのだと。
 そういうことなのかもしれません。

 しかし、すべてが無駄ではない、なぜならこれは団体戦なのだから、というのがいいではないですか。
 たとえ負けても、その気迫は次の選手に繋がるのだと。
 いやー、その団体戦の醍醐味ってやつを、ぜひぜひチヒロに証明してもらわなければなりませんね!
 勝負自体は後がなくなっちゃいましたし、メタ的にはあとは勝つだけだろ?という冷めた見方もできるかもしれないんですが、そんなのかんけーねー!(古いなw)ってくらい、俄然熱くなってまいりましたよ!



歪のアマルガム

 うひぇえ〜、これ、顔の皮膚で窒息死させられてんのか!
 うっわー、それはイヤすぎるわー。
 窒息死とかめっちゃ苦しい死に方じゃないですか〜(当たり前だ)。

 この人たちを助けようとしたら、皮膚を切り裂いて口を開けてやるとかすればいいんですかねー。
 まぁ命あってのモノダネだとは思いますが、それはそれでなかなかグロい。
 ほんっと酷いことをする敵ですわ。
 暴走系ではなくて、あきらかにシリアルキラー系のアマルガムの様子。
 さてさて、こんなヤツを相手に六道、どうするのか。



【トリビュート企画】 みんなのこち亀×ニセコイ

 みんなのこち亀、古味直志先生のターン。
 いやー、こう言ってはなんですが、女体化した両さんのキモいことキモいこと(笑)。
 もうちょっと女性寄りにするか、あるいはもうちょっと両さん要素を残すかするだけでぜんぜん違ったものになりそうなのに、ほんっと絶妙なラインで怪物を生み出してくれますねー。
 古味先生の才能に嫉妬するレベルです(笑)。

 しかし、ニセコイらしく両さんが女の子に囲まれるとか、そういうセンではまったくない、女体化した両さんと楽がブッチュ〜って!
 いったいどこのニーズに答えているんだと(笑)。
 レジェンドとのトリビュートだということに固くならず、媚びを売りすぎもせず、古味先生らしく自由気ままにやりまくってる感じが凄いいいですわー。

 それにしても両さん、グミとかはまだしも、香水まで食べないでよ(笑)。 



【センターカラー】 僕のヒーローアカデミア

 轟くんだけじゃなく、かっちゃんまで落ちちゃったのか!(笑)
 先週の「ばっ!!」ってのはそういう意味だったんですね〜。

 まぁでも、追試があるっていうんだからオッケーじゃないですか。
 飯田君の言う通り、至らぬ点を明確化してくれたありがたい試験でもあったわけで。
 それを修正してあらためて合格すれば、今回合格したメンバーよりももっともっと優れたヒーローになれるっていうお墨付きみたいなものまでもらっちゃいましたからね〜。
 いい目をするようになった轟くんはじめ、かっちゃんたちのこれからが逆に楽しみってモンです。

 また仮免許証を手に取ってジーンと来ているデクを見守る麗日さん。
 こちらもいい笑顔ですね〜〜。
 自分の恋心をいったんしまい込み、ヒーローとしてやるべきことに専念したからこそ、今デクの横で笑っていられるんだって、しみじみ噛み締めているんですかねー。
 いやー、よかったよかった。

 しかし、そんな幸せ気分も一瞬で吹っ飛ぶ恐怖のヒキ。
 なんとまぁ、あの士傑のケミィさんが、あのトガヒミコだったとは!
 トガちゃんが血を欲しがってたのは、変身の個性に必要だったからなんですねー。
 なるほど、麗日さんに変身できたのは林間合宿編でゲットした血があったからか〜。

 またこれ、血が取られたってことは、デクの姿に変身されるってことももちろんですが、ワン・フォー・オールの力も盗まれる可能性があるのか?って、そっちのほうも気になってしまいますねー。
 もちろんデクの意志がなければ伝承はされないハズではあるんですが、なにせ相手はオール・フォー・ワンの弟子であるわけですからね。
 デクの血を使い、何をしでかすかわかったもんじゃないって思ってしまいますわ。
 仮免もとってデクたちも動きやすくなったばかりですが、いきなり敵連合が動き出してきちゃうかもしれませんね〜。



約束のネバーランド

 おー、おもしろい! 複雑になってきたー!
 レイは敵ではなかったけれど、でも完全な味方でもないと。
 6 年かけてエマとノーマンだけを助けるため、綿密な計画を練ってきたヤツだったんですねー。
 その心は、あくまでエマとノーマンを想っているわけですが、でもほかの子供たちを切り捨てることにかけては完全に意見が反対と。

 これで園内勢力はついによっつ。
 エマ&ノーマン、レイ、ママ、シスターと、めっちゃ複雑な思惑がぶつかり合うことになってきちゃいましたねー。
 いやー、これは面白い。
 いったい誰が勝つのか。
 どういうドラマがここから巻き起こされるのか。
 水面上は平和な園内の、水面下で行われる火花散るような丁々発止の情報戦。
 数日後にまで迫ってきた脱走決行日を前に、どんどんヒートアップしてきたようです。
 うーん、目がはなせません!



青春兵器ナンバーワン

 北斗くんやるじゃん!
 320m 離れたところからのワンショットキル!
 そこまでのギャグ調とのギャップで普通にシビレてしまいました。
 また同時に、林間学校+改造人間が覗き+エージェントがスナイプっていう、この滅茶苦茶な組み合わせが実にシュールで面白い(笑)。
 いやー、なんかこのエージェント VS. 最強改造人間のドタバタコメディって、なかなか面白い題材じゃないですか。
 随所に見られる北斗君のツッコミもなかなかナイスなキレですし、わたくし、だんだんこの作品が気に入ってきましたよ〜。



 といったところで前編の感想はここまで。
 続きは後編にて。



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