2016年11月02日

週刊少年ジャンプ2016年48号 感想<後編>

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 ではでは後編です!

■前編の感想はこちら

 後編の感想は、

・トリコ
・ゆらぎ荘
・斉木楠雄のΨ難
・ハイキュー
・鬼滅の刃
・左門くんはサモナー
・火ノ丸相撲
・食戟のソーマ
・背すじをピンと
・磯部磯兵衛
・ラブラッシュ!
・レッドスプライト

 の 12 本でお送りいたします。



トリコ

 長い長い戦いもついに決着!
 終わってみればアカシアも実はいい人だったんですねー。
 あれだけ罵詈雑言の嵐のゲス人間っぷりも、実は相手を怒らせてネオの苦手な味の攻撃をさせるためだったと。
 このへんは、やはりなって感じですねー。

 アカシアの動機は、ネオが何十億年も食い尽くしてきた食材を復活させることと、同時にネオそのものをも救おうとしていたと、そういうことのようですねー。
 食欲自体は純粋で清らかで美しいものであり、善とか悪とかそういうものではない。
 食欲の化身であるネオもまた、本質的には悪ではないのだということなのでしょう。
 たしかに、野生動物が食べる捕食活動に善も悪もないですもんねー。

 いやー、それにしてもアカシア、その目的のためにとんでもない賭けに出たものです。
 一つ間違えばっていうか、ほとんど地球を滅亡させるような作戦だったわけですものね。
 それだけ、一龍たち弟子や、その弟子の弟子たちを信じ、彼らならば絶対に止めてくれると確信していたからなのでしょう。

 またアカシアを最後にとめたトリコもまた、アカシアとフローゼの愛によって産まれたらしいこともチラリと描かれました。
 これにてまるっとハッピーに収まった感じですねー。

 あとは噴火のように噴き出した食材がどうなるのかと、復活したネオがどうなるのか、そして、人類は果たして生き残っているのかってあたりが気になるところですが。
 この勢いなら、まるまるハッピーエンドにこぎつけることができそうです。
 よかったよかった!



ゆらぎ荘の幽奈さん

 着替え中の女子更衣室にまぎれこんでおきながら、

「ああ…いい 察しはつく」

 ですとーッ!!?
 いまだかつてラブコメものにこんな扱いを受ける主人公があったでしょうか!!(笑)
 こういうところは弁解のヒマもなくビンタされたり物をボコボコーッと投げつけられたりするのが様式美だと思っていましたが、いやー、ちょっとしたカルチャーショックでしたね!(笑)
 コガラシの巨大な人徳と、これまで積み重ねてきた男らしい行動のなせる技でありますよ。
 いやー、すげーラブコメ主人公もあったもんだ。

 ここまでくると、じゃあこれだけ信用されている現在のコガラシにして、女子にビンタを食らったり物をボコボコに投げつけられるような行動って一体どんなものがあるんだろうと、ちょっとチャレンジ精神が芽生えてきますよ(笑)。
 いきなり女子全員のオッパイをことごとく揉みしだいたところで、何か悪い霊に憑りつかれてるのね!とか即座に好意的に解釈してくれるかもしれませんって(笑)。
 いやー、コガラシさん、ハンパないぜー!

 しかし、朧というお騒がせキャラが転校してきたことで、学校パートも賑やかになりましたねー。
 予告によると次週も転校生がやってくるそうですが、これはまず十中八九雲雀ちゃんでしょうね。
 こりゃまた面白いことになりそう!



斉木楠雄のΨ難

 おーっと斉木、ついに照橋さんにデレたか!?

 僕と君が力を合わせたら

 失敗なんてありえないな

 無 敵 だ

 っていうのはかなり驚いてしまいました。
 単に文化祭実行委員としてのセリフなのかもしれませんが、先日の「おっふ」事件のこともありますし、ちょっとずつ斉木の気持ちが動いてきている可能性もあるのかな?と受け取ってしまいます。

 あと、照橋さんのオチ、すき焼き食べる?も、これはこれで会場のみんなおっふなんじゃない?(笑)



約束のネバーランド

 やー、今週のネバランはネバランの面白さを再確認させてくれるオドロキの連続でしたわー。
 内通者と判明したレイでしたが、ただの内通者ではなかったんですね。
 牧羊犬のように施設の子供たちに紛れてさまざまなことをコントロールしつつ、コニーの件をエマたちに発見させるよう仕向け、脱出の動きを作り出した張本人がレイ。
 さらにはエマ側もママ側も、決定的な衝突にはならないようにうまいことコントロールしてたのもレイだったんですねー。
 まったく、影の主人公と言ってもいいくらいではないですか。

 ノーマンもまたキレモノっぷりがハンパない。
 レイが内通者であることを暴いたこともそうですが、そこでレイの弱みを握って脅しにかかり、逆にこちらがわに引き入れて最大の武器にしようっていうんですからね。
 その肝っ玉、大したものです。

 またそういう風にノーマンが行動するのも、すべてはエマのためっていうのがいいですねー。
 エマがああいういい子でなければ、ノーマンはレイが言う通りあくまで計算高く行動し、危険となる因子は冷徹に排除。レイのことは迷わず切り捨てたでしょうからねー。
 エマの存在が、この殺伐とした頭脳戦三昧のネバランという作品を、あと一歩のところで少年漫画の枠内に押しとどめているのではないかという気がします。



ハイキュー!!

 ボールとの間に 0.1o でも何かあるとボールがわかんなくなるって言う影山。
 まあそのくらいでなければあの変人速攻はできないでしょうからねー。
 しかし、あらためてこういう話をされると、影山の指負傷のフラグじゃないかとちょっと怖くなっちゃいますわ。

 そして最近成長描写の多い木下さんが、ついに西谷さんすら取れないボールを打つようになるとは(アンダーなら取れるんでしょうけど)。
 だんだんとエンジンがかってきている様子の木下さん、これからおおいに期待できそうです。
 西谷さんが取れないっていうのが、めっちゃ自信につながるし闘志をわき起こすっていうのは実にわかりますわー。
 西谷さんって、縁下さんを「ナイスレシーブ」って褒めた時もすっごい効果的でしたけど、こういうところでまわりをパワーアップさせちゃう人なんですねー。
 リベロとしてももちろん、いろんな意味で頼りになる人ですわ。

 そして自宅の庭で妹・夏ちゃんと練習している日向。
 すっかりボールが体の一部になった日向ですが、それはそれとしてこの夏ちゃんもスポーツ万能なのか。
 こりゃ将来烏野女子バレー部も楽しみですな(笑)。



鬼滅の刃

 映画『CUBE』ばりに一瞬でバラバラ隊員。
 一瞬で出てきて一瞬でやられる芸術的なまでのカマセっぷりでありましたが、いやー、これはおっかないですわー。
 一発即死の切断攻撃、かつ蜘蛛の網形状の範囲攻撃でもあるわけですからねー。
 これを刀で受け止めたり、いなしたりできるのか、そもそも見切れるのかという問題も大きそう。
 炭治郎、またまた恐ろしい敵と向かい合ってしまいました。

 でもそんな敵を向こうに回して、少しも引かずに「お前の絆は偽物だ!!」と言い切っちゃうのが炭治郎。
 うーん、惚れ惚れするほどに男前ですわ!



左門くんはサモナー

 なんだこのモヤッとした決着!(笑)
 恋に絶望しているバラキエルに恋の力で勝ったと言えば美しいと言えなくもないのかもですが、その理由が

「ご褒美にチューしてもらえる自分ルール」

 言ってみればただの妄想で(笑)。
 そりゃてっしーたちも何とも言えない顔になりますわ。
 今回登場から活躍までなかなかにカッコイイところを見せてもらえたルキフグス宰相でしたが、やっぱりオチは安定のオタク宰相でした(笑)。

 しかし、このあともし自分の好意がてっしーにバレたと知ったら、オタク宰相は今後またさらにめんどくさくなりそうだなー(笑)。



火ノ丸相撲

 そう来ましたか!
 奇策に奇策を重ねまくり、土俵際という絶好のポジションで背後にまわった三ツ橋くんですが、最後の一手はこれまで練り上げてきた体の力に他なりませんでしたか!
 いやー、ここまで邪道邪道と徹底してきての王道ですからねー。
 これは熱くなっちゃう会場の空気もわかりますわ。
 圧倒的に小さな者が修練と策の限りを尽くし、不可能を可能にしているんだということが会場にまで伝わって、これまでの悪印象もひっくり返してしまったんでしょうねー。

 しかし、このもの言いはどういうことなんでしょうか。
 単純にどちらが先に土俵を割ったのかという判定の問題なのか。
 それとも繰り返し行った三ツ橋くんの挑発行為がやっぱり勝負上問題だったりするのでしょうか。
 いやー、焦らしてくれますわ。



食戟のソーマ

 物理的にはじけるんかい!!(笑)
 北斗の拳ばりに服を爆散させ、さらにはそばにいた女の子たちまで気づいたら下着姿って!
 薙切家の血の力、もはやなにがなんだかわからぬ力になってきましたね!
 こんなんだと、薙切家営業のお店とか、いったいどうなっちゃってるんでしょう(笑)。
 風営法で摘発されなけりゃいいんですけど。



背すじをピンと

 倒れてしまったリオ先輩。
 さすがに体力の限界でしたかー。そうでしょうそうでしょう。
 本当にすべてを出し尽くす戦いだったんですねー。
 ほんっとよくやりましたよ。

 しかしラテンを棄権することになって、一番不満なのが新調したドレスが着られないことって(笑)。
 いやー、乙女心がなんともカワイイ。

 また土井垣部長にもガンガン食って掛かって、ダンスだけじゃなくてこういう関係性においてもしっかり変化できたんだってことなんでしょうね。
 まさに雨降って地固まる。
 ダンスが人間関係を修復し、人間関係の構築がダンスをより良いものにする。
 それがこの土井垣部長とリオ先輩のダンスなんだってことなのかも。
 いやー、大満足の着地でありました。

 さあ、それに反して?今度は八巻先輩&秋子先輩のターン。
 この二人の場合はどうなるんでしょうか。
 反目しあっているのが通常運行状態のようにも見えますし(笑)、この二人の場合にはリオ先輩たちとはまた違ったルートがあるのかもしれまえんね。

 しかし、このエッロい衣装、リオ先輩に着てもらいたかったなぁ〜(笑)。



【センターカラー】 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 磯部磯兵衛、三周年ですか!
 もうそんなにたっちゃうんですねー。
 ワンピ休載の代原で登場したのを、まだ昨日のように覚えてますわ。
 思い返せば始まったとたんにアニメになっちゃったり、そうかと思ったら舞台になったりなんだったり、ほんっといろいろ規格外の道をあゆんできましたね〜(笑)。
 今ではぬるっと巻末の顔として安定した地位を築いてしまった感すらありますわ。
 このまま末永く、ぬるぬるっと巻末の顔であり続けてほしいと思います。

 そして、そんな記念すべきセンターカラーで、長かった大名編もついに完結。
 最後は参勤交代ということで、てっきり『超高速!参勤交代』みたいなドタバタ道中になるのかと思いきや、ほんっとぬるっと終わってくれました(笑)。
 でもそれでこそゆる〜い磯兵衛。
 ホームシックで家に滑り込み、そのまま寝たきり引きこもりになるのこそが磯兵衛ですもんね。
 三周年に合わせ、磯兵衛の本領を表したすばらしい“クライマックス”だったと思います(笑)。



ラブラッシュ!

 いよいよ打ち切り最終回が近づいてきた感のあるラブラッシュ。
 しかし最終エピソードとして準備されてきたパートに入ったからか、これは面白いことになってきました。
 恋はキラッキラした面だけじゃない、ドロッドロしたものだって含んでいるんだよと。
 こうやってヒロインの暗黒面に踏み込んでくるラブコメはなかなか珍しいものがありますねー。
 悪魔や死神などが普通に登場するラブラッシュならではの物語展開だと思いますわ。

 これがファンタジー要素のないラブコメだったら、なかなかここまで踏み込んでしまうと簡単にエイヤッとは解決できなくなっちゃいますからね。
 ラブラッシュの設定なら、モンスターをぶっとばして解決した感が出せちゃうわけです。
 このあたり、設定がかぶっているようでいて、ゆらぎ荘とは全く違う設定の生かし方だと思いますわ。



レッドスプライト

 おおー!アクションかっけー!
 刀を使っての切れ味バツグンの殺陣!こ〜れはカッコイイではないですかー。
 さすがに女性は斬りませんでしたが、男の兵士は容赦なくバラバラ!
 いや〜豪快&痛快でした。
 これはもうちょっと早くやっとくべきアクションシーンだったかもしれませんね。
 やっておけばこの掲載順位はちょっと違ったかもしれませんわ。

 あと、巻末コメによると、この話からついに屋宜先生もデジタル仕上げを導入されたそうですね。
 見るからに画面の情報量が上がっていい感じになっているように思います。

 しかしモノ、触手みたいにコードうねうねさせて、若干Sっぽくなってるのが凄いいいなー(笑)。
 この子は掘れば掘るほどおもしろいものが出てくるような気がするんですけどね〜。
 掲載位置的に、その時間があればよいのですが。



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posted by BOSS at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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