2016年10月10日

週刊少年ジャンプ2016年45号 感想<後編>

jump201645b.jpg

 ではでは後半で〜す。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・食戟のソーマ
・約束のネバーランド
・ゆらぎ荘
・鬼滅の刃
・レッドスプライト
・背すじをピンと
・斉木楠雄のΨ難
・ラブラッシュ!
・ワートリ
・トリコ
・磯部磯兵衛

 の 11 本でおおくりいたします。



食戟のソーマ

 食戟のソーマ、ちょっとひさびさの気がする女の子のおはだけ。
 イメージ映像はもとより舐めるところからして実にきわどい(笑)。
 食戟のソーマの本領発揮ですね〜。
 しかし、愛玩動物へとなりさがっちゃうって、前にムチが見えるんですけどもそれは一体なんなんだと。
 それって「愛玩」動物じゃなくってむしろ「哀願」動物ってこと?(笑)
 もしかしたらそこまでひっかけてあるかもですね〜。

 しかしメンチカツと来ましたか。
 これだけだとまだまだ普通っていう気がするので、ここからいろいろ仕掛けが用意されてるんでしょうね。



【センターカラー】 約束のネバーランド

 大人気御礼センターカラーということですが、こういう騙し絵みたいなのは好きですわ〜。
 こんなふうにちっちゃな子供たちも導いて、ちゃんとみんなで脱出できるんでしょうか。
 この作品の無理ゲー感って、なによりそこだと思うんですよねー。

 さて本編ですが、なるほど、ママたち大人にも発信器がしかけられている可能性があるわけですか。
 そこまでしっかり考えが及ぶ子供たちも何者なんだよって感じですが、時計をわざと見せたたったの一手でいくつもの牽制をしかけていたというママもただものではない。

 また子供たちの中に“内通者”がいる可能性というのも予想外。
 こうなってくると、誰に事情を明かして味方に引き入れていいか迷ってしまいそうなところなのに、あえて逆に情報攪乱に利用しようとか。
 ノーマンの大胆さ、有能っぷりがとどまるところを知りません。

 でもそんなノーマンも、元からここまでキレモノだったというわけではなくて、一度の敗北から学びとり、エマやみんなを守るために己を叩きなおしたということなんですねー。
 覚悟を決めて殺意の波動に目覚めたようなノーマン、かっこいいですわ。
 でも、あんまり自分を追い詰めすぎると、最後は自滅しちゃいそうな怖さもあるんだよなー。
 そういうところで、タフで冷静なレイあたりが助けになってくれるとよいのですが。

 しかし、ついに脱獄決行日が決定ですかー。
 いざ日程が決まるとめっちゃ不安になりますねー。
 まだまだ準備は万端っていう気がまるでしないのですが、さーて、いったいどんな脱獄作戦でいくんでしょうか。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 分身してコスプレ祭りとは、雲雀ちゃんも趣味がいい(笑)。
 そして今週もしっかり彼氏のフリを貫くイケメンすぎるコガラシ。
 これは雲雀ちゃんもマジ惚れしますわ〜。

 雲雀ちゃんも相手の迷惑を考えずにつっぱしるだけじゃなくて、つっぱしりながらもそんな自分をサイテーだって葛藤しているのがいじらしくて可愛いらしい。
 これはレギュラー入り待ったなし。
 とっとと転校してくるか、ゆらぎ荘入りを期待です。



鬼滅の刃

 蜘蛛鬼すらあきれるほどの善逸節、今週もたまらんです(笑)。
 しかし今週吐露された不器用さに苦しむ善逸、めっちゃ共感を呼びますわ。
 自分の弱さは自分で知っていて、だからこそこんなにも変わりたいと思っていて、じいちゃん師匠のもと、めちゃくちゃ頑張ったのにそれでも変われない。
 覚えることのできた技は一個だけ。
 そんなふうにして、善逸は「ちゃんとした人間になりたい」と思っていたのに、あんなおぞましい蜘蛛人間になっちゃうって。
 これはもう、めっちゃ不器用なわたしも不器用代表選手たる善逸を応援するしかないですわ。

 でも、一個の技を極めまくるっていうのもロマンがあるんですよねー。
 善逸、極限まで鍛えた雷の呼吸・壱の型だけでどこまでも強くなってってほしいですわ。



レッドスプライト

 次なる救出目標は長兄アルフレッド。
 X-men のマグニートーばりの電磁力能力。めっちゃ強いじゃないですか。
 あらためて雷髄人間って反則的凄さがわかります。
 また能力の強さだけじゃなく、ワイヤーと磁力を使ってサッとビルの上に登ったり、おのれの力を存分に使いこなしている感がとてもいい。
 おそらくタツと同様、この 6 年の間戦場で鍛えまくっていたんでしょうね。

 しかし、たしかにアルフレッドは味方になってくれたら頼もしいんですが、でもナルビオン王国にとっても重要戦力だったりするんじゃないですかねー。
 そうなってくるとヘッドハンティングしちゃっていいのかどうかって問題も起きそうなんですが。
 このあたり、どういうふうに解決していくんでしょう。



背すじをピンと

 咲本組もかよ!!!
 土井垣部長たちがつちわたブーストでいく雰囲気は先週すでにあったので、今週はよっしゃキター!って感じだったんですが、まさか同時にチャンピオンもですかと。
 この不意打ちはガツーンと頭を殴られて気分でした。
 しかも、つちわたブーストを一回見ただけで、その元となった状態までをも推測してやっちゃうって。
 いやー、どこまでも凄まじい覇王っぷりです。
 このうえ、どうやったら土井垣部長たちは勝つことができるんでしょうか。



斉木楠雄のΨ難

 芋虫が顔に這っても気にしないとか、目良さんタフすぎか!
 まぁ目良さんですから、そもそも芋虫なんて貴重な蛋白源ですとか言いかねないんですけどね(笑)。


ラブラッシュ!

 食戟のソーマにひきつづきこちらも愛玩動物来ました(笑)。
 言われるままに身体が動いてしまうツキミちゃん、これはなかなかエロイ存在だわー。

 しかし、遺伝子によって異性を惹きつけてしまうという体質から、そもそも好きってなんなんだろうってところに踏み込んでいくとはちょっと意外でした。
 この作品、ドタバタのようでいて、意外と真面目に恋愛を考えていく作品なのかもしれませんねー。



ワールドトリガー

 イコさんきたないわー(笑)。
 反射的に旋空使っちゃって反則負けにはなりましたが、あまりにも美味しくってきたないことこの上ない。
 途中やられたときも、逆さにふっとびながらバッチリ真顔でカメラ目線とか、声を出して笑っちゃったじゃないですか。
 ぺろっと舌をだしてたり、ごめんねって手を合わせているのも可愛いし、ほんと出てきたばかりなのに魅力的なキャラになったものです。

 しかしヒュース、サラッと言ってましたが剣の師匠があのヴィザ翁だったとは。
 そりゃあ強いのも納得です。
 あと、この新情報で今まで描かれてたアフト勢の人間ドラマも、ちょっと違った見え方がしてきそう。
 とりあえずエリン家とヴィザ翁には大なり小なりつながりがあることになりますね〜。
 ただそれでも、エリン家当主を生贄にした場合にヴィザ翁は敵対しないとハイレインは踏んだわけなんですけどね。
 そのあたりの微妙な関係が見え隠れしてきた感じです。

 そして次なる相手は、なんとここで太刀川さん!
 つか、個人ポイント 45961 って!!
 完全に数字の暴力状態じゃないですか!(笑)
 強い強いとは思ってましたが、ここまで別次元とは思ってもみませんでした。

 結果は当然のごとく太刀川さんの圧勝。
 これにて現在のヒュースが、どのあたりの強さなのかの目星がついてきましたねー。
 だいたい遊真とおなじあたり、4 位の村上さんにはまだ負け越すけどイコさんとは勝ったり負けたりってところではないでしょうか。
 ヒュースはここからトリガー構成を考え直すようですが、実戦ではどんなふうに仕上げてくるのか楽しみです。
 やっぱりバイパーとかの弾トリガーとの併用をしていくんじゃないですかねー。

 またここでヒュースの視点から、ボーダーの強さが仮想空間のバトルシステムに根差していることに触れられましたねー。
 たしかにこういう仮想空間がない場合は、練習試合でもトリオン体が破壊されたら修復まで何時間も待たなければいけなかったりしますし、ダメージがなくてもトリオンが尽きてたら休まなきゃいけないんですもんね。
 そりゃたしかにチート的な練習環境だよなってことを改めて思いますわ。

 場面変わって玉狛支部。

「兵隊として使えるかどうかは別問題だがな」

 というヒュースのセリフは、なんとなくわかるものがありますわー。
 ボーダーの隊員たちは軍隊を構成する忠実な戦闘マシーンというよりは、自由気ままな若者たちっていう気風が強いですからねー。
 悪く言えば学生気分、部活気分なわけですが、よく言えば自由闊達。
 実際ボーダーは侵略戦争をするための軍隊ではなくて、街中にときおり現れる怪物を退治する駆除部隊であるわけですからね。
 ヒュースが考えているであろう、平気で敵を殺せる軍隊とはまったく兵隊の質が違うというのも納得です。

 そしてここでついにヒュースの B 級隊服がお披露目!
 おおー、かっこいい!
 右胸に飾り紐がついてまるで将校みたいじゃないですか。
 おなじ玉狛第二の隊服なのに、ちょっとずつみんな違うのがいいですね〜。

 またヒュース、修の指示に絶対従うわけではないぞと釘を刺してきましたが、これはちょっと意外でした。
 てっきり秩序を大事にするタイプで、隊長の命令は絶対守るマンかと思ってましたが、まだまだそこまで修を信用できているわけではないんでしょうねー。

 言われた修も混乱するわけでもなく、まるでそう言われる可能性をちゃんと検討していたかのように落ち着いてるのもいい度量。
 すっかり隊長らしくなってきたじゃないですか。
 ともあれ、これから実際に試合を経て、互いの信頼を育てていかなくちゃいけないんでしょうね。
 栞ちゃんじゃないですが、かつての敵が味方になる黄金パターン、やっぱり燃えるものがあります(笑)。
 しかし修としては、強い味方が増えて心強い半面、考えなくちゃいけない要素も増えているわけですね〜。
 がんばれ修!

 そして次週、玉狛支部の残りのメンバーがついに登場するみたいですねー。
 ひとりは以前から触れられていた自称カナダ人の近界民、ミカエル・クローニン。
 そしてもうひとりが林藤ゆりさん。
 林藤姓ということですが、林藤支部長の奥さんなのか、娘さんなのか、そしてまた陽太郎との関係はいかに!?とめっちゃ気になります。
 このふたりがこのタイミングで出てきた意味もどんなものなのか、そのへんもおおいに気になってくるヒキでありますわー。

 それはそうとしかし、掲載位置がヤバいですねー。
 スケジュールに理由があったのかもしれないですが、とりあえずアンケ送らなきゃ!



トリコ

 アカシア本人が怒りのみの攻撃を望んでいるってことは、実はこれまでのアカシアのゲス言動はすべて自分を倒してもらうためだったということになるんですかねー。
 いやー、だとしたらアカシアへの印象も 180°変わってしまうんですが、実際のところはどうなんでしょうか。

 しかし、さすがにそろそろ地球が限界ですね!
 いやもうほんと、みなさん暴れすぎですから(笑)。
 むしろこれまでよく地球が耐えたなと。
 さあしかし、こうなっちゃうと、戦いに勝っても地球が終了ってことになりかねませんねー。
 グルメで地球を文字通り救うことができるのか。
 そのへんも気になるところです。



磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 磯兵衛、矢を回すなーーー!!(笑)
 四郎くんの頭の矢をギュルンギュルンやってるコマで笑いすぎて呼吸困難の危機に陥りましたわ。
 「四郎くんだけが頼りなんだ!」じゃなくて、中島もちょっとは止めて!(笑)



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