週刊少年ジャンプ 2016 年 35 号掲載分の感想です。
■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
【コミック派ネタバレ注意!】
【感想小タイトル】
■ジンベエ生存!
■カポネとペコムズ
■八方ふさがり?
■ジンベエ生存!
おー、ジンベエさん取り下げたんだ!
民衆の人気はカッコ悪いってことでガタ落ちですが、そんな風に叩く人は勝手に叩けばいいのよ。カンケーない!
とにもかくにも無事っぽくってよかったー!
一時は手足取られてダルマにされちゃってるんじゃないかとか、すっごい心配してましたわー。
脱退を取り下げたことについてはブルックさんも「らしくない」といぶかっているようですが、きっとなにかの事情があるのか、もしくは考えがあるんだろうなって思いますし。
なにはともあれ無事そうでよかったよかった!
またここでブルックさんたちはプリンを発見!
おー、こんなところで花嫁衣裳選びをさせられてましたかー。
プリン自身は一生懸命まわりを騙して、隙を見てちゃんと約束の岬に行こうとしている様子です。
ですが、取り巻きが離してくれないようですね〜。
これは取り巻きたちには、プリンを足止めするよう上からの命令が出ているってことなんでしょう。
プリンとの計画も含めて、ルフィたちの行動はすべてまるっと筒抜けってことのようです。
ですがしかし、だとしたらいったいどうやってビッグ・マムたちはルフィたちの動向を知ることができたんでしょう。
完全に筒抜けかと言うとそうでもなくて、この後出てくるペコムズやカポネの行動まではわかってないみたいですし、今ここにいるブルックさんとペドロのことも完全に漏れている。
内通者がいるにしては、ちょっと情報がまばらすぎるっていう印象です。
いったいどんな手をビッグ・マムたちは使っているんでしょう。
ともあれ、ジンベエさんも無事で、プリンちゃんもやっぱりルフィたちを意図的に騙し入れようとしたわけではなさそうだぞということで、ダブルで嬉しい情報でありました。
まぁでも、そうなってくるとまた新しい心配が出てくるんですよね。
とくにプリンちゃんは、今はまだよいとしても、ビッグ・マムを裏切ってたことがバレてたとしたらこの後どんな仕打ちが待っているんでしょう。
■カポネとペコムズ
一方ペコムズ、どこに行ったのかと思ったらカポネに捕まってましたか。
てゆーかカポネ、ビッグ・マムの娘のシャーロットとの間に子供がでてきてたようなのですが、この子がまたカポネにそっくりすぎ!
つーかこの歳からヒゲはまだいいとして、葉巻を咥えさすなって!(笑)
いや、たぶんさすがに葉巻の形をしたただのおしゃぶりだとは思うんですが(煙が出てないですしね)、それにしてもやめとけと(笑)。
恐ろしいゴッドファーザーでありながら、子供に対しては最高にデレデレの赤ちゃん言葉になっちゃってるのが笑えますわー。
しかしそんな親バカ状態のカポネも、こと殺しにかけてはやっぱり非情。
ペコムズを銃で撃ち、大量のサメが待つ崖下に突き落としてしまいましたか。
能力者のペコムズとしては万事休す。
いったいどうなっちゃうんでしょう。
でも、なんでまたカポネは、ビッグ・マムに黙ってペコムズを処刑してしまったんでしょうか。
ペコムズの「てめェママをナメすぎなんだよ!!!」というセリフからすると、このカポネがビッグ・マムを騙したり裏切ったりしようとしていることがうかがえます。
ビッグ・マムを出し抜いて、何かでっかいことをしでかそうとしているとしたら、さすが最悪の世代の一角よっていう感じですねー。
■八方ふさがり?
そしてその存在をすっかり忘れていました、シーザー再登場。
ビッグ・マムを騙していたツケが今一気にまわってきたっていう感じですね〜。
二週間以内に巨人薬を作れなければ処刑。
逃げようにも心臓を人質に取られていては、それもならず。
完全に詰んでますね(笑)。
正直、このシーザーには同情もできませんし、カワイソウとも思わないんですが、ただこのまま大人しく処刑されるようなタマとも思えないんで、またまたこいつがトラブルを起こしてくれそうな悪い予感がしちゃいます(笑)。
うーん、ルフィたちの足を引っ張らなければいいんですが。
それにしてもビッグ・マムの夢には驚きました。
このホールケーキアイランドには、たくさんの種族が集まる差別のない国っていう印象がありましたが、なるほどビッグ・マムは「世界中のあらゆる人種が「家族」となり、同じ目線で食卓を囲む事」が夢だったんですねー。
お?もしかしたらこのひといい人なのかも?なんて思ってしまいそうになりますが、まぁ同時にこの人は、自分がお菓子を食べるために沢山の国を滅ぼしてきちゃってることも事実なんですよね。
まだそう簡単には判断できなさそう。
でも、なんでまたビッグ・マムはそんな夢を持つようになったんでしょうか。
過去、ビッグ・マムには種族間の差別が絡む、なんらかの悲しい過去があったんでしょうかね?
ちょっとそのへんも気になりだしてきました。
ちょっと思ったんですが、そういう「同じ目線で食卓を囲む事」って、みんなが巨人にならなきゃできないことなんでしょうか。
それこそルフィたちの毎度毎度の宴なんて、まさに同じ目線でどんちゃん騒ぎしているように思うんですけどねー。
あのルフィたちの子分盃のときの宴とか、まさにそれっていう感じがしますよ。
そこんところ、どうなんでしょう。
もしもいつかルフィと一緒にビッグ・マムが宴を開くことがったとしたら、そこでビッグ・マムがハッと目を覚ます、なんてことがあったりするといいなーと思ってしまいました。
まぁ、そんな簡単にはいかないかなー。
そしてラスト。
ルフィがたっくさん仲間たちを捕まえてくるものの、それらはみーんなおかしな様子の仲間たち。
や〜、これはぜんぶ動物たちが変身させられたものですねー。
これで気づかないんだからあいかわらずのルフィです(笑)。
誰か教えてあげてくれ〜!
そんなわけで、完全に仲間たちと分断されてしまった形のルフィ。
ナミたちは敵に襲われ大ピンチ。
ペコムズは処刑?
約束のサンジは爆弾腕輪をはめられて、脱走できたとしても島から出られない状況に。
プリンの到着も見込めず、ルフィたちもバラバラとあっては、どうにも打開策が見なくなっちゃいましたねー。
秘密裏の潜入作戦は、最初からビッグ・マムサイドに筒抜けだったようですし。
いったいぜんたい、どうやったらサンジ奪還というゴールまでたどり着くことができるんでしょうか。
完全に暗礁に乗り上げてしまった感がありますわ(笑)。
希望があるとしたら、現状自由に動けているブルックさんとペドロでしょうか?
でも、彼らにそれほどの突破力があるんでしょうかねー。
ナミたちが自力で敵をブッ飛ばしてくれればルフィと合流して状況は好転していくかもしれないんですが、そう簡単にいくとはちょっと思いにくい状況でもありますし。
いつものパターンですと、このへんで島の協力者と知り合ったりするタイミングだと思うのですが。
さーて、今回はどういう展開が待っているんでしょう!
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落とし前にビビったわけじゃなく
麦わらの一味に入った時五体満足じゃないと
ルフィたちのチカラになれないとか思ったんじゃないのかな?
自分のためでなく人のために生きる男
あー早く正式に一味に入って欲しい
ただ、嫌な予感もします仲間になる前に死ぬって展開
ワンピは基本的に人が死なない漫画ですけど
エースや白ひげのケースもありますし
個人的にちょっと不安です
ですねー。
ジンベエさんは例え不名誉をかぶったとしても、いずれルフィのためになる選択肢を選んだってことなのかもしれませんね。
あるいは、ビッグ・マムサイドがルフィたちの情報をすっかり掴んでいることを知ったりして、それをルフィに知らせるまではなんとしてでも生き延びなければと思った……というセンもあったりするかも?と思いました。
ジンベエさんほどの人だと、仲間入りする前に非業の死を遂げるっていうタイプも話もありそうですよねー。
最近どんどん仲間や配下の軍団が増えている麦わら一味だけに、その流れに乗ってスムーズに仲間入りしてほしいものですが。