週刊少年ジャンプ 2016 年 31 号掲載分の感想です。
このポスターカラーページのナミ、めっちゃエロっ！
■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
【コミック派ネタバレ注意！】
【感想小タイトル】
■鶴の騎士と誘惑の森
■ブリュレ
■ジャッジ王
■鶴の騎士と誘惑の森
ウサギの騎士の名前はランドルフ。
ビッグ・マム海賊団の鶴騎士（クレインライダー！鶴なのに凄く強そうでカッコイイ名前！ｗ）ということで、思いっきり敵だということが判明しましたね。
でもなんでウサギの姿をしているのかについてはいまだに謎。
普通にゾオン系の能力者なのか、それとも何かもっと別の理由があったりするのか。
ゾオン系にしてはウサギらしい戦い方をしてないところがちょっと気になります。
しかし、それはそれとして鶴の鳴き声がなんだか可愛いなぁ。
「ツー！」とか「ツ？」とかはまだしも、「ツルー！！」って（笑）。
そしていよいよ本領を発揮する誘惑の森の恐ろしさ。
まっすぐ海を目指して走り、壊れた橋のところで川を飛び越えたと思ったら、なんとあのでっかい埋まった男のところに出てきちゃうって。
しかも何度やっても同じって。
まるで悪夢の世界のような不気味さですわ。
しかもルフィは逆方向に走って行って、偽物のほうが一緒に来ちゃって。
これってルフィだけは本能に従って正解のルートを走ってて、ちゃんと海に到着してるっていうオチなんですかね？
途中でルフィの口をふさいだ手も凄い気になります。
もう一人何者かがここにいるのか、それともルフィ自身の手が偽物によって操られたとかいう話でしょうか。
謎が謎を呼ぶばかりです。
■ブリュレ
ついに本性を現した偽ルフィがナミに襲い掛かる。
ここ、ルフィがナミを襲ってるみたいでちょっとエロいですね（笑）。
まぁそれはさておき、偽ルフィの正体はビッグ・マムの 8 女、シャーロット・ブリュレ。
顔にでっかい傷のある、いかにも魔女じみた巨大な女でありましたか。
どうやら変身能力者のようですが、それだけでもないんでしょうね。
ただの変身能力者だったら、ルフィと互角に戦うことはできなかったでしょうし、まるで鏡写しのようにそっくりそのまま動きをトレースできていたことも不思議です。
鏡のように相手と同じ動きができ、同じだけの身体能力を得るミラミラの実の鏡の能力者ってところでしょうか。
ともあれこのブリュレが姿を現し、誘惑の森の道の仕掛けもわかってきたことでだいぶん謎は解けて来たでしょうか。
ルフィたちが見たサンジも、このブリュレだったってことなんでしょうかね。
あとはまずはブリュレの手を逃れ、一度海までなんとかして脱出しないと。
■ジャッジ王
場面変わってサンジサイド。
たくさんの船が連結してひとつの国ができあがるって、なかなか夢があってカッコイイですねー。
こういうオモチャが欲しいです（笑）。
そして普段着のレイジュさんがなんともエロい！
前の蝶の羽根みたいなのがついた服もたいがいエロかったですが、こちらもタイトでありながらフワッとしたような感じが可愛くてなおかつセクシー。
最近の尾田先生は、コアラの服のデザインも最高でしたが、女性のエロ可愛さがキレッキレだと思いますわ。
しかしサンジ、これだけの美人の侍女たちを用意されて、よくぞ理性を保てていますねー（笑）。
普段のサンジだったら「何なりと……王子様」なんて言われたら、大変なことになっちゃってること間違いなしですもの。
それだけ仲間への思いがでかいということなのか、それともこの家への怒りとか憎しみとか嫌悪感とかがあまりにもでかいということなのか。
ちなみにここでレイジュさんが、
「プリンはいい子でしょ？
私は好きよ」
と言っているところから、サンジはプリンちゃんと会っていることがうかがえますね。
会ってなかったら「いい子でしょ？」という聞き方にはならないでしょうからね。
てことで、プリンちゃんが会ったサンジも、おそらくホンモノってことになり、サンジが結婚を断ったっていうあのエピソードも本当だったとなってくるのではないでしょうか。
回想のサンジの顔が描かれてなかったり、森で偽物のサンジが出てきたり、プリンが案内した場所でいきなりルフィたちが襲われたりと、いろいろとプリンちゃんには疑惑があったりしましたが、少なくとも私はまたプリンちゃんを信じたくなってきましたねー。
と、ここで登場、ジェルマ王国国王にして、サンジのお父さん、ヴィンスモーク・ジャッジ！
おー、なんかサンジとは似ても似つかない、めっちゃゴッツイお父さんですねー（サンジたち兄弟はお母さん似なのかな？）。
いきなりサンジと大喧嘩が勃発しそうですが、さーて、このお父さんの実力やいかに。
■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
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こういうことだったのかと
ワンピでは今まで色々変わった島や国や船が登場しましたが、今回のジェルマ王国その集大成のような気がします
一定の国土をもたないため敵に攻められることもない
仮に攻められたとしても地形(陣形)を変えて応戦できそうですし
いざとなればバラバラになって逃げることも出来る
ワンピ史上最強の王国と言ってもいいかもしれませんね
デザート系でした
なるほどたしかに国土自体が変幻自在、神出鬼没というのは守るうえでも攻めるうえでも恐ろしく強い国ですねー。
国全体の総力戦で奇襲を仕掛けることもできちゃいますし。
尾田先生もすごい設定を考えつかれたものです。
＞せいき松さん
ビッグ・マムの頭の中はお菓子のことしかないんでしょうね（笑）。