2016年07月16日

週刊少年ジャンプ2016年33号 【映画公開直前ワンピ表紙&巻頭カラー<読切『フライング・ダーウィン』>掲載号】 感想<前編>

jump201633a.jpg

 土曜ジャンプです!
 みなさん忘れず買いましたか〜?
 ではでは感想いきましょう。





 前半の感想は、

・ワンピ
・ゆらぎ荘
・ブラクロ
・火ノ丸相撲
・鬼滅の刃
・僕デミア
・ハイキュー
・銀魂

 の 8 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 ONE PIECE

 別エントリーにて。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 なんと掲載順位 2 位!を獲得したゆらぎ荘。
 現在単行本が爆売れ状態だそうですが、その大好評を受けての順位なんですかね?
 ニセコイが終了しつつある今、貴重なラブコメエロコメ枠なだけに、私も嬉しい限りです。

 この表紙もなかなかいいですねー。
 身体のラインに沿って文字を這わすだけで、なんでこんなにエロいんですか(笑)。
 これはいいことを教わりました。

 さて今回は狭霧さんの水着試着回。
 あれやこれやと水着のファッションショーをこなし、最後にあられもない M 字開脚をコガラシに目撃されてエンドというベタベタかつ鉄板の構成だったわけですが、よく見ると相棒のうららさんもおっぱい丸出ししてるんですよね。
 これ、気づかなかった人も多いんじゃないかな〜(笑)。
 まさにおっぱい格差。
 輝く巨乳の影では、存在すら気づかれないという悲しきさだめということか。

 しかし狭霧さんのおっぱいを揉んで恍惚となっちゃうって、これはこれでガチでヤバい子だなー(笑)。
 狭霧さんの嘘にさくっと気づいて乗ってくれたりしてかなり気の利く子のようですし、基本は友達思いのなかなかいい子なんだけど、こういう壊れたところもあるっていうデコボコ具合が気に入りました。
 うむ、今後はこのうららさんにも注目していかねば。



ブラック・クローバー

 アスタは自分の魔法は諦めないことだと認識しているようですが、もう一つの最大の魔法は、一度信じた仲間をどこまでも信じ切れるって所かもしれませんね〜。
 それによって仲間たちもアスタを絶対に裏切れないようになり、全力でアスタをカバーできるようになる。
 限界を超えてアスタのために尽くすようになるんでしょうね。
 これもまた、アスタの魔法帝としてのとっても優れた才覚の一つなのかもしれませんよ。

 ひとりひとりは落ちこぼれの部類でも、合わさることでチート級の強さとなってしまう。
 合体技の攻撃としても見ごたえ充分でしたし、いやー、なかなか熱い王道の一話でありました。
 まさかチャラチャラしたフィンラル先輩と酔いどれバネッサ姐さんの組で、こんな熱さを見せられるとは思ってもみなかったなー(笑)。



火ノ丸相撲

 懸賞幕一本が 6 万円で、それが千秋楽の結びの一番では 50 本近く回るからそれで払えって、それってつまり横綱になれってことじゃないですか!(もしくは横綱を倒すことですね!)
 ワンピでは宝払いっていう実に海賊らしい言葉がありましたが、こっちは言わば「横綱払い」
 ここまで高く買ってくれちゃうとは、なんとも嬉しい話ですよ。
 このお礼、まずは IH 団体戦の優勝できっちり返さないとダメですな!



鬼滅の刃

 おー、イノシシ丸、鬼かと思ったら鬼に切りかかるから鬼殺隊のメンバーなのかな?と思いきや、こっちにまで攻撃してくるって。
 いったい何者なんでしょうねー。
 この屋敷も摩訶不思議な雰囲気満点ですが、勢力図も複雑怪奇な感じになってきました。

 なんにせよ子供を踏みつけるのは悪いやっちゃなー。
 悪意があって踏みつけているんじゃなくて、単に気づかなかった的な感じなのかもしれませんが、それにしてもヤなヤツ感が満点です。
 踏まれた子に大事なかったようだからいいようなものの、こんな思いっきり踏まれちゃって、一瞬潰されたかとヒヤリとさせられましたわ。

 そして今週もキレッキレの善逸テンパり芸が最高です。
 もう笑いが止まりませんでしたわ。
 なによそれ、話しかける合図って(笑)。



僕のヒーローアカデミア

 今週もお部屋お披露目回。
 僕デミアって学校ものでありながらほとんどバトルバトルしてるんで、意外とこういう日常回って貴重でいいですねー。

 轟くんの部屋は意外なほどのガチ和室。
 階段式の引き出しとかまであったりして、昭和を軽く越えて明治大正とかまで行きそうなんですけど(笑)。
 こまごまとした小物までしっかり和でまとめられていて、轟くんのこだわりっぷりのハンパなさをうかがわせます。
 パーフェクトな人間はどこまでもパーフェクトなのか。

 そこゆくと、お茶子ちゃんの部屋は思ったほど和じゃなかったですな(笑)。
 もっとコタツとか火鉢とか、ガチの田舎風を想像してましたわー。
 まぁお茶子ちゃんは以前ちょろっとだけアパートがうつってて、そこはけっこう普通でしたしね。
 ただお急須とおせんべいと扇風機あたりはとっても想像通りでした(笑)。

 そしてオチ担当のヤオモモは笑わせてくれました。
 まさかのお姫様ベッド!(笑)
 しかも部屋パンッパンって!(笑)
 これどうやって部屋いれたんですかね!
 そしてまた、「お嬢様なんだね」っていうデクのものらしい心のツッコミが優しめでよかった。
 やー、ヤオモモはほんっとかわいいなー。

 扉の影からのぞく梅雨ちゃんは、これはちょっとドキッとさせられましたわー。
 内通者は誰なんだ?って、先週からどこかにひっかかったまま読んでましたから、みんなの部屋を見ながらそういうヒントがないかどうか、ちょっと気にしてたんですよね。
 そこへきてのこれですからね、思わずビクリとしてしまいましたわ。
 さらに、その梅雨ちゃんのことを知ってるっぽいお茶子ちゃんの微妙な表情ですからね。
 もしやこれは女子ふたりが内通者!?まさかね!?なんて、かなりドキドキさせられてしまいました。
 違ったようでよかったよかった。

 梅雨ちゃんの涙、胸をうたれてしまいました。
 なんでも思ったことを言ってしまう梅雨ちゃんだからこそ、こういう時にも素直に言ってくれるんですね。
 たしかにデクたちは、止めた梅雨ちゃんを裏切ったことになるわけで、そういうことは謝っておかなくちゃいけなかったんですよね。しっかりと反省もしなくっちゃ。
 こうやって心をいっぱい痛めながら、苦しみながらも打ち明けてくれた梅雨ちゃんの勇気と友情に、感謝しなくっちゃですわ。
 やー、梅雨ちゃん、そうでなくっても魅力的な女性ですが、本当にこのクラスにはなくてはならない素敵な存在だなーと今週はしみじみと思わされました。

 しかし、もしや梅雨ちゃんが内通者?と思わせておいて、こういう展開を持ってくるとは、いやー、うまいサプライズでありました。



ハイキュー!!

 日向影山やウシワカを妖怪って言うけど、ゲスブロック天童さんのほうがよっぽど妖怪っぽいって思うんですけどね(笑)。
 でも「おれたちニンゲンくう」の日向たちには笑ってしまいましたわ。
 まぁたしかに異様な迫力を出してるときは、ふたりとも妖怪ですね(笑)。

 そしてここでカメラはジャパンユースのほうへ。
 ボコボコにされているどころか、完全に挑発しちゃってるじゃないですか影山先生〜(笑)。
 いやー、これは楽しいことになりそうだなー。
 血気盛んな最高峰の才能たちがつどうユースで、影山もどんな成長を遂げてくれるのか。
 楽しみです!



銀魂

 すごい!
 マダオがマダオじゃなくなった!!(笑)
 黒い制服に身を包み、無法を働く天人の前にひとりたちはだかる長谷川さん、いやー、めっちゃシビレました!
 ギャップが凄すぎですね!!
 この瞬間のためにこそ、これまでの長い長いマダオ生活があったってことなんですかね〜。
 それにしても、長谷川さんが幕府のお役人だったってこと、すっかり忘れてましたよ(笑)。



 といったところで前編の感想はここまで。
 続きは後編にて。



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posted by BOSS at 21:59| Comment(3) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゆらぎ荘
うららさんのおっぱい丸出し
気づかなかったです
教えてくださってありがとうございます(笑)

ヒロアカ
部屋王決定戦
この漫画のテーマでもある「個性」が別な面でも見れて面白かったですね
あと今回のタイトル
「さよなら二桁これから三桁」
堀越先生はかつて二度ジャンプで連載して
二度とも打ち切りになってるんですよね
ジャンプ作家にとって10週・1周年・100話
というのはひとつの目標なんだなと改めて思いましたね
次は200話いやワンピと肩を並べるような漫画を目指して頑張って欲しいですね
Posted by しげっち at 2016年07月18日 05:30
:鬼滅の刃
何だろう… この善逸くん 大っ嫌いに感じる反面
大好きに見えもするんだが…

:ヒロアカ
先週今週といい峰田には笑わされてしまう
そして今話、拘束処分より悲痛な対象に入れすらされず…
Posted by せいき松 at 2016年07月24日 01:07
>しげっちさん

 二度も打ち切られているだけに、勝負の連載三度目での三桁突入っていう喜びは、人一倍大きく感じるものなのかもしれませんね〜。
 このままガンガン行ってほしいものですね。


>せいき松さん

 善逸くんのリアクション芸のおかげで作品に一服の清涼剤が加えられたような(ちがうかな?w)気がしています(笑)。
 実際にいたらほんっとはっ倒したくなるような子なのかもですが(笑)。
Posted by BOSS at 2016年07月24日 22:28
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