週刊少年ジャンプ 2016 年 30 号掲載分の感想です。
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【コミック派ネタバレ注意！】
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【感想小タイトル】
■照れるジンベエさん
■ルーレット
■到着！
■照れるジンベエさん
ジンベエさんかわいいなー。
「ルフィ君の話ならこの2年
お前からさんざん聞かされた……」
なんて言われて
「ホ……ホントか わしゃそんなに話したか」
って照れちゃってるジンベエさんが可愛すぎた（笑）。
このひとちょっと天然っぽい魅力があるなーと思ってましたが、やっぱり天然系お人よし系の要素が強いみたいですねー。
天然可愛い武闘派渋系親父、素敵です（笑）。
そんなジンベエさんを喜んで送り出す魚人海賊団のみんなも良い奴らだ。
ジンベエさんの右腕っぽいアラディンさんが結婚していたビッグ・マムの娘の一人もちょっと意外でしたねー。
このプラリネさん、母親よりも夫を取っちゃうってところが驚きでした。
今のところビッグ・マムの娘連中で、完全にビッグ・マムに忠実な女性がひとりも出てきていないっていうのが興味深いところです。
案外自由な家風なんですかねー。
しかしビッグ・マム、魚人との間にまで娘をもうけるって……。
その子孫繁栄能力、とどまるところを知りませんね！
■ルーレット
しかしそんな照れるジンベエさんにほっこりしていたのも束の間。
いやー、とんでもない落とし穴が待っていましたねー。
離別を申し出たジンベエさんにビッグ・マムが要求したのは、なんと体のどこかを“落とし前”にしろと言わんばかりのルーレット。
腕とか足とかでもひどいのに、首とかマジで死ねって事じゃないですか！（笑）
いやもうなんだこの恐ろしいババアは！
「去る者に理由なんか聞くな見苦しい！！」
とか、
「海賊なんだ
好きに生きるのが一番さ」
とか言うもんだから、一瞬アレ？もしかしてビッグ・マムって実はいい海賊？なんて騙されてしまいましたわ。
いやいや、とんでもない暴君でしたね！
ジンベエさん、はたして生きてこの窮地を脱することができるのか。
手か足を一本ならまだしも、とにかく首が出ないことを祈りますわ。
あと、どういうルールなのかはわかりませんが、一投だけで済むんだとしたら、どこも失わずに済むってこともあるんですかねー？
ビッグ・マムの能力は、相手を恐れさせたら勝ちみたいなところがあるみたいですから、このゲームの目的はジンベエさんを恐怖させて寿命を抜き取ろうとか、そういう魂胆があったりするんでしょうか。
あとこの、首と足の間にある王冠をした顔のマークは、これはいったいどういう意味なのか。そこも凄い気になります。
そこに当たったら一発アウトってことなのかなー。
いやー、思わぬ唐突なおっそろしい試練。
ジンベエさんのこの事態には、おそらく助け船は誰も介入してくれそうもないですし（サンジが乱入してくる可能性……はないかなぁ）、ハラハラドキドキもいいところですねー。
とにかく五体無事で済んでくれることを祈ります。
■到着！
一方ルフィサイド。
その昔ペドロはペコムズといっしょに海賊をやっていて、一度ビッグ・マムに敗れているんですねー。
それもあり、またイヌアラシ男爵たちがルフィたちにロジャーと同じものを見ていることもあり、今度はペドロがロード・ポーネグリフを盗み出してくれると約束。
これを見たブルックさんがちょっと気になる感慨を漏らしていましたねー。
「……ルフィさんは
――こういう星の下に
生まれたんですかねー」
「ヨホホ……」
「ん？ 何だブルック」
「いえいえ 私もそうですし」
その昔海賊として全滅の憂き目を見、絶望を味わったものとして、ブルックさんはこのペドロに自分と同じものを見たんですかねー。
一度は夢破れたと思った者たちが、もう一度夢を預けてみたくなるような、そんな運命が、ルフィにはあったりするんでしょうか。
なんだか不意にしんみりとさせられてしまった一幕でした。
ともあれ、ついにホールケーキアイランドに到着したルフィ一行！
さー、いよいよここからが本番ですね！
ルフィの到着をすでに知っているビッグ・マムが、はたしてどんなおもてなしを用意しているのか。
ドキドキものであります。
ルフィが見た海岸にいる誰かだって、約束のプリンちゃんとは限りません。
いきなりバトル勃発！なことになったとしてもおかしくないですものねー。
あ、ちょっと嫌な想像をしてしまったのですが……この海岸の人影、ジンベエさんの変わり果てた姿……なんてことはないですよねぇ～～。
うーん、恐ろしい……！
そうでないことを、とにかく祈るばかりです！！
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プラリネさんは「今まで傘下を抜けようとした人は皆死んだ」と言ってましたが、それはこのルーレットで「首」が当たってしまったってことなんですかね。なんにせよ、私もジンベエさんの無事を祈るばかりです。
あと、ペドロが「ゾウのロードポーネグリフを他人に見せたのはロジャー以来初めてのこと」と言ってましたが、これでロジャー以来誰もラフテルに到達できてないことが納得できました。
ラフテル到達には4つのロードポーネグリフが必要なのに、ゾウのポーネグリフをロジャー以来誰も見ていないのなら、そりゃあ誰もラフテルに行けるわけがありませんね。
あれってビッグマムのことでは？
何かを失うと言う発言から察するにビッグマムの保護を失うと言う意味
もしそうだとしたらジンベエにとっては「当たり」なんじゃないでしょうか？
それにしても今週はやたらとセリフに濁点が付いてたのが気になりますね
伏線の回といったところかな
どうでもいいことですけど最後のページ
ルフィたちが絆創膏とか貼ってましたけど
アリ達相当強かったんでしょうね
アニメでは尺の時間稼ぎに描かれるんでしょうねＷ
腕一本くらいならみんな生きていそうなワンピ世界の人たちですが、でもこれ、一回限りとは言ってないんですよね～。
何度も何度もルーレットが回されて、だいたいみんな首が出て死んじゃうよってことだったりするんじゃないかと想像してガクブルです。
たしかに、ロードポーネグリフなしでラフテルを偶然発見できる可能性がもしかしたらあるのかもしれませんが、少なくとも正規ルートでは誰もいないってことっぽいですね！
＞しげっちさん
なるほど、王冠はビッグマムとの親子盃の関係を断てるっていう可能性ですか。
それなら万々歳ですねー。
ワンピにおいて、セリフの傍点は必ずと言っていいほどとっても重要な伏線ですからね～。
のちのちどういう意味になってくるのか、とっても気になるところですね。