ジャンプ感想別室 ONE PIECE（ワンピース）第824話〝海賊ごっこ": 少年、グリグリメガネを拾う

<< 週刊少年ジャンプ2016年21･22合併号【NARUTO外伝～満ちた月が照らす道～掲載号】感想＜前編＞ | TOP | 週刊少年ジャンプ2016年21･22合併号感想＜後編＞ >>

2016年04月26日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE（ワンピース）第824話〝海賊ごっこ"

　週刊少年ジャンプ 2016 年 21･22 合併号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意！】

【感想小タイトル】
■新聞
■生きていたジャック！
■タイフーン注意報

■新聞

　ルフィ、父親ドラゴンのことは顔も含めてまったく知らなかったんですねー。
　むしろ周りのほうが詳しい様子でちょっと面白い。
　しかし、「あんま似てねェな」とルフィの口から出たところはちょっと気になります。
　実際血はつながってなかったりするんでしょうか。
　
　また、革命軍総本部は黒ひげによって壊滅させられたものの、ドラゴンやサボなどの逮捕情報だとか、死傷者の情報がまったく出ていないことも判明。
　どうやらサボたちは無事でいてくれているようですねー。
　ひとまずそこは安心。
　革命軍って言うくらいですから、拠点はあそこひとつではないでしょうからね。
　今頃どこか別の拠点に移動して、身を潜めているところなのかもしれません。
　その移動経路が実はルフィたちの航路と交わって……な流れだったりすると、それはまた面白いことになるかもしれませんね。

■生きていたジャック！

　なるほど、ゾウの場所をジャックが把握していたのは、ビブルカードのせいと考えるのが自然かー。
　どうやって手に入れたのか……ってことですが、そもそもビブルカードの製法が読者にオープンにされていないのでこれはなんとも言えませんね。
　その辺がどうなっているのか、そろそろ明かされる頃合いなのかもですね。
　ビブルカードは「BIBLE（バイブル）」＝「聖書」（くまの手にあった本に「BIBLE」と書かれていたのが印象的でした）と関係があるんじゃないかなーとか、以前考えていたことがありましたが、さー、そのへんどうなんでしょう。

　とそんなことを言っていると、そのジャック、海底でやっぱり生きていました！
　なんとまぁタフな男！
　悪魔の実のせいで水中では力を失っているはずなのに、引き上げられるまで溺死すらしなさそうってのがバケモノじみています。
　ああでも、この顎のガードが壊れてなくなってあらわになった口ですが、まるで魚人のようなギザギザの歯なんですよねー。
　もしかしてジャック、サメの魚人だったりするんでしょうか。
　悪魔の実を食ってるから泳げなくなってるけど、魚人だから溺死もしないっていうスンポーなのかもしれませんね～。
　うーん、ゾウの災難、まだまだ続きそう……。

■タイフーン注意報

　場面変わってこちらはカイドウ。
　酒を飲んで泣いたり怒ったり実にめんどくさい大将ですねー（笑）。
　これでは部下の身が持たない。
　まったくもって部下になりたくない大将です（笑）。
　でも、こういうのもすごく海賊“らしい”かも。

　そして、そんなカイドウのところで捕虜となっていたキッド。
　要領よく部下になっちゃったスクラッチメン・アプーとは違い、あくまで俺は誰の下にもつかねー！とかタンカを切っちゃったんですかね（笑）。
　だとしたらなかなか男らしい。
　ルフィたちが殴り込んだら、共闘っていう絵も見えてきますねー。
　あのシャボンデイ諸島でのルフィ、ロー、キッド三者が肩を並べた名場面の再現ってこともあるかもしれません！
　うーん、想像しただけでワクワクしてくるなー（笑）。

　一方、船上のルフィたち。
　料理をやらせれば船を燃やすわ、できた料理はダークマターだわ、計画性もなく備蓄食料全部使い果たしちゃうわ（笑）。
　アーロンパークで自分で言ってた通り、ルフィ、ほんっと仲間なしでは三日と生きてはいけませんね！
　サンジのありがたさがあまりにもよくわかりすぎます（笑）。

　そんなサンジですが、船上でひとりタンカを切っててかっこえーッって思ったのもつかの間、結婚相手プリンの写真にイチコロって（笑）。
　ああもう、そんなことじゃないかとは思っていたけど、めんどくせーやっちゃなーー！（笑）

　さぁいよいよ始まりそうなホールケーキアイランド編。
　サンジ自身が恋のタイフーンモードになっちゃうとなると、そうそう簡単には奪還完了！ってことにはなりそうにありませんね～（笑）。
　さてさて、どんなドラマが描かれることになりますやら。
　ルフィたちが珍しく隠密活動をしなくちゃいけない緊張感もありますし（まぁきっとすぐにバレるんでしょうけどｗ）、サンジの過去の秘密も含めて、興味津々であります！

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

****************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。