2016年04月25日

週刊少年ジャンプ2016年21・22合併号 【NARUTO外伝〜満ちた月が照らす道〜掲載号】 感想<前編>

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 合併号は各作品主人公たちのゴールデンウィークの過ごし方って感じのパズルになってるわけですが、一護が一人シャレオツな街を観光してたりするのが浮いててブリーチらしい(笑)。
 あと禰豆子ちゃんが猿轡外されててオオイ大丈夫ー!?ってなっちゃったり。
 さすがに表紙で女の子に猿轡はヤバいだろうって判断だったんですかね(笑)。
 あと左門くんはいったいどこまで行ってるんだコレ(笑)。





 前半の感想は、

・ワンピ
・僕デミア
・ブラクロ
・ハイキュー
・H×H
・左門くんはサモナー
・【読切】NARUTO外伝

 の 7 本でお送りいたします。




【巻頭カラー】 ONE PIECE

 別エントリーにて。



僕のヒーローアカデミア

 なにこれ! オール・フォー・ワン本人が出てきちゃったの!?
 まだまだ当分は出てこない奥ゆかしい系のラスボスだと思っていたのでドビックリ!
 ここのところプロヒーローのベテラン具合が描かれてきていただけに、ページをめくったら更地にされてたのはかなりの衝撃でありました。
 いやー、ついに地獄の釜の蓋が開いちゃったーってな絶望具合ですが、そんななかでデクたちがいったいどういうふうになっちゃうのか。
 ドッキドキでありますわー。
 下手に手出しとかしなきゃあいいけども!

 あと、死柄木(本名・志村転弧くん?)の回想にでてきたこの手を差し出している人、これが昔のオール・フォー・ワンなんですかねー。

「「ヒーローが」「そのうちヒーローが」

 皆そうやって君を見ないフリしたんだね」


 ってのは、まさに第一話でかっちゃんを助けようとせずに遠巻きに見ていた人々+プロヒーローたちを連想させられます。
 あのときちゃんとデクもオールマイトも表れなかったら、かっちゃんが死柄木のようになっていたってことも十分あったのかもしれませんねー。



ブラック・クローバー

 ブラクロ魚人島編スタート(違うw)。
 友好的で明るい住人達か、と思わせておいて実は裏があり?これってハメられた?と思わせておいてドーンと登場した深海魚のバケモノみたいなの。
 なかなかいいインパクトしてますねー(笑)。
 しかしそんなバケモノも暴牛の先輩たちにかかればイチコロ。
 や〜、緊張と緩和のサイクルが相変わらずサクサク進みます(笑)。

 表れた大司祭はこれまた達人的オーラを感じさせてくれるじーさんキャラ。
 やー、これまた強そうだなー。
 こういうじーさんキャラ、わたくし大好きなんですよね。
 期待してしまいます。




ハイキュー!!+α

 部活漫画番外編は今週はハイキューのターン。
 落ちたバトンを拾っちゃう西谷先輩に大笑い(笑)。
 舐めるようにモテイケメンにガン飛ばしていく田中さんとか、本能のまますぎる日向影山とか、本編のキャラ性そのままでギャグが成立しちゃってるのもすごいです。
 まぁ、考えてみるとハイキューって本編でもギャグ多めですからね(笑)。
 ともあれひさびさに烏野陣が見られてよかった〜。

 本編は、最終局面直前で戸美高校をクローズアップ。
 卑怯だと言われることも褒め言葉のうち。
 むしろ皆はどうして手を尽くさないのか、それこそが疑問だと言わんばかりの戸美キャプテン大将。
 ある意味かっこいいですわー。
 やってることは姑息でも、でもこれもまた「全力を尽くす」一つの姿なのかもしれないなーと、これもまたアリなのかもしれないなーと思わせてくれるものがあります。
 ひとつにはこの大将、悪気もなければ姑息な手段が好きってわけでもないっぽいんですよね。
 ただ計算ではじき出した結果がこの姑息な手段だったってだけで。
 もちろん姑息な手だけで勝とうとしているわけじゃなくて、そういう手も含めてもちろん王道も頑張るし、あらゆる手段を講じなければ勝利なんてもぎ取れないっていう考えみたいなんですよねー。
 八方手を尽くして、そのうえで「追い風を待つ」。
 そのために人事を尽くしているだけなのだっていう、ある意味仕事人のようなカッコよさを感じてしまいましたわ。
 そりゃまぁ、負けたほうとしてはこういうことをやられるとメッチャ悔しいんでしょうけどねー。

 

HUNTER×HUNTER

 意外!それはヒソカ対クロロ!!
 いやー、ここでこのドリームマッチをやっちゃいますかー!!
 まったく唐突に始まっちゃって、思わず夢オチ!?とか疑っちゃいました(笑)。
 しかもあの天空闘技場の設定を再利用しての決闘っていうことで、思わず懐かしさもこみあげてきてしまいます。

 しかしクロロ、だいぶん顔の印象が変わりましたかねー。
 富樫先生の画風が変わってきたっていうこともあるかもしれませんし、しばらくの休載+クロロ自身がだいぶん登場してなかったってこともあって、富樫先生の画風変化の波を大きく浴びることになったのがこのクロロだったのかもしれませんね。

 あと、ヒソカの下の名前がもしかすると初めて明らかに。
 ヒソカ・モロウ? それともモロ?
 ヒソカなのにモロっていうのがちょっと洒落ててヒソカらしいなって思っちゃいましたが(笑)。
 まぁ登録上の偽名ってこともヒソカだけに十分あるかもですね。

 さて肝心のバトルのほうですが、現在クロロが絶好調で能力を披露しながらの解説中。
 ヒソカは一方的に受け身な印象ですが、さーて、この勝負、どうなってしまうのか。
 どちらが消えるにしてももったいなさすぎる気がしてしまうのですが、ハンターだけにあっけなくこれにてジ・エンドってことも十分ありそうなんですよねー。
 うーん、緊張感走る走る!



左門くんはサモナー

 うおやべえ、左門くんがちょっとかっこいいんですけどーーっ!
 新キャラ加護小鳥ちゃんの背中をポンと押してあげるため、ちょっとカッコつけちゃう左門くんが今週はマジ王子様(笑)。
 頼られて悪い気はしなくって、思わずそういうキャラを演じてしまったってところもあるのかもしれませんが、なかなかいいところもあるじゃあないですかー。

 そしてまた、家庭の事情という複雑なところに踏み込んでしまってよかったんだろうかっていう微妙な問題についての落としどころもいい力加減。
 誰が見ても正しいことはてっしーに任せるとして、いいとか悪いとか関係なしに、エゴイスティックに物事に介入するなら自分がやるよっていうのが左門くんの言いたい事だったのかなー。
 なかなか、これはこれでナイスコンビではないですか。

 しかし、小鳥ちゃん可愛かったなー。
 カッコイイ王子様のような先輩(メルヘン妄想含むw)にあこがれる乙女っぷりも素晴らしく、またスポンジのように汚水すらも吸収してしまう学習能力も最高にかわいかった(笑)。
 これはまた魅力的なキャラがでてきましたねー。



【読切】 NARUTO外伝〜満ちた月が照らす道〜

 ボルトのチームメイト、ミツキの誕生秘話と旅立ちの物語って短編でしたが、いやー、あいかわらず凝ったことをする(笑)。
 大蛇丸がやっていることだけに一筋縄ではいかないんだろうなって思っていたら、すべてが手の込んだお芝居でしたかー。
 読み終わってみればしごくシンプルなお話なんですが、読み味は二転三転って感じでページをめくるごとにワクワクさせられて、あいかわらず岸本先生はうまいなーと感心させられました。

 しかしこのミツキ、めちゃくちゃに強いですよねー。
 ボルトやサラダと完全にパワーバランスぶっこわれてないでしょうか(笑)。



 といったところで前半はここまで。
 続きは後編にて。



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