週刊少年ジャンプ 2016 年 20 号掲載分の感想です。
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【コミック派ネタバレ注意!】
【感想小タイトル】
■ネフェルタリ家の秘密
■各国の王
■壊滅
■ネフェルタリ家の秘密
世界会議「レヴェリー」に向けて、各国の王たちが続々と集まってくる……ということで、今週はとっても懐かしい顔ぶれが続々と登場してくれました。
まずは先週から登場のビビですが、マストのてっぺんから甲板まで飛び降りるって、そんな身体能力高かったんでしたっけ!
さすが元バロックワークスでミス・ウェンズデーとして潜入捜査していただけのことはあります。
そーいやあの頃はけっこう飛んだり跳ねたりしてましたっけね(笑)。
しかし国王コブラが一気に老けちゃいましたねー。
もともとこんなに白髪まじりじゃなかったように思いますし、車いすを使っていますが、そちらはどうしたんでしょう。
アラバスタ編最終決戦でクロコダイルに受けた傷が悪化しちゃったりしたんでしょうかね?
なにやらいやな汗と咳も見受けられますし、病を得てしまっているのかもしれません。
ちょっとこれはレヴェリーに向けて大きな不安要素が出てきました。
天竜人の理不尽の対象にならなければいいのですが。
しかし、ここでコブラ王、レヴェリーでポーネグリフのことについて、そしてさらに、ネフェルタリ家がその昔なにをしてしまったのかを明かそうという覚悟の様子。
おー、それはめちゃくちゃ世界の核心に迫る話ですし、読者としてもとっても興味を惹かれてしまいます。
たしかネフェルタリ家も天竜人とおなじく空白の百年で現在の秩序を作った王家の一つで、本来ならば、ほかの王家とそろってマリージョアに集まって天竜人になるはずのところが、彼らだけが元の王家にとどまったってことなんですよね(たしかドフラミンゴ談)。
そのへんで何が起こったのか、それが明かされるのかもしれません。
空白の百年にいよいよ踏み込んでいくかもしれないなーと思うと、これはちょっとワクワクを禁じえませんわ。
でも、そういう探りがいらぬ藪をつついてしまわないかどうか、このコブラ王の体調を思うと心配でしょうがないですねー。
ビビに早々に王位を継承するというような、そんな不幸な展開にならなければよいのですが。
■各国の王
そしてここでなんと!
ルフィの出身国の王が登場!
これがなんと、あのステリー!!
サボのかわりにサボの家に養子にやってきた、ムカつく顔のステリーではないですかー!!
まさかあいつが再登場する日がこようとは!
つか、そんな重要なキャラだったなんて、ツユにも思ってませんでしたわ!(笑)
いったいどんなムカツキキャラに成長していることでしょう!
あと、その王妃である女性がサリー・ナントカネットって(爆)。
どんなキャラなのかが一発でよくわかる!
こういう適当かつわかりやすすぎるネーミングセンス、ほんッと好きですわ〜。
さらに続々とあらわれる各国首脳たち。
花ノ国って聞き覚えがあるな〜って思ったら、ドン・チンジャオの八宝海賊団の国でしたね。
さらにはワポルも登場……って、こちらはなんかコブラ以上に老けちゃったな〜。
ワポメタル出しすぎなんじゃない?(笑)
さらにドラム王国…現サクラ王国からは、ドルトン国王に加えてさらには Dr.くれはまで!
おおお! これはチョッパーと再会させてあげたい!
また、記憶の新しいところからも、ドレスローザからはヴィオラさんにレベッカ、プロデンス国王にリク王。
そして魚人島の王族たち。
いやー、これはこれまで登場してきた高貴な面々総出演って感じになりそうじゃないですか。
言ってみればこれは、支配者たちの頂上戦争編って感じですかねー。
白ひげの頂上戦争編のような、豪華顔ぶれ勢ぞろいによる、とんでもないドラマが始まっちゃうのかもしれません。
いやー、これは楽しみだ。
いったいそこでどんな事件が巻き起こっちゃうんでしょう!
ルフィたちがそこに参加するには、マリージョアは現在彼らが旅しているところからはかなり後方になっちゃいましたから、ずいぶん航路を逆行することになっちゃいますが、なんとかして顔出ししてくれないものかと思ってしまいます(笑)。
■壊滅
一方、場面変わってサニー号。
ミンク族のウサギ娘、キャロットが密航してきちゃいましたかー(笑)。
そういえばつい先日描かれたカラーイラストに、このキャロットが描かれてたんですよね。
あれはなるほど、これの伏線だったのか。
世間知らずでマイペース、かなりなおっちょこちょいな雰囲気ですが、しかしルフィの喉笛に簡単に噛みつく強烈な俊敏さも持ち合わせているようす。
たしかにちょっとした戦力になりそうですねー。
つか、首筋を噛み切るウサギ(まだ噛み切ってないw)って、完全にボーパルバニー(ゲーム『Wizardry』に登場したモンスター)じゃねえか!!(笑)
そりゃつええよ! めっちゃつええよ!
しかし、そんなボーパルバニーも頭をなでなでされたらイチコロでデレる始末。
いや、なんだこの可愛いの!
反則級の可愛さじゃねーか!
尾田先生、なんですかこのミンクの媚びっぷり。最高であります!(笑)
そして今週も来ました、衝撃のヒキ!
先週の最後のページではビビ再登場という強烈な衝撃をわたしたちに与えてくれたわけですが、今週のヒキも凄かった。
まさかの、
『「革命軍」の総本部!!
「バルティゴ」 すでに壊滅状態』
ぬわんとー!!
サボたち、まさかの全滅てことですかー!?
ドラゴンはどうなったんでしょう!!
コアラやイワンコフたちの安否も気になります!
というか、そもそも革命軍の活躍はこれからっていう時なのに、まさかなにもしないうちに壊滅って!
大番狂わせもいいところではないですか!
いや〜、いったいぜんたいこれはどういうことなんでしょうね。
実はサボの「死んだフリ作戦」的な策略だったりするのか、あるいはドフラ退位の時みたいな海軍による意図的な「誤報」だったりするのか。
おそらく海軍による大本営発表的な新聞記事でしょうから、事実とはかなり異なる記事内容になっているっていうことも十分あるとは思うのですが。
いやー、それにしても驚きました!
新世界に入ってこっち、ルフィたちがひとつ島を超えるごとに、怒涛のように物事が進んでます。
まさに時代のうねりって感じですわー。
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ビビとドルトンさんの再会とか
あの時はビビは素性を隠してましたからね
ひとつ気になるのが
ウォーターセブンのアイスバーグさんは
世界会議に参加できないんでしょうか?
市長ってことは市国で王国じゃないから
無理なのかな?
キャロットちゃんの笑顔が
可愛すぎるw
見てるほうが「ほわっ♥」っとしちゃいます
あの人ですね。でも史実の「マリー・アントワネット」の方は
近年の研究では後年で言われるほど悪女ではなく、
彼女なりに国難を憂慮して、改革を進めていたという評価も出ています。
「パンがなければお菓子を………」という発言は捏造された言葉。
まあ、尾田氏が世界史に造形が深いとは限らないし、
分かりやすくしたくて、いわゆるステレオタイプのイメージを
利用しただけだとは思いますけどね。
それより軽く流されているが気になるのは世界会議に参加する国の数。
たしか以前、世界政府に加盟している国は170ヶ国以上だと書かれていました。
しかし、今回世界会議に参加する国はその三分の一以下の50ヶ国。
これは国の事情で参加する余裕がない国やそもそも会議への参加権が
認められていない国がこれまでの予想以上にあったということでしょうか?
現実でもそうですが政治の場で万国平等なんてありえないって事
なのかもしれません。世知辛いなあ………。
今回はこれまで断片的にしか描かれていなかった、「ONE PIECE」世界全体の
国際情勢に対して、踏み込んだところがみられるのかもしれませんね。
お、たしかにウォーターセブンは参加してきている気配がないですね。あそこはあくまで市ということで、どこかの王国に属していたりするんでしょうかね?
ほんとキャロットはかわいいですねー(笑)。
>語り部さん
これまでほとんど描かれてこなかった世界の国々の情勢とかがこれから描かれていくことになりそうですね〜。
どうも世界政府のもと、国々も一枚岩っていう感じでもないようですし、それぞれの内部事情も抱えていたりしそうそうですし。
そんな思惑がぶつかり合ったり一致したりして、いったいどんな駆け引きが行われるのか。
レヴェリー、めっちゃ楽しみです!