2016年03月16日

週刊少年ジャンプ2016年15号 感想<後編>

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 ではでは後半戦。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・食戟のソーマ
・ハイキュー
・ゆらぎ荘
・火ノ丸相撲
・こち亀
・鬼滅の刃
・斉木楠雄のΨ難
・ワートリ
・磯部磯兵衛

 の 9 本でお送りいたします。



食戟のソーマ

 おおー!黒木場リョウ勝っちゃったよー!
 そこに至るまでの読ませ方ですっかり敵の勝ちだと思わされちゃってましたし、そもそも今回はセオリーから言ったら負けイベントだろうなと思ってたので、完全にひっくり返された気分です。
 いやーこれは面白い。
 こういうどちらが勝つかわからない勝負ってのは面白いものですわ。

 しかし、ここでこちら側が勝ちとなっちゃうと、薊政権サイドとしては立つ瀬がなくなっちゃわないですかね?
 そのあたり、次の勝負あたりから大きな逆襲が始まっちゃうのかもしれませんね。



ハイキュー!!

 おー、戸美高校、やーらしーなー(笑)。
 性格的にネジくれてるヤツラっていうのも多少はあるのかもしれませんが、とにかくこういう精神的に削るやり方がこのチームのれっきとした戦術なんでしょうね。
 煽りに弱そうなものを見つけたら審判にバレないよう徹底的に煽り、平常心を狂わせる。
 注意力が散漫になったところで、フェイントからの強打でポイントを取りに行ったりもする。
 すべてが計算なんでしょう。
 「叩くなら折れるまで」な及川さんとはまた違った精神の揺さぶり戦術であります。
 個人的にはこういうネチネチ系はあんまり好きではないんですが(笑)、スポーツにはいろんな戦い方があるでしょうから、こういうのもれっきとした戦い方なんでしょうねー。

 さー、これにどう対抗していくんでしょうか、音駒高校は。
 とくにリエーフと猛虎さんに注目ですが、これはは同時に成長フラグでもあると思いますしね。
 この二人の覚醒に期待しちゃいます。

 あと先ほども触れましたが、わたしは個人的にスポーツ漫画はどちらかと言うと敵も味方も爽やかなほうが好きなので、本来はこういう人間的にどうなのよ〜なスタイルを見るとストレスになることもあるんですが、これまでのハイキューの信頼感がそういう感情をあまりおこさせないでくれています。
 きっとこういう戸美高校も、試合後は好きになれてたりするんだろうなっていう、いつものハイキューの信頼感ってやつですねー。
 そのへんも楽しみです。
 つか、すでに最後の大将の「計画通り」な舌なめずり顔がすっげーカッコよく見えてるんですが(笑)。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 おお、コガラシくんが普通にカッコイイ!
 殴ることしかできないなんて言ってましたがどうしてどうして。
 犯人を見つけ出す手際、けっこうしっかりしているではないですか。
 実際今回の敵は非力な少女タヌキ妖怪だったので、今回ブッ飛ばした鬼みたいな怪物もそんなに手ごわいヤツではなかったのかもしれませんが。
 それにしてもなかなかに痛快でありました。

 ラスト、騒ぎを起こしたことを気に病んでいる幽奈さんをサラッと元気付けちゃうのも男らしくてカッコイイ。
 とかくハーレムものの主役男子は男性読者に好かれるのが難しいと聞きますが、コガラシくんはけっこう好感度高いんじゃないでしょうか。
 少なくとも私は、いまのところかなりの好印象ですねー。



火ノ丸相撲

 通報しおったーーー(笑)。
 こういう、漫画らしいセオリーをとっても現実的な視点でちゃぶ台返ししちゃうのって面白い気持ちよさがありますなー。

 しかし、勝負しないのは本気だからっていう答え、これはこれで気持ちのいいものがありました。
 負かしてしまえば敵に強くなる機会を与えてしまう。
 だから今はやらない。
 余計な情報を与えたくないというのもあるかもしれません。
 ガチだからこそ、お遊びの勝負はやらないってことなんですねー。

 でもそれこそが小関部長を本気にさせたってのが痛快でした。
 自分の本気のありかがわからなくなってただけなんですよね。
 あらためて自分の本気のありかをみつけちゃった部長は、これまでとも一味違うかもしれませんな!



こちら葛飾区亀有公園前派出所

 おお、20 ページもないのに潜水艦冒険モノとしてちゃんと面白い!
 たった一話の中に、潜水艦に乗り込む理由から潜水艦の簡単な構造説明、自衛隊の哨戒機とのニアミスに化け物ダイオウイカとの戦い、そして深海のお宝発見と、これでもかと王道のワクワク要素が詰め込まれているんですよね!
 こういうことをさらりとやってのけちゃうんだから、秋本先生はやっぱり凄い。



鬼滅の刃

 波紋法か!!
 吸血鬼を倒すのにはやっぱり波紋法が一番なのか!!とうろたえてしまった前半。
 おかげでこの二人が幽霊なのはまったく見抜けたなったなー(笑)。

 禰豆子ちゃんがでてこなくなって悲しいなー、でも新しいヒロインもこれまた可愛いなーって思ってたら、ふたりとも幽霊だったでござるか。
 ちょっと切なく美しい一遍のお話って感じで、わるくない雰囲気だったと思います。

 しかし、ほんとうにアッという間に二年くらいが経ってしまって炭次郎もずいぶん男らしくなりましたが、いまごろ禰豆子ちゃんはどうなってるんでしょうかね。
 ちょっと大きくなってたりするんでしょうか。
 あるいは鬼になったら成長が止まっちゃうんでしょうか。
 つか、いい加減餓死したりしないのかと、そこが心配でしょうがないですわ。



斉木楠雄のΨ難

 おお、お父さんかと思ったら借金取りだった!
 うまいフェイントをかましてくれます。
 そしてまた、その流れを利用して、乗り気ではなかった楠雄にうまーく事件解決に乗り出させる流れもスムーズ。
 目良さんも幸せになりましたし(貧乏なのは変わらないってのがいいですねw)、じつに読み応えの気持ちいい一話でありました。



ワールドトリガー

 そうかー、レギーにはアフトを恨むだけの理由があったんですねー。
 アフトがガロプラを数年前に蹂躙していたっていうのはちょっと意外でした(あと、昔のアフト勢の顔ぶれもチラッとあって面白い)。
 てっきりもっと歴史のある従属関係だとばかり思ってましたわ。
 これは案外、将来的には玄界とガロプラの同盟ってセンもあるかもしれませんね〜。

 今週お見事だったのは、ヒュースと陽太郎の一芝居でしたね!
 まさに阿吽の呼吸とはこのことか。
 アイコンタクトひとつで死んだふり、殺したふりを成立させてしまうこのふたり、やっぱりふたりともタダモノではないですよ。
 陽太郎の 5 歳のお子様とは思えない演技力もしかり、ヒュースの初めて手にしたスコーピオンを精密に変形させちゃう天才的なトリオン操作能力もしかり。
 なにより、互いを信じる心なくして、この芝居は成立しないですよねー。
 先週にひきつづき、このふたりの信頼関係が本当に熱いです。
 なんかもう見ているだけで目頭が熱くなっちゃいます(笑)。

 そして今週のクライマックス。
 見開きの蝶の盾(ランビリス)発動は思わずうなり声が出てしまいました。
 まるで正義の変身ヒーローですよ。
 それも、しばらく変身アイテムが失われていたとかして逆境が続いていたところで、ひっさびさに変身が発動できてドカーンと活躍しちゃう流れのね!(笑)
 陽太郎をマントでかばいつつ、磁力の結晶をバーッと展開するこのカッコよさ。
 最近のワートリは見開きをつかった見せ場がとっても派手でかっこよくって毎回のようにウオーッてなりますが、今回はとくにヒートアップいたしました。

 やー、ほんっとかっこいいわーヒュース。
 改めて見るとランビリスってめちゃめちゃカッコイイし、かなり反則的な強さなんですね!
 ちょっと間合いをとってたはずのレギーでもこれこのとおり(笑)。
 よくまぁこの磁力の嵐のなかでレイジさんはワンパンくらわせられたものですわ。
 レイジさんの攻め時を見極める優れた戦術眼もわかりますねー。

 そんなわけでレギーもベイルアウト!
 終わってみればレギーも悪いヤツじゃなかったですね。
 てっきり劣等感から焦ってる系のやつかと思ってましたが、純粋にアフト憎しで任務そのものに納得いってなかったわけですか。
 またそのレギーの純粋な怒りゆえにヒュースをひっかけようとしたわけで。
 なんだかどちらも悪くないっていう印象が強まる結末でした。
 レギーがヒュースをひっかけようとして、わざとボーダー側の監視カメラの下でこの一幕をくりひろげたことも、今後なんらかの形で影響がありそうですし。
 うまいことヒュースの立場に作用してくれたらいいですね。

 そしてここでヒュース、例の賭けの権利を行使!
 ランビリスのほうには権利を使わないため、あえて陽太郎に返却するのも律儀(まぁランビリス装備では本部がまず了承しないでしょうしね)。
 いやー、みごとにヒュース、玉狛入りの方向に意志が固まってくれました。
 まずは大きな問題がひとつ、華麗にクリアー。
 ついにこのときがキター!っていう、爽快感がたまりませんでした(笑)。
 ハートフル面の熱気も高かったことが、今回のカタルシスをさらに大きなものに盛り上げてくれたのではないかと思います。

 しかし、まだまだヒュース玉狛入りのための問題は山積ではあるんですよね
 ヒュース入隊を、本部にどう納得させるのか。
 B 級ランク戦にシステム上すぐさま参加できるのか。
 またうまいことランク戦に参加できて、ヒュースのおかげもあってとんとん拍子に遠征までこぎつけたとして、ではそこでも大きな問題がある。
 アフトの神にするために、ヒュースが千佳ちゃんをさらってしまうかもしれないっていう問題なんですよねー。
 まぁ最後の問題はあとあとにするとしても、とにかく本部をどう納得させるのか(本部も最後の問題を指摘しそうなんですけどねー)。
 そのへん、迅さんにはもう打開策が見えていたりするんですかねー?
 どういう解決が見られるのか、とても楽しみなところです。

 ところで巻末のコメントですけど、

新しい首の痛み止めがかなり効いてるので、休まずいきたい〈大介〉


 って……、ほんっとくれぐれも無理はなさらないでくださいね〜〜(涙)。



磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 うわー、一ヶ月ずっと天国だったんだろうなー磯兵衛(笑)。
 娘さんからバレンタイン、娘さんからバレンタインって、めっちゃ浮かれてたんだろうなー!
 その気持ちすっごいわかるわー。
 それだけに真実を知ってしまった磯兵衛のドン底っぷりたるや(笑)。
 リアルに痛々しく可哀想に思っちゃったんだけど、そのあとの天国っぷりがまたね!
 あの磯兵衛が、こんなに幸せであっていいのでしょうかね!(笑)
 娘さんとしてはただのカンザシなのかもしれませんが、磯兵衛にとっては家宝ですよ家宝。
 今週は揺り返しの幅がめっちゃでかくて楽かった。

 あ、このかんざし、母上に取られなければいいけどなぁ(笑)。



感想後記

 といったところで今週の感想はここまでですが、どうやらハンター×ハンター復活の情報が掲載されるようですねー!
 もう半分以上諦めてたところだったのですが、やー、冨樫先生のご帰還を心からお祝いしたい気分です。

 しかし、それはそれとして、ハンターが復活するということは一作品分の隙間が必要ということでもあるんですよね。
 さーて、どうなりますことやら。



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