初心者同然のわたしが唐突な衝動に駆られて始めてみたガンプラ制作日記。
今回は、ガンダムビルドファイターズの Blu-ray BOX 2 《ハイグレード版》(初回限定生産)の購入特典としてついてきた、HGBF 1/144 ゴールデンベアッガイIII(さん)を作っていきます。
昨年末、このブルーレイボックスを購入したのがガンプラ制作熱が一気に燃え上がっちゃったそもそもの始まりだったのですが、そのもうひとつの原因として、購入したボックスに特典としてゴールデンベアッガイさんがついてきちゃったというのがあったんですねー。
別にゴールデンベアッガイさんがついているから限定版を購入したわけではなくて、通常版よりもそちらのほうが Amazon で安かったから(なぜ!?w)、という身もフタもない購入理由だったのですが、ついてきちゃうとこれがやっぱり作りたくなるのが人情というもの(笑)。
そんなわけで、川口名人のガンプラ講座+ゴールデンベアッガイさんのダブルパンチでガンプラを作り始めちゃった私だったのです。
やるな、バンダイ!(シャア風にw)
見事すぎる販促効果です!
ちなみにこのゴールデンベアッガイさん、Amazon の単品取引ではプレミアがついているようで、1万円以上(2016年3月現在)の値段で取引されちゃっているようです。
つか、そんなお値段で買うならいっそ単品で買うんじゃなくってブルーレイボックスを買って観てくださいよっていう気もするんですが(笑)。
ほんと、ビルドファイターズは大人も子供もストレートに楽しめる王道の傑作だと思うので、ぜひぜひ観て欲しいと思います。ブルーレイで所持しておいて何度でも楽しめますよっ。
まぁでも、そういう人はもう“持ってる”かもしれませんしね!(ポジティブシンキングw)
話が逸れました(笑)。
さっそく箱を開けていきましょう〜。
通常のベアッガイさんの箱よりもちょっと大きめの箱で、プリントはゴールド仕様のモノクロ印刷。
箱が大きくなっているのはゴールドメッキを保護するためでしょうか。
半分以上が二種類のゴールドパーツ。
赤いリボンのランナーがこれまた綺麗ですねー。
白いランナーは主に関節部など内部構造のパーツですが、材質は ABS 樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン)となっており、通常のプラ材質と違って塗装などに注意が必要だそうです。
塗装しているとパッキリ割れたり、最悪ボロボロに崩れちゃうこともあるって噂なので、なんかちょっと怖いですね。
またゴールデンベアッガイさんは最初からゴールド仕様で設計されておらず、ゲート部分はアンダーゲート処理されていません。
百式などの最初からゴールドメッキ仕様のプラモは、完成するとほとんどのゲート部分が隠れるようにデザインされているんですが、ベアッガイさんはもともとそういう機体ではないものを購入特典として特別にゴールド仕様にしたものですからね。
そのへんは仕方のないところです。
てなわけで、ゲート部分の処理はメッキを痛めないためにニッパーで切り離したあとはデザインナイフで削るのみの、最低限の処理で行います。
ヤスリとかかけられないですからね。
そんなわけで今回の制作方針は、「あまり手間をかけずちゃちゃっと作る」で行こうかと思います。
ゲート処理も最低限で、スミ入れもしないで仕上げます。
ベアッガイさんはチナちゃん(作中の制作者)の設定だとぬいぐるみがガンプラになっちゃったといことになってますし、メカっぽさよりもぬいぐるみっぽさを優先したほうがいいと思うんですよね。
まぁ、スミ入れバシバシ入れてゴールドなメカっぽさを追及したものにも興味はありますが、まぁ ABS のパーツにスミ入れしてバキバキに破壊しちゃっても悲しいので、初心者としてはそのへんは逃げちゃったということで(笑)。
前置きが長くなりましたが、ではさっそく作っていきます。
まずは胴体。
けっこうでかいです。
肩関節と股関節の接合部分に、ABS のパーツが使用されてます。
ABS は通常のプラモ材質(PS)と違い、磨耗に強いという性質があるそうです。
ガシガシ動かして遊ぶガンプラの関節にはもってこいっていうことなんでしょうね。
胴体前後貼り合わせ。
横腹にゲート跡が見えちゃってますね。
ここにためしにガンダムマーカーのガンダムゴールドをちょんっとしてみます。
おお、なかなかいいんではないでしょうか。
ちょっと表面のザラザラが目立っちゃってますが、白い下地が見えていた時よりは目立たなくなっています。
他のところもこれでいってみましょう。
そんな感じで胴体完成。
ゲート処理が簡単なので、サクサク行っちゃいます。
こちらはバックパックに装着されるリボン。
メタルなレッドがすごいゴージャス感です。
このパーツを作っている時は、手の中でとても綺麗なものが形になっていくっていう魔法を体験したような不思議な感動がありました。
まぁ、物を作るのが楽しいなんて、なんか当たり前のような話なんですが、でもちょっと忘れてた初心だよなって思ったもので(笑)。
ガンプラ作りの楽しさって、そういう素朴な感覚がベースにあるのかもしれませんねー。
お次は顔。
めちゃくちゃでっかいです。
もしかすると 1/144 ガンプラ史上、ゾックなどのような胴体一体式の MS を除けば、もっともでっかい MS 頭部パーツなのではないでしょうか(笑)。
ちなみに写真ではほとんどわかりませんが、手荒く扱っていると表面のツルツルメッキがけっこう傷ついて剥がれます。
あまり力を込めてあつかわず、細心の注意が必要ですね。
ベアッガイさんのくるくる変わる表情を再現するため、ホイルシールがたくさんついています。
ただそれを貼れる顔パーツは 2 枚しか付属してないので、こだわりの厳選が必要そうです(笑)。
わたしはゴールデンなのでちょっと強そうな黒い怒り目と、ぺたん座りしたときに似合いそうなハの字目を選んでみました。
ハートマークもちょっと惹かれます(笑)。
頭部完成!
作中同様、口がパカパカ開きます。
なんかもう、ガンプラを作ってるのか何を作ってるのか、このへんちょっと見失いそうです(笑)。
お次は手足を一気に。
でっかい頭部に引き換えこちらは短くシンプルな腕部。
指はアッガイとは違って肉球になっており、しっかり色分けされてます。
こちらも短い脚……というかあんよ(笑)。
くるぶしの丸いパーツがいかにもお人形さんっぽさをかもし出していますが、いや、それ最初からアッガイのデザインだからー!とセルフツッコミ(笑)。
ほんと、アッガイって細かいところまで素晴らしいデザインですねー。
てなわけで、あっという間に五体できあがりました!
おほほーっ!
なんでしょうかね、このカワイさは(笑)。
ほぼ、もともとのアッガイの頭部をでっかいクマの頭に変更しただけのデザインのはずなのに、まるで最初からこういうぬいぐるみがあったかのような、まったく違和感の無いカワイさです。
さて、今回はこれで完成でもぜんぜんいいのですが、触っているうちに表面のメッキがちょっと弱いかなーとか、ゲート部分につかったゴールドが若干剥がれやすいかなーということもわかったので、今度の天気のいい日にトップコート(光沢)をやって、全体の保護をして完成と言う事にしたいと思います。
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