2016年03月09日

週刊少年ジャンプ2016年14号 感想<後編>

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 ではでは後編です。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・鬼滅の刃
・火ノ丸相撲
・背すじをピンと
・ゆらぎ荘
・ワートリ
・トリコ
・【読切】人間 碓氷一臣
・磯部磯兵衛

 の 8 本でお送りいたします。



鬼滅の刃

 どちらかと言うと地味だけど丁寧なムード作りをしている鬼滅の刃は私的にけっこう好きなのですが、しかし新連載 4 話目にしてさらに地味な修行編とは。
 正直心配になってしまいます(笑)。

 しかし、禰豆子ちゃんがこん睡状態になってしまって朝起きたらコトンと死んでしまっているんじゃないかっていう危惧は、とてもリアルな実感がともなっていて怖かったです。
 この作品、禰豆子ちゃん周辺の描写が特に際立っていると思いますねー。

 でも鬼殺隊の最終選別編が始まっちゃうと、おそらく当分の間は禰豆子ちゃんが出てこられなくなっちゃうでしょうからねぇ。
 それが実にもったいない。
 なんとか禰豆子ちゃんをしっかりレギュラーにして欲しいものだけど、さすがに鬼殺隊のとこまでは連れてけないかな。



【センターカラー】 火ノ丸相撲

 横綱の背中すっげーーーっ!!
 実際の顔を思い浮かべていったい誰なんだろうと想像しちゃうかたわら、このド迫力の背中に圧倒されまくりでした。
 たった 5 秒とはいえ、本物の横綱に稽古をつけてもらった鬼丸。
 この奇跡のような経験を与えてくれた師匠たちの愛に、しっかりと恩返ししなくっちゃあですね!

 体格に見放された鬼丸に、ならばそれ以外のものはありったけ注いでやりたいという親方たちの愛。
 今週はもうこれにつきるって感じの感動でありました。
 元横綱の「そうか… なら良かった」って笑顔がマジ素敵!



背すじをピンと

「だから今一度 背すじをピン!とよ」

 なんてタイトルで〆たりなんかすると思わず最終回か!みたいな感じになっちゃいますが(笑)、しかしこうやって着実にステップアップしていくつっちーたちを見ると嬉しくなっちゃいますわー。
 主人公が成長していくのって、やっぱりすごい楽しいです。
 ちゃんと特訓してるぜっていう合宿らしさってのもありますね。

 あと、八巻先輩のエヴァネタ(「瞬間、心、重ねて」)もつっちーのスラムダンクネタ(腕は置いておくだけ→元ネタ「左手は添えるだけ」)も、どちらも女子たちはポカーンっていうシンクロ現象を起こしてるのに笑ってしまいました。
 つか、ショッキングなことに、エヴァもスラムダンクも 20 年前の作品なんですよね!
 よくまぁこのふたりは知っていたもんだ(笑)。



ゆらぎ荘の幽奈さん

 毎話律儀に女子のハダカを提供してくれるゆらぎ荘ですが、そういうエロ成分だけじゃなくってちゃんと除霊師としてがんばっちゃってるのがいいですねー。
 ラッキースケベな流れでパンチくらっちゃうお約束もありつつ、基本的には正義漢で好感度の高いコガラシくんなので、ちゃんと活躍してくれているのは気持ちがいいものです。
 ああでも、あんまり除霊師エピソードばかりやっちゃうと「ゆらぎ荘」というタイトルからズレちゃうのか。



ワールドトリガー

 ガトリン隊長、いたちの最後っ屁!
 上半身だけになりながらもバシリッサのアームで体勢を支え、大砲ドッカン!

 しかし、われらが村上さんはさすがでありましたー。
 太刀川さんという遮蔽が外れて射線が読みやすくなったのもあるでしょうし、ラタの妨害もないタイミングだったでしょう。
 でもそれだけじゃなくって、よく見るとレイガストの後ろに普通のシールドも張って二重にしているんですよね〜。
 一射目は減殺しきれずに壁にクレータを作ってしまったことをちゃんと反省点にして、しっかりと対策を練ってたわけで。
 このあたり、さすがの村上さんであります。
 なんか、最近の村上さんのド安定感は、ハイキューの澤村大地キャプテンのレシーブみたいな印象がありますわー(笑)。

 そしてここでガロプラ勢、ベイルアウト!
 このあたりは大方の予想通りだったでしょうか。
 実際、単行本の葦原先生のお話によると、大規模侵攻の際にはアフト側にあまりにもリスクがありすぎて話を作るのがとても難しかったみたいな話がありましたっけ。
 それでワープ使いの女ことミラが大活躍することになったということなんですが、このベイルアウト技術の浸透拡大によって、ネイバー側ももっと楽に侵攻がしやすくなるかもしれませんね(笑)。
 イコール、葦原先生が話の幅を作りやすそうだなと(笑)。

 しかし、敵が使うとほんっと厄介な技術だわーってなりますわ。
 倒しても倒しても実際兵が減らないんですもんね!

 一方ヒュースサイドですが、かけつけた陽太郎がまさかのお土産持参!
 てっきりお子様らしくダダをこねて引き止めにきたのだとばかり思っていたので、これは衝撃でした。
 陽太郎、男前すぎる!!

 そしてこれですね〜!

「かえるなら

 ちゃんとかえるっていえ!」

「……

 悪かった

 ありがとう」


 くっそーー! 5 歳児に泣かされたー!!
 わたしゃ涙が止まらなくなってしまいましたよ!
 生まれた世界も違えば、年も違う、立場もまったく違う少年ふたりが、いましっかりと心を通わせあった。
 相手に対する心からの敬意や信頼があふれんばかりです。
 なんかもう、ここ、素敵な映画でも観ているような感じではないですか。
 ドラえもん劇場版の、異世界の住人とのび太の友情と別れの名シーンのようでありますよ(葦原先生は藤子不二雄好きでしたっけね)。
 回想の陽太郎のパーカーに鬼アップリケがついててヒュースとお揃いなのもちょっとした笑いと感動を誘います。

 このふたり、十年後がすっごい楽しみだなぁ〜。
 陽太郎もこのとてつもない男前っぷりですから、十年後はさぞや凄い大物になっちゃいそうですし、そんな陽太郎とこの有能ヒュースが組んだりなんかしたら。
 ネイバー中に名をとどろかす伝説のコンビになっちゃったりするかもしれませんよ(笑)。
 あー、そうなったらいいなー!
 夢が膨らみまくりです!

 そしてここで、レギー画策!
 ヒュースを試すように、陽太郎を人質にしろとの命令を出す!

 あー、そういうことになりましたか〜(笑)。
 これはヒュースがどう返答するのか、すっごいワクワクしてきます。
 しかも何をしだすか分からない陽太郎というファクターもある。
 迅さんがこの事態を完全に射程に捉えているので、最悪の事態は起きないだろうなっていう安心感もありますし。
 メタ的に考えれば、このドラマによってどうやってヒュース玉狛加入というミラクルが起きるのか、そこにとにかく注視したいってところですねー。

 ここまではボーダー完全勝利な展開ですが(情報秘匿や遠征艇防衛があるので完勝でなければ敗北とも言える戦いでしたしね)、ここからが本当にめちゃくちゃ高いハードルを飛び越えるドラマなんですよね。
 そもそもヒュースが残る確率だって半々で、残ったとしてもどうやったら玉狛に入る気になるのか、またどうやったら本部が許可を出すのか、そしてランク戦に出られるのか、まったくわかりません!
 風刃譲渡によって遊真の正式入隊を勝ち取ったり、千佳ちゃんの人を撃てない問題を、特訓や心持ちの変化などで解決したりせず、技術で解答を出したように、“不可能”を軽やかな“発想”で“可能”にするのがワートリのひとつの大きな楽しさだと思います。
 今度はこのいくつもの問題を、どう越えていってくれるのか。
 まっこと楽しみであります!!



トリコ

 アナザこええええええ(笑)。
 万物が食材に見えてきちゃうってのはまだいいとして、隣の人間まで食材に見えてきちゃうってのは恐怖ですよ〜。
 あやうく食われそうになってた小松、マジ食われなくってよかった(笑)。

 そしてまた、なんとスタージュンがトリコの双子の兄弟であることが発覚!(?)
 オドロキの情報でしたが、しかしこう兄弟ネタを見せられると、トリコを守って死んじゃうフラグに見えちゃうなー。
 まぁどちらが兄かはわかりませんが、ワンピとか、主人公の兄貴が主人公のために死んじゃうドラマってすごいいっぱいあるような気がするんですよね〜。
 そちら方面に進みそうな不穏なニオイ……



【読切】 人間 碓氷一臣

 ブリーチ休載による代原読切で、林聖二先生によるモンスター&学園ギャグ。
 主に怪物キャラが怪物ネタで笑わせるのではなくて、そこであえて人間キャラが笑わせに入ってくるというヒネリが面白かった。
 また、暴虐な Gackt のような碓氷くんのキャラがなかなかに素敵。
 ギャグのネタひとつひとつは個人的にはそこまでの火力ではないかな〜?っていう感触だったのですが、碓氷くんのワンマンっぷりが結構楽しくて、それだけで読めてしまいました。
 ギャグ漫画の暴虐主人公って、ひとつ間違うと読者のストレスになりやすいものなんですが、なぜかこの碓氷くんにはそれを感じませんでしたしね。



磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 鼻毛磯兵衛、おおいに武士を語るの巻。
 いたたまれない周囲の表情が可笑しくてたまらなかった(笑)。
 こういう時に限って磯兵衛、

「皆もこう…どんどんとび出していかないと!」

 とか言うな!(笑)
 涙流して笑っちゃったじゃないか!



感想後記

 いやー、ワンピに暗殺にワートリに磯兵衛にと、妙に涙腺を刺激してくる今週号でした。
 磯兵衛だけ意味違うけど(笑)。



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