では後編の感想です。
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘
・トリコ
・ニセコイ
・鬼滅の刃
・火ノ丸相撲
・背すじをピンと
・こち亀
・ワートリ
・磯部磯兵衛
の 10 本でお送りいたします。
【センターカラー】 食戟のソーマ
うーん、これはどっちが勝つのか読みにくいなー。
ドラマの定石で考えたら黒木場がカマセになって、そのカタキを創真たちがとるような流れなんですけど、今回の話をもってしてもこの新顔の敵が黒木場に勝ってるビジョンが見えてこない気がしちゃう(笑)。
ちょっと登場してからの雰囲気が小者っぽかったせいもありますかね〜?
いったいどっちが勝つんだろうと、面白くなってまいりました。
あとなにげに敵側のポニーテールの子がちょっと可愛いな〜と。
軽薄そうに見えて、進撃の巨人のヒッチみたいに意外と根のいい子だったりなんかしたら私好みだなぁ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
おお、四話目にして全裸ご開帳をなしとげるとは!
この漫画、迷いが無いというか最初っから全力ですねー。
この勢いでこれからいったいどこへ行こうと言うのでしょう(笑)。
このままの方向で加速してったら、すぐさま大変なことになっちゃいそうです。
いいぞもっとやれ(笑)。
あと、ここへきてなんと普通の人間の女の子がヒロインとして加入?
それともゲスト扱いなのかな?
てっきり女子は人外限定な作品なのかと思ってたのでちょっと意外でした。
トリコ
再会のトリコ&小松たち。
トリコの 2 倍くらい上の精神年齢とか言いつつ、まったく変わった様子の無い小松にホッと一安心です(笑)。
しかも小松、あのスタージュンを「ジュンさん」呼ばわりって。
気安いというか、一気に身近な家族感が出てきちゃいましたねー。
さあ、役者も揃い、おそらく最後の晩餐って感じのアカシアフルコース(4つ分)実食会もなしとげて、いよいよここからがラストスパートってわけですね。
戦いの結末、彼らの運命の行く末が楽しみであります!
ニセコイ
おお、今度はるりちゃんまで!
ここのところヒロイン処刑祭りと化しているニセコイですが、るりちゃんにまでお鉢が回ってきたのは予想外すぎました。
この処刑祭りの本気度、あらためて感じさせられちゃいましたわ。
どうあっても、結末がほんのすぐそこにまで迫ってきているってことなんでしょうね〜。
鬼滅の刃
先週登場した鬼が思いのほか弱かったことに加え、師匠が早々と登場してくれたおかげでだいぶん緊張感が緩んだ感のある鬼滅の刃。
こういう作品では緊張感の緩みは読者を惹きつける力の低下にも繋がりかねないため、ちょいとばかり危惧していたのですが、ここで妹の危険性や、しておくべき覚悟などについてガツンとつきつけておいたのは効果的だったんじゃないでしょうか。
やー、やっぱ妹、どうあっても人食っちゃうよなぁ〜と。
でないと妹は餓死しちゃうかもだし、そもそも日に当たったら消滅なんていう超リスクもあるわけですしね。
こいつはあらためて難儀すぎますわー。
妹を背負って旅をすることの難易度がハンパなく高すぎです。
またここで人間だった頃の妹の回想を挟んだのが非常に効果的でした。
こんな元気で明るく優しい子だったのね〜と。
今の妹と比べるにつけ、なんかもう切なくてやるせなくてたまらんですわ。
火ノ丸相撲
おおおおお!
まさに翻弄!!
百千夜叉墜と見せかけて、反対に逆・百鬼薙で振り、それをまた崩しとして利用しての本命、百千夜叉墜、炸裂!
怒涛の連続攻撃で見事に決めてくれました!
いやー、こういう相撲を見たかった〜!
そしてまた、その痛快な決着に加えてさらに百円メシの謎かけも同時に解いてしまうスピーディー展開。
この軽快なフットワークこそ火ノ丸相撲の面白さを作り出しているベースなのかもしれませんねー。
しかしそうかー。
「用意しろ」って言葉をそう利用しましたか。
火ノ丸、案外とんちが効きますね〜(笑)。
背すじをピンと
はじめての部活合宿にちょっとテンションのあがってるふうなつっちーたち。
夜中にふたりで必殺技を考える、なんていうことにウケちゃっているのがなんとも微笑ましい。
そんなつっちーたちも、あと二年もすれば土井垣部長たちみたいなパートナーになれたりするんでしょうかねぇ。
つっちーたちを見守る先輩達の視線にそんなことを思ってしまいました。
自分たちが卒業した後、下級生達が入ってきたときのつっちーたちのことまで考えている土井垣部長。
その気配りがなんともありがたい。
しかし、
「せっかく一週間ずっと朝から晩まで一緒なんだから
とことん話し合えばいいわ」
ってのは、部長とリオ先輩のことも絡んでいるような気がしますねー。
リオ先輩、進路のことについて部長と話したこと、あるのかなぁ。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
野望の為にガムシャラに頑張って大成功をおさめて、やっと自分の為に遊べるとなるとなんだか遊ぶ気がしなくなっているという。
てっきり最後は大事故起こしてもうコリゴリだっていうお決まりのパターンかと思いきや、ちょっと仏教説話みたいな風味もある不思議なオチでしたね(笑)。
ガンプラに手を出したら色々欲しくなって、作るより早くガンプラの山がどんどん大きくなっていってる今の私も同じかな(笑)。
ワールドトリガー
風間先輩、空閑の手を使わせてもらったって、その試合は風間さんが解説でもないのに、見てたんですね!
こういうところがワートリの強者たちの怖いところであり、ワートリ世界の一筋縄には行かないところですわ。
強い者であっても日々の研究・鍛錬を怠らない。
主人公が特訓している日々も、同じくライバルも達人も、誰もが日々鍛えているんですよねー。
やー、油断しないツワモノって手に負えない(笑)。
あの菊地原が「追いつける気でいるんだ 傲慢だね」って言ったのもむべなるかな、ですわ。
菊地原はこういう風間さんの日々の鍛錬を身近に見ているわけですもんね。
こりゃー修、こういう達人たちをかきわけ遠征部隊に選抜されるのは本当に至難の技ですな。
そしてガトリン隊長戦はついに決着!
いやー、太刀川さん、そういう策で来ましたかー!
最初に小南先輩を下がらせたのは村上先輩への援護ではなくて、ガトリン隊長への釣りっぽいですね。
またガトリン隊長の頭にはここまですっかり「警戒すべきはワープ」ってのが色濃く入っているから、太刀川さんごとの切断はすっかり盲点になってたんでしょう。
まぁ、味方ごと切断なんていう大技は、ベイルアウトのある玄界の兵以外はめったに見ない策でしょうから、想定してなかったとしても責められないでしょうね。
しかも、ガトリン隊長は太刀川さんを視線切りに利用して、村上先輩に射線とタイミングを読ませなくしたけど、逆にそれで小南先輩の攻撃に気づきにくくなってしまったわけで。
いやー、この高度な読み合い、うまいことできてますわー。
いかにもワートリっていう位置取り合戦と心理戦をやっておいて、それでいて絵面はわかりやすくシンプルで力強い。
この「ボッ!!」っていう決着の場面なんて、何度見ても痛快ですわ。
さて、その頃レギーですが、ようやっと発生しましたこのイベント!
ヒュースと遭遇!
レギーの顔アップから徐々に引いていくと、公園で犬の散歩状態になってるっていうのにはシュールな笑いが出てしまいましたが、さー、ここでどういうドラマが展開されることになるんでしょうか。
レギーがすっかりビビッちゃってる感じなのが意外で面白かったのですが、はてさて。
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
ホクサイ!ホクサイ!ってなつきまくられてる磯兵衛の絵にゲラゲラ。
その後訪れた唐突な溶解には「画左衛門ーー!!」って一緒になって叫んでしまいましたわ。
やー、作られた儚い命系の切ない話かと思ったら、何度でも復活っていう肩透かしも素敵にハッピー感がありました。
これまたいいキャラが生まれたなぁ〜。
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理由は明らか。ペアの捕獲以降、バトルも少なく、
話の展開も途中経過の省略が多く、一体どうなるのか読者が
不安を感じているからでしょう。人間界編ではかなり
じっくりした展開だったのにどうして急に展開を
急ぎだしたのでしょう?アカシアのフルコースの内、
三品の捕獲と実食シーンが省略されてしまうとは
思っていませんでした。せっかく人間界編の時から
名前をだしていたのに…………。ネオとドン・スライムの
戦いも攻防パターンが多くなかったし、なんだか島袋氏が
本調子でないように感じますね。
本人の体調不良やスランプなら残念ですがまだ納得できます。
でももし編集部の意向で展開を早めているならそれは嫌だな……。
それをスピーディな展開だと評価する向きもあるかもしれないのでなんとも言い難いところではあるんですが、私もこれは、編集部のほうから「完結まで打ち切りはしないけれども、そのかわり○○週以内に完結させましょう」みたいな条件が示されたんじゃないのかなぁと思ってしまいます。
だとしたらかなり残念な話なのですが、実際のところ、どうなんでしょうね〜。