2016年02月10日

週刊少年ジャンプ2016年10号 【新連載『ゆらぎ荘の幽奈さん』/出張読切『殺せんせーQ!』掲載<バディストライク終了>号】 感想<前編>

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 というわけで遅くなりました、水曜アップのジャンプ感想であります。
 さっそく感想いきましょー。





 前半の感想は、

・【新連載】ゆらぎ荘の幽奈さん
・ハイキュー
・ワンピ
・ワートリ
・暗殺教室
・【出張読切】殺せんせーQ!
・僕デミア

 の 7 本でお送りいたします。



【新連載巻頭カラー】 ゆらぎ荘の幽奈さん

 『恋染紅葉』ミウラタダヒロ先生が今回はさらに攻める!?
 幽霊の女子と温泉宿の一室で同居生活しちゃう、ちょっとエッチなラブコメ新連載。
 第一話、なかなか面白かったです!

 ふんだんに出てくるおっぱいお尻はお約束。
 こういうハーレム系(だと思うんですが)だと主人公男子の好感度が大きく作品の人気を左右しがちですが、この冬空コガラシくんはなかなかいいと思いますねー。
 肉体派霊能力者で正義感が強く、女は殴らないというどちらかと言えばちょっと古風な男らしいタイプ。
 最後のゴツイ霊媒師(この人も悪人ではないんでしょうけど)をぶん殴って成敗した時も、相手のほうから手を出してきているので正当防衛(過剰防衛っぽいですがw)。
 最近あまり見なかった、見ていてスカッとする気持ちのいいハーレムもの主人公っていう気がします。

 また、ヒロインが幽霊っていうことで『パジャマな彼女』も連想しますが、あちらは体のほうが生きていて幽体離脱だったのに対し、こちらはキッチリ死んでいますからねー。
 最初から悲恋の予感てんこもりなわけですわ。
 どんなに好き合っても、結ばれることがない宿命、なわけですからねー。
 そこの設定が私的にスマッシュヒットです。
 この物語、どんな悲しく切なくそして甘いロマンチックなクライマックスが待っていることか(気が早すぎるw)。
 なかなか楽しみな新連載が始まってくれました。



ハイキュー!!

 対応の音駒、さすが!
 絶好調の木兎さんをあえて利用しての 1 点。
 黒尾さんがスイッチして出現した瞬間のこのワル〜イ表情、たまらんです(笑)。

 そしてまた、これでちょっと熱くなりすぎちゃったか木兎さん。
 またまた調子崩してショボクレモードになっちゃうんでしょうか(笑)。
 あれはまた見たいからぜひよろしくお願いしたい。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



ワールドトリガー

 月1休載もしないしこんな前のほうにあるし!
 どういうことっ!?(笑)
 ページをめくって嬉しい悲鳴が出ちゃった今週号ですが、葦原先生体調いいんですかねー?
 来月にはコミックス 14 巻と同時発売で、先生の完全監修のもと膨大な情報量の公式データブックが出るそうですし。
 葦原先生がまた無理してないといいなーと不安にもなりつつ、体調がよくなってきているんだったらなにより嬉しいことです。

 さて本編。
 双葉ちゃん、なかなかの脳筋プレイヤーですねー(笑)。
 韋駄天が見事に破られて大ダメージを受けたのに、まだ韋駄天でゴリ押ししようって。
 腕は相当に立つけど、まだまだ 13 歳ってとこですかね?

 それに対して木虎ねーさんのおねーさんっぷり。
 冷静に状況を大局的に見て、いま自分たちが求められている働きとはなんなのかを考えましょうっていう、できる先輩らしさを見せることができたんじゃないですかねー。
 これは双葉ちゃん、木虎ねーさんに対する態度がちょっとは和らいでいくんでしょうか。
 それとも対抗心燃やしてさらにツンケンしちゃうんでしょうか(笑)。

 那須隊方面では、今回はなんといっても那須さんの超必炸裂ですねー!
 これほど派手なエフェクト、ワートリでもあるんだーっていうくらいのド派手さ。
 ページをめくった瞬間、うひょーっ!みたいな変な声がでてしまいましたわ(笑)。
 その螺旋回転は無駄なんじゃない?っていうくらいの荒ぶった軌道ですが、これが那須さんの怒りを表現しているんでしょうかねー。
 那須さんはマジ怒らせたらヤバイです。
 
 また実際は、この螺旋回転のところでウェン・ソーの目を引いてガードさせ、本命は上からの集中砲火だったってところが那須さんらしい駆け引きでもあります。
 おそらくは上の分身ミラー用トリガーを撃ったバイパー弾の中に、この本命弾を紛れ込ませておいたんじゃないですかね?
 派手さの中にそういう緻密さも見せてくれて面白かった。

 菊地原の SE が決め手になりましたが、これは忍田本部長のナイス采配でしたねー。
 変身を得意とするトリガー使いに対抗するための判断だったんでしょうか。
 このあたり、通信網でリアルタイムに情報をやりとりし、連携をとれるボーダー側のアドバンテージだなって感じました。
 逆にガロプラ側は、オペレーター役だったヨミがアイドラに「入った」ことで通信ができなくなったのか、ガトリン隊長が作戦を 5 分延長したことをウェン・ソーが把握してないっぽいところが面白い。
 このへんがこのあとどう響いていくんでしょう。

 さぁ、ボーダーサイドは景気のいい1勝目。
 ですが、ウェン・ソーの体がちょっと前から「画像がブレる」ような感じになっているのが気になりますねー。
 これはもしや、このウェン・ソーもヨミ入りアイドラみたいな遠隔操縦だったりするってことかな?
 ガロプラ勢の脱出方法はかなり前からいろいろと予測されていましたが、遠隔操縦トリオン兵だとしたらかなりスジが通ります。
 ガロプラ勢は、実は誰一人として遠征艇から一歩も出てなかったりするのかもしれませんね。



暗殺教室

 やー、なかなかエグい最後でしたねー、柳沢。
 体の重要器官に組み込んだ触手細胞だけが消滅したことでジ・エンド。
 まぁこの人の場合はすべてが自業自得な感じなのでまったくもって可哀想とは思わないんですが、二代目のほうはどうなったのかなーと思ってしまいます。
 かんぜんに殺せんせー砲で消滅してしまったんでしょうか?
 次週もうちょっと何かあるんですかね?
 まがりなりにも生徒だったわけですから、二代目にも救いが欲しいなぁって思うのですが。



【出張読切】 殺せんせーQ!

 最強ジャンプで連載中の暗殺教室スピンオフ漫画、殺せんせーQ!が 2 度目の出張読切。
 今回は 2 度目ってことで設定の説明はなしにそのまま本編だったわけですが、お約束とはいえ渚くんの水着姿の気合の入れようが凄かった(笑)。
 あきらかに女子勢より力が入ってる(笑)。
 暗殺教室のなんたるかがちゃーんとわかっているスピンオフですねー。



僕のヒーローアカデミア

 ぬわー、死柄木がかっちゃんの写真とか持ってる〜。
 かっちゃんのヴィラン堕ちはよく言われる話ですが、こう勧誘みたいな流れになってくるとマジかよーって心配になっちゃいますわ。
 まぁでも、今のところかっちゃんは言動はともあれ心根はヒーロー一本槍ですからね。
 ヴィラン堕ちの心配はそうはないとは思うんですが……。



 といったところで前半はここまで。
 つづきは後編にて。



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