ジャンプ感想別室 ONE PIECE（ワンピース）第813話〝お茶会の招待状": 少年、グリグリメガネを拾う

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2016年01月26日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE（ワンピース）第813話〝お茶会の招待状"

　週刊少年ジャンプ 2016 年 08 号掲載分の感想です。
　今週は簡易感想で。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意！】

　ほっほー、結婚を決めたのはヴィンスモーク家のほうでしたか。
　てっきりビッグマムが貴族（？）のヴィンスモーク家の家格を利用したくて政略結婚を申し出たものとばかり思ってました。
　考えてみれば、手配書に影響を与えるのはいくら四皇とはいえ難しいでしょうから、ヴィンスモーク家が“首謀者”というのは当然でしたねー。

　いったいそのヴィンスモーク家とやら、何を考えてビッグマムと血のつながりを得ようとしているんでしょうか。
　なにやら、近いうちに行われる世界会議・レヴェリーにも絡んでいく話だったりするかもしれませんね。

　また、この結婚が成立すると、ルフィがビッグマム傘下の海賊になってしまうというのはちょっと意外な話でした。
　まぁおそらくビッグマムとしてもヴィンスモーク家としても、それは特に目的ではなくて副産物的なものだったとは思うんですけどね。
　でも、海賊の流儀ってそういうものなんだなーって、ちょっとだけ目からウロコでした。
　義兄弟の契りとか親子盃とか以外にも、そういう婚姻の関係でも同盟や上下の支配関係が作られていくんですね。
　海賊社会もなかなか難しいものだ。

　また、“怪銃”ヴィトがサンジに囁いた内容もすっごい気になります。
　どうやらサンジ、ただ家出してきただけとか、そういう単純な過去ではない雰囲気がプンプンにおってきました。
　またまたローのような、壮絶な過去編が描かれる日が来ちゃうのかもしれませんねー。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

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