といっても、カメレオンの出産なんですが、カメレオンの出産シーンなんてテレビでもなかなか見ない光景ですよね〜。
ちょっといろんな意味で衝撃でありました。
Live Birth - Bradypodion Pumilum - ( The Cape Dwarf Chameleon )
まず驚いたのは、卵じゃないんだ!ってところなんですが、ぬめっとした膜に覆われた赤ちゃんが出てきたときはオオーッとなってしまいました。
調べてみたところ、どうやらカメレオンには卵生と胎生の二種類がいるみたいですね。
そしてまた、その産み落とされた赤ちゃんが、ビョーンと右にジャンプしたのにもビックリ。
産まれたばかりでなんてすごい力なんだ!ってなっちゃったんですが、どうやらこれはカメラのトリックってやつで、単にカメラの右側が実際は下になっていたってだけみたいですね(笑)。
驚いて損しちゃった。
ああでも、お母さんも産み方がちょっと雑じゃないですかね〜(笑)。
赤ちゃん、落ちるに任せちゃって。
完全放置主義なんでしょうか。
葉っぱの上に落ちたからいいようなものの、地面まで落ちてたら天敵に食べられちゃったり、ふんづけられちゃったり、自然界では産まれて早々、なかなかの試練が赤ちゃんを待っていそうです。
で、ついに胎盤(?)の膜からぬるりと抜け出してきた赤ちゃん。
おおお、ちゃんとカメレオンの姿になってる!
ちいさくてめっちゃかわいいけど、でもちゃーんと立派なカメレオンの姿をしているんですね。
胎生は、卵生よりも体が大きく成長するまでお母さんのおなかの中で育てることができるそうですが、なるほど、このくらい大きく育っていれば、厳しい自然界で生き延びる確率もグンと跳ね上がるだろうなっていう納得の姿でありました。
やー、なかなか珍しい、カメレオンの出産風景でありました〜。
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