2015年12月23日

週刊少年ジャンプ2016年03・04合併号 感想<後編>

jump201603b.jpg

 というわけで今年最後のジャンプ感想。
 まいります。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・ブラック・クローバー
・銀魂
・【読切】クリメイターズ
・左門くんはサモナー
・ものの歩
・こち亀
・バディストライク
・ブリーチ
・トリコ
・ワールドトリガー
・ニセコイ

 の 11 本でお送りいたします。
 ……多いな!!



ブラック・クローバー

 白夜の魔眼の狂気っ子サリーに馬乗りにされたアスタ。
 こんなエロいかっこの魔女に密着されて、一瞬うらやましいって思っちゃってゴメンなさい。
 首筋噛まれるとかツメ剥がれるとか、それはさすがにゴメンすぎる(笑)。
 SM ってレベルじゃないですわ。

 そして待ってました! シスターばーちゃん本領発揮!
 ベトベトサラマンダーを炎の魔法で瞬殺したばーちゃん、なんとあのフエゴレオン団長の先生だったとは!
 そこまで格上の人だったとは思わなかった。
 これはアスタの師匠になってくれる人登場って感じですかね〜。
 テレジア師匠、期待しちゃいます。

 あとサリー、バロ兄ちゃんに注射する前に三回も「いいの?」って聞いてるんですよね。
 そういうところは一応良心的なんだな〜と。
 バロ兄ちゃんが自我を失っちゃったことも、素直に「ちょっと失敗」って評価してますし。
 人格を消失させて喜んじゃうような「見るからに壊れているタイプ」ではなくて、やることはマッドだけど、ちゃんと目的があってマッド研究してるんですよっていうのが見えて面白かったです。
 一見、話が通じそうに見えるマッドなんですね。
 でも、そう油断させておいて、なんだかんだでアスタをサクッと「分解」しちゃう怖さがこの子の怖さなのかな。
 爪剥がしは特にゾッとしましたわ。



銀魂

 そこでギャグなのか〜い!
 桂さんと坂本さんが必死に繋いだボールを、ここから思いっきりシリアスにゴールに持っている流れだと思ってたら、敵の最強剣士と一緒になってまさかのギャグ回!
 これでこそ銀魂か!(笑)
 最後の見開きとか、リアルで「誰だよ!」ってツッコんじゃったじゃないですか。



【読切】 クリメイターズ

 『ダイの大冒険』三条陸先生原作、『ぬらりひょんの孫』椎橋寛先生漫画のダークファンタジー読切。
 椎橋先生が筆じゃない!っていうことにまずは驚いたんですが、Gペン(?)の絵、これも素敵じゃないですか〜。
 硬いペン先になって線がクリアーになって、それでもやっぱり椎橋先生らしいあたたかいラインが生きています。

 ストーリーは王道の化け物退治モノ。
 ですが、その中にマッチを使った戦法の面白さがあったり、ちょこっと犯人探しの要素があったり、絆創膏が罠となるギミックがあったり、ヒロインが不良化した理由がちゃんと回収されたりと、とにかく小ネタがギッチリ。
 個人的にやられたと思ったのは、扉絵カラーで主人公がかっこよく巻いていた包帯が、実は敵の武器でしたというオチでしたね。
 これはなんかすっごい「してやられた感」がありました(笑)。

 意外な展開や衝撃のクライマックスとかはないのですが、最後の炎の剣が出来上がる流れは素直にカッコよかった。
 ヒロインの思いや回想の力を借りて感情をたかぶらせ、カッコいいポーズをとってジッポを発動。
 炎の剣を作ってドカーンと決める。
 そんなにページ数が多いわけではない読切のなかで、約 10 ページにもわたってじっくり描く必殺技描写。
 椎橋先生の絵の力を、ただしく生かした盛り上げ方だったと思います。
 今回の読切、この 10 ページのために作られたと思っていいんじゃないでしょうかね(笑)。
 うむ、スカッと気持ちよかった。



左門くんはサモナー

 サキュバス、昭和っぽい見た目の出オチかと思ったらそこからが面白かった!

 「ただあだ名が淫魔の人」

 には笑うしかなかったし、三時間かかる召喚の謎に、ヤーさんのボディタッチどころかハンターのキルアかっていう脅迫ネタ、そしてスラムダンクおなじみの「バスケがしたいです!」と思わせておいての

 「お前ら皆死ねェーッ!!」

 とか。
 今週もゲラゲラひーひー笑い通しでありました(笑)。

 また、普通ならヤーさんが左門くんに惚れっとなったところで次回へ続く……となりそうなところ、そこでアンリ・マユを出して、さらに混沌度ど深めていきますかーと。
 まさにカオスな女連中が揃ってきましたねー。
 今回スポットの当たったヤーさんもなかなか破壊力がありますし、役者の揃ってきたサモナーのこれからがとっても楽しみです。



ものの歩

 おおー、信歩くん、ちゃんと会話できてる!!
 カラオケに誘われてちゃんと断れてる!!
 将棋で最近覚えた「選択肢を絞る」が、実生活でもちゃんと役立っているんですねー。
 しかもあの、黒髪メガネっ子がなんか意味ありげに再登場!!
 おお〜、甘酸っぱい香りまでしてきたぞー!

 これは革命ですね〜〜。
 これまで対人能力ポンコツだった信歩くんが、将棋を覚えたことでリア充への道まで開けちゃったとは。
 将棋を始めるとリア充になれる。
 皆さん、将棋を始めるとリア充になれるみたいですよ!



こちら葛飾区亀有公園前派出所

 こち亀って、艦これとか初音ミクはそのものズバリを出せるけど、ガンダムとかサンライズ系(バンダイ系?)はあくまで架空のものになるんですねー。
 このへん権利の問題なのかな。



バディストライク

 キャッチャーミット見続けるってのは、あくまで精神的なとっかかりだったのね。
 頭を固定しなくなった荒狼の、真価が発揮された剛速球。
 やー、この迫力はちょっとたまらんものがありました。

 そしてまた、このチームにも個性的な先輩がいっぱいいるようですねー。
 女子の声援を利用したりと策を弄するクセものに、やたらと熱い主将も登場。
 さて、どんなチームメイトが揃うんでしょうか。



BLEACH

 一護、死んどるーーーッ!!!
 いや、死んでないけど死んでるーー!
 上に行ったり下にいったり上にいったり下に行ったり、ようやっと戦いになったかと思ったらヒトコマも描かれずに倒されてるって。
 かつてここまで不遇な主人公があったであろうか!

 しかしまぁ、ここまで強くなった一護がどうしてまたこんなアッサリ倒されちゃってるんだか。
 話の流れ的には、カフェオレ中毒にされて倒されたってことですかね?(カフェイン中毒死だとしたらタイムリー度凄すぎる)
 一護、なんでカフェオレ飲んでるの?
 それとも、この戦いの前にカフェオフェ飲んでたってことかな?



トリコ

 正直に言います!
 ここのところのトリコは、とにかく情報量が多くて難解で、ついていくのがやっと……というか、ほとんどついていけてない状態でありました。
 今週前半はさらにその情報速度がアップして、うわ〜もう我輩限界!もうふるい落とされる〜!ってなってたギリの状態だったんですが、いやー、トリコのセリフに救われましたね!

「てか説明(回想)長いわーーーっ!!

 どんだけ意味わからんこと

 してきたんだお前ら!!!」


 そうか! 意味わからんのが正解だったのかー!と(笑)。
 トリコにブンなぐられて、正気に戻された心地ですよ!
 そうか、これって超長い、壮大すぎるほどに壮大な小松のボケだったんだーと。
 いやもう、ここの解放感ったらないですね!
 トリコ、高度すぎる笑いをやってくれますわー(笑)。



ワールドトリガー

 次々と戦場に現れるお馴染みの戦士たち。
 風刃装備の迅さんに、緑川、辻先輩(ってことは二宮さんもいるのか!心強すぎ!)、那須さんに熊ちゃん、三輪先輩に米屋先輩まで!
 怒涛のドリームチーム感に酔い痴れる気分ですわ(笑)。
 那須さん、あいかわらずお綺麗です!!

 この局面で、三輪隊前衛ズが出てきた瞬間の安心感がすごいですねー。
 一度は遊真にしてやられ、黒トリ争奪戦でも敗退したことで最初は格落ちしてた彼らですが、大規模遠征編ではかたやランバネインを討ち取る大金星、かたやハイレインを最後まで追い込む殊勲賞。
 おおいに格を上げてたんですねー。
 今度もまたすごいことをしてくれそうな信頼感がありますわ。
 ああでも、そうやって一度格を上げているふたりだからこそ、今回は損な役ってこともありそうかなー。

 しかし一方、ガロプラ遠征隊もなかなかやりおります。
 迅さんの風刃フルアタックを眉ひとつ動かさずに受け切ってしまいましたか。
 アフトから情報が漏れていたんでしょうけど、それにしたって初見でこれをやってのけるのは相当の手練と見てよいでしょうね。
 シールドも、ボーダーのものよりやたらと硬そうな印象がありますわ。

 それにしても、風刃情報ってどうやってアフトにつかまれちゃったんでしょうね。
 風刃が発動したのは、大規模侵攻編のラスト、三輪先輩がハイレインに対して一度のみ。
 それもハイレインの視界に入らない超遠距離からの発動ですから、ハイレインからしたら何をされたかわからなかったと思うんですけどね。
 後になって、飛行型トリオン兵(バド)からの撮影記録でも確認したのでしょうか。
 最悪の状況としては、レプリカ先生からデータが抜き取られてたらイヤだなぁ〜と想像してしまうんですが。
 うーん、どうでしょう。

 また、天羽チェックによると、遠征部隊侵入組は、三人ともが A 級以上。
 まぁそれ自体はそのくらいだろうな〜とは思うのですが(むしろそのくらいじゃないと相手にならない)、まさか隊長のガトリンさんが忍田さんクラスだったとは。
 これはちょっとナメておりました。
 太刀川さん、ふつうにブッた斬られるってこと、あるかもですねー。
 これは緊張が走ります。

 那須さんたち 17 歳女子ふたりを相手に

「来な お嬢ちゃんたち」

 なんて言っちゃうウェン・ソーさんもお強そうですし(お幾つなんでしょうw)、事前に偵察で槍使い(米屋先輩ですよね?)の情報を得ていながら、このすまし顔のコスケロもめっちゃ強そう。
 まずは最初のマッチアップが決まりだした対人戦、どうなるんでしょうね!
 三輪隊前衛ズは負け担当かもだけど、熊ちゃんには新戦法のメテオラを役立てて活躍して欲しいって思いますわ。
 茜ちゃんは今回が本当に最後の晴れ舞台かもだし、那須隊には華を持たせてあげたいんですよね〜。

 ところで、コスケロっていう名前なんですが、一瞬コロスケに見えちゃって、これからコロスケで脳内固定されちゃったらいかんな〜なんて冗談半分で考えてたんですが、Web上で凄いことが発覚しておりました。



 葦原先生、藤子・F・不二雄大好きすぎだろー(笑)。



ニセコイ

 なんとーー!
 一条楽! 今まで恋を知らなかったと申すか!
 今知ったものこそがマジコイで、これまで小野寺さんに抱いていた思いこそがニセコイだったと申すかー!!
 なんとなんと、そうでござったかあああああ!
 ……では、解り申した。
 小野寺さんは、それがしが貰い受けるでそうろう!
 それがしが、貰い受けるでそうろうーーーーーーー!!



感想後記

 ということで、今年のジャンプ感想もこれでおしまいとなりました。

 今年一年のジャンプを振り返ってみると、ナルトという巨大看板がなくなったあと、どうなることかと思ったら、中堅作品が群雄割拠ギュウギュウ詰めとなる戦国時代が始まってしまいましたねー。
 その中でも、暗殺教室、銀魂、トリコ、ブリーチ、ニセコイあたりは、いかにも作品の終盤戦を開始している雰囲気なのですが、だからといってまだまだすぐには終わらない感じ(暗殺教室が一番終了が近そうですが)。
 来年もしばらくはこの激しい戦国時代が続きそうです。
 そんな群雄のなかから、新たな看板作品が抜きん出るのか、それとも来年いきなり超新星がドーンと誕生してくれたりするのか(関係ないけど超新星って星が滅びる光なんですけどねw)。
 どんな新しい一年になるんでしょうね。
 まだ見ぬ面白ジャンプになってくれることを願いつつ、そんなかんじで今年最後のジャンプ感想を締めようと思います。

 今年も一年間、お付き合いいただきましてありがとうございました。
 来年もまた、マイペースにやってると思いますんで、よかったら読みにきてくださいね。
 よろしくおねがいしまーす。



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posted by BOSS at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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