ではでは後半戦!
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・【読切】妖移植変異体 ガロ
・ハイキュー
・左門くんはサモナー
・バディストライク
・ブラック・クローバー
・背すじをピンと
・ものの歩
の 7 本でお送りいたします。
【読切】 妖移植変異体 ガロ
打ち切られたものの後半はけっこう好評だったと言われる『三つ首コンドル』の石山諒先生が読切でご帰還。
タイトルからしてめっちゃネタバレな話なのですが、タイトルページをろくすっぽ見ずに読み始めた私には衝撃の展開でありました(笑)。
現実の刑事ものだとばかり思ってたら、うおー!主人公輪切りにされたー!!
なんちゅーショック描写じゃー!!
つーかこれ、リアル系じゃなくてファンタジー系だったよかよー!すっげー面白い展開じゃーん!!って一人で盛り上がってたんですが、なんだ、タイトルをちゃんと読んでたら最初からこれが仮面ライダー系だってわかるのね(笑)。
ちぃ、騙されたぜーぃ!(自分が悪いw)
まぁでもたとえタイトルでだいたいネタの方向性が解っていたとしても、ページをめくると1ページ使った人体切断というショッキングさは大きなものがあると思います。
また、好きな人を守るために改造を受け入れるのもふつうに熱いし、一度死んだんだからもう命を捨てるくらいは怖くないって言うのではなくて、次は生きて頑張るぜ!っていうのも前向きでよかったと思います。
女マッドサイエンティストの父親が妖を生み出した張本人っぽかったり、裏のネタをいろいろと用意してそうなのも石山先生らしくて想像を掻き立てられました。
ページの都合か、後半が若干駆け足気味だったのと、アクションの見せ場が「無限骨生成」というわりにはちょっと地味かな?と思えたところが気になりましたが、全体的に読み心地のいい読切だったと思います。
あとはそうだなー、がしゃ髑髏にスポットを当てたのはすごくいい着眼点だと思うんですよ。
実際あの絵はめっちゃかっこいいですからねー(そう言えば、仮面ライダーも最初はバッタじゃなくて髑髏をモチーフにしていたそうですね)。
ただ、それをヒーローの姿として魅力ある形にデザインできているかというと、ちょっと意見の分かれるところじゃないかなーと。
もしこのガロで連載を狙うのだとしたら、このへんをより鋭くブラッシュアップしていく必要があるんじゃないかなと思いました。
個人的には、正体を隠して戦うヒーローが好きなので、マスクを装着したほうがいいと思うんですけどねー。
どうなんでしょ。
あ、そうか、「ガしゃどくロ」だから「ガロ」なのか。
名前が「唯我 六道(ゆいガ ロくみち)」でもありますしね。
今気がついた(笑)。
ハイキュー!!
互いに体力の限界が近づいてきた烏野と白鳥沢。
あの怪物ウシワカですら体にズシッとした重みを感じて、ジャンプが低かったのかスパイクをネットに当ててしまうという事実。
田中先輩の太ももドスドスやりながら突進してくるど根性。
この限界ギリギリ感、こちらまで息が苦しくなるような、ちょっとたまんないものがありますわ。
そんな中でめっちゃ冷静に相手を見抜き、味方のブロックの指示までやってのける月島。
あまりにも頼りになっちゃって、もはや別人のようですね!
これまでの烏野は、攻撃は凄くても守備はちょっとねーな評価をされてきましたが、これからは月島を中心にして、ブロックも効いてきそうな予感がします。
さらに日向をマネるようなブロードからのオトリをやっちゃ月島、マジ雑食!(笑)
ほんっとこの覚醒した月島、化けてくれましたわ〜。
そして、ついに両軍最後のタイムアウトを使い切り、コートに選手達を送り出す監督コーチたち。
この戦いはコンセプトの戦いだと、序盤でたしか烏養監督あたりが言った言葉だったと思いますが、そのコンセプトをくみ上げたのが他でもないこのふたり。
かたや選手達の勝利を祈るように、かたや、勝利を確信しているかのように。
互いの情熱とか信念とかをガンガンに燃やしているような、これまた熱い男のぶつかりあいっていう感じですわー。
さあ、いよいよ最終局面ですね!
どんな決着が待っているのか、ハラハラドキドキしてきちゃいました!
左門くんはサモナー
なんぞこの掲載順!!!!
先週のあの悪夢のようなドベからの、一気に形勢逆転中盤掲載!
いったい何が起きているんでしょうか!
ここ数年のジャンプでたまにある、一週のみの掲載順番入れ替えってやつなのか、あるいは今週は磯兵衛とこち亀がカラーのために順位が繰り上がったりいろいろ変動していたために、その余波でたまたまここになったというだけなのか。
いろいろと想像してしまいますが、普通にアンケがよかったかって事であって欲しいですね!
さて今週は、不良が捨て猫に餌をやって好感度を上げるがごとく、左門くんが捨て猫を可愛がって好感度アップを図るの回(笑)。
猫にアマアマになって奉仕しまくってる超珍しい左門くんですが、でも考えてみると左門くんは基本「ドM」なわけで、プライドの高い猫の奴隷になっているこの状態って、左門くんにしてみたら理想だったりするのかも(笑)。
しかしこのオチはまったく読めなかった!
悲しい仔猫との別れに身を切られる思いの左門くを、そっと傘をさしだし慰める閣下と、それを遠くから見守るてっしーの涙。
なんなんだこの空間は(笑)。
あまりのシュール落ちにあっけにとられえて笑ってしまいましたが、いやー、こういう変化球も投げてくるんですねーこの漫画は。
いつも同じパターンだと飽きてしまいますから、こういう変化もいいものですね。
バディストライク
うわー、野郎が部屋の真向かいって、激しく羨ましくないなー!(笑)
そこは幼馴染の女の子でしょー!
ちょっと年上だったりするとなおグッド!
妄想エンジンに火のつく絶好のベタシチュなんですが、いったいこのシチュを野郎同志でどうしようっていうんでしょうか。
まさかこれで BL エンジンに火をつけようっていうんでしょうかね〜(笑)。
ブラック・クローバー
おー、ゴーシュ先輩めっちゃ強い!
回避性能も機動性も攻撃力もハンパないものがありますねー。
これで性格がよかったら申し分ないんですが、なかなかうまいこといかないものです(笑)。
しかしアスタ、その剣のアンチマジックって傷をつけなくても魔法解除することできたんですね!
てっきりダメージを与えないと効果を発揮しないものだと思ってました。
出血の止まらない呪いをかけられたときは、自分で自分の頬とか切ってましたのもね〜。
どういうことなんでしょう。
あ、今回は表面についてた雪が催眠系の魔法だったということなのかな?
なるほど、そういうオチはありそうかも。
背すじをピンと
ついにやってきた、つっちー&わたりちゃんの出番!
うー、こっちまでちょっと緊張してしまいます(笑)。
最初、またも自分の殻のなかに入ってってダメになっちゃいそうだったわたりちゃんですが、そこにスッと割り込むつっちーの左手!
そこからの、
(土屋くんがいてくれるから…
もう 平気…!)
というわたりちゃんの、ちょっと緊張をはらみつつも晴れやかなこの表情!
ちょっともう、これ、たまんないものがありましたわ〜〜。
やー、つっちー、わたりちゃん、がんばれ! 超がんばれ!!
宮大工君に見せ付けるとか、もろもろあるものはありますが、そのへんはもう気にしないで、精一杯いまの自分達にでできる踊りを踊りきってきて欲しいものですね!
あの 2 ヶ月前の悪夢を、ブッ飛ばせ!!
ものの歩
蒼馬を倒すため、今度は団体戦に出場だー!と盛り上がる信歩&竜胆。
でも、3 人目はどうするんでしょうね?
3 人で行う大会に、2 人で出場できるんでしょうか。
あるいは 3 人目に適当な人でも置いておいて、その人には回さず 2 人で勝ってしまえばいいっていうことなんでしょうかね〜。
できたらここで 3 人目の仲間が欲しいところですが、十歩はたしか学校が違いますし、奨励会員のひとたちは当然出場禁止でしょうし、かといってそう急には校内に将棋の強い人なんてみつからないでしょうしねー。
2 人で出場となると、なかなかに緊張度の高い大会になりそうだわー。
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