そんじゃ後半いきますよー。
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・ハイキュー
・トリコ
・銀魂
・ものの歩
・斉木楠雄のΨ難
・ブラック・クローバー
・ワールドトリガー
・左門くんはサモナー
・ブリーチ
・カガミガミ
の 10 本でお送りいたします。
ハイキュー!!
先に 10 点台に乗られてしまい、さらに 3 点差までつけられてしまった烏野。
思わず黙り込んでしまう観客席のなかで、気持ちのいい喝を入れてくれたのは冴子姐さんでした!
やー、いいですねー、こんな時は頼りになる!
冴子姐さんはせっかく大学で和太鼓をやってるんですから、いつかサラシ姿で応援団長をやって欲しい。
応援席のテンションも、バーンと上がること間違いなしですよ(笑)。
東京大会ではぜひやって欲しいなぁ。
しかしそんな冴子姐さんが盛り上げた応援も、白鳥沢のでっかい校歌斉唱には簡単にかき消されてしまう。
やー、さすがマンモス学校の絶対王者。応援団の規模が違う。
画面を埋め尽くす巨大な書き文字が、会場中に鳴り響き、ビンビンと反響する大音声を思わせます。
こんな応援を背負う白鳥沢と戦うっていうのは、ちょっとキツイものがあるでしょうねー。
でも、そんなプレッシャーを撥ね退けてくれたのが我らが日向!
ウシワカのスパイクを、突き上げた右手の掌底みたいな形ではじき返し、そのまま 1 点もぎ取った!!
奇跡のようなことをしてくれましたよーー!
なんっちゅーミラクルメイカーか!
オトリにつられない冷静さと、観察眼、動体視力、顔面ブロックも恐れないクソ度胸、何より諦めない心があったればこそって感じなんでしょうねー。
いっやーー、ほんっと頼りになる!
あの日向が、めっちゃ頼れる戦士の姿に見えましたわー。
さぁ、そんなどこまでも食らい突いてくる日向を見て、奮い立ったのかウシワカ。
5 セット目、10 対 12 という最終局面で、いよいよ日向とウシワカの最終対決が行われそうです!
うーん、テンションあがるー!
トリコ
最近のトリコは情報量が多くて正直だんだん覚えられなくなってきているのですが、とりあえず目の前のやるべきこととして、裏のチャンネルで使える調理器具を作れっていうイベントなんですねー。
調理器具が鍋やフライパンやおたままではわかるのですが、エプロンも必要ってのが面白かった。
いったいアナザの調理に必要不可欠なエプロンって、どんな役割があるんでしょうかね!
めっちゃアナザって飛び散って、それが一滴でも当たると死んじゃうような食材なんでしょうか(笑)。
しかし、そんな金の調理器具の素材を手に入れるため、七獣を倒しに行くのが七人のグルメ騎士たちって。
うーん……大丈夫なのか?(笑)
彼らが最近のインフレにちゃんとついてこれているのか、かなり心配になってしまいました。
グルメ騎士のひとりの滝丸が活躍したのって、たしかセンチュリー・スープのころでしたよね。
もちろん彼らだってしっかりレベルアップしてきているんだろうとは思うのですが、「何これ頼もしいっ!!コイツら」というセリフを、「何これ頼りない!!コイツら」にナチュラルに見間違えてしまいました(汗)。
ほんとゴメンね、グルメ騎士たち。
ま、そんな私の辛らつな偏見も、来週あたりに軽くぶっ飛ばしてくれたりするんじゃないかな。
最近の進行速度だと、見開き 1 ページで七獣全部たおしてたりする可能性がかなりあるんじゃないかと思ってしまいます(笑)。
銀魂
うーん、相変わらず上手いなぁ銀魂。
ここで「桂じゃない ヅラだ」の恒例の言い間違いギャグを、一気に熱いシリアスに転化しちゃいますかー。
坂本さんの「もしアイツが全てを預けられる将が現れたら(中略)本当の異名(な)が解るかもしれんよ」というセリフが、ちび銀さんの「俺がお前の将になってやる だから俺といる時はお前はただのヅラでいろ」というセリフにつながって、そして最後の反撃ののろしをあげるようなラストの絶叫
「桂じゃない ヅラだァァァァァ」
に繋がっちゃう。
これまで執拗に繰り返してきた「ヅラ」って言葉は、そういう意味だったのね!って、腹にストーンと嵌まってくる快感がありました。
たとえ後付け設定だったとしてもこれだけ上手くつなげてくれたら文句なし。
無性に熱い、桂さん、すべてを脱ぎ捨て最強モード発動!な回でありました。
【センターカラー】 ものの歩
まったく異なる理由で、まったく違う道を歩いてきたけれど、でもまったく同じ痛みをかかえたふたり。
そのふたりが今、ひとつの盤面を挟んで出会ってしまった!って感じの今週の一話。
いやー、こういうの私、めっちゃ弱いですわー。
二人の回想が重なり、「待って!」とハモる悲痛な叫び、そして今重なる「全力で応えます!」の想い。
このあたり、ちょっと思わずこみ上げてくるものがありました。
やー、なかなかドラマチックに決めてくれるじゃないですかー。
斉木楠雄のΨ難
今週は顔芸大会の斎木楠雄。
いやー、普段はスカした斎木楠雄が、これだけ一ページつかって衝撃顔やってくれちゃうと、笑うなって言うほうが無理ですわー(笑)。
灰呂くんの顔芸も誰オマエ!っていうレベルの見事さでした。
しかし、勘違いオチだったのは、自分でも驚きましたけどけっこう残念でした。
普通に燃堂を好きな女の子が出てきてもいいと思っちゃったのは私だけですかねー。
たで食う虫も好き好き。
まさかの燃堂だからこそ、誰より早く彼女ができちゃっても面白かったかもなーなんて思っちゃいました(笑)。
ブラック・クローバー
捕虜ふたり、プロテクト魔法がかかってて情報を抜き取れませんでしたかー。
そういう時こそアスタさまの出番ですよ〜!
アンチマジックでプロテクトを破壊してしまえば……って、思ったんですが、それをやろうとすると剣でグッサリやるしかないのかな?(笑)
そもそも、魔法生成物や魔法がかけられた物体を、どこまで深く刺したり切ったりしたらアンチマジックできるのかがまだよくわからないんですけどねー。
今回のプロテクト魔法だと、対象の心臓とか脳深くまで刺さないと解けないプロテクトだったりしたら、本人死んじゃってダメってなりますわな。
うーん、意外とあの剣、どんな魔法でも消せるってワケではないのかな?
まぁでも、魔法帝たちはとりあえずアスタのアンチマジックをもっと重要視して欲しい。
他にもアンチマジック能力者がいるのだったら別ですが、国宝級の価値があると思うんですけどね〜!
ワールドトリガー
そして、そんな捕虜の扱いに定評のあるワールドトリガー(笑)。
ヒュースに対する陽太郎がほんっと大人物の貫禄で目を見張っちゃいますわー。
あのヒュースがちょっと驚いちゃってますもんね。
この子は将来いったい何者になってくれるんでしょうか。
ガロプラの船では、今回は作戦会議。
なるほどー、ハイレインの真意としては、玄界の矛先をガロプラに向けさせるっていうのがあったかもということですか。
思わずなるほどーと思わされる、ハイレインらしいイヤラシイ策ですわ(笑)。
しかし、そういうことをふまえて賢く立ち回る属国が描かれるのもワートリらしい。
ガロプラ軍勢、大量のロドクルーン製トリオン兵とともに、いったいどんな破壊工作を仕掛けてくるんでしょうか。
一方その基地では、遊真が柿崎隊長と加古さんと遭遇。
いきなりチームに勧誘してくる加古さんにもびっくりしましたが、いちいち遊真と加古さんの発言にビクゥと反応してしまう柿崎隊長に笑ってしまいました。
うーん、この人リアクション芸人なのかな(笑)。
しかし、加古さんはどうして断られると知っていて遊真を勧誘したんですかねー。
その真意がすっごい気になります。
そして嵐山隊作戦室では、驚きの新事実が。
なんと、あの木虎が、修と同じくトリオン欠乏人間でしたかー!
いやー、これは衝撃でした。
気質も才能も、最初から選ばれた人間側のヤツだとばっかり思ってましたわ。
じつは恵まれない体質を跳ね返すため、血のにじむような訓練と工夫を積み重ねまくって、今のエリート木虎藍があるっていうことなんでしょうね。
まさに叩き上げだった。
以前木虎が言った、ちょっと特訓しただけで強くなれるはずがないっていう言葉が、重み百倍になって思い出されますわ。
やー、これは面白いギャップ感でした。
木虎っていうキャラの印象が、ガラリと変わりました。
“同病”だからこそ、木虎はこれまで修に対してちょっと厳しく、それでいて言う事は的を射ていて、なにげによく見ていてくれてたのかもしれませんね。
左門くんはサモナー
わー、普通にいい話だー。
てっしーの言葉に、ほんとうの働く姿勢というものを教えられるネビロス少将。
いやー、まさにてっしーは天使ですな!
ひとを正しい道に導く天使ですわ!
ちょっと普通に感動してしまいましたわ(笑)。
そんな中でも、ちゃんと小ネタの数々、セリフの数々が安定して面白いんですよね。
すっかりスイーツ女化しているサルことサルガタナスとか、めっちゃウザく食い下がる左門くんとか(笑)。
「もうどう触ってもガタガタになってく」っていうてっしーのリアクションもなんだか小気味いいくらい。
あと、てっしーと記念写真が撮れちゃったコマのネビロスさんね!
めっちゃウブな男子っぽくって微笑ましいったらないですわ(笑)。
やー、かわいいなぁ。
この漫画、どんどんみんなが可愛く見えてきましたよ。
BLEACH
この敵のなんたる不気味さ、気持ち悪さか。
ヒヨコみたいな顔つきで、シュコーシュコー機械的に瞬き(?)しているのがなんとも気味悪い。
久保帯人先生のデザインセンスのキレ味爆発って感じです。
神聖な存在を自称しているはずなのに、どんどん異質な怪物になってっちゃってるんですよねー。
しかし、京楽隊長の二刀流の秘密が、そういうことだったとは。
一本は借り物っていうか、預かり物だったってことなんですねー。
さぁ、絶体絶命のこのピンチ。
斬魄刀を返してもらった七緒ちゃんが逆転の立役者となれるんでしょうか。
カガミガミ
うわー、これは次号最終回だわー。
深獄が現世に噴出してきてしまうことを防ぐため、ひとりで深獄の入り口を塞ぎ、そこに残ることを選んだ恭介くん。
これ、打ち切りでなければ深獄の噴出は防げなくって、現世が崩壊していたルートだったんでしょうねー。
第一話の予言はそういうことだったんでしょう。
それが打ち切りとなってしまったがために、世界は救われて、恭介くんはお別れを選んでしまったと。
悲しい運命のイタズラでありますわ。
マコさんとのお別れのシーン、これまで恭介くんとマコさんの絆はほとんど深められてきてはいないんですが、ちょっとくるものがありました。
これが長期連載になれてたら、マコさんとの絆ももっと強いものになっていいて、もっとこのシーンはヤバかったんだろうなーと、悔やまれまくりです。
ああでも、長期連載になってたらこういう別れのシーンはなかったかもなのか。
まさにあざなえる縄の如し、か。
ともあれ、次回最終回で、ラストシーンでふらっと恭介くんが戻ってきてエンドって感じなんでしょうかね?
マコさんがその後、探偵課業で苦労しつつもそれなりになんとかなってる…とか、いろいろな人の後日談が描かれたりしたらいいなーと期待しておきます。
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案外[バクマン。]作品みたく元々短期間前提だったら
結構キレイな形の完で通る!?
あと[磯部衛]
最後のは反則スレスレ感が…
その構成対応力は岩代先生さすがって思います。
学校で出てきた女の子とかは、さすがに活躍どころがなかったですけどねー(次回もし最終回だとしたら、そこでちょろっと顔出ししたりするかもですが?)。
磯兵衛は、もし磯兵衛とToLOVEるのリトさんが入れ替わったら大変な事案が起きちゃうなーと苦笑いしてしまいました(笑)。