2015年11月10日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE(ワンピース) 第806話 “右腹の砦にて”

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 週刊少年ジャンプ 2015 年 50 号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意!】





 新扉絵シリーズは恒例、フーシャ村からスタート。
 マキノさんのこの赤ん坊はいったい誰の子なのか、その謎はまだまだ引っ張るみたいですねー。
 うーん、すっごい気になる。



【感想小タイトル】
■噴火雨
■ガルチュー
■ごめん……!!


■噴火雨

 噴火雨の正体は、象のが鼻から噴出した大量の海水。
 日に二度これを行うということですが、象としては水浴びのつもりなんですかねー。
 それにしても豪快。
 たしかに海水と共に魚が打ち上げられてくれば食料にもなるでしょうが、それにしてもこれだけの大洪水が毎日二回も起きる中で、よくまぁ文明が築けてきたものです。
 それだけタフな一族ってことなのかもですねー、ミンク族って。
 独特のモコモコした形の木々も、この噴火雨に耐える形状ってことなのかな。
 根っこもかなりしっかり象の皮膚に食い込んでないと、すぐに流されてしまいそうです。
 そう考えるとちょっとこそばゆい(笑)。

 そんな洪水の森を行くルフィとワンダたち。
 なにやら磔の処刑台みたいなものが見えてきましたが、どうやらここで例の“ジャック”が凶行を行ったみたいな感じですねー。
 ジャックは、この国のものを脅して、誰かを差し出させようとしたようです。
 回想のセリフから受ける印象としては、実際にはここにいなかった人物のようですが、いったい誰を探していたんですかね。
 ルフィたちも関わりのある人物だったりするんでしょうか。

 しかし、だとすると、ジャックは人一人(一人とは限らないかな?)探すためにこのモコモ公国を滅ぼしたってことになるんですね。
 ワンダの言う通り、かなり頭のネジのブッ飛んだ男のようです。
 ドフラミンゴ護送船団に襲い掛かった挙句、行方不明ということですから、ここに引き返してくるってことも十分ありそうですが、そこからルフィたちとの戦いが勃発という流れになるんでしょうか。
 先日、サンジたちが戦っていた相手との関係も気になります。



■ガルチュー

 てなわけでゾロたちも合流し、ミンク族の砦へと到着した一行ですが、場面変わってその頃のナミ。
 いや〜〜〜、ナミがエロかった!!
 そのまま『背すじをピン!と』に出てダンスできちゃうんじゃないかっていうキワドイ衣装に着替え、全身ウール100%の巨大ミンクの腹の上で眠る眠り姫状態。
 モコモコの羊毛にうずもれて眠るっていうファンタジックな絵ではありますが、巨大な男の腹の上で眠るっていう倒錯的な図式でもあり、ちょっと過激にセクシーなニオイのする描写ではないですかねー(笑)。
 その寝起きの表情といい、いや〜、エロかった!(そればっかりかw)

 そんなこんなでついにルフィたちとナミたちが合流!
 ミンク族に大喝采で迎えられるルフィたちですが、なるほど、ミンク族が閉鎖的な民族っていうのはただの誤解だったようですねー。
 ワンダがルフィたちのような人種を「その他のミンク」と呼んだことからも、彼らミンク族が自分達もその他の人種もみんな「ミンク」として、分け隔てなく考えているっていうことがうかがえます。
 レッサーミンクという呼び方も、「劣ったミンク」ということではなくて、「毛の少ない」っていう意味だったんですねー。
 いやー、これは上手いミスリーディング。
 ワンダやキャロットがルフィのことをやたらと舐めたりアマガミしたりしてたのは、レッサーミンクの綺麗な肌に憧れを持っていたってことだったんですねー。

 しかし、レッサーミンク……毛の少ない人か。
 皆さん、悪用は控えましょうね!



■ごめん……!!


 そして、今週も最後に衝撃が待っておりました。
 ナミ、ルフィに駆け寄り、ひしと抱きつくや、まさかの涙。

「ごめん……!!

 サンジ君が…!!!」


 ぬわーーっ!!
 いったいナニゴトォオオッ!!?
 ナミがここまで表情を歪めて涙まで流してってことは、どうやらとんでもない事が起こってしまったようです。
 前回ワンダが言っていた“死体”というのは、まさかサンジの事なのか。
 そうではないと信じたいですし、まさかあのサンジがこうあっさり死んでしまうとも思えない。
 でも、このナミのこの様子からは、普通のことが起こったのではないってことが伝わってきますよねー。
 このシーンまでナミが笑顔だったのは、気丈に感情を押し殺していたというのか。
 でも、チョッパーの様子が、サンジが死んだという雰囲気でもないのが不思議だったりするんですよねー。
 登場シーンこそチョッパーも泣いてますが、そのあとはけっこう明るい表情だったりします。
 もしサンジが死んでたりしたら、もうとにかく泣き喚いて暴れまくり、ルフィたちにしがみついてたりするのではないでしょうか。
 そのへんが気になるんですよねー。

 また、まだ顔を出していないブルックやモモの助、シーザーたちがどうなったのかも気になるところ。
 いったいこの空白の 10 日ほどの間に、何があったんでしょうか。
 ワンダの言葉、

「大切な客人達だ!!!

 大恩人達の仲間にもてなしの準備を!!!」


 も気になります。
 「大恩人」とまで呼ばれるような、どんなことをナミたちはやったんでしょうか。
 それによってサンジの身に、なにかが起きたってことなんでしょうか。

 いやー、先週は「死体って言ったってどうせブルックさんでしょ?」って半分軽く思っていただけに、これは油断を見事に突かれてしまいました。
 ブルックさんを利用した見事な不意打ちでありましたわ〜。

 しかもここで、来週はまさかの休載!
 うーん、とんでもないヒキもあったものですよ(笑)。
 我々は二週間、サンジの安否を祈りながら待たなければいけないということですか。
 残酷なヒキもあったものですわー(笑)。
 再来週、ナミが泣いてたのは結局しょーもない理由だったりなんかして、サンジがひょっこり顔を出してくれたりしたらいいんですけどね!
 さー、どうなることか。
 二週間、もんもんとしながら待っていたいと思います!



■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編



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posted by BOSS at 21:16| Comment(5) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
サンジの安否については
@ 本当にサンジに大変なことがおきたなら
  のんきに昼寝してない→ギャグオチ
A デュバルで1回手配書関係のギャグオチを
  したから2回はしないだろ→シリアスへ
の2つに分かれてるみたいですね

個人的にはずっとサンジが(一味の主力であるにもかかわらず)大筋に関わっていなかったのでA希望ですが
Posted by P at 2015年11月10日 21:23
サンジですが、死んではいないと思います。もしここで死んでいたら、この前出たサンジの「生け捕りのみ」という手配書の意味が無くなります。

個人的な予想ですが、以前サンジらが戦っていた相手(シープスヘッドら)は、ジャックの一味ではないでしょうか。というのも、シープスヘッドのバックルのドクロと、801話で描かれていたジャックの船のドクロが同じものなんです。

そうなると、サンジが彼と戦っていたときはまさに、ジャックの一味がモコモ公国を襲撃していた最中だったことになります。
こう考えると、ワンダがルフィらを「大恩人達の仲間」と言ったのも納得がいきます。ワンダ達から見れば、サンジらは公国を襲撃したジャックの一味と戦ってくれたわけですから、恩人と思いたくもなります。

あと、シープスヘッドと一緒にいた女が侍を探している様子だったことから、今回の回想でジャックが探していたのも侍だったのではないかと思います。

長くなりすみません。
Posted by Jox at 2015年11月10日 22:45
JOXさんが仰るように、シープスヘッドのバックルにあった海賊旗と、ジャックの船に掲げられていた海賊旗は同じもので、さらにこの海賊旗はカイドウによく似た角を生やしたデザインなので、おそらく彼らはカイドウの手下でしょうね。

現在カイドウ海賊団がワノ国らしきところにいる(793話でドレークらカイドウの部下達がいた場所には松の木や、和風の城らしきシルエットがあったので)こと。錦えもんとモモの助がルフィ達の会話に出た「カイドウ」の名前に激しく反応していたこと。その錦えもん達の目的地も、カイドウの首を狙うローの目的地も同じく「ゾウ」だったことを考えると、「ゾウ」にはカイドウに関係した何か重大なものがあるのだと思われます。

これもJOXさんが書かれていますが、シープスヘッドの部下の女が「サムライはいないと報告しろ」と言っており、また、カイドウと深い関係にあるドフラミンゴが、モの助を狙っていたこともあるので、カイドウ海賊団の狙いがサムライ達(というよりもモモの助)にあることは間違いないようです。
更に、シープスヘッドはナミに対して「あの女をどこへ隠した!」と問い詰めていましたから、どうもサムライ達だけでなく、ミンク族の女性も狙っているようですね(その後チョッパーが「あの女の子は無事かな?」みたいなことを言っていたので、少女のようです)。
ジャックがモコモ公国にてペドロ(クジラの森のガーディアンズのボス格の人。ネコまむしの旦那?)と思われるミンク族を拷問にかけてまで探し求めていたのはこちらの少女の方かもしれません。

ただ、一つJOXさんのコメントへの訂正なのですが、モコモ公国が滅んだのが半月程前なのに対して、サンジ達がゾウに上陸したのは3、4日前のことです。なので、サンジ達がカイドウ一味と戦っていたのは、モコモ公国が襲撃されている最中ではありません。
どうもカイドウ一味は、モコモ公国を滅ぼした後も、目的のモノを探してゾウに留まっていたようです(ジャックもまだいたのかは判りませんが)。

シープスヘッドの部下の女達は、シープスヘッドがやられたのを見て、何者かに報告するために撤退していったので、どうやらサンジはその報告によりやってきたカイドウ海賊団の幹部(ジャックでしょうか)にやられた、あるいは拉致されてしまったと思われます。


それと、ジャックって顎に付いている器具が斧手のモーガンを彷彿とさせるんですよねえ。
モーガンはジャンゴの扉絵連載で登場しながら未だにその後の行方が全く描かれていなかった数少ない初期キャラですし、ここに来てまさかの再登場もあるかもしれません。
Posted by グッドマン at 2015年11月11日 00:28
サンジは連れ去られたんじゃないですかね

死体とはブルックじゃないですかね

ブルックは魂状態でサンジを追ってますね

Posted by ノー ネーム at 2015年11月11日 00:32
 みなさま、様々なコメントを有難うございます。
 物語にちりばめられた無数の情報のカケラをかき集め、整理し、そこからいろいろと想像を膨らますのもワンピの楽しみ方のひとつですねー。

 カイドウ、ジャック、シープスヘッド、侍たち、モモの助、ミンク族たち。
 これらの点がどういう線で結ばれて、そしてサンジはそのなかでどうなったのかと、新章に突入していきなり面白いことになってきました。

 またさらに、ここにもしかするとバギーや白ひげの“息子”も絡んできたりするのかも?というところも気になります。

 新世界に入ってからは、各島でいきなりビッグネームがどーんと登場するのもお馴染みになってきていますし、このゾウでも誰か、思わぬ大人物が登場したりする可能性もおおいにあるでしょうしねー。
 どんな物語が待ち受けているのか、非常に楽しみになってきました。
Posted by BOSS at 2015年11月14日 21:06
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