冬眠へ向けて着実に皮下脂肪を増やしつつある BOSS がお送りする今週のジャンプ感想です。
前半の感想は、
・暗殺教室
・ハイキュー
・食戟のソーマ
・僕のヒーローアカデミア
・背すじをピンと
・ものの歩
の 6 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 暗殺教室
今週はバレンタインデー大人達編。
互いに理解しあった感じの殺せんせーと理事長がいい感じ。
もらったチョコでお茶にしていますが、この理事長も女生徒たちからチョコを貰えるくらい丸くなったんだなーと、ちょっとほんわかしてしまいました。
一方、烏間先生&ビッチ先生のカップルは、まさかのプロポーズ。
やー、これは衝撃でありましたー。
烏間先生の実に男らしい、俺について来いタイプのプロポーズ。
正直シビレてしまいましたわ(笑)。
全ての経験は路を拓く道具(ツール)になる。
どんなことがあっても、これまでしてきた経験は無駄にはならないし、それは次への力になるものなのだということでしょう。
これは、今回スポットの当たった大人達、みんなに共通することなんでしょうね〜。
だとすると、殺せんせーはどうするつもりなのか。
船旅で世界一周だなんて嘘ぶいてますが、本心は別のところにあるんじゃないのかなー。
そのあたりも気になってくる一話でありました。
ハイキュー!!
あー、退場かー。
バレーの面白さにハマッたばかりの月島が、今ここで最高に熱くノリまくっているところでの退場ってのはさすがにキツいものがありますわー。
烏野としてもキツいし、月島自身もキツすぎる。
きっと試合終了間際に戻ってきて救世主のような活躍を見せてくれると思うんですが、その時に備えて、焦らずしっかり集中を保っていて欲しいものですねー。
さらに、インターバルを置いたことで今まで見えなかった白鳥沢の弱点とか見抜いてきてくれたら最高なんですが。
そうは、問屋がおろさないかな。
それにしても、こういう時ってかならず医務室にいかないといけないんですね。
場外でちょちょっと素人治療するとかじゃ、いけないんだーと。
でも、これはマジで焦りますなー。
こういう時に限って医務室の先生が席を外してたり、順番待ちだったり、先生がおっとりタイプでもたもたされたりするんじゃないかなー(笑)。
そういうの、ほんっとイライラ焦りそう(笑)。
そしてまた、ここへ来て白鳥沢はウシワカに加えて、天童まで調子が上がってきちゃいましたよ。
やー、このスガさんを見下ろす顔の、なんとも憎ったらしいこと!(笑)
これはヤバイことになってきましたねー。
県大会決勝戦、とことん烏野が追い詰められてきちゃいました。
うーん、盛り上げてくるなー(笑)。
食戟のソーマ
エリナパパ、なかなか面白い革命を起こしましたねー。
学園の料理教育、活動すべてを自分の支配化に置く絶対支配体制、恐怖体勢でありながら、「君達は捨石なんかじゃない」なんていう甘言を弄して、日々首切りを恐れている生徒達を篭絡しちゃったり。
硬軟両面を併せ持つ、なかなかおもしろい作戦、敵ながらアッパレと、まずは言っていいんじゃないかなー。
しかもこれまで校内でも独立的存在だった極星寮の解体まで含んでいて、エリナの家出をほうっておいたのもこの作戦が実行に移されたら自然と自分の手に戻ってくるってことがわかってたからなんですねー。
さぁ、この大変な事態、創真たちはどうするのか。
やっぱり一致団結して十傑たちに食戟を挑むしかないんでしょうね。
しかし、エリナパパの学校改革、これって実際どうなんでしょうね〜。
たしかにこれまでの遠月学園のやりかたも、バンバン生徒達の首を切って行っちゃって、教育機関としてそれってどうなのよっていう疑問はあったと思います(そこを今回上手く突いたなと)。
でも、だからといって全員に等しく教育は受けさせてやるけど、新しい料理への挑戦は許可せず、部活動も認めず、新しいことに挑戦できるのは選ばれたセントラルのメンバーだけっていうのは、ちょっとやりすぎじゃないですかね。
そうやって最初の 2、3 年はよくても、そのあと、セントラルのメンバーには誰を選ぶんでしょうか。
結局セントラルの真似事をさせていただけの下級生たちの中から選ぶしかないわけですよね。
新しいことに挑戦したこともない生徒たちの料理の腕前、新しい料理を開発する力を、いったいどうやって選考すればいいんでしょうかね?
そんなメンバーばかりになったセントラルは、セントラルにふさわしい料理人の質を保つことができるんでしょうか。
これ、完全に矛盾してないでしょうかね。
数年たたないうちに、この学校全体の料理の質が落ちちゃいますよね〜。
料理界でのこの学校の評価も、あっと言う間に落ちちゃうでしょう。
遠月学園出身の料理人は、コピーは上手いけれども同じ料理しか作れない、新しい料理は作れないって、早晩時代に取り残されてって、料理界から忘れられていく存在になりますよ。
エリナパパ、このへんどう考えているんだろうなぁ。
私にはこの改革、目先のことしか考えてないように思えちゃうなー。
単に、エリナパパの支配欲を満たしたいだけなんじゃないかな?って。
でも、そう考えるとこれまでの遠月学園の厳しい選抜方法ってのは、けっこう正しいやりかただったんだなーと。
たしかにバンバン首を切られる生徒は可哀想ですが、実力のない人間を早く別の道につかせるってのはある意味優しいとも考えられるかもしれませんし。
厳しい競争の世界におくことで、互いに切磋琢磨させ、新しいことにガンガン挑戦させるっていうことにもなりますしねー。
ああでも、今回指摘された「料理人の性格にも差異があり、成長するスピードの違う」っていうあたりにはちょっと改革が必要かもしれませんね。
今回の戦いで創真たちが勝利し、おじいちゃん総帥が返り咲いた場合、元の体勢に戻しつつも、そのあたりにはちょっとだけ手を入れるオチになったりしたらいいのかも。
それにしても、田所さんの表情がちょっと気になりました。
まさかの裏切り……エリナパパ側につく、なんてことにはならないかな?
僕のヒーローアカデミア
オールマイト、残る命を振り絞り、愛する生徒たちのために今ひとふんばり!
いやー、渋いし、カッコイイし、切ないし。
こうやってオールマイトから教えをこうことができるのって、いつまでできることなんだろうなって思っちゃいますわ。
そして今週は、轟&八百万チームのターン。
いやー、最近すっかりしょげまくりの卑屈モードに入っていた八百万さん、綺麗に復帰してくれました!
思わずこっちまで熱くなってしまいましたわ。
ひとりで逃げながらパニックを起こしていたときはどうしたものかって思いましたが、まさか轟君が八百万さんに火をつけてくれたとはね。
この漫画、ほんっとこういう、影響しあう人と人との関係性が面白い。
誰かが誰かのためとなり、またそうやって目を覚ました誰かが、また別の誰かの背中を押して。
そうやって人と人とが影響しあって、助け合って、力強い輪が広がっていくかんじなんですよねー。
やー、なんかグッと来てしまいましたわ。
相澤先生対策に閃光弾というのもバッチリでしたし、自信を取り戻した八百万さん、ここからどんな策を披露してくれるんでしょうね!
楽しみです!
背すじをピンと
大会を前にめっちゃ頑張りだす八巻先輩たちっていう流れからの、実は三年生も秘密特訓してましたーっていうのはなんかゾクゾク来るものがありましたわー。
いやー、なんか別格の人たちっていうオーラがありますよ、この見開き。
部活中は新入部員の藤田さんを相手してたりして、自分達の練習は大丈夫なのかな?って思っていましたけど、まったく心配いらなかったですね(笑)。
しかし、藤田さんのお相手は、いつ入部してくるんですかねー。
まわりがどんどんテンション上げていくなか、ひとりちょっと取り残されちゃってる形に見えた藤田さんがすこし可哀想になってきましたよ。
早くパートナーがみつかるといいですなー。
ものの歩
うーん、カラオケに誘ってくれた子も悪くないし、信歩くんも悪くない。
でもさすがにじっと長考されたらこの子だって「あ、困ってるな」って思っちゃうだろうし、信歩くんにはこれ以上どうしようもないのはこれまでの描写でわかってますし。
誰も悪くないけどこうなってしまう不幸ってのが冒頭描かれているから、そのあとの展開がホンットまぶしいくらい光りますわー。
丁寧に付き合ってくれる竜胆くんもすごくいいし、後半の「……何だよ いるじゃねーか」も、思わず目頭が熱くなってしまいましたわ。
いかんですね、歳をとると涙腺が弱くなってしまって(笑)。
といったところで前半はここまで。
続きは後半でー。
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新しいことに挑戦する機会をどう補うかというのは気になりますな。私個人の考え方としてはゼミなどを廃止したのは十傑の技術を学ぶのには余分なことをやってたら習得できないからって今思いました。
また、授業の課題関係無いところではある程度レシピを作るだけなら許可されるかどうかそこら辺の環境も今のところ分かりませんから何とも言えませんな。新しい事への挑戦と言う意味合いでは拘束されているところが多そうですがどう出るのやら
基本的なことを行う中等部の延長線上という感じもします。どのようにして選ぶかと言うのは技術熟練度が早い物や途中で才覚を目覚めさせたものを片っ端から引き抜くつもりでしょうかね。それに模倣を強制されるとは言いますがセンスを見るためにお題だけ出してどの程度想像できるかのテストもするでしょうしどれだけ学校らしいことを行うのやら。ただ審査員にはえりなを中心に選ばれるのは確かですかね
まぁ、演説は極端なところを言っただけで、例外はいくつもあったりするのかもしれませんがね。
とりあえず、新体制があの演説の言葉通りのものであるとしたら、それはちょっとうまくいかないんじゃないの?って、わたしなんかはそう思ってしまいますねー。