2015年10月12日

週刊少年ジャンプ2015年46号 感想<後編>

 後編でござる。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・ハイキュー
・【読切】No.9
・火ノ丸相撲
・背すじをピンと
・トリコ
・ワールドトリガー

 の 6 本でお送りいたします。



ハイキュー!!

 アニメハイキュー、谷地さんの演技が想像通りのまんま谷地さんすぎて笑いました。
 いやー、あのテンパリ具合はすばらしい谷地さん。めっちゃカワイイ!

 さて本編ですが、まったく止まらない勢いのウシワカに対し、噛み付いたら絶対離さないすっぽんのような月島!
 いやー、ほんっと頼もしくなりました。
 うっとうしいと言われて「どーも」と返しちゃうふてぶてしさも笑っちゃいましたが、ついにウシワカに「コイツ邪魔」みたいに意識させることに成功したようですね〜。
 ノリにノッているウシワカだからこそ、そこにスキが生じ始めているといったところでしょうか。
 粘り強く 5 セット食らいつきつづけた月島の根性が、ついに実りつつあるようです。
 熱い!

 と、そんな光明が見えかけてきたこのタイミングで、あらららら、月島、負傷でしょうか。
 ハイキューではよく怪我人が出ますが、そうするとそれまで活躍のなかったメンバーにスポットが当てられるっていうパターンになったりしますが、今回もそれなんでしょうかね〜。
 でも、さすがに 7 対 4 のこの状況で月島を交代させたら、それこそ一気に押し切られちゃいそうなんですがねー。
 どうなるんでしょうか。



【読切】 No.9

 芥見下々(あくたみ げげ)先生によるオカルティックヤクザアクション?
 世界の裏側の「入」という存在を使ったファンタジー系バトルでありました。

 キャラの表情がイキイキというか、荒々しいほどに暴れまくっていたり、アクションの描写に勢いがあってなかなかいいですねー。
 最後まで勢いよく読ませていただきました。

 ただ、ちょっとひっかかってしまったのが、この「入」って結局なんなのよってところだったんですよねー。
 物事には必ず陰と陽のように対となるものがあって、人には入があるっていう説明でしたが、そのわりに人の対となる存在とはまったく思えない、「なんでもあり」な感じに見えちゃったんですよね。
 しかも人によって見た目も能力も違うようですし。
 いったい、どのへんが対となる存在なんだろうかと。

 そして、どうしてこの少年たちは、その入を自由自在に使えるんでしょうか。
 そのへんの説明がまったくなく、次々と色んな能力を行使していたので、うーん、結局なんでもアリなのかなーという印象になりましたね。
 箱の中から武器が出てきても、ちょっと派手だなーとは思えても、この入の使いかたは面白いな!とまではならないわけです。
 入がなんなのか、そもそも分かってないわけですからね。

 アクションを描くことにページがさかれ、世界観の説明をやりきれていなかった、といったところでしょうか。
 おそらくいろいろ細かい設定があったのだとは思うのですが、もう少し説明に重きを置いたほうがアクションシーンの面白さもアップするかもしれないなーと感じました。

 あと、ラストの説教シーンですが、オチとしては全体の流れとチグハグしてないかなーと感じましたねー。
 主人公の過去と、この母親の家への執着をからめてオチとするなら、もうちょっとこの母親の内面に深く踏み入っておいたほうがよかったのではないでしょうかね。
 バトル展開にもこの母親をからめて、母親が家を捨てる決意をすることでバトルの勝利に貢献する、というような展開があったほうが、オチとバトルと物語がしっかりかみ合う感じになったのではないかなーと思います。



【センターカラー】 火ノ丸相撲

 石校、あったけえなーー!
 負けて全てを失うどころか、沙田は素晴らしいチームメイトを得ていたっていうことですかね!
 いやー、これはちょっと目頭が熱くならざるを得ませんでした。

 さてしかし、ここからは個人戦ですか。
 しかも火ノ丸対チヒロという、まさかの身内対決実現となるか。
 普通なら火ノ丸の勝ちなんでしょうけど、今は右腕を痛めているところですからねー。
 どうなるんでしょう。

 最高の仲間達が、ひるがえって最大の敵となってくる。
 団体戦の熱さとはまったく違う、刺激的な戦いがはじまりそうな予感です。



背すじをピンと

 新キャラ、ひらりんこと藤田ひらりちゃん。
 なかなか素直で良い子っぽいじゃないですか。
 新キャラ紹介を兼ねて、このひらりんを中心にしばらくは話が進んでいくのかな?と思ったら、普通に次の大会に話題は移っていってそこはリアルだなぁと(笑)。
 現状、パートナーもいない状態で、若干ひとりぽつねんっていう感じのひらりんですが、ここからパートナー探しをするとして、どういうふうにメインストーリーに関わってくるんでしょうね。

 しかし、このひらりんを感化しちゃうくらい、つっちーとわたりちゃんのダンスが楽しそうだったっていうのは嬉しいなー。
 部長や先輩たちに褒めてもらうのも嬉しいですが、観客の心を掴むことができたっていうのが、これはつっちーたちも本当に嬉しいだろうなと思いますわ。
 努力が実を結んだ!っていうね。



トリコ

 あれーっ!? めっちゃ巻いとるーッ!!
 トリコが強さを「思い出した」ことで、嗅覚が極限まで研ぎ澄まされ、話は急展開。
 なにより小松たちのエリア 6 の戦いがもう終わっているどころか、アナザの調理まで完成しているっていうのがビックリでした。
 完全にすっとびましたねー。
 トリコ、すわ打ち切りモードなのか?と疑ってしまうくらいなのですが、まぁでもこの怒涛のリズム感もまたトリコらしいと言えばトリコらしいのかな。



金未来杯結果発表

 おー、受賞は幻獣医トテクでしたかー。
 あれはたしかに面白かった。
 現実にはない病気を、さもあるかのように語ってしまえるテキスト力がありましたものねー。
 ああいった技術にさらに磨きをかけて、素敵な新連載に仕上げてきて欲しいものであります。
 あと、個人的な趣味としては、助手のスライムを女の子にしてもいいかもしんないなーとかね(笑)。



ワールドトリガー

 エネドラッド、座布団が増えてる(笑)。
 場所もなぜかキッチンだし。
 エンジニアの雷蔵さんと映画を観ていたのは、あれは雷蔵さんの篭絡の策だったんですねー。
 すっかり飼いならされてるエネドラッドともども、なんだかこの二人組みが可愛く見えてきてしまいました(笑)。

 遊真から正式にエネドラッド呼びされたエネドラさんの口から、今回の攻撃の輪郭がボンヤリとながら見えてきました。
 首謀者はおそらくあのハイレイン。
 玄界がアフトクラトルを追撃してくるのを阻止するために、あえて仕掛けるというような性質のようです。
 なるほど、そういうことだとすると、攻撃目標は遠征艇という可能性も出てきましたかね?

 現在アフトクラトルは「神」選びでゴタゴタ中。
 そこを突かれたら面白くないってことですが、やはりアフトクラトルにはいくつかの派閥が争っている状態のようですねー。
 ハイレインが、このまま戻ればヒュースは敵になると言っていたのは、この神選びの派閥のことを言っていたのでしょうか。
 ヒュースの家系から神候補が出ていたりして、ヒュースはそれを阻止したがっている、みたいな事情があったりするのかもしれませんね。

 そして、エネドラッドの言う、国に帰りたがっているヒュースの事情とはなんなのか。
 たんなる里心みたいなものとはちょっと違いそうなニュアンスですよねー。
 そのあたりを詳しく聞きたがっている様子の修。
 これは、その情報を手がかりにして、ヒュースを玉狛第二に加入させる手段を模索しようっていう動きみたいですねー。
 うーん、どうなのでしょう。
 たとえそれでヒュースと玉狛第二が遠征を目指す目的が一致したとしても、まだまだ超えなくてはならないハードルはいっぱいあるように思います。
 どうなるんでしょうね。

 一方、スナイパー合同訓練は、これまた面白いことをやってましたねー。
 実戦形式で、自分の身を隠しながらどれだけライバルを探し出し、狙撃できるか。

 結果は、点数こそ低いものの、さすがの当真さんでしたねー。
 的中対象は、よく見たら主要なツワモノばかり。
 ここに顔出ししてきている人を、ことごとく撃ってるんですよねー。
 1 位の奈良坂さんが唯一撃たれているのも当真さんでしたし、ユズルくんも当真さんと千佳ちゃんの2ヒットのみ。
 荒船さんの2ヒットは、おそらく当真さんと奈良坂さんによるものなんじゃないかなー。
 当真さんのことだから、また何か自分縛りルールをかけて、気に入ったヤツだけを狙って狙撃していたんじゃないですかね。
 その中にちゃんと弟子の出穂ちゃんを入れてくれているのがなんかちょっと嬉しいです(笑)。

 しかも当真さん、被弾ゼロなんですよね。
 おそらく 500m以上離れた超遠距離に隠れ続け、一方的に展開させていたんでしょうね。
 当真さんの強みは、この通常のスナイパーよりもはるかに遠い狙撃距離ってことなのかも。
 しかもよく見ると、当真さんの 107 番のマーキングが頭部についているひとが多いんですよね。
 奈良坂さんのみが左肩に当たってて、当真さんの狙撃のヘンタイっぷりと、奈良坂さんの技量も伝わってくるという、これまたニクイ演出でありました。

 あと、今週はユズルくんの千佳ちゃんへの距離感がなんとも面白かった。
 千佳ちゃんを狙撃したのも、これって自分に気付かせて自分を撃てるかどうか試したものなんじゃないですかね?
 狙撃後、下がっていくユズルくんの背中があまりにも無防備で、その後当真さんにしか撃たれていない人物とは思えないウカツさ。
 撃てるかどうか試したのか、あるいは人を撃つのに慣れさせたかったのか。
 このあたり、ユズルくんの千佳ちゃんへの気持ちを感じてしまいました(笑)。

 千佳ちゃんを狙撃したのも、ヘッドショットとかではなくて肩口ってのも年頃男子らしいヘンな気遣いなんじゃないかな(笑)。
 なんつーか、今回の訓練でユズルくんがポイント低いのって、終始千佳ちゃんのことしか見てなかったからなんじゃないだろうかと、そう思えてしかたない訓練風景でした。

 千佳ちゃんのことは「雨取さん」呼びで、出穂ちゃんのことは「夏目」呼びなんだってのも笑ってしまいました。
 なんかもう、あまりに正直すぎ(笑)。
 意識していることがバレバレ、微笑ましいったらありゃしない。
 出穂ちゃん、内心どう思ってるんだろう。気付いてないとは思えないしなー(笑)。

 さあ、そんなユズルくんが千佳ちゃんの手助けをしてくれる流れみたいですが、いったいどんな手助けをしてくれるのか。
 年頃男子の想いの行方も気になりまくりつつ、これは一気に千佳ちゃんの開花に繋がるのか、楽しみになってまいりました!



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