相変わらずワートリ感想長いですスイマセン!
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・ハイキュー
・ブラック・クローバー
・ものの歩
・背すじをピンと
・トリコ
・ワールドトリガー
・こち亀
・【読切】勇者歓迎!ドラトンホテル
・カガミガミ
・磯部磯兵衛
の 10 本でお送りいたします。
ハイキュー!!
アニメ第二期、第一話、観ました!
いやー、相変わらず熱い!
たぎりまくる青春の熱さと、微笑ましさと、そこはかとない切なさ。
相変わらずたまらんアニメハイキューっぷりに、大安心の第一話でありました。
予定通り、視聴継続決定でありまっす!
さて本編。
普段無口でロボットみたいなウシワカが、珍しく語りだす自分。
やー、こうやって動機みたいなところが描かれると、とたんに人間味が感じられてきますねー。
そんなウシワカ、ついに大爆発。
烏野もかなりノッてきているんですが、それをさらに上から叩き潰すかのような猛烈なウシワカパワー。
凄まじい威力だけでも手がつけられないってーのに、さらに直前で左右に打ち分けるとか、反則ですか!って感じですよー(笑)。
5 セットマッチなんだからウシワカにもスタミナ切れはあるみたいなことが序盤で言われていましたが、いやいやいやいや、それどころじゃあなかった。
最終セット、この火のついたウシワカを、どうやって止めたらいいのか。
月島のトラップがもう一度発動してくれればいいのですが、そう何度も同じことはさせてはくれないでしょうしねー。
ここはやっぱり、日向がなにかミラクルを起こしてくれることに期待したいところです。
ブラック・クローバー
グリモワールの仕組みがまだよくわかってないんですが、これって一ページに対して呪文の使い方ひとつって感じなんですかね?
たとえば各騎士団のひとたちとかは、「なになに生成呪文のなになに」って感じで、「なになに生成」の一系統でもいくつも使い方がある、みたいな感じじゃないですか。
そういう使い方ひとつひとつに対して、一ページずつが必要ってことなんですかねー。
あるいは一ページに対して「なになに生成呪文」ってのが割り当てられたら、それを活用していろんな応用技ができるようになるっていうことなのか。
そのへんがまだよくわかってないので、一ページだけって言われてもそれがどの程度きついことなのか、ちょっとよくわからなかったかも。
ただ、そうすると、このひとは少なくともゾンビの呪文しか使えないってことなんですよねー。
やー、それはそれで可哀想じゃないですか。
自分でこのグリモワールを選んだわけじゃなくて、アスタたちみたいにどこかの図書館みたいなところで、グリモワールから勝手に飛んできたわけでしょうし。
そのせっかくのグリモワールが一ページしかなくて、それが使ってみたら禁術とか言われて追放されたら、そりゃーキーッてなっておかしくないなと(笑)。
下民を蔑み非魔法人種を差別するこの国のこういうところは本当にダメですね。
正しい心……って言うけど、こいつをここまで落とし込んだこの国の構造も正しい心どころじゃないですよ。
アスタさまになんとかしてもらわんとって思いますわ。
ものの歩
おー、痛快だなー!
空気を読めない主人公のマイナスがプラスに転じてすばらしい突破力になっている。
プロとか二度と口にすんなって言われても、その意味が「もう来るな!」って意味なんだなって察せないから、どんどんグイグイ行っちゃう(笑)。
ロッカーから出てきたときはゲラゲラ笑ってしまいましたわー。
やー、主人公のへっぽこ性格が、いい感じに化けてきましたねー。
空気の読めなさっぷりと頑固一徹っぷりがいい感じに作用してきて、読んでて実に気持ちがいいです。
そして恒例の、一点を見つめだしたら物凄い集中力を爆発させる描写もあいかわらずカッコイイ。
さーてこの勝負、どう転びますか。
背すじをピンと
いやー、たまらん!
つっちーとわたりちゃんの、生まれ変わったように晴れやかな「はい…!」からのモノローグに、思わずホロリと来てしまいましたわ。
もう絶対大丈夫ってわけじゃないけど、でも二人なら大丈夫!っていうね〜。
やー、よくここまで頑張ったなーって、ほんっと安心いたしました。
そしてまた、同じようにほっと安心しているような先輩達の目線もまた、なんとも素敵だわーと。
これで、青春のおおきな一章が終わったって感じですね。
新入部員も入って、ここからは第二章のスタートってところでしょうか。
どんな物語が始まるか、つっちーとわたりちゃんの新たな歩みに期待しちゃいます。
トリコ
八王の頼もしさったらないですね!
八方に散ったアカシアの悪魔達に、ついに動き出す八王たちの安心感。
ついに八王たちの本気のバトルが見られるのかなとちょっとワクワクしてきました。
八王とトリコたちとアカシアの悪魔と、三つ巴の戦いになるのかと思いましたが、これは八王の真価お披露目役ってことなのかな?
ワールドトリガー
新章に突入した二週間ぶりのワートリ。
まずは会議室から。
次なる敵はアフトクラトルの従属国家、ガロプラとロドクルーン。
どうやら隠密作戦みたいなもので来るみたいですねー。
ボーダー側にも、隠密に行動しなければいけない理由があって、たがいに静かな戦いってことになりそうです。
大規模侵攻とは趣向がガラリと変わって面白そう。
襲撃の目的も気になりますね。
普通に考えたらアフトクラトルの最大の目的は、金の雛鳥こと千佳ちゃんなわけですが、迅さんの予知にそれが引っかかってないところを見ると、別のところになると見たほうがよいのか。
実質上裏切り者になっているエネドラを処分するとか、あるいは玄界のトリガーのやっかいなところである、通信技術とか、ベイルアウトの技術であるとかを盗みに来るのか。
一番ありそうかなーと思うのが、ヒュースに接触しに来るのかな?ってところなのですが、どうなんでしょうね。
アフトクラトルもどうやら一枚岩ではないようですし、ハイレインたちはヒュースを置いていきましたが、奪還しようとする勢力がいてもいいのかな?とも思います。どうなんでそう。
また、会議そのものの様子も面白かった。
冬島さんってトラッパーだから相当頭のキレるタイプかと思ったら、かなり可愛いタイプだったんですね(笑)。
「ああ〜」の二連発に笑ってしまいました。
まぁ太刀川さんも普段は残念さんですが、バトルになるとキレッキレなわけですからね。
冬島さんも同じ感じなのかな?
迅さんが修の誘いを断ったのも大いに納得。
この数日ずっと街中とかボーダー基地とかをうろついて様子を見て回ってたんですねー。
そりゃランク戦とか手伝ってられないわ。納得。
この場にいない A 級チームについてもフォローが入りましたね。
加古隊は防衛任務。
草壁隊と片桐隊が他県にスカウト出張ということですが、なんとビックリ、A 級は 8 位まであったんですね!
てっきり 7 位の三輪隊が最下位で、そのほかに別枠の玉狛第一だとばかり思ってました。
そして、片桐隊っていう名前にもびっくり。
これ、前から一部で噂されていましたが、葦原先生のデビュー読切『ROOM303』の登場人物・片桐くんですね。
単行本 2 巻 の 10 話に、同じく ROOM303 のヒロインと一緒に顔出ししていて、アニメ化されたその回ではちゃんと配役に名前が記されていたそうです。
そして、その片桐隊のエンブレムが雪印。
ROOM303 の主人公・雪丸を中心としたチームだろうなと伺えます。
雪丸は、以前迅さんの風刃の継承者候補のひとりとしてリストアップされていたことから、やっぱりこちらの世界にもいるんだってことが推測されていましたからね。
どんなチームになっているのか、登場が楽しみです。
あ、ちなみにその読切『ROOM303』とワートリの前身である読切『実力派エリート迅』はこちらで読むことができます。
面白いのでゼヒ!
迅さんの最後の言葉が重い!
城戸「働いてもらうぞ 迅」
迅「そりゃもちろん
遠征計画を潰させるわけにはいきませんから」
これって、次の遠征で修たちが選ばれる未来の可能性が“見えている”ってことじゃないですかね!
そういう意味として聞こえて、私はこの言葉にドーンと衝撃を受けてしまいましたわ。
そうか! マジで行くのかー!って。
まだまだぜんぜん半信半疑……どころか、A 級に上がることすらまだムリじゃね?って思っていましたもの。
マジですかー。どうやってそこまで駆け上がるのか。
そのミラクルの予感に、急激に武者震いしてきちゃいましたわ。
場面変わって玉狛支部。
陽太郎は大人ぶるお子様かと思ったら、ほんっと大人か!っていう凄い慧眼の持ち主でしたね!
小南先輩が口ではああ言っていてもはげまそうとしていることを見抜くのも、凄いなって思いますし、なにより新メンバー=ヒュース説を、まさか陽太郎の口から聞くことになろうとは。
これにて修の発想の大きな壁が、ひとつとっぱらわれたわけですよね。
あまりにもグッジョブです、陽太郎。
ここで陽太郎がヒュース説を持ち出し、それはムリだと小南先輩とレイジさんがきちんと指摘したことで、逆に一気にヒュース説が有力になってきたんじゃないですかね?
こうムリって言われてしまうと、逆にそのムリを通してくれるんじゃないかっていう(笑)。
まぁ、だからと言ってじゃあどうやったらヒュースが隊員になれるのかなんて、サッパリわからないんですけどね。
そこに、今回のガロプラとロドクルーンがからんでくるのかな?って感じです。
また修も、迅さんに声をかけるだけじゃなかったんですね。
この多角的な自由な発想が修です。
新しい戦術、合流するまでの手順、さらにはトリガーの組み合わせ。
やれることはいっぱいある。
イチイチうなずかされてしまいました。
特に合流までのあのあぶなっかしさはどうにかしなきゃですよねー。
合流するまで、全員バッグワームとか、ダメなんですかね?
なにか上手い手を考え付いて欲しいものです。
そして、何かピーンときたのか、本部に向かう修。
なんでしょう。
エネドラッドに会って、ヒュースがなぜ置いていかれたのか、その事情を聞こうとしているとか、ですかね?
何がいったい突破口になるのか、先はまったく見えませんが、めっちゃ楽しみです。
つーか、ターミネーター2を見ているエネドラッドさん、両手上げて楽しそうだなー(笑)。
自分と同じ流体能力者だから「いいぞやれー!」みたいになってんのかな(笑)。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
笑った。
ヤギたちが人格を持ち出す唐突さが意外すぎてやられました。
他のジャンプ漫画ではまずやらないけど、こういうオチも実に漫画だわー。
【読切】 勇者歓迎!ドラトンホテル
最強ジャンプのカザマ カツヤ先生によるファンタジー RPG 的ギャグ。
面白い小ネタが結構あってけっこう楽しめました。
以下気に入ったネタ。
・走りながらカツカツごはんをかき込むドラゴン少女。
・怖いお面をつけたスライムがマジ怖い
・それに対するツッコミ「どー見ても精神攻撃してくる系」
・棺おけブン投げ。ページをめくってドーンというのが基本の面白さ。
・ブツブツ言うマンドラゴラとか夜寝れねぇ!
・結局火葬か!!
カガミガミ
熱いわー!
これまでぶつかり合ってきた仲間達が一致団結し、敵がうじゃうじゃいる巨大な砦に突入する!
こういう構図はマジ大好物ですわー。
バリアを破って突入した鯨の頭部がザバアッと開き、衝角の上を走って突入する戦士たち。
この見開きにゾクゾク来ちゃいました。
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
高度な笑いだ(笑)。
最後の柱がすべてを物語ってますねー。
苦しみまくった仲間先生を、お題を出した読者が笑うっていう、実に高度な笑いでありました(笑)。
いやー無理くりよくまぁ一本にしあげたものだわ仲間先生。
おもしろかった!
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なんか、あのオールバック風の師団長(風な?)も怪し気!?
(サブキャラ達のセリフの中での終始「……」や、あとやたら
具体的な数値を言ったり。(本当はもっと近かったり
はてまた実は地球の裏側かもしれないハズ)な辺り)
距離は魔法で感知したのか、それとも読者にわかりやすく説明する役割だったからなのかと思ってましたが、なるほど、各叙勲者たちをミスリードするためだった、みたいなこともあるかもしれませんね〜。
今回のテロ、他国の差し金だと思ってましたが、なるほど、内部に主犯がいる可能性も捨てられないか。