2015年09月09日

週刊少年ジャンプ2015年41号 感想<後編>

 さっき虹だーって喜んだ直後にまた土砂降りになりましたよ〜。
 雷や土砂災害などの被害も出ているようですし、皆様、ちょっと雨脚がゆるくなったからって油断したりせず、十分注意してくださいね。
 では後編の感想です。





 後編の感想は、

・斉木楠雄のΨ難
・暗殺教室
・背すじをピンと
・ワールドトリガー
・ハイキュー
・カガミガミ
・ブリーチ
・【打切】レディジャス

 の 8 本でお送りいたします。



斉木楠雄のΨ難

 新キャラ登場、相卜命(あいうら みこと)ちゃん。
 キバツな占いで笑わせるだけかと思いきや、ガチの能力者というのが面白い。
 目良さんのお父さんの居場所がプエルトリコだと占ったくだりとか、笑ってしまいました。
 ドミニカ共和国の隣って、ゴメンそう言われてもちょっと浮かばんがな(笑)。

 そしてまた、この相卜さん、なかなか世話焼きっぽいし、人への気遣いができるいい子っぽいのが気に入りました。
 夢原さんに占い師を紹介されたとき、一度礼を言う気配りもあるし、目良さんの占いを先に割り込ませたところもよかった。
 なにげに夢原さんの占いでは、口で伝えた以上に厳しい未来も見えていたわけですが、でもそういうことは口をつぐんでおく配慮もしているわけですしね。
 これはなかなかできたお人なんじゃないでしょうかね、相卜さん。
 そうとう人の奥深くまで見えちゃう能力ですから、それだけ人生経験が豊富ってことなのかもですね。

 で、そんな相卜さんの運命の相手が、斎木楠雄ときましたか。
 これはハーレム展開スタートのようにも見えますし、あるいは照橋さんたちの心中も一発で見抜けちゃうことを考えると、意外とキューピット的な役割をやってくれちゃうかもしれませんしね。
 なんにしろ、斎木楠雄のかつてない慌てっぷりが見られそうな予感ヒシヒシです(笑)。



暗殺教室

 なるほど、ある意味かれら E 組は、「暗殺教室」という一風変わった教育のスタイルに「ハマッてしまった」ということなのかなー。
 そこで得られる己の成長であるとか、そこで得られる仲間達との一体感とか、難攻不落の相手に挑んでいくことの面白さであるとか。
 そういうものの面白さから、抜け出せなくなっているということもあるのかもしれないなーと、今週の渚くんを見ていてちょっと思いましたねー。

 で、そんな渚くんにむけての言葉なのか、殺せんせーの言葉がまた面白かった。
 暗殺の結果がどうなろうが、例え地球がどうなろうが……というのは、責任を放棄しろという話ではなくて、もう暗殺教室は卒業しなければいけない時期なんだよと。
 いつまでも今の面白さに漬かっていてはいけませんよと、そういうことなんじゃないかなー。
 この、「ナイフと銃を置き…」のところの渚くん、かなり名残惜しんでそうな表情に見えますもの。



背すじをピンと

 お祭りの空気で若干テンションがおかしくなっちゃってる二人の描写が絶妙すぎて面白い。
 うんうん、こういう感じ、なんか他人事とは思えないなー(笑)。
 テンションの勢いに任せてバカやっちゃったり、なんかあるあるーっていう感じにニヤニヤしてしまいましたわ。

 しかしそんなお祭りの空気が、重かったわたりちゃんの口を開かせましたか。
 いったいどんなプチトラウマが、小学校の頃のちびわたりちゃんを襲ったのか……。



ワールドトリガー

 疾風怒濤の超展開が続く B 級ランク戦第四戦。
 アタッカー 5 人が入り乱れる大接戦となったわけですが、やはり東隊が一歩リードか。
 じりじりと追い詰められている感じの遊真を見守る修たちですが、千佳ちゃんがここで反省モード。
 なるほど、千佳ちゃんに人を撃たせたのは、遊真の言葉と、そして修のがんばりを無にしたくないという思いがあったからでしたか。
 千佳ちゃんはスペック面では作中最強クラスのトリオン量を最初から持っているわけで、こういうハート面が徐々にこうやって成長していく担当なんでしょうね。
 さー、この反省をいかして、次回こそしっかり人を撃てるのか。
 それとも人を撃つかわりに、鳩原さんみたいになにか別の戦法を見出していくのか。
 悩める千佳ちゃん、注目ですね。

 一方、西方戦線では二宮さんが一気に牙を剥きましたねー。
 ビル壁面をぶっ壊し、ユズルくんを見下ろすボス然たる表情、実にかっこええ。
 そして、場面外でユズルくんを倒したかと思えば、今度は東さんのアイビス弾を二重のシールドで防いでのゾエさん強奪!
 ここ、

「俺の女だ」

 と幻視してしまった女性ファンも多いことでしょう(笑)。

 二宮さん、がぜん強キャラ感がでてきましたねー。
 ユズルくんの不意打ち狙撃を普通のシールドで阻止してみせたこともありましたが、今回の東さんのアイビスを阻止した時も、いつの間に!っていう感じでした。
 その判断力、読みの鋭さはハンパないものを感じさせます。
 歴戦の経験がさせるものなのか、それともこの人にもなんらかのサイドエフェクトがあったりするのか。
 まだまだ実力の一端しか見えてない感じもしますね。
 点への貪欲っぷりも素晴らしい。
 この人にはまだまだしばらくはボス的風格を維持していってもらいたいなー。

 ゾエさんの死に際の「ですよね〜」には笑っちゃいました。
 ひとりだけなんとも緩んだ空気がゾエさんらしい(笑)。
 生存は完全に諦めたけど、その分しっかり仕事はしますよっていう割り切り方もカッコイイですしねー。
 こういうところに歴戦っぷりが現れます。

 そして東さんも今回、さすがは変態狙撃職人の始祖!といった変態っぷりを披露。
 遊真の足をライトニングの連射で吹っ飛ばしたかと思ったら、ゾエさんの曲射メテオラを全弾射抜く曲芸を披露し、即座にアイビスに換装してでゾエさんを取りに行く。
 さらには混乱した戦況で、一瞬の隙をつき辻を撃破!
 八面六臂の大活躍でありますが、これは戦場全体を俯瞰で見て即座に判断を下せる、そういう指揮官的な視点があってこそ、初めて出来る芸当ではないですかねー。
 狙撃手という、戦場のあらゆるところに介入していきやすいポジションの強みも最大限活かしている感がありました。

 かくして戦況は一気に整理され、生き残ったのは遊真と、その他の隊は各隊長のみ。
 いよいよ大詰めですねー!
 ポイントは、玉狛第二が 1 点(小荒井)。
 二宮隊が 2 点(ユズル、ゾエ)。
 影浦隊が 2 点(犬飼、奥寺)。
 東隊が 2 点(修、辻)ということになるかと思われます。
 
 ほぼほぼ並んだ形ですが、でもこのままだと、玉狛第二はビリってことになりますからねー。
 なんとか 1 点でももぎとって、最下位終了を回避して欲しいものなのですが、でもこの状況で、誰を倒せばいいと言うのか。
 残る相手はどれもエース級。
 遊真、まじで厳しい踏ん張りどころですわー。



ハイキュー!!

 5 セットマッチのスタミナ問題、まずは影山に来ちゃいましたかー。
 最後にビシリと妖怪っぷりを披露してかっこよく決めてくれましたが、それにしてもまだまだ 4 セット目。
 最終セットもあることを考えると、どこかで菅さんとチェンジしたほうがよいのでは?とも思えてくるんですけどねー。
 でもそうすると、ここまでいい感じで回ってきている烏野のリズムも変わってしまうかもしれないし。
 どうするんでしょう。

 しかし、月島がここぞという時まで一人時間差を温存していたように、ウシワカがまさかのフェイントとは!
 誰もがイヤというほどウシワカの強打を刷り込まれている以上、これは食らうなっていうほうがムリな話でしょうね!
 うーん、さすが王者だわー。



カガミガミ

「残った片目で……

 なんでお前ばっか見てるんだよ……」

「どけよ……

 俺が視界に入らねえから……」


 うーん、なんという乙女っぷり!
 キル彦くん、なかなか歪んだいいキャラじゃないですかー(笑)。

 そしてそんなキル彦くんに慕われるルカさんも、ただのつっかかってくる嫌なヤツってだけじゃない感じが出てまいりました。
 なるほどねー、そういう事情があったのならつっかかってくるのも分からないでもない。
 事件によって、一生涯残ってしまう「負い目」がルカさんに残ってしまったってところなんですかねー。
 なかなか、個性的な式神使いたち、面白いヤツラじゃないですか。



BLEACH

 ネムがやばい!と察したがために、スキを晒してしまったマユリさま。
 そんなマユリ様の大ピンチに、ざわりとなったネム。
 この最後のページの表現、すっごいわー。
 突如脳裏に浮かんだマユリの死という恐怖や、そこから瞬時に爆発した意志の力。
 そういったものが、絶妙な表情とか、ぶわっとなった髪の毛とか、体の角度とかからありありと伝わってきますわ。

 さー、これはどう見てもネム死亡フラグ。
 ネムの犠牲の上で、悲しみと怒りに震えるマユリさまが覚醒モードでペルニダを倒す流れなのか。
 うーん、しかし、当たり前の話ですけども、ネムには死んでもらいたくないのぅ。
 たとえネムリ八号が作られたとしても、それは今のネムとは別のネムなわけですからねぇ。



【最終回】 レディ・ジャスティス

 ヒーローものとエロスを合体させたスタイリッシュエロコメアクション、ここに終了。
 強すぎるヒーローには弱点が必要というのはよくある話。
 常に弱点との戦いこそがドラマの中心なのだっていうのは、ヒーローものの典型的な構図ではないでしょうか。
 レディジャスはその弱点を「服がなくなっちゃう!」というところにもってきたわけですが、このシンプルなドラマ構図を最後まで貫き通したのは非常によかったと思います。
 先週まであたりの展開など、私はかなり手を叩いて喜んじゃうレベルで楽しんでましたよ。 
 ユースティティアが「服がなくなる!」と慌てているのに、敵は自分達が強いんだと勘違いしちゃってる勘違いのドラマというのも面白かったですし、敵の能力があらかたユースティティアをひん剥くことにジャストフィットだったりするあたり、この世界の悪意っぷりにニンマリさせられちゃったりしてましたわー。

 ただ、やはり作品中盤のシリアス展開が、正直な話、個人的にはちょっと興味が持続しなかったかなーというのはありました。
 シリアスな展開をするにはユースティティアが強すぎて、能力の上限がほとんど想像もつかないだけに、どんなピンチもピンチだと思いにくかったり。
 そんなシリアス展開でも、やっぱり能力制限は裸の恐怖だったりして。
 そのへんがシリアスバトルをやるには、若干相性がわるかったのではないかなーというのが個人的な感想です。
 また、多くの読者が期待していたのは、シリアス展開よりも笑えるエロだったのではないですかね。

 しかし、「服がなくなる!」だけでは当然ワンパターンなわけですから、話のバリエーションが少なくなりがち。
 だからそこで目先を変えるためのシリアス展開だったんじゃないかなーという想像はされてくるわけですが、しかし、もっと他にいいアイデアはなかったものかなーと。

 代案としては、もう一本全体を貫くネタがあったほうがよかったんじゃないでしょうか。
 たとえば恋愛要素ですとか、たとえばユースティティアの正体を探ろうとする探偵キャラとのいたちごっこですとか、たとえばユースティティアが人探しをしているですとか、たとえば超悪人のくせに女体に弱いライバルの登場ですとか。
 全体を通して解決しなければいけない問題を何かひとつ提起して、それをトリガーにして毎回別方向に話を動かしていったりすれば、話やシチュエーションに変化が生まれます。
 そのぶん「服がなくなる!」ネタは毎回同じでも、場所や状況、相手を変えて、何度でも新鮮に楽しんでいけたんじゃないかなーと思うんですよねー。
 まぁ、これは浅はかな素人考えなので、みごとに見当ハズレな指摘かもしれませんが、個人的にはそんな風に感じました。

 ところで、扉絵がどんどん露出が上がってって最後はどうなるんだろうと思ってたんですが、まさかの全裸仰向け寝そべりでしたか。
 もしこのまま続いていたとしたら、いったいどうなっちゃってたんだろうと。
 もう見ることのできないユースティティアのあられもない姿に、そこが悔やまれてなりません!



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posted by BOSS at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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