2015年08月12日

週刊少年ジャンプ2015年37・38合併号 感想<後編>

 てなわけで、合併号感想の後編です。
 最近の例によって、ワートリ分多めの感想となっております。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・ブラック・クローバー
・ハイキュー
・銀魂
・カガミガミ
・トリコ
・ワールドトリガー
・レディジャスティス

 の 7 本でお送りいたします。



【センターカラー】 ブラック・クローバー

 いかにも魔法騎士団からのけものにされたことへの逆恨みな感じのテロリストが現れた王都。
 でも、襲撃箇所は 5 箇所同時なんですねー。
 ま、こいつは利用されているだけで、他にもっと本命のテロリストがいるんだぜっていう流れなんでしょうね。

 そもそも、この襲撃の目的がよくわからない。
 この片目の逆恨み君はたんなる「暴れたい」が理由だと思いますけど、こいつを利用している(と思われる)バックの目的はなんなのか。
 まだまだ情報不足すぎて推理もしにくいですねー。
 一体なんなんでしょう。

 王都は魔法の障壁が張られているから、どんな敵がどんな方法で侵入したんだろうかという推測をしていますが、普通にこれ、内部に手引きしたものがいる……というか、内部の人間が主犯なんじゃないですかね?
 以前アスタたちがでくわした、郊外の村を襲っていた謎の集団の背後には、なにやら国内勢力がいるような描写がありましたっけ。
 護衛の魔道士にワイロを渡すんじゃなくて、そもそもその魔道士がテロリスト側の人間っていう可能性も考慮すべきだと思うんですよねー。
 魔法騎士団トップクラスの人でもそういう可能性を考えていないということは、謎の国内勢力については、まだほとんど誰も知らない段階ってことなんですかね。



ハイキュー!!

 おー、やってくれたー日向!
 ブロックなのに、まるでスパイクのような助走からの、横の田中さん以上の高さのブロック!
 やっぱり日向がやってくれると爽快感が違いますわー。
 ポジションとしては、日向はミドルブロッカーなわけですからね。
 この助走では、敵にタイミングがモロバレになりそうでもありますが、こういう武器もあるぞ!というのが今後、おおいに役に立ちそうです。

 それにしてもこの、助走を始める瞬間の日向の目!
 これがいい!
 まるで獣か妖怪か!というような、鋭い異様な眼光がなんだかたまらんものがありますわー。



銀魂

 シリアス長編からいったんギャグ回でも挟むのかな?と思ったら、今度は鬼兵隊と春雨、さらに星海坊主も絡むでっかいエピソードが始まりましたねー。
 いろんな人間関係が一気に処理されて、怒涛のように物語が終わりに向かっている感があります。



カガミガミ

 イケイケドンドンなチャラ男になっちゃうのは、あれは白天丸の性格だったのかー(笑)。
 謎の万能感みたいなものをちゃーんと恭介くんが認識していてちょっと笑ってしまいました。

 しかし恭介くん、やはり天才じゃったか。
 たった一話で烏丸さんの助言をおのれの身にして、新技開発をやりとげちゃうって。
 展開がスピーディーで実によろしいですわ(笑)。



トリコ

 おー、ユダの1ミリにそんな悲しい理由があったとは。
 思わずグッと来てしまいました。
 もちろんこれは後付けの設定なのかもしれないんですが、でもこういううまい後付けを作る能力というのも、れっきとした漫画家の実力のうちだと思いますしねー。
 うーん、普通に感心してしまった。

 また、一見しょぼく見えるフルコースでも、その人にとっては最強なんだっていうのも面白かったです。
 今となっては捕獲レベルがなんとも低く見えてしまうココのフルコースにも、いずれそういうエピソードが語られる日が来たりするのかもしれませんね。
 いやまぁ、あれについては作中でもちょっとネタにされてた風はありましたから、普通に未発展なフルコースってだけかもしれませんが(笑)。



ワールドトリガー

 衝撃!!!
 まさかの修、最初の脱落者!!!!!!
 いっやーー、今週はもう、口がア〜ングリ(笑)。
 目もまんまるになってしまいましたわー。

 東さん、敵ながらアッパレですよ〜。
 修がやられたっていうのに、思わずホレボレしてしまいましたわ。
 そうですかー、元 A 級 1 位の隊長さんだったんですか。
 どうりでまわりの東さん評が高いわけです。

 A 級 1 位の東隊とは、どんな隊だったのか。
 そしてその隊には、おそらく奥寺くん小荒井くんとかはいなかったんでしょうから、どうしてその隊のメンバーが入れ替わり、今の東さんがあるのか。
 そういう裏話に妄想がふくらみますねー。
 遠征で東さん以外が全滅しちまったんじゃないかなーとか、あるいは年齢的にトリオン能力が衰えた隊員が引退したのかなーとか。
 あるいは東隊所属の各隊員が別々の隊を立ち上げることで、ボーダーの戦力を大きく拡大することを狙ったのかな?とか。

 ともあれ、今回は完全に、元 A 級メンバーたちによるランク戦だったってことがわかりました。
 一番くみしやすいかも?と思ってた奥寺小荒井コンビでさえ、組めば風間隊の連携にすら次ぐって言うんですから(笑)。
 あまりにもハイレベルすぎますわ。
 修たちが負けたところで何にもおかしくありませんよ。

 まぁしかし、そんな中で修も頑張りましたよ。
 嵐山さんや出水さんたちに習ったことがなければ、最初の犬飼先輩との交戦でやられていたことは十分ありそうですからねー。
 ここ、ちゃんと犬飼先輩が「お、こいつちょっとはやるじゃん」って思ってくれたっぽかったのが今回の救いでした。
 まぁでも、そんな流れがあったからこそ、修はここから油断しちゃったのかもしれないんですけどね。

 加古さんや辻先輩が言っているように、「足を止めたら東さんの狙撃がくる」を、まさにやってしまったわけですから。
 修、当てられる技を覚えたことで、当てることにばかり頭を使ってしまい、回避運動がおろそかになってしまいましたかね。
 まさに、烏丸先輩の心配していた通りに。

 ここ、東さんは壁を貫通してアイビスで狙撃しているんですよねー。
 大火力のアイビスの利点を活かした狙撃にホレボレするところなんですが、同時にこれ、どうやって修の位置を知りえたんだろうという疑問が出てきます。
 この建物、東さん側に窓はあるんですすが、でも、修のいる廊下と、東さん側の部屋の間の壁には、窓はないみたいなんですよね。
 学校の構造っぽいので学校で考えると、東さんが見下ろしている側は教室の校庭側の窓。
 廊下と教室を仕切る壁には、まったく窓がない構造のようです。
 教室の入り口の扉には窓があるようですが、角度的に修はその窓から見えないと思われます。
 つまり、東さんから修は、まず見えない位置だったということがわかるんですねー。

 修はバッグワームを使用していませんから、レーダーには映ります。
 でも、レーダーのみを頼りにしての射撃では、ほとんど当たりもしないというのがゾエさんの曲射攻撃で証明されてます。

 ここからは推測にすぎませんが、東さんはレーダーでおおまかに修の位置を把握しつつ、オペレーターの提供する 3D マップによる視覚支援、そして、もしかすると奥寺くんたちとの視覚共有によって、修の位置を正確に割り出したのではないでしょうか。
 このあたり、マップ決定権が大きく活きていると思います。

 でも、奥寺くんたちは修を背にして戦っていますから、リアルタイムで正確に修の位置を把握するまではできないと思うんですよね。
 また、撃ったら自分の居場所がバレて、今度は自分が危なくなるというスナイパーの特性から、あてずっぽうで連発はできません。
 つまり、こうやってカッコよく撃ち抜いてくれた東さんですが、よほど必殺必中の確信が持てなければ撃てなかったはずなのです。
 ということで、修が長時間立ち止まってない限りは、まずもって撃つことはできなかったと思うんですよね〜。
 ちょっとでも動けば、レーダー反応もふよふよ動くでしょうし、たまに奥寺くんたちの視界にうつる修が動いていれば、なおさらです。
 結論としては、修、やっぱりちょっとでも東さんの狙撃を警戒して、立ち止まらないように配慮すべきだったなーと思うのです。

 もちろん、完全に東さんの存在を忘れていたわけではないとは思われます。
 修が座り込んだ姿勢を維持していたのは、修にとっての右側の窓(つまり実際に東さんがいたのとは反対側)から、狙撃されないよう気を使っていたからだと思います。

 だとすると、ひとつの可能性としてあるかもなーと思うのは、もしかして修、東さんの「壁抜きスナイプ」を、知らなかったのではないですかね?
 二宮隊の東さんを警戒している様子や、この映像を見ている各人の反応からすると、東さんの壁抜きスナイプは今回が最初ではないのだと思います。
 解説の風間さんや、嵐山さんたちの反応は、まさに当然のことが今おこなわれたというような感じですからねー(ヒュースの無表情は、まぁ別の意味かなw)。
 修、過去の映像資料を、よく見てなかったんじゃないですかね。
 少なくとも、この壁抜きスナイプについて事前に知ることができなかったのではないかと思います。

 あれだけ各チームの試合映像を予習しまくる修でしたが、今回はとにかく修行に時間を裂いて頑張ったようでしたものね。
 もしかしたら、今回修行せずに、ちゃーんとこれまで通りに映像を勉強していたら、この地形と奥寺くんたちの動きから「壁抜きスナイプがくるぞ!」っていう察知ができたかもしれません。
 そうしたら、足を止めずにちょこまか動き続けて、こんな悲劇には見舞われないで済んだかもしれません。

 ああでも、そんなことは言ってもしょうがないイフなんですけどね。
 そもそも、今回の修行がなければ、最初の犬飼先輩との交戦を生き延びられなかった可能性だって十分にあると思いますし。

 もうとにかく、修には「時間が足りなかったんだ」というのが、今回の敗因だと思いますよ。
 シューターの修行をするにもまだまだぜんぜん時間が足りないし、敵を知るための予習の時間も足りてない。
 他の人たちが何年も掛けて頑張っているところに、修たちは数週間という超スピードで駆け込もうとしているわけです。
 きくっちーの言うとおり、それで勝てちゃうと思うのが「傲慢」かもですし。
 ヒュースの言うとおり「これで勝てるなら組織の兵のレベルを心配をしたほうがいい」というものです。

 修、ここから長期の修行パートに入る感じですかね。
 そして一年!って感じで、一気に時間がすすむことだってあるかもしれませんね。
 都合のいいパワーアップは、修にはそうそうないでしょうからね。
 時間こそが、修にとっての最高の教材だと思いますよ。

 とはいえ、今回の試合はまだまだ終わったわけではありません!
 遊真は、千佳ちゃんは、ここからいったいどうするのか。
 そこにもなにか大きなドラマが生まれるかもしれませんね。
 他の隊の戦いのゆくえだって気になります。
 うーん、ここからも非常に楽しみですわー。

 ……と思っていたら、なんとここで次回休載!
 しかも合併号の次の号での休載なので、前回の合併号にひきつづき、またも三週間の空白期間が生まれてしまうわけですかー!
 うわー、これはヘビの生殺し!
 まぁこれは葦原先生の体調の話ですからいたしかたないとはいえ、修は三週間もベイルアウトし続けなければいけないのかーと(笑)。
 まぁでも、アニメのほうでは鈴鳴第一や那須隊の登場回が来ますからねー!
 こちらもめっちゃ楽しみで楽しみで。
 この苦しい三週間は、アニトリのほうで盛り上がっておきますか〜(笑)。



レディ・ジャスティス

 うむ、最近シリアス展開がつづいたレディジャスですが、こういう基本のエロに立ち返るとやっぱりレディジャスはこれだな!感がありますなー(笑)。



********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
blogram投票ボタン
blogramランキング参加中!
********************************************************
posted by BOSS at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
【コメント欄について】 コメント入力の際には、必ずお名前(ハンドルネーム)の入力をしていただけるようお願いします。「匿名希望」や「通りすがり」のように名前入力を回避する意図のあるものは、管理人による削除の対象となる場合があります。ご理解ご協力をお願いいたします。