2015年08月10日

週刊少年ジャンプ2015年37・38合併号 【金未来杯エントリーNo.4『クラマの閃』掲載号】 感想<前編>

 明日の分の仕事も一気に仕上げたために、予定より一日早く夏休み入りした BOSS です!
 でもまぁ、夏休みだからってどこかに行くとか、特に予定はないんですけどねーっ(笑)。
 ま、精一杯だらけきった夏休みをエンジョイするぜーい!

 そんなわけでさっそくビールとか片手にだらけきりつつ感想レッツゴー!





 付録の絵日記、ワートリに笑ってしまいました。
 ただのラッドかと思ったら、これ、エネドラッドさんではないですか(笑)。
 さっそく公式ネタキャラ扱いされてるエネドラッドさん、愛されてるぜー。



 前半の感想は、

・ワンピ
・暗殺教室
・背すじをピンと
・僕のヒーローアカデミア
・【金未来杯】クラマの閃
・火ノ丸相撲

 の 6 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 ONE PIECE

 別エントリーにて。



暗殺教室

 軍事施設ではないとはいえ、種子島宇宙センターというけっこうでかいしっかりした施設に侵入してしまう手際のよさ。
 いやー、ちょっとホレボレするものがあります。
 これまで E 組で培ってきた技術を総動員することで、これだけのことができてしまうんですね。
 警備員の背後にまるで影か霧のようなものが「ゆうん」と通り過ぎるシーンとか、ほとんど人間離れした描写がされてます。
 いやー、みんなほんっとたいしたもんだ。
 この一年間で学んだことが、いまここにしっかりと結実しているんだなっていうのが実感されました。
 しかしこれ、卒業後にちょっと悪用しようとか、そういう出来心を起こさないでほしいものですねー(笑)。

 そして、ついに渚くんとカルマくんを乗せ、打ち上げられた有人ロケット。
 殺せんせーの速度を越えて、マッハ 23 で打ち上げられたロケットにかけて、

「この日僕らは初めて…

 殺せんせーのスピードを上回った」


 というのが、なんとも深い味わいがありますねー。
 殺せんせーの教育の懐ではおさまりきらず、殺せんせーの命をすら救おうと頑張りだした生徒達ですものね。
 ラストの殺せんせーの涙にもちょっとホロリ。
 いよいよ彼らの巣立ちの日が近いんだなぁと思わせてくれる一話でありました。




背すじをピンと

 すっげーなー、部長たちも八巻先輩たちも。
 普通に両方優勝ですか!
 つっちーもわたりちゃんも、とんでもない学校の部活に入部してたんですねー(笑)。
 そしてこの、部長たちと御木くんたちの決勝の見開き!
 大迫力!!
 まるでバトル漫画の決闘シーンのような迫力でしたよー。
 部長の顔、もはや魔神かとすら(笑)。

 今回初お披露目の咲本さんもなかなかのインパクトです。
 一瞬自分はヒロアカを読んでいるのかと錯覚してしまいましたがね(笑)。
 ダンス界ってのはこういう濃い顔が多いんでしょうか(笑)。
 今回はうまく鹿高が優勝をかっさらいましたが、次からはちゃーんとわからない感じですね。

 帰りの車内、切り出しにくい話を勇気を出して切り出すふたりがまた素敵。
 つっちーが頑張って切り出し、わたりちゃんからも頑張って言い出す。
 どっちか一方が頑張るんじゃなくて、両方ともが一生懸命頑張ろうとしている姿がなんともまぶしいなーと。

 そうかー、わたりちゃん、つっちーが一緒にやってくれるかってところからして不安だったんですね。
 ちょっとここは胸がつまされてしまいましたわ。
 そんなわたりちゃんを、精一杯ひっぱっていこうとするつっちーもカッコイイですよ。
 なんだかわたし、すっかりつっちーのことが好きになってきてしまいましたねー。

 そしてまた、そんなわこうど2人に気を使って二人っきりにしてくれたりする先生も素敵(笑)。
 いやー、ほんとこの世界はいい人たちばっかりだ。



僕のヒーローアカデミア

 飯田くん、ある意味ひらきなおる!

「俺が折れれば

 インゲニウムは死んでしまう」


 と立ち上がってくれました。
 でもこういう開き直りだって、私は悪くないと思うんですよねー。
 ステインの言っていることはある程度正しいとは思いますが、しかし轟くんの言うとおり、原理主義すぎるんですよね。
 純粋に利他的なヒーローだけがヒーローでなければいけないというのは、ちょっと堅苦しすぎるわけです。

 飯田くんのように、憧れるインゲニウムのために、インゲニウムという栄光を消さないために、自分がインゲニウムをやるんだと言う動機だって、立派にヒーローをやっていくことはできると思うんですよ。
 当の兄インゲニウムだって、冗談まじりとはいえ「半分はモテたい」のが動機だったわけですしね(笑)。
 でも、その「モテたい」から始まった正義の行動だって、きっと中途半端なものではなかったんだと思いますよ。
 そういうのを貫いていけば、きっと素晴らしいヒーローにだってなれると思うんですよねー。
 飯田くんだって、憧れのインゲニウム像をひたすらに追いかけていけば、きっと素晴らしいヒーロー・インゲニウムになれるだけの素質はあると思うんですよ。

 そもそも、純粋に利他的な人間なんて、なかなかいないと思いますよ。
 人が困っている時、ピンチのときに、助けたいと思うのが人の心だとは思いますが、実際に人を助けている時とか、「あ、おれ、こういう人助けしているの、ちょっとカッコよくね?」とか思わない人って、なかなかいないと思うんですよね。
 わたしだって実際そうですもの(笑)。
 かっこつけたいから人助けするんだって、それは素敵なことだと思うんですよ。

 日本にはいい言葉があります。

「情けは人のためならず」

 よく「情けをかけるのは本当の意味ではその人のためにはならない」という意味で勘違いされますが、そうではないんですよね。
 情けをかければ、いずれまわりまわって自分にその情けが返ってくる。
 だから情けは人のためにするのではなくて、自分の為だったりもするんだっていう意味なんですね。
 たとえ最終的には自分の為だったとしても、そうやって人に情けをかけるのはわたしは素晴らしいことだと思うんですよ。

 もちろん飯田くんはまだまだこれからの未熟なヒーローだとは思いますが、こういうヒーローのありかただって十分アリじゃんと、私はそう思いましたよ。
 デクとも違う、轟くんとも違う、ちょっと別ベクトルでのヒーローのありかたを、これから模索していってほしいなぁ。
 もちろん、デクだって轟くんだって、まだまだお互いみーんな未熟なんですからね。

 まぁでも、原理主義者ステインは、そんなヒーロー多様化の現代社会そのものが間違っている!って思ってるんでしょうね(笑)。

 しかし、それはそれとして、ラストのこの捨て身のツープラトンアタック!
 これは熱いなーーー!!
 デクと、飯田くんの思いのほとばしりが、まるで炎のようにステインに襲い掛かる!って感じ。
 いやー、この熱さ、やっぱりヒロアカはたまらんわー。



金未来杯エントリーNo.4 クラマの閃

 2007 年の金未来杯に『シュガーヒーロー』でエントリーした及川友高先生の、二回目のエントリー作品。
 といっても、すいませんさすがにちょっと年月が経っているで、どんな作品だか思い出せませんでした。
 たしかサッカーの漫画だったような?……と思って調べたらバスケでした。
 うーむ、ほんと覚えてないや、ごめんなさい。

 さて今回は、七三わけの生真面目すぎるほどに生真面目な少年による、さわやか系剣道物語。
 最初は伝説の天狗の息子が道場破りに来るぞ!と思わせておいて、実は大会で一度も勝ったことがないヘナチョコと判明する落差。
 主人公像もそうなんですが、ここの流れはなかなか新しいものを見せられているようで新鮮でした。

 基本中の基本である、足さばきこそが極意に繋がるというのも、いまちょうど剣道をはじめたばかりの少年少女たちに勇気をあたえるような感じですしね。
 こういうところ、スポーツ漫画としてとても正しいと思います。

 ただ若干キャラクターが弱いですかねー。
 主人公の生真面目さ、親父に対する「断固拒否するー!」な感じとか、なかなかクスリとはさせられるんですが。
 しかしそこ以上は突破できない感じ。
 物語を牽引するほどの魅力が、どこか足りない感じがいたしました。

 大事なのは、なんでこの主人公はそこまで剣道に入れ込むのか。
 剣道のどこがそこまで大好きなのか。
 そこを描いてあげると、もっとこのキャラは魅力的に見えてくると思うんですよねー。
 同時にそれって、剣道そのものの魅力を描くことでもあると思いますしね。
 剣道とかまったく興味のない読者にも、ヤバイ、剣道おもしろそー!って思えるようなものがほしいかとおもいます。

 あと、主人公以外のキャラも薄味ですかねー。
 なぜかどこかで見たことがあるようなデジャビュー感をやたらと受けました。
 ありがちな方法ですと口癖とかになりますが、なんにしてももうちょっと個性をプラスするとよいのだと思います。

 また、先生による解説がとても多く、漫画の半分以上が解説を読まされている感があったのもちょっと気になりました。
 まぁ、このへんは連載向けに設定を作りこんだために情報過多になったということなのかな。
 単なる読切だったら、もうちょっと描く設定、隠す設定を厳選したほうがよさそうだなーと。

 なんだかんだ言いましたが、読みにくかったりしてひっかかるところもあまりなく、スラスラと読めましたし、基本的に好感度の高めな作品です。
 わたしはこういうの、嫌いではないですねー。



火ノ丸相撲

 部長、大関、覚醒!!
 いやー、いきなり尻餅ついたときはガーン!!ってなっちゃいましたが、びっくりさせてくれるじゃないですかー(笑)。
 ほんっと怖いっつーの。

 しかし、ついに覚醒した小関部長、ここからいったいどんな力を見せてくれるのか。
 なんといっても相手は「全国クラス」と言われる真田さんですからねー。
 しかも、最初っから小関部長を最警戒してくれているわけで。
 ハンパな覚醒ではやっぱりやられてしまいます。
 これまで積み重ねてきたものが、はたしてどんな開花を見せるのか。
 ハラハラしつつも超期待してしまいます。



********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
blogram投票ボタン
blogramランキング参加中!
********************************************************
posted by BOSS at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
【コメント欄について】 コメント入力の際には、必ずお名前(ハンドルネーム)の入力をしていただけるようお願いします。「匿名希望」や「通りすがり」のように名前入力を回避する意図のあるものは、管理人による削除の対象となる場合があります。ご理解ご協力をお願いいたします。