2015年07月15日

週刊少年ジャンプ2015年33号 感想<後編>

 後編でござる。

■前編の感想はこちら





 後半の感想は、

・ハイキュー
・デビリーマン
・斉木楠雄のΨ難
・カガミガミ
・【読切】世界の黒さわ
・磯部磯兵衛

 の 6 本でお送りいたします。
 


ハイキュー!!

 なるほど、白鳥沢の強さはシンプルさ。
 セッターは自己主張せず、とにかくウシワカを活かすことが最善策というわけですか。
 前回すっかり月島たちの術にハマッて乱れてしまった白布くんですが、みごとに自分のペースを取り戻し、手ごわい「自分を殺す」セッターに立ち戻った模様。
 いや、自分を殺すと言うとちょっと違うのかな。
 最強のウシワカを活かすための最強の布陣を、自分から率先してやりたいわけですからね。
 なにかやりたい自我が別にあって、それを殺してやっているわけではないというところがポイントでしょう。

 なるほど、これは影山にはムリですねー(笑)。
 白鳥沢の監督さんのおっしゃるとおり。
 影山には、烏野の“コンクリート”がやっぱり最高だったのだよと、改めて思いましたぞ(笑)。



デビリーマン

 おー、なかなか便利そうなカード。
 悪魔側としては金を失ったことをキッチリ定義化して逃げ道をなくすことができますからいいですねー。
 しかしこれ、普通にカードとして買い物に使えたりは……さすがにしないんでしょうね(笑)。
 だとしたら契約者はちょっと不便。
 このカードとは別に口座を持って、電気ガス水道とか、税金とか、普通の生活用の買い物とかの支払いはしなきゃいけないわけですしね。
 まぁあれか、悪魔の契約の力を持ってる人間にとっては、その程度の支払いは問題にならないか(笑)。

 ともあれ、ここからはどうやら契約者同士の金の奪い合い、ランキング勝負がメインとなってくる様子。
 神セブンならぬ悪魔セブンってのがまたいいネーミングだ(笑)。



斉木楠雄のΨ難

 くっそー、同じセリフを繰り返してみせる燃堂がめちゃくちゃウザかったー(笑)。
 しかし、夢原さんは空回りが加速して、どんどん痛々しくなってくるなー。
 じつに素晴らしい。



トリコ

 食霊こえーー(笑)。
 これまで出てきた食霊とはガラリと違って、ブルーグリルの食霊はザッツ怨霊!って感じですねー。
 なんでまた、これほどの違いが出てくるんでしょうか。
 単にここブルーグリルは食霊の数が膨大で、今出てきているのはそのなかでも低レベルに属する悪霊の雑霊の部類ってことなのかな。

 しかしまぁ、どんなに料理が盛んで美味しいものが食べられるって言っても、こんな悪霊どもがうようよしていて、臭っさいウニを首からぶらさげてないととり憑かれちゃう国なんて、わたしだったらゴメンこうむりたいですねー(笑)。



カガミガミ

 ちゃんと術者がわかるよう、コダマがちょっとずつデザインチェンジされるのが可愛い(笑)。
 烏丸さんとかまんまですし、額に傷の人とか傷までアイデンティティなんですね。
 そして恭介くんのアイデンティティがヘッドギアタイプだったところがちょっと意外。
 このボルトつきヘッドギア、恭介くんの過去になんかあったりしたのかな。

 ともあれバトルロイヤルは早くも最強のライバルっぽい狗星と正面衝突か。
 女の子を守るために怒る恭介くんもカッコイイのですが、この女の子・柊馬彩里ちゃんも言われっぱなしじゃなくて、しっかり意地を貫いて頑張ってほしいものですねー。
 守られてるだけじゃ、バトルロイヤル勝ち抜けないぜ。



【読切】 世界の黒さわ

 ニセコイ休載の代原として、脂小路蝉麿(あぶらこうじ せみまろ)先生によるギャグ読切が掲載。
 これはまた面白い才能が出てきました。

 迷惑な隣人に振り回される系というのはギャグ定番のモチーフなんですが、どうしても不快感というかイライラが混じったりすることが多いものです。
 たとえば、今回だと好きな人へ告白するのを台無しにされちゃったりしてますし。
 真面目に考えたら本当に迷惑でしょっていうことになっちゃうんですよね。
 でも今回の黒さわの場合、それがほとんどイライラしない。
 男の子のほうがけっこう鈍感というかキモが座っているというか、ドタバタに巻き込まれても平然としていたりしますしね。
 女の子のほうも迷惑をこうむりつつも、すぐさまノリノリになっちゃいますし。
 常識ハズレのドタバタを巻き起こしつつも、それがあんまり深刻なことを起こさないで済んでいるというのが素敵なパワーバランスだなーと。

 そしてなによりネタの豊富さ、リズムのよさが気に入りました。
 ピーク時には、それこそひとコマにひとつ以上のネタのペースでガンガン笑わせようとしてくる。
 この速射砲のような連打は、ひとつひとつでは笑わなかったとしてもいつかは笑ってしまうものがありますわー。
 いやー、笑った笑った。

 最後は安易にハッピーエンドにせず、一回「映画かよ!」と落としておいてなんだかんだでいい感じじゃん?な終わり方。
 読後感まで爽やかとは、これは腕のたつヤツが現れたなーと感心してしまいました。
 キャラもみんな主張が強く、サブキャラの円山角田コンビも妙に味があって個性的ですし、あえて言えば黒さわくんが一番アクが弱かったのでは?というところかもしれませんが。
 なかなかに面白い才能が現れてくれました。
 名前もインパクトありますしね(笑)。
 脂小路蝉麿先生、今後がとっても楽しみです。



磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

「皆一回 魂おいとこう!!」

 って、それ一度でも置いたらいけないやつーーー!(笑)

 もう今週は埋蔵金に舞い上がって目がキラッキラしている彼らに笑いづくし。
 源くんの話の直後にゲスい夢を語れる磯兵衛、ほんっとすごいわー(笑)。
 


感想後記

 といったところで今週の感想はここまで。
 次週からは毎年恒例の金未来杯がスタート。
 今年はなんと 7 作品もあるんですねー!
 それだけ編集部としてもどれも捨てがたい作品がそろったということなのでしょうかね。
 ジャンプの次世代を担うかもしれない才能の群雄割拠、今から楽しみです。



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posted by BOSS at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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