2015年06月29日

週刊少年ジャンプ2015年31号 【劇場版公開直前記念ハイキュー表紙&巻頭カラー<UBS終了>号】 感想<前編>

 劇場版公開直前記念ということで、ハイキューが表紙を飾る今週号。
 今週の内容を考えると表紙は月島&ウシワカでもいいんじゃないかって思ってしまうくらいなんですが(笑)、でも見開きカラーの扉のほうが、ちゃーんと月島でしたね。





 前半の感想は、

・ハイキュー
・ワンピ
・僕のヒーローアカデミア
・暗殺教室
・背すじをピンと
・ブラック・クローバー

 の 6 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 ハイキュー!!

 やってくれましたーーーッ!
 月島、あんたはやっぱりすごかったーーーー!
 まるで呪文のように「プレッシャーを、ストレスを、与え続けろ」と繰り返す月島は、てっきりウシワカに対してプレッシャーをかけているのかと思ったら、実はセッターに対してだったという見せ方のトリック。
 いやー、これは意表を突かれました。
 セッターのトスが若干崩れたことを見逃さず、会心のドシャット!!
 全てのプレイは繋がっているという烏養コーチの言葉は、こんなところにも繋がっていたんですねー。

「まってたよ」

 の、まるでエモノを見つけた瞬間の獰猛な怪物のようなこの目!
 ボールと重なったこの眼光に、思わずゾクリとするものがありましたわー。

 そして、ドシャットが決まった瞬間よりも、この、月島の見開きガッツポーズ!
 これにガーーン!としてやられました。
 思わずウオーーーッて声を上げちゃいましたわ(笑)。
 いやー、あの月島が、ですもんねー。
 たかが部活と言っていた月島が、ついに熱く燃えたこの瞬間。
 こっちまでガーッて熱くなっちゃいます。
 いやほんと、すごい熱い瞬間に立ち合わせてくれちゃいました。

 ついにバレーにハマッた月島、今後の彼にさらにいっそう期待が高まりますねー。
 これからまだまだ烏野は化けますよ、きっと!



ONE PIECE

 別エントリーにて。



僕のヒーローアカデミア

 かっちゃんが選んだのは、まさにスマートなエリートヒーローって感じのベストジーニスト。
 かっちゃんを更正させる気マンマンってのが面白いですねー。
 とはいえ、そう簡単に更正されるとも思えないかっちゃんですし、かといって No.4 ヒーローともあろうものが、所詮は学生にすぎないかっちゃんにそこまで根負けするとも思えないですし。
 ここの今後も気になります。
 しかしかっちゃん、なぜにそこを選んだのだ(笑)。
 今のままじゃいけない、もっと上をと望んでいるかっちゃんのことですから、このベストジーニストのもとでなにか成長の糸口を探ろうとしているのかもしれませんね。

 一方デクのほうですが、グラントリノがモノローグで言っている「言ってないのか俊典……」ってのがとても気になります。
 オールマイトの先代が亡くなっていることについての話のようですが、これってもしかして、ワン・フォー・オールは譲ったら譲った側は死んでしまうっていうことなんでしょうか。
 単にオールマイトの力が衰えて二度とパワーが出なくなるみたいなものだと思ってたのですが、さらにハードなことが待っているのかもしれませんね。
 うーむ。

 そしてデク、さくっと壁を突破か?
 これまで一度につき一部にしか使っていなかったワン・フォー・オールのパワーを、身体破壊がおこらないギリギリの 5 %、全身に行き渡らせることをひらめく。
 おー! なるほどそういう使い方ができましたか!
 私はてっきり「SMASH!」って言うのが発動条件で、その瞬間にしかパワーが出ないものだとばかり思っていました。
 つーか、それって完全にデクと同じ思い込みをさせられていたってかんじですねー(笑)。
 くーー。

 さぁ、これでデク、どんな感じになっちゃうんでしょうか。
 常時全身を 5 %に維持することもかなり繊細なコントロールを要しそうな感じですが、でもうまくいったら劇的に強くなれそう。
 いやー、これは楽しみ。

 つーか、このままデクがパワーのコントロールを習得して言って、ちゃんと 100 %全身に行き渡らせられるようになったら、それこそオールマイトみたいなムキムキになっちゃうんですかね(笑)。
 うむ、そんなデク、怖いけれども見てみたい(笑)。



暗殺教室

 おー、カルマくん、意外なことに人の才能を見抜き、適材適所で戦力を投入してゆく指揮官の才能があったんですねー。
 おしげもなくバンバン戦場に投入され、戦果をあげては消えてゆく戦力たち。
 いやー、豪快な展開です。
 わたしはてっきりもうちょっと硬直状態から始まっていくのかとおもったら、ものすごい進展速度じゃないですか。
 まぁ、実際生徒数がかなりの数いますからね。
 こうやってガンガン消えていかないと話がやたらと長くなっちゃいます。
 いいのだろうかと心配になっちゃうくらいの思い切りのいい消耗速度。
 こういうのが痛快なスピード感を生みだすんでしょうねー。

 しかし、狭間さん……あんたはいったいなんなんだ!!
 なんのホラー映画だよと!!(笑)



背すじをピンと

 すじピンでときおり描かれる、「先輩達もこの時期こうだった」な描写がけっこう好きです。
 部活って年単位で同じことが繰り返されて、でもその世代その世代で、担い手がちがうとやっぱりその世代の味とかよさとか問題とかがちがったりして。
 そういうのが毎年年輪が重なるように積み重なっていく、そういうのが毎年くりかえされて世代が継承されていくってのがやっぱり部活だなーと。
 部活漫画もいろいろありますが、すじピンはそういうところに気を使って描いているフシがあるよなーと思いますね。
 もちろんそういう描写を入れることで、先輩各位のキャラづけも行うっていう計算があるんだと思いますけどね。

 しかし、八巻先輩達、二週間で五種目全部をマスターって……。
 やはり只者ではない先輩達だったんだなぁ。

 そして、若干リラックスモードに入りかけたところでスッと背筋を伸ばしてリーダーの自覚にちょっとだけ目覚めたつっちー。
 ちょっとずつ、ちょっとずつ成長している感じが素敵です。

 夜の公園の街灯の下、ふたりでワルツを練習するつっちーとわたりちゃん。
 謎のやる気と根性を出してきているわたりちゃん相手に、これはつっちー、これからすっごい大変そうだなーと心配になりつつ、あまりに幸せそうな青春風景にむしろちょっと泣けてきましたよ。
 ……いろんな意味で(笑)。



ブラック・クローバー

 唐突にはいってきた回想でしたが、うん、そりゃそうだ。
 好きだった(と思われる)女の子が、いくらバトルロワイアルみたいに殺し合えって言われたからって、「ごめんねマルス!死んで!」なんて来ちゃった日には、そりゃーすべてに絶望して破壊にとりつれますわ。
 この女の子もいったいなんだったんだろうなー。
 かなり躊躇なしに殺しにきちゃってましたもんね。
 描写が少なかったのでなんとも言えませんが、おそろしく子供の精神を歪ませる施設かなんかだったみたいな印象を受けました。
 ダイヤモンド王国さん、ちょっとやばいお国っぽいなー。

 それはそうと、瀕死のノエル……おっぱいに目が行ってどうしょうもないぞコラ!



 といったところで前半の感想はここまで。
 続きは後半でー。




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