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■決着!
■その後…
■決着!
ついに! ついに!
ついに決着がつきましたーーー!
いやーー、今週はなんと言ってもこれに尽きますね!!
ここまで積み上げてきたものが、ついに完成に至るカタルシス。
ドフラミンゴのイメージを強く象徴してきたようなサングラスが砕け散る瞬間の、「ついに勝った感」は、やはり相当なものがありました。
ドレスローザだけでなく、コラさんやローなど、たくさんの人生を狂わせてきたドフラミンゴ。
そのドフラミンゴが“天から地に墜ちる”瞬間が、ついにやってきちゃったんですねー。
いやー、感無量であります。
今週はもうとにかくそこに尽きるのですが、あとはさくっと順を追っていきますか〜。
まず最初のページ、レベッカが泣きながら写メを撮ってるように見えた自分をブン殴ってやりたい(笑)。
ドフラが“海原”“白波”を発動したとき、糸のトゲ的なものの先端すべてが武装色で硬化されてるんですねー。
ドフラ、いったいどんだけの覇気のエネルギーですか。
ルフィ、武装色で防御するも、さすがに防ぎきれず腹部に被弾。
これ、赤犬にやられた傷のところかな?
また新たにでっかい傷が増えたりなんかして。
ルフィを殺すために最後にドフラが披露した技が、
「16発の聖なる凶弾
“神誅殺(ゴッドスレッド)”」
なんとも中二っぽいネーミングですが(笑)、しかもまたも「弾」なんですね。
つくづくドフラは銃殺にこだわってるんだなーと。
「16発」っていうのは、もしかしたらお父さんを殺した時に16発撃ったのかな?とか。
「聖なる」ってのは、「聖なんちゃら」とかよく名前についている天竜人の「聖」なのかな?とか。
「神誅殺」っていうのは、「神による誅殺」という意味もあるんでしょうが、「神(父)を誅殺した」のダブルミーニングだったりするのかなーとか。
なんかこの技はいろいろと考えさせられるものがありましたわー。
しかし、「猿王銃(コングガン)」からきて、
「大猿王銃(キングコングガン)」
ってのはかっこいいですねー!
素直にゾクゾクしちゃいます。
音の響きもめっちゃ強そうですし(笑)。
これ、ギア 4 で筋肉が武装色+ゴム風船化したところに、さらにギア 3 を合わせて骨風船化もしたってことですかね?
あるいは追加で筋肉にさらに空気を注入したってことなんでしょうか。
回想でのレイリーとの会話では、ギア4 は体への負担が多きすぎるから、そこを改良した技というような印象を受けたのですが。
省燃費タイプになるのではなく、むしろさらに上乗せドン!っていう感じなのが男らしかったです(笑)。
■その後…
さぁ、そんなわけでついに決着のついた(ですよね?)ドフラ戦。
しかし、ぶっ倒したらハイ、それであとはハッピーエンド!となるほど今回のドレスローザ編で描かれてきたものって単純な話ではなかったと思うんですよね〜。
ベラミーはどうなるのかとか、ローはコラさんへの思いをどういう風に落ち着けるのかとか、あとは藤虎さんの動きも気になるところです。
この戦いには海軍も革命軍も絡んできちゃってますからねー。
戦後の処理がどういう風に落ち着けられるのか、ちょっと複雑なことになりそうな予感がします。
SMILE 工場破壊が新世界にどういう影響を与えるのかってところもでかいでしょうしね。
そしてなにより、ドフラミンゴその人が、どういう落としどころに落ち着くのか。
そこが気になってなりません。
天竜人の本質をその身で体現し、まるで天竜人が世界を支配している構図の縮尺版をドレスローザで再現していていたようなドフラです。
その落とし前のつけ方も、もしかしたらルフィたちがが最後に行うかもしれない「天竜人打倒」の前フリのような位置づけになるかもしれませんしねー。
また、これは私個人の見方なんですが、ドフラ自身もすごく苦しんでいた人だと思うんですよ。
ドフラの行動は、父殺し(あともちろん弟殺しも)のトラウマの反動によって激しくなっていたようなところが、多少はあると思うんですよね。
ファミリーの絆をことさらに求めたり、裏切られた相手を執拗に「銃殺」することにこだわったり。
天竜人だから、あの銃殺は正しいことなのだという理屈が、ドフラの中には出来上がっていたと思うんです。
逆に、天竜人であるというアイデンティティを失うと、ドフラは「父殺しの罪」と「人」として向き合わなければならなくなっちゃうわけで。
ただの人だと自分を認めてしまっては、ドフラはアイデンティティの危機に陥ってしまうのではないでしょうか。
だからこそ、ドフラはことさらに天竜人であることに執着したのではないかと、そういう風に見ることもできると思うのですよー。
そんなドフラが、天から地に墜ちた今、一体どういう風になってしまうのか。
どんな落とし前がつけられるのか。
そこに私は興味がありますねー。
いや、もちろん今すぐにドフラの物語に結論がつくかどうかも、まだわからないんですけどね。
クロコダイルやエネルなど、ブッ倒されてもまだまだ頑張ってるライバルたちはいるわけですし。
彼らのドラマも終わってないわけですしねー。
同じように、ドフラも一敗地にまみれながらも、これからもライバルとして暗躍を続けていく可能性だってあると思います。
ともあれ、非常に長く、膨大なドラマを描き上げてきた大長編ドレスローザ編。
いったいどんな締めくくり方となるのか、とても楽しみです。
あとそうそう、終わったら、あらためてドレスローザ編をまとめて一気読みしてみたいものです。
ここまで長いパートですと、一気読みするとかなり印象って変わったりしますからね。
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イヤやーw